2019年9月13日金曜日

千葉県の職員って怠け者


そりゃ、確かに県の職員には、電気工事はできないだろう。
 でも、遠くから手伝いに来てくれた工事会社の職員達へ食事に段取りとか、宿泊場所をどこかの見つけるとか----そういうアシストができるだろう。

 県知事は、工事会社の社員へは「不眠不休」でとか言いながら、上で書いた「アシスト作業」なんて思いもつかないようだ。
 テレビで、工事会社の人が言っていた。
 泊まるところがないので、車の中で、食事はどこかコンビニで買っているのだとか。

 これが「千葉県」だ。これが「千葉県の職員のやりかた」だ。
 他者には「不眠不休」でとかいいながら、自分ではなにもしないのだ。

 結局、なにか震災が発生したら---という想定での予行演習とか準備をしたことがない---ということだろう。準備不足としか言いようがあるまい。

 まず、なんとかいう名前さえ覚えたくもない千葉県知事の曰くを見てみようか。

 県がこうするってできないし---

▲補足、感想など

 なんか台風とか震災などがあったとき、市長とか村長あたりがテレビに出てくると、髭面で、もう数日風呂にも入っていないという状態でテレビのインタビューに答えている。

 それが当たり前だと思っていた。率先垂範とはこういうものだ---と子供の頃から思っていた。
 ところが、この千葉県に限っては、そんな率先垂範なんて聞いたこともないぞ・知ったことかい—という顔で、県知事がでてくる。
 そして、他者には「不眠不休」で—とか言い始める。

 この人、本当に日本人なのか?
 上でもふれた。
 電気工事は、確かに県の職員にはできない。
 でも、それ以外の上でもふれたように、水・食事の用意とか宿泊場所をどこかの公民館を用意するとかできるのではないのか。
 
 たたただ、つまらん県だなと思う。
 こういう県には住みたくないなと感じる。

 上の記事には、日本人からの書き込みがあった。いくつか拾ってみよう。

 --ここから--

20190913
各所の主要施設に電源車や工事用のパッケージ発電機を用意して住民が風呂かシャワー使えるようにしたりとか、やれることはあるやろ。
電線は東電だけと、住民の衛生環境確保のための電源調達は知事の仕事やん?

電力は任せるしかないから他に出来ることは全部やるって言えばいいのに

被災後に県職員を派遣するのは被害状況の確認のために重要なんだよなあ、現に被害の大きかった南部の状況把握が遅すぎる被災した自治体は一時的に能力低下するから情報共有のためには職員派遣が早い
最低限の必要な物チェックもせずにテレビで「物資は届いてるけど市町村から要請が来てないから配れない」って答えてた職員の意識そのままなんだろうね、とにかく受け身すぎる

 --ここまで--

 もう,このなんとかいう千葉県知事を落としてしまえ。

 ★追記
  激甚災害調査を指示されたとか。

 --ここから--

2019/09/13(金
菅長官、千葉停電「激甚災害指定へ調査指示」

菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、千葉県を中心に続く大規模停電など台風15号の被害を激甚災害に指定するかについて「関係省庁に調査を指示した。指定基準を満たせば、速やかに指定の見込みを公表したい」と述べた。激甚災害に指定されれば、インフラなどの復旧事業に対する国の補助率が引き上げられ、被災自治体の財政負担が軽減される。

菅氏によると、同日の閣僚懇談会で、安倍晋三首相が、停電の復旧に全力を挙げ、全省庁一体となって住民の生活支援に万全を期すよう各閣僚に指示。菅原一秀経済産業相は、復旧を前倒しするため、電力各社に追加人員の派遣を要請したと説明した。


菅氏は会見で、東京電力が復旧の見通しを遅らせたことで混乱が広がったとの指摘について「災害時の情報発信のあり方も含め、復旧プロセスの検証を行う」と述べた。一方、政府の対応については「関係省庁災害警戒会議を開くなど、大雨となる前から災害発生後にかけて迅速かつ適切に行われた」と強調した。

 --ここまで--

 追記。
 やっと、現場へ千葉県が職員を出したようだ。それにしても。上も上なら、下も下。
 上が鈍けりゃ、下も鈍くて似たもの同士。

 以下、新聞から。
 --ここから--

 大規模な停電や断水が続く千葉県で、森田健作知事(69)に対して「対応が遅い」と批判の声が強まっている。森田知事も12日の定例記者会見で情報収集などの遅れを認めた。森田知事が東京電力に「不眠不休でやってほしい」と発言したことが炎上する一方、県の災害対策本部から職員を被災地域に派遣していない事実も判明した。
 森田知事は会見で「被災者は大変疲弊をしている。県民の皆さまの苦境を受け止め、一刻も早く取り戻せるように対策しなければならない」と述べた。

 県は10日に自衛隊に給水支援に関する災害派遣要請を出し、災害対策本部を設置。県の備蓄物資を市町村に拠出し、東京電力に早期復旧を強く要請したという。ただ、情報収集や停電が続く自治体への職員派遣の遅れも指摘されている。
 県側は、被害状況については市町村から県へ防災情報システムを利用して報告するルールだと説明。しかし、電波や電力の状況、各市町村の多忙さから「被害の状況を報告していただくタイミングが遅れたところはあった」(危機管理課担当者)とした。

 森田知事は「市町村では報告が遅れているところもあるので、県の職員を出そうと思っている」と語った。これが停電から4日目の発言だ。
 報道陣からは「県が情報を収集し、支援を行っていくことが必要ではなかったか」と問われると、森田知事は「大きな反省材料としてやっていかなければいけない」と対策の遅れを認めた。
 県危機管理課は13日朝、夕刊フジの取材に「県の職員の現地派遣については、災害対策本部からの現地派遣はしていない。各地域の事務所や土木事務所の職員が現地で道路の調査などで(すでに)入っているが、こちらから指示は出していない」と説明した。

 森田知事は11日に「電力がなければ県民生活はどうにもならない。東電には不眠不休でやってほしい」と述べたことが報じられると、ツイッターでは「作業員の中にも被災者がいるかもしれない」「健康上も安全管理上も適切ではない」と辛辣(しんらつ)な意見が集まった。
 俳優出身の森田知事が積極的にメディアで発信すべきだとの声もある。災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏は、「知事は周辺自治体との調整を行って支援を進めることが重要で、すぐにメディアで声明を出すことに意味があるとは言い難い」と否定的だ。
 一方、近畿大学経営学部の鞆(とも)大輔准教授(情報倫理)は、知事がツイッターのアカウントを開設していないことについて「有事の場合には知事がSNSでリアルタイムに必要な情報を提供すると有用性も高い」との見解を示した。
 とにかくしっかりやってほしい。

■千葉停電 断水2万戸…通信環境悪く給水情報伝わらず

 台風15号による大規模停電発生から5日目となった13日、千葉県では午前7時時点、約19万8500万戸以上で停電が続いた。館山市と南房総市でそれぞれ約1万8100戸、市原市で約1万6500戸。東京電力が12日中に全域復旧するとしていた千葉市でも約1800戸で停電が続くなど復旧が遅れている。
 停電地域では携帯電話がつながりにくく、固定電話も一部で不通になった。発電機に使うガソリンや飲料水が不足するなど影響は日増しに深刻化しており、住民の不安に拍車が掛かっている。
 県によると、13日午前7時時点の断水戸数は2万7423戸。電力が復旧した地域で一斉に水が使われたことで需給バランスが崩れ、新たな断水が起きた例もあった。断水地域では通信環境も悪く、自治体による飲料水配布の情報が住民に伝わりにくいという。

--ここまで--