2020年1月4日土曜日

カルロス・ゴーン氏の日本からの逃亡には、レバノン政府の外交特権を利用しなければ無理


カルロス・ゴーン氏のレバノンへの逃亡について、いろんな情報がながれる。
 一番、不可思議なことは、どうして日本の税関をスルーできたか—というあたりだろう。

 この部分については、表題の通り、レバノン政府の外交特権を利用したとしか考えられない。
 この部分について、駐日レバノン大使館がなにやら言っている。
 それをみようか。

 -ここから-

レバノン大使館 ゴーン被告の出国への関与を否定
202013
 東京にあるレバノン大使館はニダル・ヤヒヤー駐日大使の声明を発表し、「大使館はカルロス・ゴーン氏の出国や保釈の条件への違反に関して、いかなる関係も介入もしていない。
 大使館としては裁判所が決めたすべての保釈条件を守るよう、常に強調してきた」としてゴーン被告の出国への関与を否定しました。

 -ここまで-

 外交特権を利用せずには、日本の税関を「くぐり抜けることは不可能」だろう。

 要するに。
 レバノン政府は、国ぐるみで「犯罪」を犯したということだ。

 日本政府は、レバノンへのoda などを即刻、廃止せよ。
 レバノンからの留学生を拒否せよ。

 犯罪国家に対して、「甘い顔」をするな。
 メンツがどうたらということではなく、「正義」というものを日本政府は、貫け。
 犯罪国家へ厳しく対処せよ。