▲政治・経済というものは、合理性の下でのみ、順調に成長・発展する。
不合理な言動、不合理な判断は、他者・他国からの信用を失う。
経済の根底にあるものは、信用だ。
自分で理不尽かつ不合理な言動、判断を繰り返して、自分達の信用を毀損し続け、信用を失うが故に、韓国経済は衰退するのだ。
日本・日本人の繁栄は、合理的な言葉をつかい、合理的な判断をすることで、他者・他国からの信用をかちえ、他者・他国からの大きな信用の上に花開いたものだ。日本人は、そのことを胸に刻んでおこう。
表題のごとく、日本人を説得納得できるのは、「合理的な言葉」「合理的な判断」だけだ。
まず、安倍さんの「天皇陛下に関わるコメントの撤回と謝罪」を求めた文から抜粋。
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2019年02月12日
韓国の国会議長が、慰安婦問題をめぐり、天皇陛下による謝罪を求める発言をしたことについて、安倍首相は、韓国側に謝罪と撤回を求めたことを明らかにした。
これは、韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、アメリカのブルームバーグのインタビューで、慰安婦問題に関し、「安倍首相か天皇陛下が謝罪するのが望ましい」、「戦争犯罪の主犯の息子がおばあさんの手を握り、心より申し訳ないと言えば問題は解消されるだろう」と発言したもの。
安倍首相は「発言を読んで、私は本当に驚いた。外交ルートを通じ、議長の発言は甚だしく不適切、極めて遺憾である旨強く抗議し、謝罪と撤回を求めました」と述べた。河野外相は「金杉アジア大洋州局長から、在京の韓国大使館に申し入れた。韓国側が誠意ある対応をすると期待している」と述べた。
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安倍さんの言葉は、言外に、「謝罪と撤回」をしなければ、制裁するという意味だ。
国の最高指導者の言葉だ。
有耶無耶になる訳がない。
この安倍さんの「厳しい」言葉に対して、韓国人・日本にいるevenki族達が、「不合理な抗弁」を繰り返している。
その不合理な言葉をみてみようか。
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2019年02月14日
ソン・ヨンギル「文議長「日王発言「正しくて…明仁日王訪韓期待」
宋永吉(ソン・ヨンギル) 共に民主党議員は14日、「日王が慰安婦問題について謝罪しなければならない」というムン・ヒサン国会議長の発言を支持した。
ソン議員はこの日フェイスブックを通じて「文喜相(ムン・ヒサン)議長様の日王関連発言は正しい」とし、「現在の韓日関係を回復するためには日本を代表して安倍総理や明仁日王が被害者らに真の謝罪をすれば出来る」と明らかにした。
ムン議長は去る8日、外信とのインタビューで明仁日王が慰安婦被害者らに謝らなければならないという趣旨で話した。これについて日本政府はムン議長に謝罪と発言撤回を要求した。特に河野太郎外相はムン議長の話に対し「非常に無礼な発言」と表現した。
ソン議員は「文議長様の発言について日本政府が鋭敏な反応を見せていることに遺憾を表わす」と話した。
特に河野外相には「外交的に大きな欠礼をした」として「大韓民国国会議員として決して受け入れられない言葉であることを指摘する」と不快感を示した。
彼は「明仁日王は日本の右翼の人々とは違う」とし、「安倍総理をはじめとする日本右翼者らはA級戦犯がいる靖国神社を参拝するが、明仁日王は靖国神社を参拝しない。戦争の残酷さを知っているため」と述べた。それと共に「明仁日王の訪韓を期待する」とした。
ソン議員は「明仁日王は皇太子の時期から1986年ソウルアジア大会など様々契機に韓国を訪問しようと思われたし、1989年、王位に上がった後も2002年韓日ワールドカップを契機に訪韓を試みたが、日本右翼の反発などで成し遂げられなかった」と惜しんだ。
彼は「明仁日王が日本右翼の反発で現職時期に難しい点を勘案し、4月末の退位後、自然人の身分でも訪韓されるよう願う」として「韓日関係回復の端緒になることができる」と期待した。
引き続き「直接、韓国を訪問して武寧王陵を訪ねたり、2017年日本国内の高句麗村の埼玉高麗神社を訪問されたように直接、北朝鮮平壌(ピョンヤン)の高句麗遺跡の訪問を要請差し上げる」と提案した。
2019/02/14(木)
超党派でつくる日韓議員連盟の姜昌一(カン・チャンイル)会長(与党・共に民主党)は14日、旧日本軍の慰安婦問題で「天皇の謝罪が必要」とした韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長の発言を巡り日本の河野太郎外相が「無礼」と反発したことに対し、
「(外相が)逆に非常に無礼な発言をした」と指摘した。他国の国会議長に「無礼」という言葉を使えるのかと問いただし、河野氏が「失礼を犯した」と強調した。
ラジオ番組で語った。姜氏は、天皇の謝罪を求めた文氏の発言は「極めて常識的」だと述べた。また、「日韓関係は良好であるべきだ」とし、「日本の政治家は長い目で見て自重してほしい」と述べた。
日本企業資産を月内にも現金化手続きへ 徴用工訴訟
2019.2.14
韓国最高裁が新日鉄住金に賠償を命じる確定判決を出したいわゆる元徴用工訴訟の原告側代理人弁護士は14日、新日鉄住金が協議に応じない場合、差し押さえ済みの同社の韓国内資産(韓国企業との合弁会社の株)の現金化手続きに月内にも着手する方針を明らかにした。
ソウルの日本大使館前ではこの日、日本政府と企業の謝罪や賠償を求める抗議集会が開かれた。
この場で弁護士や支援団体は、15日に東京の新日鉄住金と三菱重工業、不二越の本社を訪れ「賠償」に向けた協議を求める構えを示した。
弁護士は「正当な判決に基づく履行で、日本政府が国際法違反だと主張するのは妥当ではない」と主張。日本企業の資産の現金化を警告し、協議に応じるよう圧力をかけている。
また、不二越が1、2審で敗訴し上告し韓国最高裁で係争中の訴訟にも言及。
不二越が協議に応じない場合、判決に従い同社の資産差し押さえの仮執行手続きに着手することを指摘した。
不二越の訴訟も新日鉄住金や三菱重工と同様、上告審で判決が覆る可能性はほとんどないことが予想される。このため、判決確定前の原告側による資産確保が現実的になっている。
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核心は、天皇陛下に関することは、日本人の「逆鱗」だということだ。
また、朝鮮半島からの労働者についての件は、完全な「いいがかり」だ。
そんな「逆鱗」に不用意に触ることで、また、理不尽ないいがかりに対して日本人からの総反発を食らっているのだ。
<比較するのもなんだが、あのゴロツキ・人食い中国人でさえ、日本人の逆鱗である天皇陛下について、なんたらコメントしたことは一切ない>
上でもふれた。
安倍さんは、「謝罪と撤回」がない限り、また、差し押さえ財産の現金化に対して「韓国へ制裁する」。
それは、日本人の逆鱗にふれたことで、日本人からどうのこうの—という制裁に対する反対意見がでる訳がないからだ。
ついでに、上のような不合理性溢れる言動を続ける韓国という国の経済の現状をみてみようか。
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2019/02/14(木)
ソウル市九老区にある雇用・福祉関連の相談窓口、冠岳雇用福祉プラスセンターを訪れた。
失業給付の窓口前の椅子に座っていたIさん(56)は「出勤すると言って家を出た。家族を心配させたくなくて、パパは失業したとは言えなかった」と話した。
Iさんは中堅企業の役員の専用車を運転していたが、先月解雇されたという。Iさんは失業給付として、月140万ウォン(約13万8000円)余りを受け取っているという。Iさんは「家族の生活費に充てるにも足りない。娘の学費ローンの返済を約束したのに」と顔を曇らせた。給付待ちの人は20人余りが順番を待っていた。
今月11-13日に本紙記者が取材したところ、ソウル・京畿道地域の雇用支援センター8カ所は失業給付を申請に来た人、受給しに来た人で混雑していた。20代から60代まで大半がジャンパー姿の失業者が列をなして順番を待つ姿はどこも一緒だった。30代の失業者は「いつになったらここから脱出できるのか息が詰まりそうな思いだ」と話した。
雇用労働部(省に相当)によると、1月に新たに失業給付を申請した人は17万1000人で、2013年の統計作成開始以降で最多だった。失業給付の給付額も過去最高を更新。全国で46万6000人が合計で6256億ウォンを受け取った。
雇用状況は最悪だ。統計庁が13日発表した1月の雇用動向によると、失業者数は122万4000人を超え、過去19年間で最多となった。前年同月を20万4000人上回った。1月としては、通貨危機当時の2000年1月(123万2000人)以降で最多だ。失業率も4.5%まで上昇し、1月としては2010年以降で最も高かった。雇用が増えていないからだ。就業者数は2623万2000人で、前年同月に比べわずか1万9000人の増加にとどまった。1年間に15歳以上の人口が24万6000人増加したため、15万人分の新規雇用を創出しないと、雇用率を現在の水準(65.9%)に維持できないが、それを大幅に下回る数字だ。政府が税金で雇用を創出した保健業、社会福祉サービス業、情報通信業など一部業種を除けば、大半の業種では雇用が減少している。特に雇用全体の4分の1を占める製造業、建設業でも雇用が減少しており、雇用の根幹が崩壊しているのではないかと懸念の声が聞かれる。
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冒頭でふれた。
政治・経済というものは、合理性の下でのみ、順調に成長・発展する。
不合理な言動、不合理な判断は、他者・他国からの信用を失うのだ。
もう、安倍さんの「韓国への制裁の実行」は近い。
最後に日本にいるevenki族からの珍妙な曰くをみてみようか。
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2019/02/14(木)
批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。
* * *
正月に旅順を訪問した。中国・遼東半島先端の軍港都市で、戦前は関東州として日本の植民地だったところだ。
旅順は日本では日露戦争の激戦地として知られる。けれども韓国では別の理由で知られている。旅順には、安重根が処刑された刑務所があるのだ。
安重根は日本では、1909年に伊藤博文を襲撃した暗殺者として知られる人物である。しかし韓国では独立運動に身を捧げた義士であり、国民的敬愛を受けている。
刑務所はいまは博物館として公開されており、安が最期を過ごした独房や刑が執行された絞首台を見学することができる。肖像写真を掲げた特別室には、韓国人観光客が残したものなのだろうか、多くの花が手向けられていた。それはあたかも聖人を祀る教会のように見えた。
その光景を見て、日韓の歴史論争はいまや宗教戦争に似つつあるとの感覚を抱いた。歴史認識問題の解決のためには、事実の検証と冷静な話し合いが必要だと言われる。けれどもそれだけでは届かない感情がある。
日本には安を犯罪者として扱った100年の歴史があり、韓国には安を義士として称えた100年の歴史がある。その溝はいくら事実を積み上げても早々には埋まらない。いまの韓国人に安がテロリストであることを認めろと迫るのは、聖人を捨てろと要求することに近い。
現在、日韓関係はふたたび悪化している。元徴用工訴訟問題とレーダー照射事件が相次いで起き、日本の世論はかつてなく硬化している。ネットでは「断交」のような過激な言葉が躍っている。
ぼくは日本に住む日本国民であり、苛立ちは理解できる。けれども心配なのは、そこで、韓国はそもそも論理が通用しない国であり、つきあっても無意味だといった侮蔑入りの諦めが台頭していることである。
それこそが敗北である。韓国には韓国の歴史があり韓国の神がいる。日本に日本の神がいるように。異なった神=歴史を信じている以上、不毛な対話もあるだろう。けれども人類はその不毛さを乗り越え、多文化共生の国際社会を作りあげてきたのだ。東アジアでもその可能性を諦めてはならない。
※AERA 2019年2月18日号
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ことの核心は、「合理性があるかないか」ということでしかない。
どっちの神がどうたらという話ではない。
この世界で通用する言葉は、合理性・科学性>>>感情・情緒 ということだ。
合理性<<感情 の言葉を使うのは、朝鮮半島に住むものだけであり、超ローカル言語だ。
超ローカル言語を話す民族に、多文化共生なんてなんの関係もないじゃないか。