2024年3月16日土曜日

環境に最も優しい車はEVではなく日本製ハイブリッド車だと米高級紙が報道

 

海外「日本車が独占してる」 環境に最も優しい車はEVではなく日本製ハイブリッド車だと米高級紙が報道 今回は「最も環境に優しい車」にスポットを当てた、米ワシントン・ポスト紙の記事からになります。 記事では、米エネルギー効率経済評議会の報告書をもとに、「最も環境に優しい車」トップ10を紹介。 「『環境に優しい』車をイメージしようとすれば、 電気自動車がまず頭に浮かぶだろう」とした上で、実際には1位はトヨタのプラグイン・ハイブリッド(PHEV)、プリウス・プライムであったことを驚きをもって伝えています。プリウス・プライムは、2020年と2022年にも首位を獲得。記事はその事実を伝えた上で、「市場に電気自動車がますます増えている中で、プラグイン・ハイブリッドの持続力は驚異的」だとしています。トップ10は以下になります。

1. プリウス・プライム(トヨタ)  2. RZ 300e(レクサス)  3. MINIクーパーSEMINI  4. リーフ(日産)  5. bZ4X(トヨタ)  6. RAV4・プライム(トヨタ)  7. エラントラ(ヒョンデ)  8. KONA EV(ヒョンデ)  9. カムリ(トヨタ)  10. EV6(キア) ワシントン・ポスト紙の記事のコメント欄には、2500近いコメントが寄せられるなど大きな反響が。様々な意見がありましたので、その一部をご紹介します。

翻訳元■■

<海外の反応>

■ 短距離だけじゃなくて長距離も走るなら、EVよりハイブリッドの方がはるかに合理的。と言うわけで次に買う車はプリウスになる。

■ ハイブリッドはガソリン車とEV両方の長所を生かした、より合理的な車だと私は思ってます。

■ 俺もプリウス・プライムに乗ってるよ!EVの燃費性能が良くなる前に買ったんだ。今はまだEVの充電器がそこまで普及してないからね。だから田舎で見つけるのは困難なんだ。

■ 最も環境に優しい車はそれぞれの運転習慣や、ニーズによって決まるものだと俺は思ってるけどね。

■ クールなデータだ。ちなみにEV用バッテリー1個を生産するには、8.8バレルの石油が必要らしい。

■ それでも平均的な国民が34ヶ月で使用する、ガソリンの量に比べたら全然少ない。

■ 今の時点で重要なのは、出来るだけガソリンの燃費を抑えられる車だと思う。プリウス・プライムの燃費の良さは本当に素晴らしい。残念だがあんな車はこっちでは造られていない。

■ トヨタだけがずっとEV圧力に負けずに、ずっとハイブリッド車に焦点を当ててきたもんね。

■ コンドミニアムの駐車場で隣に停めてる人が、プリウス・プライムを買ったばかりなんだけど、見栄えのする車ですごく素敵だった!

■ ノルウェーの自動車の8割は電気自動車。もう受け入れる時が来たんじゃないの?

■ 定価でプリウスを買えるか探してごらん。人気過ぎて見つけるのはほぼ無理だから。

■ ホンダ・フィットはどうなんだろう。2018年製のフィットはかなり燃費がいいんだ。それに運転するのが楽しい車でもある。

■ 俺は最高の車だと思ってる。ランキングもきっとかなり上じゃないかね。

■ どっちにもメリットとデメリットはある。ハイブリッドだとエンジンのメンテナンス、例えばオイル交換とか不凍液の補充とかも必要だから。

■ プリウスPHEVは本当に買ってよかった。バッテリーの走行距離がもう少しあればいいけど、それでもガソリンを入れる事はめったになくて、6週間に1回程度で済んでる。

■ プリウスはサイズが小さ過ぎるのがなぁ。多くの人にとって万能と言える車ではないと思う。

■ プリウスが小さ過ぎるって、コメ主さんはどんな用途で使うのを想定してるの?

■ プリウスは小さくないよ。と言うか小さく見えるような車でも、後部座席で寝たり出来るものだし。

■ 移動を含む99%の用途では十分なサイズだ。年に数回の用途のためにさらに大きな車は必要ない。これは個人的な意見だけども。

■ 俺は2004年以来3台プリウスを乗り継いできたけど、その間にどれだけのお金を節約出来たか想像出来る?ガソリンの問題だけじゃなくて、故障もしないんだ。

■ 俺も自分のプリウスを気に入ってる。近い将来新たに購入する予定だ。快適性とコストの観点から見て、俺がこれまで所有してきた中で、最高の車であることは間違いない。

■ 我が家の2002年に買ったプリウスは今でも現役。

■ 特に寒い地域に住んでる場合は、PHEV(プラグインハイブリッド車)が最強。何でPHEVのミニバンが少ないのか謎すぎる。

■ ガソリンと電気の適度なミックス。それこそが当面は自動車の答えになるのかもしれないね。

■ ウチはハイブリッドもEVも所有してるけど、ハイブリッドはやっぱりいいよ。まぁどっちも好きなんだけどさ。それでもハイブリッドが最高スコアっていうのは、体感的にどうしても納得がいかない。

■ テスラがランクインしてないのが意外だ。日本車がランキングをほぼ独占してるじゃないか。自分はEVの専門家ではないけど、もっと全体像が知りたい。

■ 俺の旧車(エドセル)が入ってないだって?故障ばかりで動かないから環境に超優しいぞ?

■ だけどハイブリッド車のメンテナンスはガソリン車と同じ。EVなら触媒コンバーターとかラジエーターとかもなくて、オイル交換だって必要がない。

■ まずEVは価格が安くならないと。そして充電ステーションの普及も必要。話はそれからだと思う。

■ 入手出来る最も環境に優しい車は中古車だ。厳密に言えばそうなる。

■ それは完全に車種と走行距離によって変わるよ。

■ 4年前に街乗り専用でプリウス・プライムを購入。年に2回ほど燃料を満タンにしてる。ちなみにもう1台の車はスバルのガソリン車で、旅行に適したロードカーなんだ。プリウスを買ったのは大正解だった。

■ ハイブリッドがより環境に優しい車の1つなのは確実だろう。だって考えてみてくれ。たとえ長距離を移動する場合であっても、充電ステーションは必要がないんだから。

■ 少なくとも現時点では、ハイブリッドは多くのドライバーにとって、優れた解決策だと俺は思ってるよ。

***ワシントン・ポスト紙の読者の多くは、EVよりもハイブリッドの方が、少なくとも今は、ということになると思いますが、現実に即していると考えているようでした。



海外「このままでは日本に負ける」 独紙『車に革命を起こす国があるとすればそれは日本だ』水素を内燃機関の燃料として使用して走る水素自動車。日本では早くからその普及に向けた動きが始まっており、2014年には政府が「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を策定し、補助金による水素ステーションの設置支援などを実行。2018年にはトヨタ、日産、ホンダなど自動車メーカー11社が、新会社「日本水素ステーションネットワーク」設立し、水素ステーション整備を加速させる動きを見せています。ドイツで最も読者が多い全国紙の1つ「ディー・ツァイト」は先日、電気自動車をひたすらに推し進めるドイツとは対照的に、水素自動車にもこだわる日本にスポットを当てた記事を掲載。「日本では、政府も、自動車メーカーも、エネルギー業界も、水素エネルギーこそが未来だと確信している」とした上で、「エネルギー面でブレイクスルーを起こす国があるとすればそれは日本だ」と、未来を変える可能性を持つ日本の技術に期待を示しています。記事にはドイツの人々から様々な意見が。多くの読者も、水素自動車こそが未来だと感じているようで、水素自動車にも挑戦する「進んだ日本」と、電気自動車に固執する「固陋なドイツ」とを比較する声が目立ちました。

翻訳元■■

<海外の反応>

■ むしろ水素自動車以外の道があるのかって話よ。 +3

■ そう、水素エネルギーこそがゴールであるべきだ。俺の国の政治家は何をやってるのか理解してない既に電気自動車に多くの資金を投じてるから損切りが出来ない。電気自動車が失敗って事を認めたくないんだ +4

■ 日本人はちゃんと分かってるんだな。Eモビリティは唯一の救世主じゃないという事、そしてトラック、輸送機、建設機械、飛行機、船、大型車には向いてないという事に。 +85

■ 日本のような考え方こそ、サステナブルで、健康的な経済的思考と言えるんじゃないだろうか。 +2

■ 日本人はいつだって正しい。こっちの自動車メーカーだって同じ事が出来るはずだし、そうすれば一定のシェアを獲得出来るはずなんだ。それなのに腐敗した政治家たちのせいでそれが出来ない! +2

■ 俺たちは一応色々な道を残しておいた方がいいと思う。 +5

■ 俺の国とは違って日本の自動車メーカーは、色々な可能性を残してるから世界中で成功してるんだよ。常識と革新によって成長を遂げてきたんだ。 +1

■ いち早く水素自動車に動いた日本人は先見の明がある +5

■ こっちでは水素自動車への転換は無理よ。だって国内に投じられる税金が少なすぎる。外国の支援に使われてしまうから。 +3

■ いいね、素晴らしい。政治が科学に耳を傾ける国がようやく現れたわけだ。 +9

■ まだ水素自動車が勝者だとは決まったわけじゃないけどね。

■ この国は絶対に合理的な事をやらないよね。絶対車の未来は電気じゃなくて水素だって…。 +2

■ 日本は成功するだろう。そして欧州はトンネルの中で後ろを見続ける。 +1

■ ただね、電気自動車だと簡単に造れるんだよ。このままだと既存のメーカーは技術的優勢性を失うから、日本はそれを防ごうとしてるわけだ。これから充電スポットがもっと増えていけば、電気自動車は水素自動車よりはるかに実用的だよ。 +5

■ ドイツで電気自動車はセカンドカーの域を出ないだろうな。他の国が他の技術の開発に力を入れてくれていて嬉しいよ……。 +37

■ 僕たちは再び眠りに落ちちゃった状態だから。

■ ふむ。また日本が技術的にリードしたか。そしてまた母国は間違った道に行ってしまった。 +7

■ 他の国は代替案ってものを用意するんだけどなぁ。 +1

■ 日本は完璧に正しい道を歩んでると思います。 +5

■ 充電スポットより水素スタンドを設置する方が簡単。でも私たちの国はその事を分かってない… +7

■ 日本人は本当によく物事を理解してるな。 +1

■ 水素自動車も道の1つとして残しておく事は賢明だね。ドイツでは電気自動車だけに依存してるけど、多くの問題がまだ解明されていないわけで。 +17

■ 俺も水素自動車こそが正解だと思ってる電気自動車はバッテリーに寿命がある事が納得いかない。 +13

■ 日本人はおそらく、他の世界の人たちよりも賢いのよ。 +1

■ もちろん水素が安価でどこでも入手可能なら、みんな水素自動車に乗るようになると思う。だけど実際にはそうじゃないから。電気自動車はそれが可能になりつつあるけど…。 +2

■ うん、日本の動きはかなり良いね。もちろんEモビリティも有効だろうけど、部分的な解決策にしかならないもんな。水素エネルギーの方がずっと興味深い。 +20

■ 今後50年でバッテリーの技術は変わっていくだろうけど、それでも今の水素エネルギーには効率性に難があるよ。 +3

■ 水素自動車が車の未来である事は間違いない環境に配慮してる人たちは電気自動車なんかにお金を払って、自動車メーカーも電気自動車を強制的に造らされてる。その中で日本は美しい水素自動車を開発してる。このままでは俺たちは日本に負けるぞ。+3

■ 水素エンジンは諸刃の剣だと思う。もちろん間違った方針ではないし、利益にもなるだろう。だけど補給の際にはやはり問題が出てくる。 +2

■ 日本は島国。車で外国に行く事はない。つまりは自分たちだけで解決策を実行できる。そして日本は縦に細長い国だからインフラも整備しやすい。ヨーロッパで充電スポットを構築するのは大変だ。これがヨーロッパと日本との大きな違い。 +5 

■ まぁ、ドイツの場合は電気自動車だけど、一度決めてしまった事を修正するのは難しいからな。時にはより一層悪くなる場合もあるわけで。実際には別の道がベターでも難しいんだよ。 +1

■ ……あれっ?こっちでは1992年に水素エンジンのバスが走ってたはず。何でそれ以来全く進歩してないの? +10

■ 世界はどう動いているのか。また俺たちはその事を日本に教えられたな

■ 少なくとも、水素自動車の是非を俎上に載せる事が重要でしょ。ヨーロッパは電気自動車だけに頼ってるからね。個人的には、やはり水素こそが未来だろうと思う。 +25

***多くのドイツ人が「遅かれ早かれ水素の時代になる」と考えているようで、想像以上に電気自動車に、少なくともそこに固執する事に対して否定的でした。

-ここまで-