2019年10月27日日曜日

良いコ、悪いコという話ではない。法律を守ったか守らなかったか—ということだ。


どうも、と思う。
 日本の芸能人って、エベンキ族達が多いものだから、議論が合理性<<<<感情 という方向性による傾向がある。

 良いコだから、法律を守らなくてもいいということではない。
 法律を守ることでまともな社会生活ができ、社会が荒廃しないのだ。

 まず、法律を守れ。
 そこから、出発だ。

 以下、新聞から抜粋。

 12000万円を申告漏れのチュート徳井を擁護した同期芸人に反論の嵐!

 お笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジが1024日、自身のツイッターアカウントを更新し、
東京国税庁からおよそ12000万円の申告漏れを指摘されたチュートリアルの徳井義実について言及している。
 徳井は7年間で12000万円もの申告漏れがあった事実に関して、23日の会見で「怠慢により納税ができず、国民に迷惑と不快感を与え、申し訳ない」と謝罪し、意図的な所得隠しだったかどうかについても「納税のことですので、悪意もくそも無いと思っています。“悪意が無いんです”ってことを分かってもらおうとは思わない」と説明した。

 すると、徳井と同じ吉本興業・大阪NSC13期出身で、現在はサンミュージックプロダクションに所属する藤井が24日更新のツイッター上で「脱税と申告漏れは全然違う。脱税は悪意があってやること。申告漏れは経費だと思って申告したものが、後々経費では落ちないと判断されたもの。
 本人に聞いた訳じゃないけど徳井はきっと後者。お金に無頓着ではあっても汚い男じゃない。
 標的を探したいだけの悪意に満ちたネットニュースには吐き気がする」と擁護。
 そのおよそ10時間後にも再び更新し、「(徳井の釈明)会見見た。無頓着に加えて無知だったのだな。
 大人として無知では済まされないけど。いっぱい叱られて、いっぱい謝って、いっぱい反省してください。」と、あくまで徳井に脱税の意図はなく、無知が故の騒動であったと推察している。
 「今回の徳井のケースに限らず、芸人が何らかの不祥事を起こすと必ずと言っていいほど、
苦楽を共にした同期の芸人などが擁護に近い“甘い言葉”を発信してしまいますが、7年間で1億円以上の申告漏れは悪意があったかどうかの問題を超越しており、“知っていた、知らなかった”で済まされる世界でもありません。

 また、国税局は基本的に申告漏れをしている金額の大きさや悪質性の高さを基準にターゲットを絞るとされており、節税の為に個人事務所まで設立していた人間が“無知だった”と釈明するのは無理があるでしょう。
 ネットでも藤井による徳井への擁護コメントには『気持ちの問題じゃなく結果が問題』
 『知り合いだったら擁護したい気持ちも分かるけど、法を犯しているのだから本人のためを思うならここは怒った方が良い』『金に無頓着な人はそもそも会社を作って節税なんかしない』との反論が集まっています」(テレビ誌ライター)

 同じ釜の飯を食った仲だからこそ、今は厳しく糾弾するべきタイミングなのかもしれない。

補足、感想など

 キレイに言えば、「同じ釜の飯を食った仲だからこそ、今は厳しく糾弾するべきタイミングなのかもしれない。」だろう。

 いつもこのブログでふれている。
 日本人には、合理性>>>>感情という言葉しか通用しない。
 日本人にとって、いつもエベンキ族が使う合理性<<<感情 という言葉は、意味不明で、通用しない、意思疎通ができない、会話にならないのだ。
 まずは、法律を守れ。それが日本という国の秩序を守ることになるのだ。

 良い子だから、法律を守らなくていい—ということなら、中国のようなヤクザ・ゴロツキ・人食いが跳梁跋扈する世紀末の荒涼たる無頼社会が待っているだけだ。

 日本をそんな国にしたいのか。