2018年9月26日水曜日

中国人は、発想が間違っている。どう対抗するか—ではなくて、どううまく負けるか--ではないのか。その2


中国人ってやつは、と思う。
 英国の産業革命に200年も遅れる大のろま頭脳。識字率30%で、漢字オンリーの不完全言語を採用して、高度な概念を正確に他者に伝えることもできない、国民の殆どが無学文盲、無知蒙昧、ヤクザとゴロツキが跋扈する無頼社会ではないか。
 そんな民族がアメリカとまともに対抗して勝てるわけがあるまい。

 表題で書いたとおり、まともに対抗しょうと思うな。
 どうしたら、うまく、先につながる負け方ができるのか—と発想を切り替えよ。

 以下、新聞から抜粋。

 貿易交渉進めるのは困難、米国が中国の「首にナイフ」=中国商務次官
 [北京 25日 ロイター] - 中国商務省の王受文商務次官は記者会見で、米国が「中国の首にナイフを突き付けている」ため、米中の貿易交渉を進めることが困難になっていると主張し、交渉をいつ再開できるかは完全に米国の「意志」にかかっていると強調。
 また、中国の王毅国務委員兼外相は同日、米国との対立は双方にとって損失につながると述べ、米政府との対話は脅しや圧力のもとでは行えないとの見解を示した。
 外相はニューヨークの米中ビジネス協議会(USCBC)で、米国の一部が貿易や安全保障において中国に対し根拠のない非難をしていると述べ、こういった非難が米中関係の好ましい雰囲気に水を差したと批判した。

 外相は「これが続けば、過去40年間に築き上げた中国と米国の関係が一瞬にして壊れる」と語った。
 米国は24日、2000億ドル相当の中国製品に対する新たな関税を発動し、中国も600億ドル相当の米国製品を対象に報復関税を発動した。
 新華社によると、関税発動後間もなく、中国国務院は米国との貿易摩擦に関する白書を公表し、「通商いじめ」を行っているとして米国を非難。関税などの措置を通じて他国を威嚇し、自国の意思に従わせようとしていると主張した。

 みずほ銀行は顧客宛ての報告書で「(中国政府からの24日の)厳しい批判は、無駄に終わるかもしれない交渉よりも、米国の現政権が退場するのを待ちたいという中国政府の姿勢を示唆している可能性がある」とし、「こうした情勢を考慮すると、当分の間は両国が交渉を再開しない可能性が強まっている」と指摘した。
 王受文次官は、これまでの貿易交渉のすべてが無駄だったとは言えないが、米国側は中国との相互理解を放棄したと語った。

 また、貿易に関する中国との先の合意後に、なぜ米国が心変わりしたのか中国には分からないと述べた。
 さらに、中国は米国との貿易摩擦で米国に対する報復を強いられているとし、液化天然ガス(LNG)生産者を含む米国の輸出企業が「確実に」被害を被るだろうとも述べた。
 一方、中国政府の報復措置によって他のLNG輸出国が機会を得るとの考えも示し、オーストラリアは中国にとって重要な燃料の供給国だと付け加えた。

 中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙「環球時報」は25日付の社説で「中国は強大な国であるため、中国との対立は経済的であれ軍事的であれ、膨大な犠牲が伴う」と主張。 「従って、中国と平和裏に共存することが、米国を含む各国にとって魅力的な展望だ」と指摘した。
 王次官との記者会見に同席した商務省の傅自応次官(国際貿易交渉代表)は、米国が米中貿易によって、中国よりも多くの利益を得ているとの見解を示した。

 工業情報省の羅文次官は会見で、貿易摩擦がリスクやコストを高める恐れがあるとして、一部外国企業が中国から撤退し、別の場所に移ることを検討していることは認識していると述べたうえで、中国政府は外国企業のニーズに対応し、税負担の軽減に取り組んでいると説明した。
 また、貿易戦争は世界のサプライチェーンを混乱に陥らせるリスクがあると指摘した。
 中国政府高官らは、米政府が主張するような、外国企業に中国合弁会社への技術移転を強制してはいないとあらためて主張した。

補足、感想など

 これは、第二の阿片戦争と捉えた方が間違いあるまい。
 胡錦濤前国家主席なら、もう少しうまく対処できた気がするなぁ。
 今の習近平国家主席の「おマヌケ顔」をみていると、トランプ大統領に虚仮にされるというか、完全に舐められているのだろうな。

 事実、習近平国家主席がどうしたこうした—というニュースが伝わってこない。
 実際のところ、どう対処すべきなのか—方向性さえ、判断できなくて、呆然としているのではないのかな。
 トップの混乱をうけて、記事にあるごとく、外相の悲鳴のようなものがでたのであろう。

 なにか、中国側は、トランプ大統領の中間選挙目当てだと解釈していて、この秋が過ぎれば、態度が変化するのではないか—てなことを考えていそうだな。

 そうではあるまい。
 19世紀前半、強国・英国が、お間抜けな豚の中国を好き放題にいたぶったごとく、21世紀の前半に、200年ぶりに、強国・アメリカが、ゴロツキ・ヤクザな中国を、好き放題にいたぶってやろう—というのが、今度の米中貿易戦争であろう。

 だから、と思う。
 対抗しようと思うな。
 うまく負けよう、未来につながる負け方をしよう—と発想を切り替えろ。
 そう決心すれば、様々に展開できる。様々な手の打ち方を考えることができる。

 まず、外相と報道官を更迭せよ。
 あんなものの言い方で、「うまく負ける」ことができるものか。