仙石さんのいうことだから、一層、怪しげに見えるなぁ。
えっと、なにが言いたいかというと、期間限定でなんとか…という話は、絶対に期間限定にはならない。
身近な例でいうと、法務局での登記の申請料なんかその極めつけだ。
紙での書類をコンピュ-タ化する(一応、もっともらしい理由付けはされていた)というので、申請料を2009年3月までの期間限定で大幅にアップした。
ところが、期間が過ぎても一向に下げるつもりは法務局自体にないようだ。
つまり、いったん上げるとそれが既得権化して、その収入を見込んだ形で予算がつくられるからであろう。
そりゃ、法務局も騙すつもりはないのだろうな。
でも担当者が替り、数年前にどういう約束でそれをしたかすら誰も記憶していないし、責任もとるつもりもない…ということだ。
以下、新聞から抜粋。
仙谷由人官房副長官は、東日本大震災の復興財源について「期間限定で所得に対する付加税のようなものが望ましい」と述べ、所得増税を検討すべきだと示した。
菅政権は復興財源について、第2次補正予算案に併せて復興に限定した 復興再生債」を発行し、将来の増税で償還する考えだ。
菅直人首相は期間限定の消費増税を軸に据えているが、仙谷氏の発言には増税の選択肢を広げる狙い。
仙谷氏は、「連帯して支え合う気持ちで、税の形で期間限定で拠出していただくことが必要」と。
仙谷氏は、「連帯して支え合う気持ちで、税の形で期間限定で拠出していただくことが必要」と。
「消費税にこだわらない」とし、「税金を払う能力のある人が分かち合うという 考え方が重要だ。被災者は生業が消えて税金を払う能力がない」と語った。
所得増税の場合は控除などの手法で被災地への配慮も可能だ。
所得増税の場合は控除などの手法で被災地への配慮も可能だ。
▲補足、感想など
国債の発行でやるべきだ…というのが筆者の考えだ。
日銀の国債の買取も目立たないように行うべきと考える。
そもそもなぁ、
期間限定なんて、できもしないことをシラと言えるものだなぁ。