2024年3月20日水曜日

原発再稼働 18~29歳「賛成」7割 70歳以上「反対」6割 なぜなのか?

 

原発再稼働 1829歳「賛成」7割 70歳以上「反対」6割 なぜなのか? :2024/03/17() 原発再稼働、「反対」45% 賛否が逆転 毎日新聞世論調査 1617日実施の毎日新聞世論調査で原発再稼働への賛否を聞いたところ、「反対」が45%で「賛成」の36%を上回った。20225月と233月に同じ質問をした時には賛成の方が多かったが今回、賛否が逆転した。1月の能登半島地震で原発のリスクが再認識された可能性がある。男性は賛成55%に対して反対は34%。女性は反対56%、賛成20%と対照的な結果になった。若年層は賛成、高齢層は反対が多くなる傾向もみられ、1829歳では賛成が7割近く、70歳以上は反対が約6割に上った。50代は賛否が各約4割で拮抗した。

<以下、日本人からの反応>

2 パヨクの分布と一致する。

4 ババアが反対してるだけか。

5 ジジイババアはバカだからな。

7 うちの親もテレビのいうこと真に受けるわ。

8 そりゃ、電気がなくなるとスマホ使えなくなるじゃん。

10 若者の知能低下がヤバいってこと。

11 火力発電所の事故はあんまり取り上げないメディアの責任。

12 少なくとも福島の目処ついてからだろ。

15 老人は金あるから。

17 反対の家の電気止めたれ。

19 原発作るなら、地産地消で大電力消費地帯にどうぞ。

20 思考停止してるバカは心臓も停止しろよ。

23 パヨクだからだろ。

24 テレビと新聞の影響だろ。

25 パヨク禁止法が必要だろ。

29 賛成の人は事故った時に反対してた人の全ての損害の賠償と廃炉に係る全ての費用を負担すべき。

33 毎日の調査でこれなら、実際は賛成60%反対40%くらいか。

34 福一も今年中に埋め立て上に新しい原発作れよ廃炉しなくて済むじゃん。

36 ジジババだけ電気料金を高く設定すればいい。

40 核融合発電まだ~?

41 なっ高齢者には選挙権いらんのよ。

43 原発事故知らない世代だともっと賛成増えるんだろうな。

44 テレビ脳のボンヤリサヨク老人は全員殺処分。

47 はやく宇宙太陽光発電を実用化してくれ。

49 賛成が多い地域により安全な原発作ればよくね?反対も少ないだろうし。

54 一度の失敗で諦めちゃうから負け犬なんだよおまえらはさあ。

56 順調に下で出回ってるね。

61 死に損ないだからもうどーでもいいんだろうなエネルギー問題なんてジジイBBAには。

66 100%否定できないじゃん スタイルも悪くない。

69 ロックバンドとかなら割とアバウトやな。

72 パヨクのオナニーに付き合ってそのツケを払わされるのは自分達だと若い世代はわかってるからね。

76 若手中心は自由主義だよ。

81 自己資本比率高めではあるな。

88 まあでもZ世代やチンジローみたいな連中に動かすのは確かに心配だな。

92 つい先日も「お墨付きを与える行為」が駄目な株を年間120万円。

94 パヨはあと10年で滅びる。

95 まったく白髪とかはまぁ…

110 老い先短い馬鹿が反対している。

113 先がない老人は賛成しろよ。

1. 原発のランニングコストに廃炉費用も核のゴミの最終処分費も考慮せず、核のゴミの最終処分場の立地すら決まってないのに、放射能半減まで2.5万年無害化まで10万年と管理費に天文学的数字がかかる原発再稼働って地震大国の日本において未来の子孫達にどう判断されるんだろう本気で再稼働を目指すなら失敗したもんじゅに代わるような新技術でも開発しないと…

2. 大阪の都構想の時と同じ傾向か。

3. 若者は今が良ければとか経済性重視から賛成老人は批判したい欲求から反対。

4. 若者からすれば「ちょっと大きな地震があって親が慌てていた記憶もあるけど十数年前当時の惨事なんてあまり知らない」という感じだろ実際阪神淡路のときも同じようなアンケートで重い被害は無かったと認識してる者が多かったらしいしなまあ単にジェネレーションギャップというやつだろうが、左右対立や扇動陰謀論大好きな日本人はどうしても年寄り云々と攻撃対象をでっち上げないと気が済まない。

5. あたおかニカ。


筆者の過去のブログを転記しておきたい。

20141020日川内原発が再稼働。

どうやら、川内原発が再稼働するようだ。東日本大震災から3年半か。やはり、再稼働までちょいと長すぎるであろう。このブログで何度もふれた。どこからエネルギーを確保するか—ということは、一国の命運を左右するほどのことなのだ。先の大戦で開始早々、日本軍が南進作戦を採用した理由を考えても見よ。石油の一滴が血の一滴なんていう、ポスターを見た記憶がある。どこに核心があるのかな。日本に資源なんて殆どない。石油もない、天然ガスもない---。強いていえば、まだ手付かずの黒潮という巨大な潮流の無尽蔵なエネルギーがあるだけだ。そういうエネルギー源のない日本という国家にとって、原子力というものはコンパクトで巨大なエネルギーをもたらす貴重な「手段」なのだ。巨大なエネルギーを生み出す手段であるがゆえに、逆にマイナスにでた時、大きな災害となり、厄災という面を示す。東日本大震災以後、盛んに原発に代替するエネルギー源を探し求めるという努力がなされている。しかしながら、実用性という面からみて、原発に代替するエネルギー源候補すらも見つかっていない状況だ。つまり、原発に代替するだけのエネルギー源候補をみつけ、これを実用化するには、もう数十年という歳月が必要だということだ。この数十年という歳月を乗り越えるためには、どうしても原発の再稼働が必要だ。その再稼働の嚆矢として川内原発の再稼働が開始されようとしている。

以下、新聞から抜粋。

川内原発再稼働に市議会委が同意 九州電力川内原発1、2号機の再稼働問題で、同市議会は、 川内原発対策調査特別委員(10人)を開き、再稼働に同意する陳情を賛成多数で採択した。今月下旬に開催される本会議で可決されれば、議会として再稼働に同意したことになる。28日に臨時議会が開かれる見通し。岩切秀雄市長は再稼働を容認する見解を示しており、 本会議での議論を踏まえて同意を表明するとみられる。特別委には川内原発の再稼働に賛成する陳情が1件、反対が10件提出されていた。賛成の陳情には6人が賛成、2人が反対、1人が棄権した。反対の陳情はいずれも賛成少数で 不採択だった。

▲補足、感想など

核心—その2。それは、日常の生活を維持することだ。日常の生活を維持するとは、毎日の食事の準備ができて、家で照明がつき、毎日の通勤のための電車が動き、会社へいけば機械が動き、pcなどが通常に使えるということだ。こういう「通常の生活を維持するためには」どうしても、エネルギーが必要だ。また、冒頭でふれた「原発に代替するエネルギー源」をみつけ、これを実用化する—という作業を継続するためにもエネルギーが必要なのだ。これら「通常の生活」を維持するためのエネルギー源としては、原発の再稼働しかない—ことを直視して頂きたい。卒✕✕とかいう、夢まぼろしのようなことを言う人がいるが、物事を順序よくなしとげるためには、「通常の生活の維持」ということが第一にあることを忘れてはならない。そして、そのためには、どうしてもある絶対量のエネルギーが必要だ—という事実も忘れてはならない。こうして、川内原発が再稼働されれば、順次、安全とされる原発が稼働されていくであろう。そのことで、輸入する天然ガスの量も減少し、日本の赤字も縮小されていく。いいことばかりだ。


2015810日川内原発の再稼働に賛成する。

やっと、再稼働となったか—と思う。原子力は、コンパクトで効率のいいエネルギー発生源なのだ。これを中心として、日本のエネルギー政策を考えていくしかない。また、同時に。原発の技術者の「誇り」と「熱意」を信じてあげてほしい—と日本の国民に申し上げたい。機械であるから、100パーセント無事故ということはありえない。90数パーセントというように近づけることはできる。でも、最後の数パーセントは、原発技術者達の「誇り」と「熱意」というもので補っているのだ。技術者であるから、政治家のような聞こえのいい「キレイ事」は言えない。100パーセントに近づけます—としか言えないのだ。そういう言い方を「自信がないのだろう」とかとらないで頂きたい。これはもう、「技術者の誇り」にかけるしかないのだ。そのことを理解してあげてほしい。

 以下、新聞から抜粋。

 九州電力は、川内原子力発電所1号機を11日に再稼働させると発表。必要な検査を10日にすべて終える見通しとなった。午前10時半に制御棒を引き抜き、原子炉を起動させる。2013年に新規制基準が導入され、原発の再稼働は初めて。国内で「稼働原発ゼロ」の状態が約2年ぶりに解消。10日午前に開始した制御棒が正しく機能するかの確認が進んでいる。九電は11日に原子炉を起動できると判断し、原子力規制委員会にも報告。11日は午前10時半から制御棒を引き抜き、約4年ぶりに川内1号機を再稼働。午後11時ごろに核分裂反応が安定し臨界状態に達し、14日に発送電を再開。9月上旬に本格的に営業運転を始める。川内原発のタイプは加圧水型軽水炉(PWR)で、原子炉に送り込む水を加圧して沸騰させないまま温度を高める。長期の稼働停止で不具合の懸念が残るため、規制委は運転状況を監視する方針。九電は「国の検査に丁寧に取り組むとともに、安全確保を最優先に再稼働工程を慎重に進める」と発表。原発に依存する比率が高く、川内原発と玄海原発の稼働停止で逼迫していた九電管内の電力供給も安定に向かう。厳戒態勢を敷く。東京電力福島第1原発事故の反省を踏まえ、原発に対する安全対策の規制が大幅に強化された。川内1号機は対策を終えて、14年9月に規制委の安全審査に合格。同年11月に地元の川内市と鹿児島県も再稼働に同意。約2年ぶりに原発ゼロが解消する。九電は川内1号機が再稼働すれば、川内2号機の再稼働に向けて最終手続きとなる使用前検査の対応に集中させる。1号機の再稼働が8月11日に遅れた反省を生かし、迅速に対応して川内2号機は最短で10月中旬の起動を目指す。 

▲補足、感想など

 冒頭でふれた。原発は、人類に与えられたコンパクトで効率のいいエネルギー発生源なのだ。このエネルギー発生源を、自家薬籠中のものとしなければ、人類の進歩もありえまい。日本のエネルギーを考える上で、いくつかのことに注意する必要がある。■あ、エネルギーを他国に頼ることはできない。食料と同じだ。日本の安全が脅かされるからだ。■い、現時点で、原発に代替する・匹敵するエネルギー発生源は見つかっていない。それはいくつかの案はある。それらが、実用化されるまでには、数十年という歳月が必要だ。それまでは、原発を中心として、エネルギーを供給するしかないのだ。■う、日本政府がエネルギーミックスとして、他のエネルギー発生源との混在を想定している。そこでは原発を20~30パーセントぐらいとしていたと記憶する。しかし、他のエネルギー発生源の実用化までには上でふれたように時間が必要だ。原発を中心として、ここ数十年はエネルギーを頼るしかない。その現実を直視して頂きたい。そんなことで、まず、川内原発が再稼働される。これから、次々と日本各地の原発が再稼働されるであろう。過大で膨大な液化ガスの輸入も減ってくる。そのことで、その費用分のお金を他の復旧にも回せるではないか。大事なことを繰り返したい。川内原発の再稼働に賛成する。2号機の再稼働を急いで頂きたい。なお、活断層とか火山がどうとか、もう、重箱の隅をつっつくような「リスク」に迷い込まないで頂きたい。活断層が動くのが、数十万年に一度、対して、原発の耐久年数が60年程度。もう、なんというか、気がどうかしているのではないか—と思える議論だ。リスクを挙げるのはいい。大事なことはなにか—という視点でみて頂きたい。余りに瑣末なことは切り捨てるべきた。

-ここまで-