2018年9月6日木曜日

G 7へ、有色人種の中で日本だけがでている—と麻生さん


当たり前のことを—と思う。

 なんだろうなぁ、これは。
 人食い中国人は出てないじゃないか—と当て付けかな。

 アメリカとの貿易戦争でアタフタする中国を見て、「日本と中国の差」はこんなものだ—という意味を含めた示威行動かもしれないな。

 まず、表題の記事をみてみよう。

 麻生太郎副総理兼財務相は、「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。

 日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。
 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。

 そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた
 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。

補足、感想など

 麻生さんの真意は、分からない。
 そんなに深い意味もないかもしれないな。
 事実を事実として言っただけ—ということか。

 別の中国関連の記事をみてみよう。

 --ここから--

2018/09/05()

 一時はすっかり冷え込んでいた日中関係に改善の兆しが見えている。
 8月31日には日中政府による財務対話が行われたほか、自民党の二階俊博幹事長は王毅外交部長および王岐山国家副主席と会談を行った。
 中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は2日、両国政府の会談などを通じて、日中関係の改善が加速していると伝える記事を掲載した。

 記事は、日中政府の接触や交流が活発化しているのは「これまで日中関係が緊張していたことの自然な反動」だと指摘。
 同時に米トランプ政権による「米国ファースト」という外部環境の影響もあるとし、安倍首相が産経新聞に対して「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」と述べたことを引用しつつ、「日中が正常な関係に戻りつつあるのは事実だろう」と論じた。

 続けて、中国社会の日本に対する様々な意見や見方の多くは「日本が過去のように中国の国家の安全を脅かす存在になるのではないか」という懸念が根底にあると指摘する一方、中国の国力増強と同時に「再び侵略されるのではないか」という懸念は減退していると主張した。
 さらに、日本にとって最大の利益とは、米中の間で「中立を保つこと」であり、どちから一方に加担し、もう一方と敵対することではないと主張。
 韓国は米国の同盟国だが、韓国の対中政策は「敵対」ではないと指摘し、日本の中国に対する態度も「韓国化」する可能性があると指摘した。

 また記事は、日中両国が抱える問題の大半は「両国の利益が真の意味で相反している」のではなく、むしろ心理的なものであると主張。
 日中両国は互いに消耗する時期を経て、ようやく戦略的互恵関係を回復させる重要な機会に面していると指摘し、日中は多くの知恵と大きな度量のもとで関係の改善を実現すべきであると論じた。

 --ここまで--

 アメリカとの貿易戦争で、トランプさんからこの「中華思想の悪ガキが--」と殴り倒され、散々いたぶられつつある状況での言葉が上の記事だ。

 日本が韓国化ねぇ。
 勝手に妄想したらどうだ。
 そろそろ、アメリカあたりのハゲタカ共が中国大陸の上を旋回しているように感ずるなぁ。

 この記事を読んで、麻生さんの言葉を聞くと、「日本と中国との間の距離は100年分だぞ」--と念を押しているように聞こえるなぁ。

 ついでだ。
 「これが第二の阿片戦争」という文章を転記しておこうか。

 --ここから--

2015/12/01()t
 元安・ドル高・利上げで更にドル高・で、ドル建て債償還さあ耐えられるかな?
 (中国経済を成長させたこと自体が最初から策略だったというオチ)

2015/12/01()
 今回の件はむしろアメリカさんが「しめしめ」と仕掛けた罠だと思うけどね。
 日本のプラザ合意の時みたく外圧で強制的に市場開放出来なかったが、この中国政府のプライドをくすぐる方法なら中国政府は乗らざるを得ない訳で。
 為替操作や介入出来なくなるし、中国政府は本当に大丈夫なのかね?

 まぁ、人民元買わなきゃ大暴落の影響もほとんど受けないしね。
 資産をわざわざリスクの高い人民元で保有するお人よしなんて日本人くらいだろw

2015/12/01()
 だから、おまえら、アホ過ぎるだろ。
 中国の現状を分析すると
 AIIB → バスは止まったまま半年放置状態
 南シナの人工島 → 米軍が睨み効かせたらなんもできなくなった
 中国経済 → インチキGDPで絶賛偽装中
 中国金融 → シャドーバンキングの数百兆円の超絶負債は手つかずのまま
 中国製造業 → 世界中の外国企業が工場をタダ同然の捨て値で売却して撤退
 で、SDRってのは元を決済に使えるようにするってことだ。
 つまり中国資産をどんどんドルやユーロや円に変換できるようになるってこと。

 SDRは中国の国力が素晴らしいので認めたのではなく、最後に搾り取るための搾乳機の役目だ。
 もし中国の国力を認めてるなら、G7に入る、AIIBに日米入るなどの実効イベントの方が先に来るはずだよ。

2015/12/02()
 見当違いも甚だしい。
 欧州が肥え太った豚のような中国を解体するという話だよこれは。
 中国を肥え太らせたのは外資。欧米日だ。
 アメリカの金融兵器であるGSBRICsを持ち上げ、どの豚が一番太るか競争したわけだ。

 これは第二の阿片戦争。
 欧州がなぜAIIBにいち早く参加表明したのか?
 IMF(欧州利権)がなぜ人民元をSDRに組み込むと言い出し、アメリカや日本がそれをスンナリ通したのか?
 中国の強力なロビー活動とか報道されているが、欧州人は甘く無いぞ。

 豚の解体で、「不要なもの」は取り除かれ、上等な肉が選ばれる。
 そしてまた外資からの投資で「新生」中国はピカピカにされ新たな養豚場となっていく。

2015/12/01()
 どいつもこいつもわかってないな これは日本にとって最大のチャンス

 --ここまで--