2018年9月28日金曜日

中国、習近平国家主席のコメントをみて思う


う~ん、なんというか賢くないなぁ。
 国の発展というものが、一本調子である訳があるまい。
 山もあれば谷もある。

 山の時には、山なりの、谷に向かったときには、谷なりの発言というものがあろう。
 このブログでなんどもふれた。
 勝てないと分かっている場合には、「先につながる負け方」をしよう—と考えるのがまぁ、常識であろう。
 べつに、負けた—と表面上、言わなくてもいい。

 「アメリカと折り合える点を探って妥協できるところは妥協し、これからも順調な国の発展を維持させたい」—てな言い方ができないものかなぁ。
 そのあたりに、習近平さんって「賢くないなぁ」と感じさせる。
 逆にいえば、いま、習近平さんのもつ「教養のぶ厚さ」というものが試されているのだ。

 以下、新聞から抜粋。

2018/09/28()
 中国の習近平国家主席は26日、同国北部黒竜江省の工場を視察し、米国の対中貿易制裁を念頭に「自力更生」の道を歩まざるを得ないと述べ、徹底抗戦する決意を示した。
 中国は建国後、旧ソ連との対立など危機的な局面で、自らの努力によって困難な状況の克服を目指す自力更生をたびたびスローガンに掲げてきた。

 習主席は「先端技術やカギとなる技術はますます手に入れにくくなっている」と指摘。
 「一国主義、貿易保護主義が強まっており、われわれは自力更生の道を歩むことを強いられている」と語った。

補足、感想など

 19世紀初め、イギリスが黒船にのってやってきた時も、中国人って、習近平さんのような無愛想な顔をして、記事にあるような対応をしたのだろうな。

 自力更生か--
 毛沢東の言い方か。
 これによって、1960年代は、まるで自閉症のような鎖国状態になった、中国は。

 阿片戦争から、200年という時間が経過して、今、アメリカから「第二の阿片戦争」を仕掛けられている—とみれば、そう外れてもいまい。

 前の国家主席である胡錦濤さんなら、まだ、うまく対応できただろうが---
 この習近平さんという人は、2012年、国家主席になる際に「日本人を一発、挨拶替わりに殴っておこう、そうすればこれからの対日本政策でやりやすくなるはず」てなことを考えて、国民を煽って、対日暴動を発生させた張本人であり・国家指導者だからなぁ。

 ゴロツキ・ヤクザな中国人の無頼な発想そのままであろう。
 そのゴロツキ・ヤクザな中国人指導者が、今度は、アメリカから喧嘩をふっかけられると、1960年代の旧態然とした「自力更生」がどうたらか。
 なにか、もっと言い方がないのか。

 中国人って、その中華思想から、すぐに孤立する、うまく他者とつきあうことのできない民族だな。
 あぁ、誰かをガス抜きとして恨まないと国家が維持できないとかだったな。
 ロシアのプーチンさんに馬鹿にされ、周辺の国家とも、日本ともアメリカともうまく、いかない民族ではある。
 まぁ、識字率30%のヤクザ・ゴロツキばかりの無頼社会—そういう民族だからだろうな。

 このアメリカとの第二の阿片戦争を中国人は自力更生とやらでしのぐらしい。
 ヤクザ・ゴロツキばかりの無頼社会の「しのぎ」とやらか。