2024年3月12日火曜日

戦後、日本が経済的に奇跡の復活を遂げた要因

 

海外「良くも悪くも、アメリカか…」戦後日本が経済的に奇跡の復活を遂げた要因を紹介した動画2021/03/25  日本はどのようにして経済大国になったかー冷戦期ドキュメンタリー  こちらの動画では、冷戦期の世界情勢などについて解説しているチャンネルが、戦後日本が大きな経済成長を遂げた要因について、海外視聴者向けに紹介。特に日本とアメリカの関係に関して焦点を当てて取り上げられており、視聴者からもコメントが届いている。

■背景:第二次大戦後の日本は世界の中でもかなり壊滅状態にあり、大量の失業者やインフレに苦しんだ。しかし、戦前も経済的に強力であった日本の質の高い労働力や、米国の占領下における改革が日本の回復を促した。まず戦後の回復のきっかけとなったのは、財閥や大地主など、戦前の封建的な仕組みの解体。さらに、労働組合法が施行されたことで、賃金や労働環境の改善や、長期的な安定雇用のシステムにつながった。GHQによる金融引き締め政策のドッジラインは、長期的には効果を発揮したが短期的には不況を生み出した。そこに、朝鮮戦争が勃発。米国の支援のために日本の製造業はほぼ70%程成長。外国からの資金流入も大きかった。朝鮮戦争後は、米国が外国に対して日本への金融支援を求め、資金の流入を保った。戦後は米軍が日本の防衛を担っており、1954年に日本の自衛隊が結成されたが、条約により予算減。防衛費の減少分を日本は商業投資に費やした。さらに、米国は外国が日本からの輸入にかけている制限を撤廃するように働きかけた。これにより日本企業は収益を増やし、海外からのさらなる投資が呼びこまれた。もちろん、米国の支援だけではなく、吉田茂・池田勇人などの首相の経済政策が日本の経済成長に大きな影響を与えた。通商産業省による鉄鋼・造船・化学・機械などの分野への大規模支援、日本銀行から都市銀行を通じての成長性のある企業への支援なども成長の要因。財閥は解体されたものの、系列企業という様々な業界にまたがるグループ企業が間もなく登場し、既存の大企業のグローバル進出を推し進めて日本に大きな恩恵をもたらした。日本ではかつて家業を継ぐという伝統が強かったが、戦後にこの伝統が緩和され、農業からより収益の大きい工業系に労働人口が移動したのも成長の1要因である。日本の経済成長の推移:1956年までには1人当たりのGDP1940年を上回り、オイルショックの1970年までは毎年10%成長した。アメリカによる東アジアの共産主義に対抗する軍事拠点として改革が行われたのをきっかけに、奇跡的な成長が起こった。

<海外の反応>

・海外:  かなり興味深い動画だった。アメリカと朝鮮戦争がこんなにも日本の経済成長に大きな影響を与えたとは知らなかった。

・海外:  明らかに、日本を救ったのはアニメだー日本が話題に上ると一般の人はみんな笑えるネタを披露していると思ってしまう。

・海外:  あとから考えてみるとアメリカと戦争するのは(経済的には)そんなに悪い考えじゃなかった。

・海外:  日本の経済や文化へのアメリカの介入があったからこそアニメは存在するのだと問題なく言える。

・海外:  日本の巨大企業モデルは本当に韓国の巨大企業と似ているように思える。

・海外:  そしてこの奇跡を終わらせたのは、この奇跡を生み出すのを助けたはずのアメリカによって強制されたプラザ合意。

・海外:  本当に興味深い

・海外:  かなり興味深い動画だ…アメリカがこれだけ日本を支援していたとは知らなかった。戦争で悲惨な負け方をしてこれ以上のことを期待できることはめったにない。

・海外:  日本の発展モデルは数十年後に中国によって模倣された。

・海外:  アメリカでも日本の財閥に対して行ったことをやって、持ち株会社を解体してその株を売るべきだ(アルファベットとかフェイスブックとか)。ここアメリカの状況は当時の日本で財閥が中産階級をつぶしていたのと同じだ。

・海外:  ポーランドが一番壊滅状態だったぞ。

・海外:  驚いたことに強力な働き方が成し遂げられることだ。

・海外:  どこに行ってもアニメの宣伝や日本オタクを見ないで済む現実ってナイスだったかも。

・海外:  つまり朝鮮戦争は日本の経済にとってはよかったわけか。なんと皮肉な。経済となると、ほかの国は日本から少し教訓を学ぶことはできるんだろうか?この動画を実現してくれたみんなに感謝する。

・海外:  プラザ合意に言及なしか。

・海外:  短い答え:日本が「奇跡的」に回復した理由―アメリカ 90年代に日本経済が衰退した理由―やっぱりアメリカ

・海外:  ああ、50年代に日本がアメリカに輸出してたいい加減な製品を覚えてるよ。

・海外:  悪いけど日本は今でも封建的な社会だよ。

・海外:  もちろん、アメリカから日本への援助も大きかった。しかし、占領下における米軍の駐留経費の負担も大きく、日本の国家予算の3分の1だった。

<以下、日本人からの反応>

*昔はアメリカから見る日本は今の日本から見る中国と似たところがあったって言うのは割とよく聞くな。ここで言う日本製のいい加減な製品の話とかバブリーで迷惑な旅行者の軍団とか。

*世界史でやる長文電報からの流れを見ると、それらが明らかに政治的、意図的なものだったというのが現代の諸国の発展台頭との違いかな。

GHQの農地改革で、祖先が苦労して集めた農地を安くとられたって祖父が言ってた。結局、そうした強行策で大規模農業ができなくなり、日本の農業が衰退した。もしかしたら、米国からの食料輸入を狙っての施策だったのかもしれんが。

*まあ日本の不景気を作ったのもアメリカだけどな。

アメリカの援助があった事は否定しない。しかしながら私は日本人が真面目に努力したのが一番の要因だと思っている。運が良かったのも努力していたからだと思っている。いや何も『日本人すごい』なんて言ってるつもりはなく日本人の努力を過小評価するなと言いたいんだ。

*そもそもここまで発展するのは予想外だったんではなかろうか?馬鹿ばかりだから戦争してきたしどうせ文字も読めないだろうから英語にしようと考えてた時期もあったし、きちんと調査するのがアメリカらしいなとは思うが。

*日本の技術や文化の方がアメリカに大きな影響を与えて、経済成長していることを評価しない相変わらずご都合主義の外国人たち。

*財閥は戦争する資金を政府が集められないように解体した訳だし主目的は戦争ができない国にする事と都合のいい貿易相手にする事だったよ。その状況を活かせるかはあくまで現地の人次第。

*日本以外の介入は失敗してるんですけどね。

*>そこに、朝鮮戦争が勃発。米国の支援のために日本の製造業はほぼ70%程成長。製造業と言っても繊維業以外はすべて叩き潰してたけどな。製鉄などは、強制的にアメリカ産の資源をかわされて、目標生産を達成させるために強制労働のような有様だったくせに賃金は伸びないというね。朝鮮戦争さえなければ、もっと早く経済の再生ができてたのに。

*いや米国が戦争しかけて来なければ衰退してないし、今の中国も無いからな?

*アメリカ様史観: 実際はアメリカは日本を経済的植民地にしようとした。文化を破壊してアメリカ映画やテレビドラマ、学校教育で日本は劣っていてアメリカは最高と洗脳した。アメリカの貿易商品、余った食料や製品の輸出先、下請け工場にするつもりだったけど、日本人が優秀過ぎてアメリカ製品を凌ぐ商品を作るようになったのは明らかにアメリカの誤算。他のアメリカが干渉した地域はみんなアメリカの経済的植民地になっていて、食料を筆頭にアメリカ製品やエリート候補のアメリカ留学(英語による高等教育)無しには成り立たなくなっている。戦後アメリカ流で粗製乱造の大量生産をした時代だけが日本製品が粗悪品だった。皮肉にもアメリカの学者の製品管理で世界最高品質になるけどね。戦前は物不足になる前なら日本製品は欧米の極一部の金持ちエリートの為の贅沢品が多くて品質の評価は高かった。勿論一部輸出用の安物も作っていなかったわけじゃないけどね。生糸すらフランスお墨付きの最高品質だったのは富岡が世界遺産になった経緯に詳しい。だいたい外国人の安物好きはおかしい。今だって百均やコンビニ大好きだし。外国人のニーズに応えると中国や半島の安物みたいになるよな。

*日本の経済発展がアメリカのプライドの拠り所なんだな。選手を潰してばかりのコーチが唯一の優等生によって面目を保たれてる様に。

WW2が無ければ、そのまま発展してただろ。アメリカの意向で戦前の時点に『戻された』だけの話。

*プラザ合意な。1ドル=280円ヘヘざまぁこれしか、アメリカの敗因。

戦争前から、将来の1位、2位はどっちがとるんだろう?って両国だったんだよ。

*封建的な仕組みの解体って言ったらかっこいいけど農地は接収と変わらんぞ。

*日本経済発展はアメリカの都合だからな。冷戦が全て、日本人が努力したなんてのは当たり前の事。冷戦が終わった途端この様。むしろ、自分たちを過大評価した結果だな。軍事・外交をアメリカに依存してたツケを払わされてる最中。

*アメリカさんは戦後、日本に飛行機とか色々な分野での生産を禁止してた。GHQは基本的に日本には重要な製品とかは作らせる気は無かったんだよ。まるでアメリカさんのおかげとか嘘付くな。朝鮮戦争やベトナム戦争が起きてから方針を変えた癖に始めからじゃねぇだろうが

*まあ日本は戦後の対米交渉なんて連戦連勝だからな。アメリカの外交力なんてそんなもん。

*ドイツもそうだけど敗戦によってアメリカの庇護下に入ったことで軍事輸出が減り経済に全力を注げた結果戦争前より豊かになったっていうね。

*まあ日本はアメリカの慈悲で発展したと思っていいよ。アメリカの建築、設備、産業などをコピーして発展した、そこに特許とかは無くしてくれたわけだからね。アメリカに住めばわかるけど建築物とか設備とか日本とソックリなんだよ、今でもそうだから、日本の新しい製品が出て、調べると先にアメリカで使用されてる物を少し変えたみたいな製品だからな。

*連合国側が日独に軍需産業の制限を掛けていなければ、今頃世界の軍需産業航空産業は日独がほぼ占有していた。ドイツが売りまくるから途上国への武器の流出は止まらないだろうけど、その点に関しては今よりはマシになっているかもしれない。

*なんでいつも戦前の日本経済を省くのよ。元の軌道にマイナスの変数入れたのはアメリカ、というかあちこち植民地もってた列強諸国でしょうに。

*日本以外のアメリカの占領地がことごとくろくでもない状態なのはどう説明するんだろう?

*アメリカも他国の産業や文化のコピーの上に成り立ってるよ。全ては日米間のディールの上に行われたことだし慈悲なんて美化した表現使わなくて良い。

日本人の努力を過小評価するな!笑とか言ってるやつおるやん。

*最近の世相やコロナ対策で崩れた自尊心を「日本の発展はアメリカのおかげ」で取り戻したい と、こう言うことですか?確かに戦後の対応には感謝してるけど、いつまでも言い続けるのは傲慢と無知でしか無い。

*確か新幹線作る時も世界銀行だったか?アメリカの銀行だったか?金を借りて返済予定日よりも早く返済し終わったのに、アメリカから「もうちょっと返済し終わったこと黙っててくんない?」て言われたんだよね?

*先ず戦前の日本が世界の5大国に列していた事省いてるエピネフリン(アドレナリン)という言葉をアメリカ人の医者が恥ずかしげもなく今も使っている時点でダメリカは相当偽史で洗脳されてる。そして、日本の富国強兵は日本の資材を売ってアメリカ限らず世界中から学びとったものだ。だから各分野にドイツ語、フランス語、英語、オランダ語がちりばめられている。

*随分と都合の良い解釈だな。具体的数字とかねーの?

*戦後の給食で小麦とか脱脂粉乳とか、あれ、無償じゃなくて有償で日本に売り付けてるだけだから。しかも家畜のえさレベルの奴。

*で、平成に入り、農業法人が特区の形で許可される……皮肉なもんだよな。名主や庄屋は農業法人みたいなもの。

*黄禍論。災いは黄色いアジアから沸き起こる。諸国民よ。我が財宝(植民地)を守れ。アンチキリストがやってくる。この調子で徹底的に人種差別を振りかざして来たのに、アジア人への憎しみと侮蔑の塊の欧米人が布施なんかやる気がないのが普通だろ。ヨーロッパが食糧難、経済苦で白人種の同胞優先で日本へは在米日系人からの物資が主だった。(その由来も流さなかった)

*立て直したのもアメリカの協力のおかげでも潰したのもアメリカのせいだからな。円の切り上げ半導体やらの日本経済潰しの合意諸々中国共産党には何故か甘々で今みたいなことになってるのが笑えるが。

米国による技術支援があったわけではないぞ。日本が米国のやり方を学んだだけで。それどころか、技術制限をしていたぐらい。唯一の米国の貢献は、市場開放だよ。今も米国が途上国に対して行なっているもの。軍事費云々は竹島などを考えると、日本の都合ではなく、米国の都合だからね。

*表立ったアメリカの日本支援?は、ガリオア資金とエロア資金だが、これは戦争被災国への戦災難民に対する生活支援、産業助成という目的しかない。アフリカやアフガニスタンがこれで日本みたいに為るか?脱脂粉乳や産業として綿花やその紡織機を買わせて日本みたいに経済大国にどうして為るか聞きたいわ。

*「もしか」しなくともそうだろう。ヨーロッパを復興させた有名なマーシャルプランだって、アメリカの農産物を流し込み、最終的に輸出のシステムを構築したのはよく知られた話だ。

*米国は当初は日本を弱体化させようとしてたけど日本がいなくなった東アジアで共産主義が暴走。米国は自らの間違いに気付いて共産主義の抑止のために日本を戦前の状態に戻そうと逆コースで占領政策を転換。

*アメリカがいなけりゃ日本の領土はもっと広くて軍事も産業も制限なく発展してただろ。ww2が余計なんだよ。

ライセンス品があるにしても、自前で、戦艦、潜水艦、戦闘機、戦車、を作れてたんだから、復興や発展は早いだろう

*アメリカの酒場で聞く話と大差ねえな。散々荒らし回った中東が20年以上経つのに、新幹線どころじゃないことを説明してみろ。

*ビルゲイツですら中東占領政策の時に「日本が成功例」とか言ってたからなあ。もしかしたら本気で「自分達は正義の使者で占領した国を良くしたんだ。」と思ってるのかもね。勝手に日本のポテンシャルと軍国主義に怯えて、占領後に日本をアジャストできたというロジックをもってるんだろうけど。その後今度は勝手に共産主義に怯えてベトナムに散々ひどい事したうえに攻略に失敗して、その結果、今現在脅威になってるかと言ったらなってないわけで。しかもベトナム戦争時はメディアが発達して嘘がバレて国内でも批判されて、そうかと思ったら今度はプロパガンダでイスラム嫌悪を煽って戦争はじめて。そうして対外戦争によって国家を保ってきたアメリカはこれからしんどくなるのは必至。強烈な愛国心も南北戦争以後のものであって、インテリ層はその時代以前に戻る事を多分恐れていたんだろう。だから戦争に邁進しつづけたんじゃないかな。他の人も言ってるが日本しか成功例がないんじゃそれは日本の気質のおかげであって米国の政策のおかげじゃない。現在まで不平等条約と政治家への圧力で様々な利益を奪い続けて、今じゃ投資を進めだして日本国民のタンス預金迄狙ってるんだから。

-ここまで-