▲まぁ、そうかもしれないなぁ。この昨年春以降、1年4月の期間、日本人を翻弄しつづけた「コロナ騒動もようやく終息の目処がついた」。そういうタイミングだからこそ、いえる「どぎつい言葉」かもしれない。このコロナ騒動の核心部分はどこにあったのか—ということだが、それは、「コロナウイルスへの対応の『正解』を知っている人間など世界中のどこにもいやしない」ということだ。だから、対応の中心が「瀬踏み」というツールしかなかったのだ。皆、素人の「瀬踏み」だから、あっちにこっちに振れすぎてしまうのだ。致し方あるまい。経験・知見の乏しい問題に対応する側として、やむを得ない--と諦めるべきことだろう。以下、記事から抜粋。
新型コロナについては「ヤバいです」というスタンスに立たないと“人でなし”扱いされることは、この1年4ヵ月の経験で皆さんもよく分かったことだろう。その空気の中では客観的データなど一切の意味を持たない。とにかく「お気持ち」「恐怖心」「生命・延命重視主義」という空気の中では冷静なデータや事実の読み解きなど、ただただ邪魔なのである。最たる例が、前内閣官房参与、嘉悦大学教授・高橋洋一氏の辞任騒動である。同氏の2つのツイートが大炎上し、メディアからも猛烈なバッシングを受け、野党は国会招致を求めるほどの大騒ぎだった。問題視されたツイートは以下の通りである。「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」「日本の緊急事態宣言といっても、欧米から見れば戒厳令でもなく『屁みたいな』ものでないのかな」 同氏はいずれのツイートでも日本の被害が欧米各国より軽微であることを示す「Our World in Data」のグラフを貼り、その解説として文章を添えたのだが、テレビはそのグラフは紹介せず、言葉だけを切り取った(グラフの一部は出たものの、テロップで核心部分は隠れていた)。私がこのコロナ騒動を見ていてとんでもなく虚しく思うのは、人は個々人によって恐ろしいものは違っていいはずなのに、コロナについては一律に、そして過度に怖がる点である。さらに、怖がらない人間は人でなしの烙印を押され、非常識で誰かを死に至らせかねないテロリスト予備軍である、と糾弾される点だ。人がコロナ以外の理由でも簡単に死ぬ脆い存在だということを忘れているのだろうか。私がコロナをそこまで恐れていない(というかまったく恐れていない)のは、私にとっては鬱病と若年者のガンの方がよっぽど恐ろしいからである。鬱病が原因で20代・30代で深い関係性にあった知り合い(大学の同級生・大学の先輩・取引先・会社の同期・婚約者)を5人亡くしているし、若年性のガンについては、42歳だった大阪の知り合いにガンが判明、そこからの急展開をこの目で見た。兵庫県明石市の高度なガン治療ができる施設に見舞いに行った時はまだ元気だった。だがその8ヵ月後、京都の病院に転院したころにはガリガリにやせ細っており、少量の食事を終わらせるのに1時間もかかる状態だった。帰り際、病院の入り口近くで「オレは死にたくないんです! また、中川さんと一緒にビールを飲みたいんです!」と慟哭し、1ヵ月後に亡くなった。彼は自分が生きた証を残したいと言い、「オレを何かの雑誌に出してください!」と依頼してきた。週刊SPA! 編集部からは「40代のがん患者が死ぬ前にやっておくべきこと」という特集を依頼された。彼は、まだ元気で死ぬことは想定していなかった時期に、若干の自虐ネタも交えてインタビューに応じてくれた。「あぁ、これで一つオレが生きた証ができました。ありがとうございます」と言われた。このように、実際に交流のあった人たちが亡くなった経験から、私にとってはコロナより鬱病と若年性のガンの方がよっぽど怖いのだ。
若くして親を心筋梗塞で亡くした少年は一生、心筋梗塞をとにかく恐れるだろうし、家族が交通事故の犠牲になった人は、そのトラウマから車の運転ができなくなるかもしれない。個々人が個別の理由で「怖い何か」を持っていて当然なのに、おかしなことに、コロナについては強制的に全員が同じレベルで怖がらなくてはいけないような空気感になっている。こうした全体主義は「マスク警察」やテレビの「アーッ! あそこにいる若者たちはマスクをしていません!」という報道にも表れている。たとえば、タバコを吸っていると肺がんになりやすくなるのはデータからも明らかだが、禁煙指定された場所以外でタバコを吸う人に向かって「こら、タバコを吸うんじゃない!」などとは、よほどのタバコ嫌い以外は注意しないだろうし、吸ってる側も「ここでは許可されてるだろ!」と逆ギレできる。だが、昨今の「マスク警察」にはこの理屈は通用しない。圧倒的多数のマスク着用者が発する「圧」により、気の弱い人はマスクをつけずに外を歩くのが恐ろしいと感じることだろう。
▲補足、感想など
この文章は、核心を外しているなぁ。マスコミが高橋さんを攻撃したのは、evenki族工作員の新聞記者達が、同じくevenki族工作員のなんとか民主党とか共産党の国会議員と結託して、「社会不安」を煽るために、高橋さんの発言「サザナミ」程度じゃ、不安を煽るのに都合が悪かっただけだ。日本人がマスクをし、外出を控えるというのは、「未知の病原菌」に対する対処の仕方としては、正しかろう。そりゃ、政府たって、「素人」でしかない。素人が「未知の病原菌」に対して対処するのだ。ましてや、対処の手段が「瀬踏み」しかないとすれば、対応が「大きく振れる」のは致し方あるまい。政府も国民も素人どうし、それが未知の病原菌に対応するのだ。「こわごわ」が当然ではあるまいか。その「怖い・怖い」という状況を経過したから、この程度の死者数であり、感染者数で収まったと解釈するのが真っ当というものだろう。
上掲のギフテッド高橋洋一さんが、コロナ騒動もあと1月だと広言している。<ギフテッドと言われる人達は、目の前を流れる現象につき、通常人の数倍のレベルの深さで、認識・理解できるのだ>。もう、日本人は、「コロナ後」を想定して、行動にかかるべきタイミングがきている。そういえば、先の大戦後、「リンゴの歌」とかいう歌謡曲が流行ったことがある。この歌の企画者はたしか、昭和20年8月16日とか17日に企画書を提出したとかいう文章を読んだ記憶がある。上の文章には、日本人の書き込みがあった。いくつか拾ってみよう。
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4 またさざ波泥
8 おうインド行って来いや同じ事言えるのかよ
12 怯えた方が家に居られるんだからいいだろアホか
19 さざ波だろうがなんだろうが医療崩壊してるんだからしょうがない
27 ヒュンダイビジネスww日本を壊したいだけの講談社のクズメディア
32 悪意がある奴ほど日本人にマスクを外させて感染拡大を狙ってるからね。必要以上にコロナを怯える必要はないがマスクほど安上がりで確実な感染予防対策はないのだからやっておくに越した事はない
41 ある程度正体が判明しワクチン接種が始まった今。国難から流行り病に格下げになったが、去年の今頃は間違いなく世界中は安全保障のレベルだったわけでその時に日本の政治は戦う術を持っていなかったというのを国民全員が思い知ったのは貴重な体験だった憲法改正の前にやるべきことがある
44 ハハハそう思うんなら、マスクせずに手洗いもいい加減、で過ごしてインド株にでも感染してろ
45 日本人はオリンピック始まれば、コロナなんて忘れるよ。
49 コロナが爆発してたイギリスはついに死者ゼロまで押さえ込んだそうだ日本政府もこのくらいやってくれれば国民も安心したし、オリンピックも盛り上がったんだろうな
59 病床逼迫はやばかったろ。今ガン判明しても手術は以前より一、二か月遅れるらしいし。ガンで一、二か月遅らせるって年齢によってはかなり恐怖。
68 どこで誰に感染されたか?が大事通常生活の中ではほとんど感染されない証拠は通勤通学電車や会社学校で感染しないから。感染してるのは海外からの入口と溜まり場そこで感染された奴が病院で二次感染させてるだけ
70 結局比較できないんだよな。ゼロか100思想なのよ欧米と比べてさざ波って明確に言われても比較の話だと捉えられない。安全か危険かの二択になってしまう
80 毎度毎度マスゴミに踊らされるバカが大騒ぎするからな
92 年寄りは命が危ないし会社は業務が止まったり風評が悪くなるその状態で怖くないなんていうのは他人の暮らしを知らない馬鹿
97 国民1万人にひとりしか死んでなくてしかもその殆どが高齢者。どこがパンデミックだよ。
106 さざ波で押さえてるんならマゾすげーじゃんw
109 諸外国に比べて少ないからといってイコールさざ波ではなかろう。相対的にマシなだけでヤバいのはヤバい
2.本人にとっての世界の終わりである死を恐れるのは馬鹿でもマゾでもない
3.コロナで左翼系の馬鹿が増長したのは確か。最初は事態を軽視して桜とモリカケをひたすら追求、学校がロックダウンになると親の負担が増すと猛反対、出口戦略を探ろうとすると人命軽視するのかと罵る。全く見境いのない連中だよね。
4.外国の状況がなければ少し質の悪い風邪で済んだかもしれんがそんな事言っても仕方がないわけで、その一般慣習の下生活してんだから従わんと不利益が生じるわけで、それに従わん奴等がおると感染者なりが増えこっちまで巻き込まれるから当然批判する、暇人は家で寝てろ!ってなで、報道?今に始まった事じゃないわな、以前からそうだから視聴率も落ちていってるわけで...長い物には巻かれろってのが日本の一般常識だろ、アキラメロン波風立てず穏やかにやり過ごすが吉、身を低くして目立たないようにやり過ごせ
6.ならさ、海外の状況というなら、その改善している過程を見ず、有効とされるワクチンを否定する人間が国内に多いのはなぜなんだろうね今の国内の世論とやらに矛盾が感じられるから、声を上げているんじゃないの?
7.前から述べているが、感染する人はポイントを理解していない。学校で言うならば、試験の勉強と全く同じでポイントを掴んでいないので、勉強時間だけ増えて、結果が出ない。つまり、コロナで感染する人は馬鹿だということ。こんな馬鹿たちと友人である人も馬鹿だから感染が拡大するのは当たり前だ。
9. 日本は外国人と日本人の帰国者を強制隔離するだけでもかなりの効果があった。数万人に逃亡されウイルスをそこらじゅうにばらまかれたために市内感染をおこしワクチンが一部の人間に必要なまでにおちぶれた。日本国内に関しては自民党がすべて悪い。元凶はウイルスを作った中国。
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