▲妙な表題となった。
いや、なんとなく興味深かっただけなのだが---
結婚って、突き詰めていえば、限られた時間と限られた知り人の中から一人を選ぶということだ。
そして、その選択するという「覚悟」が必要だ。
で。
30過ぎの未婚女性が、出会う男性のどれもこれもが「つまらない」と感じるという話だ。
なにか、選択する「目」の異様さが目立つ記事となっている。
以下、文章から抜粋。
12/15(日)
婚活をして男性にたくさん会うのに、結婚できないという地獄のような生活サイクルに陥ってしまう女性もおります。年齢が上がる焦りから会う予定を入れるけれども全く好きになれそうもない......。会う男性がつまらないと感じたら、それはあなたに原因があるかもしれません。
「あり得ない!」という男は本当にあり得ないのか?
日々、様々な婚活中の女性から悩みや相談が届きます。必死に婚活をして、自分磨きもして努力しているのに好きになれるような男性に出会えないという女性も多いです。
ケイコさん(30代前半)は結婚相談所に入会して婚活中。そんな彼女が「あり得ないような男性に出会った」というのです。
そのあり得ない男とは、ホテルのラウンジでお茶をした人で、開口一番にメニューを見て「高いですね」といったそう。コーヒー1杯が1000円ほどの値段です。もちろん、それはコーヒーの値段というよりも場所の値段なのですが。彼は年収も高く安定した仕事に就いている男性です。
彼は、そのホテルに来るまで公共交通機関を使って2時間近くかかる場所に住んでいるといいます。その時も「〇〇線だと高くつくから、△△線を使ってこのルートで来たんです。遠かった」といったとか。その発言もケイコさんは気に入らなかったそうです。
▲補足、感想など
通常の感覚でものを言ったら、「あり得ないような男性」になるのか。
どこに核心があるのかな。
この未婚の女性の「常識」のようなものが問われているのだろうな。
結婚って、未熟な男女が一緒に暮らしはじめ、互いに慈しみ合いながら、自分たちの夢を追っかけ、未来へ向かって子供達へ「夢を託して」いくものだろう。
やはり、暮らしていくためには、そこに「通常の生活ができる常識」のようなものが必要だ。
逆にいえば、30過ぎまで未婚であるということは、そういう「通常に暮らしていくための常識」が欠けているためではないのかな。
いや、当然、常識以外に相性のようなものも必要だろう。
多くの男性に会えば、相性の合う人もいるかもしれない。
ただ、可能性はずっと低いだろうが---