2019年12月15日日曜日

40過ぎて、ひきこもりで、社会性がなくて---か


40過ぎて、ひきこもりって、どうにも手に負えないな。
 確かに---

 せめて、18歳頃までになんとかならないかな。
 熊澤さんの息子の様子が書いてあった。
 それをみようか。

 東京都豊島区目白。JR目白駅を出て、目白通りから脇道に入り数分歩くと、春にはしだれ桜、秋には紅葉を見に多くの客が訪れる目白庭園に行き着く。周囲には、一軒家と高級マンションが建ち並ぶ、山の手屈指の高級住宅街が広がっている。
 この街の雰囲気に、まるで似つかわしくない風体の男が目撃されるようになったのは、3年前の166月以降のことだ。
 男の身体は不摂生な暮らしを物語るようにぶくぶくと膨れ、肩までかかる長髪は、長い間洗っていないのか脂ぎっている。元は白かったであろうシャツは全体がわずかに黄ばみ、異臭を放つ。靴紐がほどけているのも意に介さず、だらしなく歩く姿からは異様さが漂っていた。
 男は、昼夜問わず界隈のコンビニエンスストアに立ち寄り、煙草「ケント6」と炭酸飲料「デカビタC」をぶっきらぼうに店員に差し出すと、レジ横に並べられたチキンを必ず注文した。現金で800円ほどを支払うと、無言で店を後にするのだった。
「彼は週45回は店に来ていました。夜遅いときもあれば、昼間フラッと姿を見せることもあった。新聞・雑誌や生活用品は一切買わず、飲食物とタバコばかり。日によっては、チキンを一度に5個も買うこともありました。お会計が遅いとこちらを睨みながら『チッ』と舌打ちして威嚇してくる。現金が足りないことがありましたが、無言で店を出ていき、数分後、お金を持って戻ってきました」(コンビニ店員)
 5月下旬、男は約3年を過ごした目白を離れ、練馬区の実家に移った。無残な死を遂げたのは、それから約1週間後のことだった。

 社会部記者が振り返る。
61日午後340分、『息子を包丁で刺した』と110番通報が入り、練馬署員が駆けつけたところ、鮮血に塗(まみ)れ、1階和室の布団の上で仰向けに倒れている男を発見。司法解剖の結果、死因は首を切られたことによる失血死でした」
無職・熊沢英一郎氏(44)を殺害した容疑で逮捕されたのは、父である熊沢英昭(76)だった。
「長男を刺さなければ、自分が殺されていた」
「逮捕後、英昭は『長男を刺さなければ、自分が殺されていたと思う』と供述しており、自宅内からは〈もう殺すしかない〉という走り書きも見つかっています。

 現在、英昭の妻・A子も複数回にわたり事情聴取を受けていますが、『息子が恐ろしかった。行くところまで行ってしまった。やむを得なかった』と夫を擁護する供述をしているようです。事件の引き金のひとつになったのは、528日に、無職・岩崎隆一(51)が川崎市の路上で児童ら20人を殺傷し、自殺を遂げた事件です。英昭の中で、十数年にわたって引きこもりを続けた末に惨劇を起こした岩崎と、目の前の息子の姿がダブって見えたというのです」(捜査関係者)

 あらためて、英一郎氏が実父に刺殺されるまでの足跡を追った。目白の近隣住民が、当時の英一郎氏の暮らしぶりについて明かす。
「あの家は、昼間からアダルトビデオを大音量で流していました。あまりにうるさかったので、苦情を伝えたことがあるのですが、聞く耳を持たなかった。その後、家に工事が入り、(防音のための)二重サッシにかわりました」
 近所では“要注意人物”として知られていたという。
「今年、営業マンがセールスに来たらしく、(英一郎氏が)『もう来るんじゃねえ!』と怒鳴っていました。玄関の扉は開けっぱなしで、外から見える室内はゴミだらけ。彼はよく家の前に座っていて、ツバやゲロを吐いていましたね」(別の近隣住民)

補足、感想など

 自分に自信がなくて、不貞腐れている---とでも言えばあたっているか。
 どこらに核心があるのヵな。

 おそらく、両親が息子に「甘かった」のだろうな。
 18歳くらいで、家を追い出す決断が必要だったのだろう。
 タイミングを逸したために、子供がモンスターになった例とでもいえばいいか。

 -ここから-

2019/06/05()
>>120 家庭が複雑でも、高校卒業した当たりで家を出るのがカギなんだよね。いとこに両方のタイプいるけど、やっぱ早く実家出たほうは、就職して子どももいるし。

 -ここまで-

 これは、と思う。
 やはり、戸塚さんの話を聞いてみようか。

 -ここから-

【戸塚宏氏は「体罰は教育だ」と言う】
2016.07.16

いまや体罰は「絶対悪」の時代である。しかし、戸塚ヨットスクール校長で、過去の指導中に生徒が死亡したことで非難を浴びた 戸塚宏氏は、今でも体罰肯定論者である。その真意はどこにあるのか。ノンフィクションライターの中村計氏が訊いた。

 * * *
 今も、戸塚ヨットスクールは存在している。100人もの訓練生を預かっていた時代もあったが、今はわずか8人だ。
昔は中学生ぐらいが中心だったが、今はいちばん下が高校生で、いちばん上は40歳代である。

50歳過ぎてから親に連れてこられるやつもいるよ。マスコミのせいよ。戸塚ヨットスクールに入れるような親は鬼だっていう書き方をするでしょう。
だから、精神科やらフリースクールに行って、でも何ともならなくて、最後の手段としてうちにくる。その頃には、40歳とか50歳になってる」

 5年前から、3歳から12歳までの幼児を対象に一週間前後の合宿「戸塚ジュニアヨットスクール」をほぼ毎月、開催するようになった。
「結局、教育は幼児からやらんと手遅れなんだということがようわかった。幼児のときにきっちりやれば、あとは自分で自分を伸ばすことができる」

──著書には、体罰は肯定しているけど、事件後は封印した、とありました。

「封印なんかしてないよ。違法じゃないんやから。そんな法律はない。体罰禁止は学校教育法の中にあるだけで、民法の中にはないんや。
体罰を使った方が、この子たちはうまくなるということを知っとったもんで、うちは学校法人にせず株式会社にしたんや。でも、そうしたらマスコミは株式会社が教育をやるのはけしからんと言う」

──著書には、もう手は出していないと書かれていましたが。

「してない、と言っとかないと」

──今回の記事で、今の発言を書いてもいいんですか。

「いいですよ」

──子どもを預けに来た親には体罰を行うこともありますと言う?

「親に対しては一切口を出すなって言う。うちの教育者たちはプロ中のプロやぞいう自負がありますから。
うちのスタッフに比べたら、ほかの教育者なんてみんな素人よ。親は口を出さない。これが条件。口を出すんだったら、最初から預からない」

 狂信的な言葉に聞こえる。ただ、戸塚がここまで言う背景を顧みて辿り着くのは、私がかつて取材した強豪高校野球部監督の言葉だ。その高校は一昔前まで、素行が悪く、引き受け手のない中学生が最後に辿り着く場所でもあった。しかし不祥事があれば、そうした事情を考慮されることもなく、あらゆる高校と同等に世間から叩かれる。

「うちの学校の子と、進学校の子を一緒にしたらあかんわ。うちで煙草なんてかわいいもんやで。今の風潮だと、問題を起こす子は取らないのがいちばん楽。でも、そうしたら、どこにも行けん子はどうしたらええんや?」

 戸塚も「捨てる方が冷たい」と言う。戸塚ヨットスクールは原則的に、精神疾患者、知的障害者、自閉症の子以外にはすべて門戸を開いている。ただし、戸塚は今の時代に精神疾患と診断された子どもの8割が誤診だと言い切る。

「学校が手に負えんやつに、みんな病名を与える。発達障害の子どもって、ものすごく増えてるじゃない。あんなのインチキや。そう言えば学校の責任じゃなくなるからでしょ。昔から、自分の子どもを精神疾患だと言われ、納得できない親がうちに連れてくることがよくあった。やってみると、10人中8人は治る。昔はそういう子どもを発達障害なんて言わんやって」

 秩序を守れない子どもたちへのレッテル貼りが進むと同時に、教育現場では「個性」が尊重される時代だという。

「ニートまで個性だなんて言い出すから、日本の教育がおかしくなった。中学生の女の子が売春して、私の権利でしょと言う。おかしいよね。今の教育者は、子どもに恥をかかしちゃいけないって言うけど、悪いことをしたら引っぱたかれる。それがトラウマとなって悪いことをしなくなる。これが人間のあり方よ」

 個人的な体験になるが、私も学生時代、運動部の監督から体罰を受けたことがある。自分は動物じゃない、と思った。どんな些細な体罰であれ、私は反対の立場である。
 ただ、戸塚の意見を暴論だと簡単に捨てることができないのも正直な感想である。万能薬が存在しないように、ありとあらゆる子どもに通用する教育論などありはしない。そして効く薬に害があるように、効果的な教育には負の側面もあるのだろう。
 ごく少数だが、「体罰」というコミュニケーションが必要な子どももいるのかもしれない。
 体罰を容認するかしないは別として、教育を考えるとき「体罰=悪」と何でもかんでも一緒くたにするのではなく、そう思いを巡らせることができる小さなスペースぐらいは残して置いてもいいのではないか。

 -ここまで-

 上の戸塚さんのやり方に批判的な親も多い。
 おそらく、この熊澤さんもこっちがわに与する人だったのだろうな。

 -ここから-

親がバカだから子がもっとバカになるそうです。すべてのルーツは親です。

人殺しの癖に76迄生きるのか

最近こういうトンチンカンなレスするやつ増えたね。コワイわ

顔出してるけど、私はこんな預けた親達になりたくない。

そそ。何になりたくないって、この親のようになりたくないよな。戸塚自体は人間じゃないので論外だけど。

強い子供を育てる✕大人が怖くて何も言えなくなる〇

ライフジャケットがあるから大丈夫と大人は思うかもしれないけど、足のつかない水の中に投げ出されるってのは子供にとっちゃ命に関わる事態なんすよね。そんな自分を周りの大人が助けてくれないとあっちゃもう地獄っすよ。
しかも終盤に出てきた親。疲れきった子供に重たい荷物を持たせて自分は軽い方を持つ。厳しくするのとパシリ扱いは違うんだよなぁ…アメとムチの使い分けもできないようじゃねぇ…

1979年から1982年にかけて、訓練中に訓練生の死亡・行方不明事件が複数発生。
1982年に起きた少年の死亡に関し、警察は当初は過ぎた体罰による事故と見ていたが、遺体から無数の打撲・内出血の痕跡・歯2本の損壊などが確認された。警察は捜査の時期を伺っていたが、1983年に5月にスクール前の道路を走っていた暴走族に対して一部のコーチが暴行して逮捕されたのをきっかけに、傷害致死の疑いでスクール内を捜査が始まった。

その後、指導員が舵棒(ティラー)と呼ばれるヨットの艤装品(舵取りのための道具。一部では「角材」と報道された)で少年の全身を殴打し、その後ヨットでの訓練を続けていたことがわかり、組織ぐるみの犯行として6月には校長が、その後もコーチや元訓練生、そして支持者等の関係者が逮捕され、他の死亡事件についても起訴された。
こんなんやるのは教育者ではない、唯の鬼畜や

支持者どもは死んだのはコロされて当たり前のクズなんだって暴言吐いてますからね。戸塚を信じて志願入校した普通のご家庭の普通のお子さんのどこが殺されて当たり前の存在なんですかってんだ。 

戸塚は「体罰は教育」とか言いながら、「刑務所に入ってた時に不当な扱いを受けた」とか言い訳してるからな。
結局、自分が被害者になるのは嫌なんだろ?

へーそうなんだ!戸塚はマジキチだな!!不当な扱いしてくれたことに感謝しろっての w

金をドブに捨てて子供に体罰を受けさせにいかせる意味がわからない

自分はいい人で居たい、虐待して嫌われるのは嫌だ、というゲスな親たちでゲス。

親が厳しくすることに意味があるんじゃないのか?親が自分を甘やかしてるわ

ほんと、それ。

子供を戸塚に預ける前に親が入って体験すべきだなw

最後の方の泣き虫君「だずげでぐれぇぇぇぇ」(´;ω;)見てて泣きそうだわ。これのどこが美談だよ。
人間の精神は負荷がかかると反対向きに動くんだよ。こんなところに行かされたら一生海に近づけなくなっちゃうよ。

そもそもこのスクールが発足した理由が、オリンピックでメダルを獲得するアスリートを養成するために作られた施設なんですよね・・・それで引きこもりに何故か効果があると評判になって今に至るらしいです
そもそも戸塚はアスリートとしては一流かもしれませんが、教育者としての教育を受けたわけでは無いみたいですし、こういう方でも教育が出来るのはいかがな物かと思いますね
メディアにも責任がありますね、大して根拠のない精神論で更正に効果がある!とかはやし立てて、そんなのただの気のせいでしかないのにも関わらず、メディアはこういうことが多すぎです

現代は子どもが子どもを産む時代になっちゃってるからね。子育てをきちんと行う覚悟がなく、人任せにしかできないのであれば子どもを産もうとするな。普通に一種の虐待だろこれ。

子供にすら嫌われたくないんですよ。でも大丈夫、ちゃんと嫌われるから w

はあ!!???突き落とす所とか、修学旅行の時に船から落ちた時に逆さまになって、オールで頭を打って気絶してしまって、そのまま溺死したクラスメイトがいたから背筋が凍ったよ!!!
例え大人でも、ベスト着けてても溺死するんだよ。保護者の皆は、この老いぼれ親父と太った中年女性が、自分の可愛い34歳児が溺れた時に助けてあげられると思うのか???

3歳児のヤツなんか、何父親がいい躾したぜみたいなドヤ顔してんの?
溺れかけて海水を飲むって大人でも辛いし、こんな小さい子が肺に海水入ったらしぬかもしれないよ!
親が虐待死者行方不明者がいる合宿をまず自分で入塾してからやらせろよ……
今回の合宿で学んだ事は「この父親は生き長らえる為に子供をオモチャにするから頼りにならん」て事だわ放り投げとか気軽にしてるけど、普通に顔から落ちて水飲んだら気絶して簡単にしぬよ…
母親側が見たら離婚すると思うね。そんなに溺れ死にさせたいなら自分でやれ!

てめえでやってから、ってのは激しく同意。サイコパス親なんだろうね・・・。

恐怖を克服するどころか新たな恐怖を植え付けられているんですがそれは…

トラウマになりますよ〜止めてくれよな〜

両手ビンタはちょっと...鼓膜とか損傷してないかな...

ふううにします(実体験)
今はもう別々だけど12歳離れた兄になにもしてないのにキレられてベランダのとこのあの段差()に頭ガッツン(流血)→パァン(ビンタ)で聴力激減(鼓膜損傷)しました、本当にありがとうございました

クソ兄傷害罪で訴えてやろうかなぁ?

なんで死人が出たような施設に我が子を預けられるんや?死んだら取り返しつかんのやぞ?頭腐ってんのか?

預ける親は自分の子供が大切じゃないってはっきりわかんだね

このビデオ見るとギョッとしますね。小さな子供たちがホントかわいそすぎる。帰りに子供の憔悴しきった様子に気が付かないバカ親に反吐が出ました。こんなの単なる虐待であり、育児放棄ですよ。

憔悴しきった息子に気がつかないで、笑顔で車で寝るでしょうねとコメントしていた父親を見て、私も恐怖すら感じました。あの息子さんが将来、ちゃんと人の気持ちとかをわかる人に育ってくれる事を願うばかりです。

サイコパシーでしょうね。

親が躾をサボりたいだけ

親が超絶狂ってる。入会金だけで300万以上だってさ。

ああ、それであの志願入校を望んだ普通の家庭のお子さんに対して「お引き取りください」と言わなかったんですね。金になるから。
そして挙げ句の果てに殺しておいて、自分の取り巻きどもに「あのガキは殺されて当然のクズなんだ」とほざかせてるんですね。どこまで腐ってるんだろうね。

…と、そのように思われても仕方がないことやってますわ。
更正施設なら、なおのことあの子に対して「お引き取りください」と言うべきでしたよ。

あたかも美談のように報道するマスゴミにも腹が立つ

確かにVTRのナレーションや音楽からして番組は美談にしたかったみたいだけど、スタジオの男性キャスターとコメンテイターの女性は、言葉を選びつつそれに精一杯抵抗してるように感じた

絶対は絶対にない。即ち、体罰は絶対にダメではない。戸塚何某が悪いのではなく、ここに預けて安心している親がアホウ。

「わたしはもうお嫁に行けません」って絵ゾ怖いからやめようね!

このGGは絶対擁護しないが、俺も、親が狂っていると思う。子供が死んだり、障害おったら、訴えるんだろうなあ・・・。変な親。

 -ここまで-

 最後にひきこもりの自立についての文章をみよう。

 -ここから-

016/10/21()

内閣府が先月7日に公表した調査結果によると、仕事や学校に行かず、6カ月以上家族以外とほとんど交流せずに 自宅にいる「ひきこもり」(1539歳)の人は、全国に約54万人いるとされる。
 年齢層を広げ、外部との交流はあるがやはり仕事をしていない「ニート」を含めると、その数は確実に数倍になる。

 もちろん、行政の側もこういった状況を認識し、職業訓練や就業支援をはじめとしたサポート体制を整えている。 しかし、何年も、ことによると10年以上も社会とかかわりを持たずに過ごしてきた人が、外に出て働くということは、やはり簡単ではない。

■「ひきこもり・ニートの99%は就労できない」が現場の常識

公的機関のひきこもり相談員として、ひきこもりの自立支援に従事した経験を持つ伊藤秀成さんは、支援現場の常識は「ひきこもり・ニートの99%は就労できない」だとしている。

多くの人が想像する「ひきこもり・ニートからの脱出」とは、「正社員として就労し、いずれ経済的に自立する」というプロセスだろう。実際に国は、そのプロセスをモデルとして支援を行っている。
 しかし、仕事として多くのひきこもりやニートと接してきた伊藤さんが、こういうケースに出会ったのはわずか一度。

 就労する意欲があっても「正社員」のハードルは高い。
非正規雇用では、継続的に自立した生活を送ることができるか心もとない。
そして、そもそも働く意欲のない人も存在する。
 ひきこもり・ニートにとって「正規雇用から経済的自立」というプロセスはかくも困難なものなのだ。

 -ここまで-