▲菅さんの岸田さんへの不満というならば、その決断の遅さだろうな。菅さんの生い立ちを考えれば、岸田さんの地盤、縁者、看板、学閥など情報を集めるには、不自由はないだろうに—と考える。ところが判断するまでに人のナン倍も時間がかかる。なぜなんだ? それが、岸田さんへの菅さんの不満なのだろう。オレには地盤もカンバンもないぞ。今、持てるモノで勝負できないのか--てな不満だろうな。記事と関連文章、日本人からの反応等をみよう。
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【アサ芸】ついに宣戦布告!再登板を狙う菅義偉が二階元幹事長とタッグで「岸田降ろし」へ
2022/10/16(日) 菅義偉前総理が「再登板」へ向け、不穏な動きを見せ始めている。昨年10月に岸田政権がスタートして以降、菅氏は要職を外れて、非主流派に身を置いてきた。ところが、9月27日に行われた安倍晋三元総理の国葬儀で、その菅氏が雌伏の時を打ち破るかのように動き始めたという。いったい、どういうことなのか。岸田派の有力幹部が明かす。「その日、菅さんは『友人代表』として安倍さんへの弔辞を述べたが、弔辞には現職の総理である岸田さんの名前が一度も出てこなかった。政治の外に身を置く人たちにはピンとこないかもしれないが、ズバリ、岸田さんは『岸田』の2文字が登場しなかったこの弔辞を『再登板へ向けての宣戦布告』と捉えている。しかも、菅さんはこの日のために、知人のアナウンサーに話し方まで教わっていたというから、用意周到だ」それだけではない。再登板を虎視眈々と狙う菅氏の背後には、「昭和の妖怪」とも言われる二階俊博元幹事長の姿が見え隠れしていた。安倍派の中堅議員が畳みかける。「昨年8月に自民党総裁選への出馬を表明した際、岸田さんは当時の菅総理の政権運営と二階幹事長の党運営を、厳しく批判した。当然ながら、岸田さんと菅さんはむろんのこと、岸田さんと二階さんも犬猿の仲に。党内では今、菅さんが二階さんとツルんで『岸田降ろし』を仕掛けていく、と噂されている。しかも党内最大派閥の安倍派は、安倍さん亡き後、跡目争いで分裂の危機にある。菅さんが再登板への動きを加速させる中、老獪な二階さんはいずれ安倍派にも手を突っ込んで、多数派工作を仕掛けてくるだろう」 もともと、二階氏は勝ち馬に乗るのが巧みな「政界のタヌキ」と言われてきた。キツネ顔の岸田総理は、これをどう迎え撃つのか。永田町の奥の院で始まった「キツネとタヌキの化かし合い」の今後が見モノである。
<以下、日本人からの反応>
52: >>1末期的な人材不足。
2: 菅さんそのまま続投させときゃな。
4: 茂木が歯軋り 。
8: ミラクルパワーコンビ。
9: 河野さんでいいよ。
10: コーノだとシンジローのおまけ付き。
12: 岸田はこう思ってるに違いない という妄想から始まる典型的なこたつ記事。
17: 日本の総理大臣はローテーション制なのか。
18: なんか日本の政治って欠陥だらけじゃね。
20: どうでも良いけど、誰か静岡県知事になってくれ。
78:>>20細野でいいだろ 。
21: 賞味期限が来てるだろ。
22: 2Fとか勘弁して。老害。
24: 政界トライアウト開幕
27:菅はイメージがな、誰か支える役割だと思うが。
31: スガの岸田嫌いはすげーわ。
71: >>31総裁選で売ったふたつの言葉には二階と菅を意識したと思われる。ひとつは70歳以上二期までか?そして今も言われてる、聞く力。これは総裁選で言っていた、政治が国民に向いていない、私は聞く力を持っている。人の話を聞けると連呼していた。菅の答弁のこと。聞く力とは聞いて選別して実行に移すのではなく、単に人の話を聞けるということ。岸田独特のそのまま言ったにすぎない。それが聞く力が聖徳太子のように誤解されている。何が聞く力だと菅が愚痴っていたのは菅が国会で話を聞こうとしなかったことだよ。
32: こりゃあ2Fの逆襲か面白くなってきましてね。
34: がーすーはルックスとしゃべりがゴミだから、逆風時にはダメっしょ?中身がなくてもイケメンでトークできる奴にするべきよ。
37: 菅は初登板時に「パンケーキが好きで若い女子に人気」とやたらと持ち上げてたけど、つまり代理店には、菅は女性人気がない、という明確なデータがあったんだろうな。だからあんな馬鹿馬鹿しいキャンペーン打てたんだろう。
38:ガースーの問題じゃなくて自民党の体質の問題によるところが大きいだろう。
39: 二階なんぞなんの役にも立たん。
41:降ろそうとしたら、自民が割れる可能性もある。国民的にはそれがベストかも。
50:>>41それ良いね自民党が割れて欲しいわ
43: もっと違うの頑張ってよ。
58: 安倍派はとりあえずディベート能力の高い高市に派閥代表(雇われマダム)になってもらってしのぐのもありでは。
62: 統一と親中のダブルパンチとか止めてくれよ。菅二階とか絶対駄目だわ。ゼロコロナ復活で経済にとどめ刺すぞ。
63: >>62どこを向いても親中親韓パヨクしかいないのかこの国は。
64: 菅さんはもう少し記者会見の受け答えを上手くやらないといかんわ。
65: こと経済に関しては管さん再登板はありがたい。ただ再登板には二階派だけじゃどうしようもないでしょ。
82:総理の椅子に座りたかっただけの岸田くんには、ご退場していただきたいわ。国の経済をマクロではなく、家計簿、経理で考えちゃう人って、それだけで政治家としても不適切。まあ、その辺の銀行支店長がお似合いだわ。
94: 岸田か菅かってなんの罰ゲーだよ。
95: 岸田かみんすを選べという方が罰ゲーム。
104: 政策の是非はともかく安倍って凄かったんだな。菅、岸田とリーダーシップ…と言うか舵取り出来てる感が無いんだよな…まぁ、コロナ禍等、時期が悪かったのもあるだろうが…
105:>>104安倍はコロナが流行り出した時に初の緊急事態宣言を出し、学校休校、公明党の一律10万円給付を自民党として出してから去ったぞ。そのあと菅を指名したのが二階であり安倍は菅を指名していないし賛同しただけだ。公明党が一律10万円給付自民党は低所得者へ30万円給付これを評判が10万円給付の方が良いと見るや二階が勝手に発表。菅を推したのも二階。首相は嫌だと言っていた菅を二階が担ぎあげた。安倍は菅を後押しするも二階嫌いなので退いた。
121: >>105個人的な好き嫌いを別にしてライフワークだった憲法改正のためには野党から引き抜きができる業師二階が絶対に必要だったし、良好な関係を誇示して対外的にも使い分けして隙を作らなかった。検察とズブズブのマスコミ的には分裂して隙ができないと面白くないのだろうけど、国民には迷惑。
※2022/10/02【ガースーGJ】菅前首相「若者が来ると自信があった」追悼の辞“秘話”明かす
菅前首相「悔い残らないように」「若者が来ると自信があった」追悼の辞“秘話”明かす 政治部 菅義偉前首相は2日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、安倍元首相の国葬で行った「追悼の辞」に込めた思いなどを語った。9月27日に行われた安倍元首相の国葬で、菅前首相は友人代表として「追悼の辞」を読み上げた。番組で菅前首相は、「安倍元首相に挨拶させてもらう最後の機会だと思ったので、しっかり悔いの残らないようにしようと思った」と語った。「追悼の辞」は、安倍元首相の葬儀・告別式が終わった後に、昭恵夫人から依頼を受けたという。菅前首相は、「しっかりやらないと大変なことになってしまうということで、いろいろな資料集めから始めた」と振り返った。「追悼の辞」の内容については、「政策について少しだけ入れたが、気を遣った」という。その理由は、「政争ではない、国葬の中なので、適している、適していないということを分けるべきだと思った」と説明した。また、菅前首相は「追悼の辞」の中で、一般献花に多くの若者が訪れていると述べたが、「若者から安倍さんにお別れしたいという人がたくさんいるだろうと思った」一方で、「ある意味、予測だから、当たらなければ大変なことになる」と考えたという。しかし、「20代、30代の人は(献花に)来てくれると自信があったので、あえて(原稿に)入れさせてもらった」と語った。また、菅前首相は「追悼の辞」を、安倍元首相の机に置かれた本『山県有朋』(岡義武著)についての話で締めた。この中で、山県が先に亡くなった伊藤博文にあてた短歌に、安倍元首相がマーカーで印がつけていたことを紹介したが、菅前首相は「何を考えてこうしたのだろうか、いろいろなことを考えた」という。その上で、短歌を2回にわたり読み上げたのは、「自分がどういう政策をやろうとしても、やはり安倍さんという政治家がいたからできているということが全てだと思っていた。それが一瞬のうちに消えてしまったので、その思いを(込めた)」と説明した。「追悼の辞」を受けて、国葬の会場が拍手に包まれたことについては、「挨拶を終えて自席に戻る時に、何が起きたのかよくわからなかった」と述べ、想定外の反応だったとした。菅前首相、次期首相へ!!!!2022/09/291:岸田首相、国葬の “主役” を菅前首相に取られて意気消沈「支持率よりも落ち込んでいる」岸田首相の落胆ぶりはかなりのもので、関係者の間では『支持率より落ち込んでいる』と冗談めかして話しているほどです」 一方、今回の “名弔辞” で、「次の首相は菅氏に」という声も高まっている。「焼き鳥店のエピソードは政治部記者には有名でしたが、あの場で披露するとは菅前総理はさすがです。第2期安倍政権を誕生させたのは自分だと、手柄を完全に手中に収めました。安倍前元首相の周辺の議員はみんな歯ぎしりしています。『自分だって説得した』と、安倍元総理と会食した記録を漁っている人もいるほどです(笑)。しかし、菅前首相の弔辞は、ちょっと盛っていますね。本当は、安倍元首相と菅前首相が会食した時期には、すでに “安倍待望論” が出ていました。安倍元首相は出馬に乗り気で、3時間も固辞していないでしょうし、菅前総理は『背中を押した』くらいでしょう(笑)」(前出・国葬実行委員会の関係者)さまざまな思惑が渦巻いた国葬は終わり、新しいレースはすでに始まっている――。
※2022/09/01自民党の菅前首相、二階元幹事長らが会合 六本木のステーキ店で 自民党の菅義偉前首相と二階俊博元幹事長、森山裕選挙対策委員長が1日夜、東京都内のステーキ店で会食した。この日は、二階氏側近の林幹雄財務委員長も参加した。出席者の一人は「小難しい話は出ていない」としているが、最近の政権・党運営のあり方について意見を交わしたとみられる。3氏は定期的に会合を開いている。
※岸田首相、退任へ・・・ 次期首相はこの人になるらしいが・・・2022/08/25 自民党の二階俊博元幹事長は24日、東京都内で講演し、2025年まで大型国政選挙の予定がない「黄金の3年」を、岸田文雄首相が手にしたとの見方があることに関し、「政治に黄金なんてあるわけない。そんな生易しいものではない。緊張の3年間であってもらいたい」と強調した。菅義偉前首相の再登板に関しては「本人は当然、意欲を持っている」と指摘した。
※2022年08月25日 菅義偉さんの特別講義見てるけど総理として1年でやった実績、振り返ると凄すぎた。・ワクチン1日100万回 ・携帯電話料金大幅値下げ ・不妊治療保険適用 ・高齢者医療費窓口負担見直し ・デジタル庁発足 ・オンライン診療解禁 ・東京オリパラ開催 ・処理水海洋放出など…これ約1年でやった。
【ツイッターの反応】
*菅前総理は、功績は大きいですが、あまり取り沙汰されてませんもっと高評価しても良いんですがね…。
*改めて振り返ると凄すぎですわ。
凄いですね。今の総理には菅さんの爪の垢でも煎じて飲んで貰わないと困りますね。
*中韓の影が見え隠れ…
*本当に良い首相でしたね…それが一年足らずで退陣ですからね。既得権側、野党、マスコミ、そして最後は身内からも追い込まれる訳ですからね、政治は恐ろしい。
*そうなんですよね。特にコロがまだ得体の知れない、対応も手探り状態でしたし、そこに五輪開催もありました。ワクチンも争奪戦状態の中、確保されていました。特殊な一年での多数の実績。もっと評価されてもいいのにと思います。
*岸田さんよりも良いなあ…まともな自民党議員は結集してほしい!
*岸田がした事は、鎖国と検討以上
*菅さんは総理として実績はありましたが電波オークションを行おうとしてマスコミの抵抗にあい悪しきイメージを作られて総理の座を降りなければならなくなってしまいました。本当にマスコミの罪は重いと感じます。
*旧宮家復帰案の最終報告書も、画期的で素晴らしい菅政権の実績に追加して下さいまた当時、菅総理では衆議院選挙が勝てないと、メディアや保守内からも声が大々的にあげられ、世論が熟成されたけど菅政権を、私達国民が守れなかったのが現実。
*まだまだ既存メディアの力は絶大だと実感しました
*それに比べ現総理は…検討検討検討検討‥
*菅さんは頑張ったし凄かったと思いますよネッ これもマスゴミの印象操作ですネッ
*好き嫌いは別にして、ガースーすごかった。文句ばっか言ってる人いたけど・・・
*残念なのはカーボンニュートラルと、敵を作り過ぎた事ですかね。ただ、やるべき事は何が何でもやる姿勢は安倍さん以上の物を感じますよね。
*岸田のやったこと・〇〇を検討する
*菅義偉元総理の実績は素晴らしいと思うが、ウポポイだけは納得いかないなぁ。
*正当に評価せずディスるだけの野党とマスゴミ。なんでこうなった。
*福島県産の輸出再開もありましたよね
*でも 進次郎を大臣にした🥲
*やったこと全部列挙すると、140文字ではとても足りないくらいなんだよなぁ…
*マスコミ、野党はもちろん、自民党の中でも、足を引っ張る人たちがいましたね。
*やるべき仕事をやったのに低支持率→菅義偉内閣・やるべき仕事をやらなかったのに高支持率だったのが支持率低下→岸田内閣
*検討使とは天と地の差
*菅さん〜 ありがとうございましたまた 総理に 返り咲いて下さい️
*一方岸田さんは緊張感を持って注視し検討した。
*スピード感スゲーです!
*同意‼️菅さんは短い間に政策実行した
*素晴らしいんだけどね。アイヌ民族問題、維新との関係の上記問題あって行き着く国は中華なのかと。
*マスゴミにかき消されてますけどね
*ウポポイ北海道知事維新
*菅義偉氏の功績は素晴らしいが、その後(特にデジタル庁)を担う者に不安はあります。岸田闇総理と仲が悪いと言われていて、私からすれば入閣されて岸田闇総理を監視して指導して欲しかった。
*安倍さんに菅さんがいたように、右腕となるべく官房長官がいなかった事が惜しまれますね。
*だからこそメディアから徹底的に叩かれたんでしょうね。
*この人を総理から引きずり下ろしたのは私たち国民なんだよね。
*四面楚歌状態での実行力はすごかったですね。岸田総理ならオリンピック中止だったかも。ただ何で支持率があんなに低かったのかな。
*安倍さんのやっただけだろ。
*だから菅さんのままでいいとあれ程……今更言っても仕方ないんですけどね。
*岸田首相は何んしたんでしたっけ?
*デジタル庁夫婦別姓導入推進ウソポイカーボンニュートラル河野・小泉推し 学術会議の正体バラす、もですね。
*アイヌが余分よね。
*左翼とマスメディアにとって不倶戴天の敵だったんだろうな。再登板してほしい。
*菅前総理ナイス
*菅さんはたった一年で数々の凄い業績を残された総理大臣だったと認識してます。当時何故変わらなければいけないのか理解できませんでした。あのまま菅総理であったなら今の体たらくは無かったのではないでしょうか?
*これだけの仕事をやったら、支持率も下がりますよ。岸田も国葬やると言ったら支持率下がったし。所詮、支持率なんて操作されてるんだよ。
*いくら安倍さんの後を引き継いだとはいえ、これだけのことを一年で成し遂げた功績は素晴らしい。それにひきかえ、岸田政権ときたら...
*岸田さんの実績と並べたらどうなるんでしょうね。
*携帯値下げのように、岸田内閣もNHK改革してくれんかね。
*でもアイヌ新法は要らなかった。ロシア版慰安婦問題のように絶対なるよ。
20. いやいや社会人だから仕事するのが当たり前なんですが?凄すぎではないやろ。しかもオリンピックとかはたまたまその時にそこにいただけだし、電通中抜き案件じゃん。そりゃ自民の議員も協力するでしょ。
17. ザイヌ新法で全部帳消しどころか、幾ら仕事しても負債返済が追っつかんわバカタレが。
16. 今は遣唐使だしなぁ。
15. 東北の素朴なおじいさん風で印象いいよね。でも違うと思うよ。脱炭素にウポポイに移民に中小企業淘汰に色々ヤバいことも進めてたよ。小泉と河野も使って。
13. ブレーンにロクなの居ないんじゃないのかね‥‥アイヌや増田擁立は明らかにトラップだと分かるし、最近もまた夫婦別姓問題で新聞を賑わせてる‥‥何でサポートしてやらないのか。
12. なんと言っても、ウポポイが一番の間抜けな功績でしょ。スカは信用出来ない。
18. >>12日本に未来永劫消えることのない「瑕疵」を作り出しやがった・・・。なんの根拠もないってのにな。
9. 壺トンネル請負のうそー太郎は雲隠れ
14. >>7いつもの人は病欠ですか?それともブラックなノルマに耐えかねてドロンしちゃったの?サポート大変ですね(笑)
5. 第二次スガ政権あるなこりゃ
4. 五輪強行のマイナスがあまりにも大きすぎたんだよ。
6. >>4普通に考えて止められる訳ないだろう止める必要も無いが。
19. >>4五輪はやるべき仕事で、よくやったとしか思わんが?決定事項をやすやすと帳消しにしちまうような、ご都合主義パヨ政権の方が不安だわwが、ザイヌ新法は絶対に許せない。日本の未来に暗雲を常にかけ続けるような基地外沙汰だわ。
3. きっしーがやばくなったら、再任ありうるな。
10. >>3韓国壺民党に未来はない2Fでも出すか?
2. でも、菅さん推しが、進次郎なのが、惜しい。期間限定だったから、思い切りがよかったのかも。内政では評価できますね。外交には任期がみじかすぎたからわからない。岸田ちゃんも、、敗戦国条項取っ払えば、レジェンドですから無理してるんじゃないかと。
1.平民宰相だしな。オリパラだけは明らかにタイミングが悪くてツキがなかった。
※【自民党】無役の菅前首相 入閣より強い存在感 2022/08/11(木) 10日の自民党役員人事・内閣改造で、岸田文雄首相は菅義偉前首相の起用を見送る方向となった。菅氏はもともと岸田氏と距離がある非主流派で、一貫して入閣などを否定してきた。首相は菅氏に近い河野太郎元ワクチン担当相の入閣や森山裕総務会長代行の党四役起用など配慮もみせたが、菅氏自身には、今後も非主流派を束ねる立場として自由に動く余地が残った。「いいじゃないか。大丈夫でしょう」菅氏は9日、森山氏の起用案を聞き、笑みを浮かべながら周囲にこう語った。菅氏にとって、盟友の森山氏の要職起用は「渡りに船」ともいえる。首相サイドと間接的なパイプを築くことで、自らは表舞台に立つことなく、一定の影響力を行使できる手段を得たからだ。首相側も、非主流派の意向を政権運営に反映させる道筋を作ることで、挙党態勢を演出する狙いがあるとみられる。無役の菅前首相 入閣より強い存在感 10日の自民党役員人事・内閣改造で、岸田文雄首相は菅義偉前首相の起用を見送る方向となった。菅氏はもともと岸田氏と距離がある非主流派で、一貫して入閣などを否定し…
※菅前首相「総理としての約束果たす」 要職受け入れを示唆 2022.07.29 菅義偉前首相(衆院神奈川2区)は27日、BS11の経済ジャーナリスト・財部誠一氏の番組に出演し「2050年までのカーボンニュートラルの実現をはじめ、総理として国民に約束したことを果たす」などと説明。9月初旬に見込まれる内閣改造や自民党役員人事での要職起用を受け入れる考えを示唆した。財部氏は菅氏のブレーンで、首相時代にも意見交換を重ねていた。菅氏は「副総理起用説も聞かれるが」との財部氏の問い掛けに対し、脱炭素社会やデジタル化の推進を引いて「加速度的に進めたい」と表明。福島第一原子力発電所の事故処理水の海洋放出にもふれ「決断した責任もある。福島復興の実現にも尽くしたい」と述べた。今後の自らの役割を「省庁などの縦割りを打ち破る。全体を見ながら前へ進めたい」と説明。「官房長官や総理など置かれた立場でやれることは全てやろうという思いは変わらない」などと付言した。安倍晋三元首相が銃撃されて死亡したことについては「いまだ真正面から向き合えていない」とし、「安倍さんが平和安全法制を通したからウクライナ危機下でも強固な日米同盟があり、日本の安全保障がある。先を見越した功績は大きい」と振り返った。神奈川新聞
※2022年07月14日 岸田総理「原発稼働!」シン原子力委員会「菅直人が連れて来た委員長交代!(今年9月任期満了」謎の勢力「ファッ!?」シン原子力委員会「発足当時の委員全員退任!」 2022/07/14(木)
原発最大9基の稼働で電力安定供給確保 岸田首相は冬に向けて原発を最大9基稼働させ、火力発電も10基を目指して確保するよう指示したと説明し「将来にわたって電力の安定供給が確保されるよう全力で取り組む」と述べた。
441: でも原子力規制委員会がオーケー出さないだろやってるアピールで終わる悪寒
453: >>441活動家の巣といわれるあそこか
466: >>441菅直人が作った規制委員会の長が変わる。
原子力規制委の更田委員長、今秋退任へ 後任に山中委員 政府案2022年3月1日
政府は1日、更田豊志・原子力規制委員長(64)が9月の任期満了で退任し、後任に山中伸介委員(66)を充てる人事案を衆参両院の議院運営委員会に示した。今国会で承認される見通し。2012年9月の規制委発足時から委員を務めた更田氏が退任することで、発足当時の委員長と委員4人の全員が規制委を離れることになる。山中氏の後任となる新たな規制委員には、日本原子力研究開発機構(JAEA)の杉山智之・安全研究センター原子炉安全研究ディビジョン長(53)を起用する人事案も示された。
527: >>466うお!負の遺産が一つ消滅するのか!
563:>>466ヨシ!
835: >>466こういうことか!民主の呪縛は本当今の今まで日本の国益を損ない続けてたんだな
517: >>466おお、マジかで、後任は原子力研究をしてる関西人関西人は右寄りっぽいから期待できるな。
540: >>517後任は期待できる。前任は、マジで菅直人が連れてきた奴だから論外すぎた
284: 岸田さん安倍さん暗殺を機に目覚めた?安倍さんの遺志を継ぐという言葉は確かなようだ
296: すまん、分かる人いたら教えてほしいんだけど、原発で働いている人って、止まってる間は何してるの?暇なの?
303: >>296メンテナンス
400: >>296止まってても冷却してるからふつうに仕事してそう
298: 北海道電力と東北電力は裁判対策ばっかりで肝心の安全対策が全然進んでないんだけど
309: それでいいぞ使えるものは使えばいいのさ
311: このままだと今年の冬は完全にアウトらしいね。太陽光発電も雪に埋もれて使えないし。
399: >>311日本みたいに雨や雪が多い国で、太陽発電なんて馬鹿げた寝言でしかないからね。騒音公害が激烈な風力も、不安定で使い物にならない波力も論外。
317: よし。日本の国力を低下させようと企む愚劣な売国奴の妨害は跳ね飛ばせ。
323: 安倍ちゃんのアドバイスだろ。
324: 採掘や水素開発のツナギにもなるし、外交的にも意味は大きい動かすに限る。
336: 選挙前でも反応変わらなかっただろうに慎重過ぎるな。
341: >>336まぁ勝ってからの方が盤石だろ。
411: >>336安全運転だから特に気を付けていたんだろうね。万が一にも橋龍政権の末路が100%無いとは言えないし。
345: 古いの動かすのもいいけどさあ、新増設リプレースの議論も早くやれよ。何年政治の要請で止めてんだよ。2030年までには核融合の新設計画立てられるくらい死ぬ気でやれ。
495: >>345それな。福一が飛んだのも、古臭い欠陥設計のをケチってそのままにしてやがったせいだからな。
503: >>345ほんと、それボロ原発を廃炉にしてさっさと最新型の原発に置き換えるべき
346: おせーよ産業界からも突き上げられたんじゃね
349: >>346実際経団連からは突き上げされてる
362: ひょっとして岸田覚醒したのか
364: ガスも掘れ。
379: よしよし。それでいいんだよ。最初からそれでいいんだよ。
380: これは岸田GJだわ。反対してる馬鹿は電気使わないで暮らしてろ。
394: そういや、ヨーロッパの名前忘れたがエコ馬鹿の小娘最近見ないな
406: >>394グレタさん今はだんまり冬眠中
402: 良いけど審査はきちんとして欲しい原子力規制委員会に変に圧力掛けるの怖いんだよな
594: >>402それはある。福一みたいな老朽欠陥品を動かし続けた前科があるから、検証はキッチリやらせないと危険だ。
419: ところで東京電力が持ってる原発で動かせるのあるのかね?ないとうちには恩恵ないんだが
448: >>419多分だが東電は去年やらかしが多すぎて許されてないと思われる他から融通してもらうんじゃないかね。
451: >>419柏崎刈羽は動かせるやろ。柏崎6-7号機 女川2-3号機 浜岡3-4号機 東海2号機 島根2-3号機
479: >>419関西に多いPWR型原発なら細々と動かしてたから技術者も部品の供給もそれなりに続いてたけど、東電に多いBWR型は10年間バッサリ止まってて技術者と部品の供給が切れてるから最低2年はかかるだろな。
430: KISHIDA!! KISHIDA!! KISHIDA!!
437: 橋竜政権参院選は圧勝報道→結果惨敗だからトラウマになるには十分形としては前回の都議選に近い。
458: 安倍がいなくなった途端にいろいろ進んで草
460:選挙が終わったから検討も終わった。
499: きっしーが目覚めたな。
500: 岸田いいぞいいぞ覚醒してきたな。
550: 再稼働はいいけど今更ちゃんと動くのか?点検もザルだし動かしました、壊れました、発電出来ませんとかなりそう。
570: >>550ヒマと予算余りすぎて徹底的に点検整備されてるやろ。島根3号機なんて、建造直後に東日本大震災起こったから新品未使用品やで。
608: >>570使っていない施設ほど危ないものはない。油が切れてたりサビついてたり今までの点検だって使わないの前提で設備点検してるだろうから、点検する者のホンキ度が違う再稼働は賛成だけど徹底的に点検整備してから稼働してほしい。
585: 原子力規制委員庁を解散して経済産業省に戻せ。原子力規制委員会の牛歩戦術で既に30兆円捨ててる。
592: 廃炉した原発は最新の原発にリプレイスしろよ。
599: >>592敷地が確保できてるんだからね。
614: >>599ほんと、敷地が確保されてる場所でコンセンサス得られてる場所にはどんどん新規原発を建てるべき。エネルギー=国家の基本
558: 核燃料サイクルは絵に描いた餅であり計画は破綻した。核燃料サイクル「無限ムリ」と認めた原子力委員会。
★核燃料サイクル「無限ムリ」と認めた原子力委員会 2月16日、再処理で分離されたプルトニウムを普通の原子炉で燃やすプルーマル計画で生じた使用済み燃料をまた再処理して分離されたプルトニウムをまた軽水炉に戻し、これを延々と繰り返す「無限リサイクル」はムリだと原子力委員会の小委員会「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」が認めました。そもそも、プルサーマル計画は、需要の当てもないまま、再処理を進めた結果蓄積されてしまったプルトニウムを無理矢理軽水炉で「消費」するという計画ですから、これを無限に続けることを想定すると言うこと自体が論理的にムリな話でした。「無限サイクル」の代わりに新しく採用されたプルサーマル「多重サイクル」が「現状のリサイクル」と説明されていますが、これもまやかしに過ぎません。朝日新聞(2月17日)は、『核燃料サイクル「無限ムリ」 原子力委が見直し』で次のように報じました。原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再利用する「核燃料サイクル」について、内閣府の原子力委員会は現状ではリサイクルは数回だけに限られる、という考えに改めることを決めた。これまで無限にリサイクルできるという前提でコスト試算や議論を行ってきたが、肝心の高速増殖炉の開発は止まったままで、現実的でないことを認めたかっこうだ。
※観光に適する日本。インバウンド突破口に経済再生を」菅義偉前首相2022/7/3(日)
■自民党・菅義偉前首相(発言録)
円安の弊害が問題視されているが、円安のメリットを生かした経済政策を行うべきだ。それはインバウンド(訪日外国人客)であり、輸出だ。インバウンドは、お金をかけずに今すぐできて、実現することが可能だ。コロナ禍になる前は、1年間に3200万人の方が日本を訪れてくれ、消費をしてもらった。そうしたことをさらに進めていく必要がある。とくに今年は「ダボス会議」の中で、世界で一番観光に適している国は日本だということが発表された。日本が世界で第1位になったのは初めてだ。円安効果とあいまって、世界に日本の魅力がどんどん伝わってきているのではないか。インバウンドを突破口に、日本経済再生を図っていくべきだ。日本のインバウンドの可能性を実現できるようにがんばっていく。(東京・JR渋谷駅前での街頭演説で)朝日新聞社
※2022/6/7 菅義偉前首相は7日、昨夏に開催された東京オリンピックの公式記録映画(全国東宝系で公開中)の総監督を務めた河瀬直美さんと東京都内で対談し、新型コロナウイルスの感染拡大で史上初めて延期した東京五輪について「なんか呪われているような感じがあるくらい、いろいろなことが続いたなと思う」と述べた。コロナ下での開催を巡り、世論調査では反対意見も根強くあったが、菅氏は「国の責任者として(五輪を)やめる選択肢を取るべきではないというのは常にあった」と振り返った。東京五輪の開催意義を「人類が新型コロナに打ち勝った証し」と繰り返していた菅氏は「日本の底力を示せた。本当に開催してよかった」と強調した。対談前に鑑賞した公式映画の内容については「金メダルで喜ぶことより人の生き様が描かれていて、思っていた公式映画と全く違った」と評した。
※2022/4/20日本学術会議の総会で梶田隆章会長が、任命拒否された会員候補6人について『粘り強く交渉する』と発言したことに、松野博一官房長官「任命権者である菅義偉総理大臣(当時)が最終判断したものであり一連の手続きは終了したものと承知している」 ここまで粘ると流石にクドい。
※2022年1月14日コロナ禍の首相交代劇麻生太郎の証言「集約化した権力は必要」
コロナ禍で日本社会が大きな岐路に立った2021年。総理大臣の座は、菅義偉から岸田文雄へと移行した。ワクチン接種をコロナ対策の切り札として推し進めながらも支持率が落ち込み、志半ばで退任した菅。その舞台裏で何があったのか?そして前回の自民党総裁選挙で大敗した岸田は、どのように総裁の座を手にすることができたのか?キーパーソンによる証言からコロナ禍の政権移行の内幕に迫り、日本政治の行方を展望。NHKスペシャル「永田町・権力の興亡」の取材をもとに、詳細な証言を掲載する。今回は、自民党副総裁の麻生太郎に話を聞いた。
★菅政権について
Q)菅政権について。安倍政権と比べて、政権を支える構図が変化したという見方もあるが、どのように考えるか?
A)安倍政権が2期目でできた時には、党に高村副総裁と谷垣幹事長。そして政府には安倍と麻生。その4本の柱がしっかり支えてきた。甘利さんという柱がもう1つあったんですけど、甘利さんは途中で辞められたものですから、結果として4人の柱だった。少なくとも政権として4本立ってるというのは大きかったでしょうね。それが菅さんになってどうでしょう。二階さんと菅さんは、安倍政権ができる前後までそんなに付き合いはなかったと思うんですよね。昔からの関係があるとか書いてあるものもありましたけど、2人の関係はそんなに古くはないと記憶しますけどね。
★二階元幹事長について
Q)二階氏は、歴代最長の幹事長在任となっていたが、どのように見ていたか?
A)自民党から1回出ておられますしね。20年ぐらい前ですか。私が政調会長をしている頃に、二階さんが幹事長みたいな形でよく政策調整などの時に来ておられました。私らと思想というか政局の読みが違うし、県会議員もしておられましたし、よく地方の事も分かっておられる感じでしたね。あんまり口数の多い方じゃありませんから。
Q)菅政権で二階氏が幹事長を続投したことをどのように思ったか?
A)安倍内閣から菅内閣に変わっていった経緯において、「官房長官から総理・総裁に」という案を二階さんは非常に推されたんじゃないんですかね。それが大きな理由かな。よく分かりません、そこのところは。衆議院選挙は1年後(までに行われる)というのは、はっきりしてましたんで、僕は体力的な問題から、二階さんの幹事長続投は無理があるだろうなとは思いましたね。
★コロナ禍での政局について
Q)コロナの感染拡大に伴って支持率が下落する中、7月29日に安倍元総理大臣と会談したとのことだが、どんな話をしたのか?
A)この種の話は言わないことになってる上に、あまり記憶力がいい方じゃないから、ちょっと覚えてませんけどね。あの頃、内閣支持率が下がってきたので、いわゆる任期満了選挙というのは、「追い込まれ選挙」とか書かれて、大体、自民党にとってあまりいい結果を生んでないというのが、これまでの例でもありましたので、「菅でこのまま行くんだったら早めに選挙を」ということは申し上げましたし、その時は全国を回れる元気の良い幹事長で、早めにやった方が良いという話はいろいろしたような記憶はありますね。
Q)つまり菅政権を支えるスタンスだということか?
A)はい。政局にしてどうのこうのという気はありませんでしたね。
Q)早く選挙をやるべきという話は、菅氏に伝えたのか?
A)菅前総理大臣に申し上げたことは、私も安倍総理大臣も意外と戦闘的ですから、解散・選挙というのはサッとやった方がいいというのは、もともとそうですけれども、菅さんとか大島衆議院議長は、大体、解散に関しては極めて慎重でした。慎重派だという感じは、私が総理をしてる時もそうでしたから、大体そういう傾向はある方だとは思いますけれども、解散は早めにやるべきということは申し上げましたね。僕は、政権を引き継がれた直後、安倍から菅に移った直後に解散というのが私の意見でしたですけどね。
Q)菅氏の反応は?
A)何とも言われませんでしたね。あんまり反応をハッキリ言われない方ですから、相談したら「うん」とうなずくようなこともありましたけど、明確にイエスともノーとも反応はなかったというような記憶ですね。体力的な話がありますから、総選挙の時の幹事長というのはしんどいと思っていましたから、(二階幹事長を)代えられるべきだと。幹事長だけ代えるわけにいかないんだったら、三役そろって代えられるべきだと。解散をするんだったら、そういうことは申し上げましたね。
Q)菅・二階両氏のもとでの解散・総選挙についてはどう考えていたか?
A)選挙になれば勝敗の数字が全てですから、負けたら菅内閣が終わるだけのことですから。自民党が過半数割るという感じはありませんでしたが、2人で総選挙をやられた場合には、僕は結果は260議席以上の獲得なんていうことにはならなかったと思いますけどね。
★横浜市長選挙の影響について
Q)8月22日の横浜市長選挙で自民党候補が負けたことは、潮目を変える要因になったと思うか?
A)大きい要素だったことは間違いないでしょう。非常に「え?」という感じがおありになったし。小此木さん(元国家公安委員長)が出られるという事になった理由も私はよく知りませんけれども、ある日、突然出るというお話になられて。極めて厳しい結果だったと、ご自分で思っておられると思いますね。
Q)あのまま衆議院選挙に向かえると考えたか?
A)自民党としては、きついものになると思いましたね。負けるという感じ。政権がひっくり返るような騒ぎにまで負けるかと言えば、よく分かりませんけれど、少なくとも260なんて議席が取れる雰囲気ではなかった。過半数行くか行かないかのところまで落ちるかなっていう感じはありましたね。
Q)党内には「菅総理では選挙が戦えない」という声はあったか?
A)それはもういっぱいありましたよ。横浜市長選挙の前からそういった声は出てましたね。若い人に特に多かったんじゃないでしょうかね。若い人は安倍政権になってからしか選挙したことないですから、3回生以下は、何となくこのままではアゲインストな選挙になって軒並み落ちるという危機意識は極めて高かった。そういう声はいろんなところで聞かされた話ですね。
Q)菅氏には総選挙への危機感を伝えたのか?
A)閣内にいるので、ちょこちょこお目にかかる機会があったと思いますけれども、任期満了が迫って、早めに総裁選挙をやらないと間に合わないという意識はありましたから、早めにやらんといかんなっていう感じで申し上げた記憶はあります。その当時、いろいろ悩んではおられたとは思いますけれども、まだ総裁選挙に出るという意識はおありになったと思いますね。でも横浜市長選挙に負けた以降は、何となく総裁選挙を戦うという戦闘意欲は落ちられたかなという感じは、肌感覚ですけれども、そんな感じはありましたね。
★二階幹事長の交代について
Q)一方で、岸田文雄・総理大臣が8月26日に総裁選挙への立候補を表明した際、党役員の任期制限を打ち出した。どのような印象を持ったか?
A)この方(岸田氏)は、「出るな」っていう勢力が自分の派閥内にいて、その意見に足を引っ張られてなかなか出られなかった。1年前の安倍総裁退陣の時も「出るな」という方がいらしたわけですけれども、あの時はえらい悩まれてたと思いますが、今回は全く思い悩むことなくスパッと決めた。「出るな」と言っておられた方々を切って、自分で立候補表明した。1年前にしときゃ、あの時に(総裁に)なっていたかもしれない。今回、ご自分で掲げた公約の1つに、党改革として党役員の人事は1期1年で3期以上やらないということを表明されたので、「それが言えるなら、1年前に言っておけば、1年前になっとるわい」と言っていた周りのベテラン議員は大勢いました。
1期3年以上継続しておられる方というのは二階さんぐらいで、二階を切るということを表明されたわけですから、それはそれなりの決断だったと思います。そういう決断が何となくできにくいという評判が岸田総裁にはついてましたから、そういった意味では、そういった決断をスパッと自分で決められたというのは、非常に岸田文雄の評価が上がったものの1つじゃないですかね。
Q)解散・総選挙の時期が取り沙汰される中、菅氏が、幹事長人事を行うことを耳にしたときは、どう受け止めたか?
A)僕は報道をあまり信用してないもんですから、言ったとか言わないとか、ブレたとかブレないとか、そういう情報をハナから信用してませんので、それ以上、特に感想はありませんね。
Q)二階氏の手腕と選挙における功績については?
A)私は閣僚で政府の方にいましたんで、自分の派閥のことならともかく、他の派閥の方々のことまでそんなに全部知ってるわけじゃありませんので、どんな対応しておられたかは、よく分かりませんけれども。後半は体力的なものがあって、あちこちに飛び回るのはしんどかったろうかなという感じはしますけどね。
★解散報道と菅氏の退陣について
Q)9月3日に、菅氏が退任を表明したが、近くでどのように見ていたか?
A)自分の進退もともかく、(衆議院)解散の話で、465人の衆議院議員の職を切るわけですから、なかなか簡単な話じゃないので悩んでおられるなという感じはしましたね。
Q)菅氏が退任に追い込まれたのは何が要因だったと思うか?
A)やっぱり自分では、総裁選挙をやって勝てるって自信がおありになったとは思いますけれども、総選挙で勝てるという自信はなかった。そこが大きな要因じゃないですかね。悩まれた大きな理由は多分そこかなと思いますけどね。
Q)衆議院選挙は厳しい結果になるという予想を菅氏に伝えたことはあったか?
A)私から直接伝えた記憶はないですね。それは感じるもんですよ、自分で。私も総選挙をやった経験がありますけれども、「負けるな」という感じはわかるもんですよ。少なくとも新聞社の予想よりは正確に当たりますよ。
Q)総裁選の前に退陣すれば政治力を保ったまま辞めることができると助言した?
A)どうでしょう。(菅氏は)派閥を持っておられるわけじゃありませんし、そういったことに関心がある総理大臣と、関心がない総理大臣が世の中いらっしゃいますのでね。あとあと影響力を残し得ると思うんだったら、派閥を作るということを考えるんだと思いますけど、そういうことをされてるふうもありませんし、グループみたいなものはちょこちょこありましたけれども、「派閥を立ち上げて何とかしよう」という欲は、あんまり見えてきませんから。
Q)菅氏は、自分が退陣することで自民党が勝つと思ったと考えるか?
A)それはあったでしょうね。やっぱり党のことを考えるのは総裁として当然ですし、十分に考えられたとは思いますね。
Q)そのように助言したことは?
A)いや、それはないと思いますね。
Q)横浜市長選挙の直後、甘利明・前幹事長が、麻生氏に「菅さんの名誉ある撤退」というのを、菅さんに対して言えるのは麻生さんくらいしかいないんだと伝えたと言うが?
A)事実です。菅義偉という人の政策は、今頃になって評価されている。「後になったら評価されますよ」と。菅が1年でやったことは、あの状況の中じゃ、ほぼベストだった。ワクチンを優先順位で一番にして、1日100万回やりますという話を、自衛隊や歯医者を動員して行った。当時、マスコミは絶対できないと書いてましたよね。だけど、現実は100万以上いきましたから。結果として今日、ワクチンのおかげだと思いますけど、日本の場合、オミクロン株についても被害が少ないという状況になっていることも確かですから。ワクチン接種を徹底してやるということに決めた菅前総理大臣の決断というのは、大きかったんじゃないですかね。
★自民党総裁選挙について
Q)総裁選挙では、麻生派に所属する河野太郎氏も立候補したが、派閥の支持を一本化しなかったのは、何故か?
A)やっぱり河野太郎というのは私どもとしては大事なタマだと思ってますし、将来、総理・総裁になりうる条件というものを備えているとは思いますけれども。今の段階で、河野太郎が総理・総裁として、お国のために役に立つかと言えば、もう少し彼の場合には、いろんな意味で経験が必要なんじゃないか。視野がもう少し広いとか、いろんな意味が必要なんじゃないか。例えばエネルギー政策1つとっても、いきなり今の時代、電力を再生エネルギーだけでやれるなんてことはできないことは、みんなよく知っているところですから。そうすると、そのつなぎとして原子力発電所を使わざるを得ないと。CO2等々を考えれば。そういったことを考えずに「原発廃止」とか言われても、将来はそういうことになっても、なかなかそれに至るまでの時間というのを考えて対応しなきゃならん。電力需要が増えれば、日本の場合は電力を隣の国から買って持ってくるわけにはなかなかいかない国際情勢でもありますから、そうしたことも考えないといかんと思いますけどね。
Q)河野氏は、小泉進次郎・前環境大臣や、石破茂・元幹事長と連合軍のような形で戦いを展開したが、どう見ていたか?
A)よくわかっておられないなと思いましたね。やっぱり政局が分かってる人が秘書官なりにいれば、その部屋に入って行こうとしたら、後ろから止めるでしょうね。「石破の部屋には行っちゃいかんですよ」と言って、うちの秘書だったら止めると思いますね。だけど誰もついて行ってなかったのか、どうして行かれたんだか知りませんけど。しかも中で20~30分しゃべっている。石破さんが付いたら増える票もあるでしょうけど、減る票もあるという、そちらの読みができないと、やっぱり選挙っていうのは難しいんだと思いますけどね。
Q)菅氏が河野氏を支持したことは、どのように思ったか?
A)いいとこ目付けてるな。同じ神奈川県だし、見えてるだろうなという感じはしましたね。選挙は強いし、発信力はあるし、いろんな意味で河野太郎っていうのは今後、政治家として十分伸びる余地がある。今でも私はそう思ってますから。そういった意味では、きっちり育ってないと、欠点だけあげつらわれて、結論いいとこが生まれないままに潰される。まだまだ粗削りなところがあると思いますから、もう少し時間をかけないと、経験が育ってこないんだと思いますけどね。僕は岸田文雄という人も、何回か総裁選挙で痛い目に遭った経験が今日の岸田文雄を安定したものに作り上げたと思いますけどね。
Q)菅氏は河野氏を支持していたが、どう感じていた?
A)菅さんは前から、同じ神奈川県でおられたんで、河野さんをひいきにしておられましたんで、菅さんのバックアップがつくということ自体は決してマイナスだとは思いませんけどね。
Q)菅氏は、後継を河野氏にという気持ちだったと?
A)そういう気持ちもあったとは思いますね。
Q)菅氏が自身の代わりに河野氏を立てたという話は聞いたことがあるか?
A)私はご本人から聞いた事はありません。
Q)世代交代を懸念して、河野氏支援で派閥を一本化しなかったのか?
A)世代交代ってのは、放っておいても進むんですよ。私より若くても危なそうな人、いっぱいいますからね。だから、人によって年齢だけで言うのはいかがなものかと僕は思いますけれども。経験が政治家に与える影響は大きいんで、今度の総裁選挙なんかも河野太郎という政治家としての成長には大きな役になったと思いますけどね。
★今後の政局は 権力とは
Q)権力を担い続けることの意味、権力とは何か?
A)権力というのは単なる手段で、その権力を使って何をするかが目的ですから。手段が目的化しないように、きちんと整理をして頭の中で持ってないと権力の権化みたいになって、およそ弊害しか生まれないことになりかねません。そこのところは権力を持ってる側が、きちんと意識を常にしておかないと、いい結果を生まないことになります。それと、権力は全く無いと結果的には何も生まれませんから、新しい方に進んでいきませんから、そういった意味では必ず集約化した権力は必要なことは確かだと思います。
Q)このところ安倍さんと距離が離れているという見方もあるが?
A)この間も飯を一緒に食べましたけれども。新聞記者につけられたこともバレたこともないんです。仲がいいんだということを見せるためには「今日は飯食いに行きますよ」という話をした方が演出としてはいいのかもしれませんけど、そういう演出をする必要をまったく認めませんから、飯を楽しく食う方を選びました。双方、距離が開いてるとかいうような意識は少なくとも私の方にはないと思いますね。
Q)岸田政権は、長期政権になり得るか?
A)どうでしょうね。安倍晋三(政権)がこれだけ長期になると思った人は1人もいないし、小泉純一郎が長くなると思った人は1人もいないし、あまり予想なんて当てにならんのですよ。(総裁候補4人の名前をもじった)「麻垣康三」という名前を新聞が作ったのは、20年ぐらい前ですけれども、それ以後、そういった言葉を新聞記者が作れない。作れない新聞がダメなのか、そういった候補者が政治家の中にいないのかよくわかりませんけれども、「三角大福」の時は、みんな2年ずつということになりました。「麻垣康三」もみんな早かった。もう1回、晋三に戻ってずっと続いたのは代わる人がいなかったからでしょう。岸田の後にそういった代わる人がいるのか。河野さんなのか、いろんな人が出てくると思うが、その人たちがどれくらい伸びてくるか。そこのところで変わってくるので、岸田さんでしばらくいけるというような状況になるのか。国際情勢、国内の政治も含めて、今の段階でどれぐらい続くか分かりませんけど。ただ、たった今の現状を見れば、極めて波は静かですな。ということは常識的には安定した政権が続きうるということだと思いますけどね。
Q)今回の総裁選挙で疑似政権交代ができ、党内が活性化したという見方もあるが?
A)疑似政権交代。それは野党が政権交代能力を急激に失っていったのが大きな背景であって。それは自由民主党が野党との間で、これは政権を落とされるかもしらんといえば自民党は結束するんですよ。それがそういった状態が起きていないとなれば、それは自民党の中でいわゆる疑似政権交代というものがおこる。世代交代に限らず、党内での権力闘争が政権交代に代わるいい芽を作り出してるという事は確かでしょうね。
Q)権力を維持するために、自戒すべきことは何か?
A)そうですね。権力の中に長くいて、自戒しなくちゃいかんことは、やっぱり情報が入ってこなくなるんですよ。新聞記者も年増の記者ばかり周りにたまって、若い現場を歩いてる記者の声が入ってこなくなる。特に具合の悪い情報、痛い情報、そういったのが入ってこなくなるのを避けるためには、自分の方から情報を取りにいくという姿勢をずっと持ち続けてるというのは、権力を持つ側に立った時には大事にしておかないといかん意識じゃないですかね。
※立民・泉代表「日本学術会議“6人を速やかに任命すべき”」岸田首相は学術会議と面談「既に手続きは終了」2022/01/14(金) 日本学術会議が推薦した会員候補が前の政権で任命されなかったことをめぐり、岸田総理大臣が「一連の手続きは終了した」と述べたことについて、立憲民主党の泉代表は、会員が6人欠けている現状は違法だと批判したうえで、速やかに任命すべきだという認識を示しました。日本学術会議が、当時の菅総理大臣から会員に任命されなかった6人の候補について、政府に任命するよう要請を続けている中、岸田総理大臣は13日、学術会議の梶田会長と会談し「当時の総理大臣が最終判断したもので、一連の手続きは終了した」と述べました。
※菅前首相、コロナ対策に「朝から晩まで取り組んだ」…講演で成果強調2021/11/28
自民党県支部連合会の政経文化パーティーが27日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で開かれた。和歌山県内の首長や党所属議員ら約1000人が集まり、来賓として招かれた菅義偉・前首相が首相時代の約1年間について講演した。今秋の衆院選で自民党が単独で絶対安定多数を確保したことを祝い、県連の結束を固めるために開催された。衆院の二階俊博議員、石田真敏議員のほか、参院の世耕弘成議員、鶴保庸介議員が出席し、県選出の自民党国会議員が一堂に会した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため飲食や乾杯のセレモニーはなかったが、冒頭、二階議員が「和歌山のさらなる発展のために、自民党が先頭に立ち続ける」とあいさつすると、会場から大きな拍手が起こった。その後演台に立った菅前首相は、国のリーダーとしての奮闘を振り返り「朝から晩までコロナ対策に取り組んだ。霞が関の総力を挙げてワクチン接種事業に挑み、感染者数の減少につながった」と成果を強調。「これからも地方と都市が支え合う日本を作っていきたい」などと抱負を語った。
※「2021/10/2任命拒否は違法。(法律上)できないんです」 菅総理が学術会議の会員候補を任命拒否した問題から1年。法に違反しながら理由の説明は今もありません。新たな自民党総裁岸田氏も任命拒否を撤回しない考えです。学問の自由とは何か、この問題が放置されると何がおきうるのか、学者たちの声です。
【ツイッターの反応】
高橋洋一(嘉悦大) @YoichiTakahashi 2021-10-02 改めて繰り返すが。本当に違法と思うなら裁判すればいいでしょ。法学部の先生なのだから、裁判してその過程を生きた教材にすればいい。なんでやらないのか不思議
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