2012年2月22日水曜日

ロート製薬の件は、すべて最終的な決定権者である山田会長の責任。

▲一つの会社の盛衰というものは、その一番トップの判断にかかっている。
 花王という会社も当然そうであろう。

 花王の尾崎社長の判断が、花王という会社の盛衰を決定するのだ。
 ロート製薬についても、同じだ。

 山田会長という、自分の会社の運命を左右する「最終決定権者」の判断にかかっている。
 今回、キムテヒさんという韓国の女優を起用するという決定もこの会長が最終的に判断したものであろう。

 吉野さんという社長では、会社の運命を左右するような重要な決定はできまい。

 「オレの会社だ。活きるも潰すもオレの意思次第だ」--くらいの覚悟があったればこその判断であり、ロート製薬という会社としての「対応(コールセンターを含めて)」であろう。

 以下、掲示板の書き込みから抜粋。

 ロート社内で火消しに動いている人間がいたとしても、完全に遅すぎ、そして火消しになってない。

 普通の会社なら、家電なら発火事故発生とか、それこそ製薬会社なら副作用発覚とかなら、即、危機管理委員会招集でしょ?

 今回の件を見てたら、会社存亡の危機に繋がるって理解できてない感じだね。

 重役が担当部署にどうのってのは、全然だめ。

 危機管理委員会が、強権的に、即断即決でスケジュール決めて、緊急対応できないようじゃ、1回会社潰した方がいいね。

 同族経営の会社って、どこもこんななのかな?

 今回も、さも「キム・テヒ側が被害者」であるかのような発表とか、馬鹿過ぎ。

 普通なら、まず、広告宣伝即時中止、商品一旦全品回収か、整形女のシールを全部はがすとかでしょ?

▲補足、感想など

 日本のインターネットを利用している主婦層は500万人とも言われている。
 ロート製薬という会社の製品の購買層が、丁度、この主婦層であろう。

 500万人の主婦層の機嫌を損ねては、絶対に勝てない。

 山田会長が、自らの意思で、「オレの会社だ。オレの思うようにやる。潰すのもオレの意思次第だ」(そういえば、この前、◇◇製紙とかいう会社で同じような話があったなぁ)--というなら、もう、それはいたし方あるまい。

 ロート製薬の社員達は、社長を含めて不運だった—というしかない。