2011年8月31日水曜日

嵐の日本紹介は、なにもかも安っぽい。ロバート・デ・ニーロが紹介すれば。

▲嵐が日本観光を勧めている動画を、観光庁が作ったようだ。

それを、外国人記者が表題のごとく批判しているのだが…。

さてなぁ、と筆者は思う。

ロバート・デ・ニーロが直接、紹介すればそりゃ確かに重厚な感じにはなろうなぁ。

だからといって、キャスティングに嵐をもってきたことが、「なにもかもやすっぽい」と非難されることなのかなぁ。

そこに日本人が感じている感覚と外国人が感じる感覚というか、視点の違いがあるようだ。

以下、新聞から抜粋。

日本がここまで世界の笑いものになる例がほかにあるだろうか──人気グループ「嵐」が日本観光を呼び掛ける観光庁のキャンペーンだ。

観光庁は日本を、歴史的な遺産も自然もなく、若者が君臨する国として世界に宣伝したいようだ。

豊かな文化がある日本で、なぜ外国人観光客が少ないのか。

以前から不思議だったが、なるほど観光庁のせいだったのだ。

日本を笑いものにして いるのは日本人自身だ。

観光庁が制作したPR映像を見ていない人のために内容を説明しなければならない。

嵐のメンバーがそれぞれ日本の観光地を訪れ、招き猫のまねをして「ニャー」と鳴く。それだけだ。この映像は7月から世界 133カ国・地域の在外公館、国際空港や飛行機、駅のモニターなどで流れている。

要するに観光庁が宣伝しているのは嵐で、日本はそのステージにすぎない。制作費はもちろん、国民の税金だ。

嵐の顔はアップになるが、景色はほとんど映らない。せっかくの沖縄も太陽は見えず、砂浜はぬかるみのよう。北海道は食堂が、鹿児島は通りが映るだけだ。

もちろん、京都の祇園も金沢の兼六園もなし。

日本は美しくて洗練されたモダンな国だと外国人に思わせそうな、美しい映像は一切ない。

「嵐の日本」は何もかも、彼らの甘ったるい曲のように安っぽい。

日本の素晴らしさの源が破壊され、汚され、ばかにされている。

時間を味わうはずの茶室の場面は3秒ほど。舞妓は嵐にニャーと鳴かせるための添え物だ。祭りは腹立たしくなるような踊りを嵐が披露する場で、数百年の伝統を受け継ぐ踊り手は無視されている。

世界屈指の美食の国で、嵐が食べるのはソフトクリーム。ソフトクリームを食べに日本へ来ようと思う人がいるだろうか。

寺を訪れた嵐は僧に木の棒でたたかれる。たたかれるために旅行をする人は私の知る限りいないのだが。

7月の記者会見で観光庁は、PR映像が世界133の国と地域で流されると胸を張った。

そのうち129の国と地域では大半の人が嵐を知らないから、映像を見たいと思う人も多くないだろう。日本にとってはありがたい。

私は記者会見で長官に、ロバート・デ・ニーロやジャッキー・チェンなど、日本好きで知られる著名な外国人を起用してもよかったのではないかと聞いた。

外国人は、自分のお気に入りの国の最高のPR大使になれる。彼らの意見は中立的だとみんな知っているからだ。

彼は、「なでしこジャパン」が日本観光の後押しをするだろうと言った。しかし、日本の女子サッカーに関心のある外国人はまずいない。

日本はなぜ「最高の顔」で自分を売り込もうとしないのか。洗練された職人や建築家、知識人、画家、料理人ではなく、国内限定のスターを宣伝に使うなんて。

日本には高級志向の観光客にふさわしいものがそろっている。彼らは人数は少なくてもお金をたくさん使い、訪問先を破壊しない。

素晴らしい国を自らばかにする。そして、その現実を誰も理解していない。日本人はそれで本当に構わないのか。

▲補足、感想など

この記事の著者は、

- -レジス・アルノー氏
1971年、フランス生まれ。仏フィガロ紙記者、在日フランス商工会議所機関誌フランス・ジャポン・エコー編集長を務めるかたわら、演劇の企画なども行う。---

 さて、どうだろう。

記事で取り上げている動画は、ユーチューブで見れる。

この記者の言わんとするところが分からないわけではない。

どこらに核心があるのかなぁ。

この著者はフランス人らしいが、西欧の社会といものが、より区分された固定された社会だということなのだろうなぁ。

上流社会、下流社会というだけでなく、芸術家、職人、料理人とか、職業をなんらかの形で選択すれば、それで固定してしまう…そういう社会だということなのだろう。

日本は、そのあたりが区分されていないもっと流動化した社会なのだ。

そりゃ、確かに嵐の歌が、やすっぱいかどうかは分からないが、うまい訳ではない。

でも、嵐というグループに限らず、それに属している人間は、俳優であり、ナレーターであり、司会者であり、もしかしたら、小説家になるかもしれない…そういう存在なのだ。

結局、日本の社会というものが階級社会ではなく、所謂、一般人というものの知的なレベルが世界からみて異様に高い社会だということなのだ。そして、その事実に西欧人はなかなか気がつかない。

フランス人の著者からすれば、嵐というものは下手くそな芸人であり、そんな人間に日本紹介というような大役を任すなという…そういう怒りなのだろうなぁ。(なにか、そこらあたりに芸人に対する蔑視に近い感覚が潜んでいるのではあるまいか)

嵐が招き猫のまねをして、「ミヤー」というより、ロバート・デ・ニーロが日本の各地で紹介した方が重厚であることは確かだろうが、世界に向けてのPRとして、どちらが世界の人達から受けがよく効果的なのだろうか。

上でも書いたが、嵐のメンバーが単なる歌の下手な芸人という訳ではない。

筆者には、さほどの違いがあるとは思えないのだが。

デニーロなら、より効果的だろう…という視点に筆者は、どうも違和感を抱く。

 いや、デニーロという名前で、思い出した。

 どこか日本のど田舎の日本酒の造り酒屋にお忍びでくるのだそうな。地元の役場はどう接待していいものか…と頭をかかえているとかいう文章を読んだなぁ。






2011年8月29日月曜日

日本でなぜ韓国文化がブームなのか。

▲朝、s―薬局というところへ行ったら、店の一番前で、花王の製品がバーゲンされていた。

8月の始め、ひょんなことから主婦層の怒りを買い、不買運動の対象となった花王という会社は、この一月の間、社長名でも、会社名でもなんのコメントも出さなかった。

替りにしたことは、全国での薬局・スーパー等での自社製品の安売りと大手掲示板への多数の工作員による書き込みである。

その工作員の書き込みの汚さ、行儀の悪さで、これが年間の売上12千億円の会社である花王絡みの工作員か…と呆れるほどの質の悪さだ。(どうやら、工作員の正体は、在日の韓国人、北朝鮮人のようだ。電通絡みかなぁ)

一体、この会社の底の底にあるものはなんだろうか。

花王という会社が、このまま表面は「知らぬ存ぜぬ」と知らん顔をし、裏に回っては、安売りと工作活動をし続ければ、3月もすれば会社の信用は、「雪印」同然となるだろうなぁ。

花王の現社長はその対応の遅さ・鈍さの責任を問われ、文字通り、石もて追われることになりそうだ。

以下、新聞から抜粋。

東アジアの文化に詳しい米国のブログでは、日本でなぜ韓国文化がブームなのかを考察している。

フジテレビが、韓国の番組を1日中放送するなど偏向しているとタレントの高岡蒼甫さんが発言したことを発端に、 87日と21日に東京・台場で大規模な抗議活動が行われた。

筆者は、この問題について、韓流番組に興味がなかった多くの日本人らが、インターネットの動画サイトYouTubeに不満を表明したが、コメントのほとんどはフジテレビによって削除されたと伝えている。

なぜ日本で韓流ドラマやK-POPをはじめとする一連の韓流ブームが起こったか、その背景にはいくつかの事実があると説明。

まず第1にフジテレビの多くの株主が韓国人だということ。

次に韓国政府が日本の広告会社電通によって韓流ブームを販促している、

3にまたフジテレビは日本の国家主義を検閲していることなどがあると述べている。

また韓国人がフジテレビの20%以上の株を所有しているが、 フジテレビはこの事実を隠すため、株主情報を隠したと記している。

次にフジテレビは1日中K-POPや韓流ドラマを放映していおり、また、日本で最も人気のある食べ物の1位は常にプルコギとされているが、多くの日本人はプルコギを見たことさえないとつづっている。

さらに、フィギュアスケート浅田真央選手が優勝したときも、フジテレビは日本の国歌と授賞式の場面をカットしたし、サッカー女子日本代表がワールドカップで優勝したときも、やはりフジテレビは授賞式を放送しなかったと語っている。

筆者は、韓流が日本で自然に人気が出たのであれば問題ではないだろうと語る。

しかし、日本人を納得させようとした偽のレポートやメディア効果はいかがなものかと疑問を呈している。

ほかの問題として筆者はパチンコを挙げている。

パチンコ産業の80%は韓国人に所有され、テレビ番組の主要なスポンサーにもなっていると述べ、このことも大きな要因になっているとの見方を示している。

筆者は、なぜ日本人は自国の文化をテレビで見ることができず、その代わりに韓国の文化を無理やり与えられるのだろう?

 日本人は自分たちの国家主義を取り戻すべきではないかと問いかけている。

▲補足、感想など

フジテレビの従来のスポンサーの会社も、冒頭でふれた花王という会社の成り行きをじっと見つめているようだ。

お陰で、フジテレビの秋からの番組のスポンサーがつかず、番組がどうなるのか…分からない状態らしい。

そりゃそうだろう。

花王は上記のように12千億円もの売上のある会社だ。まぁ、だからこそ、不買運動にもまだ一応耐えられているのだ。

もっと脆弱な会社であれば、主婦層から不買運動を受ければ、一発で倒産する。

そして、不買運動の矛先は、花王のごとく、苦情処理の担当者の一言で決まってしまうのだ。

その危うさ、恐ろしさをみよ。

さて、花王はどうするつもりかなぁ。

まぁ、3月という期間が一応の目処かな。

だから、10月の終わり頃には、花王の社長は退陣せざるを得まい。また、なんらかの形で、フジテレビとの関係を見なおさざるを得まいなぁ。

大企業といえども、主婦層を相手にして勝てるわけがあるまい。

インターネットによる影響を軽んじた…その認識の甘さが命取りになりそうだ。






2011年8月28日日曜日

三陸海岸に家が建っているのがおかしい。…か。

▲表題のコメントを読んでどう思われるだろうか。

まぁ、なぁと思う。

しょっちゅう、津波に襲われるのに…という記憶からの発言ということか。

コメントしたのは、蒲郡の市長さんらしい。

こんな感覚って、普通なのかなぁ。

津波に襲われるリスクなんて、太平洋に面しているかぎり、蒲郡も三陸海岸も同じであろう。

核心は、なにを主たる生業(なりわい)にしているか…ということなのだな。

そのあたりに理解が及ばない。それがこの蒲郡の市長さんの常識の限界なのだろう。

以下、新聞から抜粋。

愛知県蒲郡市の金原久雄市長が記者会見で、東日本大震災で津波被害に遭った三陸海岸について「歴史的に津波被害が残っている所に、どうして家を造ったのか不思議だ」と発言した。

被災地では今も多くの住民が避難生活を強いられており、物議を醸しそうだ。

金原市長は、発言の趣旨を問われ「三陸は歴史的にも被害が散見され、明治、昭和にも津波があった。

先人たちも造るなと言ってきたのに、家が立っているほうがおかしい」と繰り返した。

東海、東南海地震で想定される蒲郡市の津波にも触れ「地形的、歴史的にみて、水位は上がることはあっても東日本大震災のような津波は絶対あり得ない」と話した。

十一月六日に任期満了の金原市長は、今期限りでの引退を表明。

▲補足、感想など

蒲郡市の地図をみてみると、太平洋側に渥美半島が突き出ていて、守られた形になっている。

なるほど、これならば「津波」には強いだろう。また、農業等も充分に可能な土地なのであろう。(してみると、上掲の記事の言葉、塹壕に潜りこんだ兵士から、今、砂浜でバンザイ突撃を繰り返している兵士を批判した言葉のように聞こえるなぁ)

しかし、この蒲郡市の市長の発言は、三陸海岸というものへの理解に乏しい、いわば、三陸海岸沿いに暮らす人々に対して冷たい発言だろう。

三陸海岸ということころは、山が海近くまで押し寄せてきている。だから、リアス式海岸と言われるわけだが。

元々、農業に適した場所ではない。

その不利な部分を補うように、黒潮と親潮がぶっつかる漁業の適地が、目の前の沖合の海にあるのだ。

だから、漁業で暮らす人が多い。

漁業を主たる収入としている人々にとって、海岸近くで暮らすことの方がメリットが大きい。

特に漁師にとって、船の管理をするためには、すぐ近くに暮らすしかないのだ。

台風でもくれば、船を陸上へ上げなければならない…日々、気象の・海の変化に対応するためには、海岸を離れるわけにはいかないのだ。(どれだけ津波に襲われる危険性が高くとも)

この部分だな。この事実へ蒲郡の市長さんは理解が及ばない。

まぁ、常識として知らないのだろうなぁ。

だから、記事のような三陸海岸沿いに暮らす漁師にとっては「神経を逆撫でするようなお馬鹿な発言」となるのだ。

まぁ、最後っ屁のような発言ではあろうが、市の代表者というには「お粗末すぎる発言」と糾弾されてもやむをえまいな。





2011年8月27日土曜日

資質欠ける政治家の退陣は当然。その通りだ。

▲菅さんが退陣表明をした。

 表題は、関西圏の自民党員の発言だが、その通りだ…と筆者も、強く同意する。

 しかし、菅さんって、なんでこんなにも経済のことが分からないんだ?

 なんで、これだけ常識がないんだ?

 民主党の政治家って、本を読まないのか?

 以下、新聞から抜粋。

 「やるべきことはやった」という言葉を残し、退陣表明をした菅直人首相。

 近畿の政界関係者からは原発問題への対応など、批判の声があがった。

 首相退陣に勢いづいたのは自民党府県連。

 京都府連の幹事長は菅政権が掲げた「最小不幸社会」を揶揄し「最大不幸の最悪総理。震災対応を名目に延命だけを図った」と。

 奈良県連の会長も「資質に欠ける政治家の退場は当然。今、必要なのは国民不在の代表選ではなく、解散総選挙」と。

 また、大阪府連の会長は「辞任は遅すぎる。『辞める』といったときに辞めるべきだった」と言及したほか、兵庫県連の幹事長も「何のためにだらだらと続けたのか」とコメント。

 和歌山県連の幹事長も「むしろ遅きに失した」と。

 さらに、滋賀県連の幹事長も「不信任決議案が提出された段階で辞めていれば男があがっていた

のに、ずるずると先延ばしにした」と。

 低支持率が続いた菅政権のもとで有権者からの厳しい批判にさらされた民主府県連からは恨み節も。

 兵庫県連の幹事長は「菅さんが辞めた要因は震災や原発だ。与野党含めてなぜもっともり立てら

れなかったのか」と指摘。

 一方、和歌山県連の副代表は「任期満了ではないのだから、残念といえば残念」とした。

 奈良県連の代表は「震災対応についても菅首相でなければ、ここまでできなかった」と擁護した

 ただ、退陣のタイミングを批判する声は身内からも続出した。

 大阪府連の代表は「もっと早く辞めていただいた方がよかった」と言及。

京都府連の幹事長は「辞任するのが遅すぎた。国民の信頼を失墜した政権運営は反省せねばならない」と。

 また、滋賀県連の幹事長も「菅首相にはいさぎよく退陣してほしかった。本日を国民の信頼を取り戻す再スタートにしたい」と話していた。

 原発を抱える地元首長たちの視線も厳しい。

 関西電力美浜原発が立地する福井県美浜町の町長は 「脱原発宣言など言葉だけが先行し、思いつきの発言が多かった。結局、原発に関してただの素人だった」と。

 原発14基を抱える福井県の知事も「一貫性がなく、政治的な混乱や停滞を招いた」と批判。

退陣表明から正式退陣までについて「長かったですねえ…」とコメントしたのは大阪市の市長。

 後継の首相選びについて「誰がなるかより、その人がこの国をどうするのかを、国民が知りたがっている」と。

▲補足、感想など

 愚かな政治家を愚かな国民が選出する…衆愚政治そのものだなぁ、と思う。

 いや、筆者が一段高いところにいて、周囲を見下した発言ととられても心外だ。

 そうではなくて、このどうにも抜け出せない「衆愚政治」をまず直視せよ…といいたい。

そして、これらの愚かしい政治家を選挙したのは、自分達なのだ…ということも直視せよ。

 さて、

 次の民主党の党首に、小沢さんの支持をとりつけた海江田さんがなれば、それこそ、半年も持つまい。

 振り返れば、

 この3月、大震災後の処理をする海江田さんの表情をみて、「意図的に感覚を鈍くしているのだろう」と推測した。

 通常の普通の感覚で、大震災後の後処理の膨大さ・緊急さを、まともに受けていては身体が、脳がもつ処理能力を越え、焼けついて持たないのだ。

 そこで、半分しか聞かない、半分しか考えない…そんな「鈍感さ」で震災後の数月を、海江田さん、(菅さんもそうだった)過ごしていたように筆者は受け止めた。

 大震災から5ヶ月が経過した。

 このところ、海江田さんの表情が、多少、生き生きしてきた感じがする。プレッシャーから解放されたせいであろう。

 あの震災直後の時点で、表情が生き生きしていたのは枝野さんだけだった。その意味で、海江田さん、菅さんの能力は、枝野さんに劣るということなのだろうなぁ。

 海江田さんの震災直後の姿をみている国民からして、首相となって持つだろうか…と危惧するのは当然であろう。

 まぁ、仮に海江田さんが首相になったとしたら半年ぐらいか。

 次の選択肢は、衆議員の解散総選挙しかあるまい。







2011年8月26日金曜日

ウォン安で、日本が韓国に較べ圧倒的に不利なのだってさ。でも、おかしくないか。

▲韓国の通貨、ウォンが安い。

日本から輸出することと、韓国から輸出することを比較して考えると日本の不利は明らかだ。

でも、筆者はこの話、おかしく感じる。

第一、通貨が安いことって自慢することなのか。

通貨が高いということは、経済力の強さを意味し、人的なポテンシャルの高さを意味しているのだ。

逆に言えば、通貨が安いということは、その国の経済力が弱いことを、人的なポテンシャルが低いことを意味している。

まるで、貧乏自慢ではないか。

韓国というところは、日本から部品を買い入れ、自国で組み立てて、アメリカ、ヨーロッパへ売るという仕組みで動いている。

上記のように、部品(資本財)は、日本からの輸入だ。

ウォンが安くなるだけ、高い部品を買っていることになるではないか。

以下、新聞から抜粋。

自動車、電機など日本の輸出企業が円高に悲鳴を上げるなか、韓国企業が、ウォン安を 追い風に攻勢を強めている。

日本の通貨当局が、手をこまねいているのに対し、韓国当局はウォン売り介入による安値誘導を断続的に続けている。

貿易自由化でも韓国は日本の先を行く。

日本企業は、交易条件で圧倒的に不利な争いを強いられている。

2008年のリーマン・ショック後、世界経済が急降下するなか、輸出に有利となる「自国通貨安競争」が激化。

日本の 円は「比較的安全」で一貫して上昇。

欧米の財政・景気不安から円買いがさらに加速し、19日に一時1ドル=75円95銭を付け戦後最高値を更新した。

一方、ウォンは一貫して下落基調で推移。

現在の水準は、リーマン・ショック前の07年の平均レートに比べ、円が対 ドルで約35%上昇したのに対し、ウォンは約16%の下落となっている。

ウォン安の背景には、「なりふり構わぬ輸出振興政策」がある。

国内総生産(GDP)に占める輸出の割合は、日本の約2割に対し、韓国は約6割に達しており、「ウォン安は国益にかなう」との姿勢を堅持している。

韓国当局は認めていないが、外為市場では、覆面によるウォン売りドル買い介入が「公然の秘密」だ。

国内ではインフレが進み、低所得者層の生活困窮が問題になっているが、ウォン安を優先し、インフレを助長する金融緩和策を継続している。

韓国は世界各国との自由貿易協定(FTA)の締結にも積極的で、7月1日には欧州連合(EU)との協定が暫定発効した。

関税が段階的に撤廃され、価格競争力で優位に立てる。

▲補足、感想など

日本の新聞らしいが、どこなのだろう。日経?

まぁ、韓国の国民の窮乏化が一層激しくなっているということだろう。

製品を作るためには、日本から高い部品を購入しなければならない。そして、韓国からアメリカ、ヨーロッパへ輸出するためには、製品を安くしなければならない。

そのジレンマを、ウォンを安くすることでかろうじて可能としているのだろう。

ウォンを安くすることで部品は一層高くなる。

そこで、韓国の従業員の賃金は低くならざるをえない。

もともと、利幅の小さな仕事をしていたものが、一層、利幅が小さくなっているということなのだろう。

そのことが、昨今、日本へ盛んにくるナントカというグループとか、芸能人などの理由であろう。要するに、韓国では食えないのだ。

しかし、--外為市場では、覆面によるウォン売りドル買い介入が「公然の秘密」--か。

韓国の経済が破綻しかけているのだろう。

いや、もう破綻している?のかもしれないが、それを見た目だけ、なんとか健全にみせている。

その事実を直視すれば、日本のマスコミに巣食う韓国・北朝鮮系の帰化人達がなにを目論んでいるかわかりそうなものだ。

なんとか、韓国へ日本のお金をひっぱってこようと考えているのだ。

日本人は、新聞テレビなどのニュースに対して余程、用心せねばなるまい。

韓国人及び、日本のマスコミに巣食う帰化人・在日の韓国人などの言動に全力で注意を喚起せよ。






2011年8月24日水曜日

サントリーの不買運動が韓国で始まる。

▲日本のサントリーのhpに「日本海」と「東海」という表示を併記したようだ。

日本人から指摘され、これを削除すると、韓国の国民から不買運動が起こった。

まぁ、ありえそうな話ではある。

日本人から、韓国国民から不買運動を起こされたサントリーは、今後に向け、どう判断するのだろうか。

以下、韓国の新聞から抜粋。

サントリーが輸入販売した韓国焼酎の商品サイトで、日本海の呼称に「東海」を使い、削除、謝罪したことに、 今度は韓国の政治団体が激怒、韓国でサントリー製品の不買運動を呼びかけている。

韓国のネットメディアが報じたところによると、韓国の保守団体、「活貧団」が中心となり、 他の韓国市民団体と共同して不買運動を行うのだという。

サントリーは日本向け韓国焼酎「鏡月グリーン」のサイトで、「韓国/東海(日本海)」と表記、批判を受けて19日に削除した。

「広告上の表現で、地名に関する見解を表明するものではありませんでした」とお詫び文も掲載した。

このサントリーの対応について活貧団は「大韓民国の主権を侵害した厚かましい帝国主義的妄言だ」と主張。

また、サントリーに鏡月を輸出している韓国のロッテ酒類に対しても、「売国企業と呼ばれたくなければサントリーへの酒の供給をやめるか、サントリーに東海表記を復活させるよう要求し、これに応じたら供給せよ」と求めたという。

不買運動は仁川や金浦、済州などの国際空港の免税品店や、都心の百貨店、スーパー、コンビニなどで822日から行う。

出張や観光などで日本と行き来する人たちに対しても、サントリー製品の不買や、サントリー製品の「不飲」運動を広げていくとしている。

活貧団は竹島問題などで先頭に立って活動している団体だ。国内の不正腐敗追及にも熱心で、不正を働く議員にドジョウを投げつけるなど、韓国では派手なパフォーマンスで知られている。

ただ、2007年の朝鮮日報記事によると韓国国内では、パフォーマンスばかりに執着しているという批判が少なくないほか、 韓国警察関係者が「自分の考え、アイディアだけに執着しているので、関心は引いても大衆の支持は得られていない」と証言したという。

今回の不買運動も広がる可能性は少ないとみられるが、韓国のネット掲示板には、「『日本海』表記は朝鮮半島を植民地化してから始まったとテレビで見ました。

彼らは侵略的、帝国主義的な根性を捨てることができないんですね」「江陵で作られる酒なんだから、最低限江陵の前だけでも東海と表記するべきだ。

いくら倭人でもそこを日本海とは言わないだろう」といった書き込みが寄せられていた。

▲補足、感想など

なんというか、サントリーの脇の甘いこと。

この日本海の呼称問題は、サントリーで何度も起こっていた事件だという。

サントリーのhpを作成する部署に、韓国系の帰化人か、在日の社員かがいることによるものであろう。

それにしても、と思う。

サントリーの宣伝部というのは、宣伝の巧さで一世を風靡したところだ。

昭和30年代、開高健、山口瞳、柳原良平らを擁して、宣伝というものはこうするのだ…と新機軸を打ち出しつづけたところではないか。

それがこのざまか。

サントリーは、今、日本人から韓国人から不買運動を起こされている。

それは現社長の判断ミスであろう。

対日本人、対韓国人ともにいい顔をすることはできまい。

近い将来、とちらかを切り捨てるぐらいの覚悟をするしかあるまいが、さて、今の社長の判断はどうだろうか。

そういえば、去年の春先、サントリーはキリンと合併するという話があった。

しかしながら、統合比率で対立したらしい。キリン1に対して、サントリーが0.5だと、キリンが提示したらしい。これにカチンときて、サントリーが拒否したようだが…。

しかし、このまま、サントリーが日本及び韓国からの不買運動に手を拱いていれば、それこそキリン1:サントリー0.5で吸収されることもありえそうだなぁ。





2011年8月23日火曜日

次の民主党の党首は、前原さんだろうけど。

▲民主党の党首選に前原さんが出馬するそうな。

まぁ、前原さんに決まりだろうなぁ。

しかし、前原さんという人の過去の言動を調べてみると、いったいこの人はなにものだろう。

なんというか、立っている足元になにがあるのだろうか。

以下、新聞から抜粋。

民主党の前原誠司前外相(49)は代表選出馬について最終決断する。

松下政権塾の先輩でもある野田佳彦財務相(54)への一本化を模索していたが、世論調査で圧倒的支持を得て、グループ内でも「主戦論」が勢いづいているため。

前原氏が参戦すれば最有力候補に躍り出て、代表選の構図は大きく変貌する。

ただ、前原氏は外国人献金問題などのスキャンダルを抱えており、民主党政権の先行きは不透明だ。

「そう遠くない時期に仲間と相談して最終決断を出す」

前原氏は、京都市内でこう語った。

菅直人首相(64)の後継となる次期代表にふさわしい人物として、前原氏は世論調査でも高い支持率を誇る。

「新報道2001」が公表した「次の首相にふさわしいのは」という世論調査で、前原氏は断トツ1位の21・2%だった。2位は枝野幸男官房長官(47)で11・6%、3位は小沢一郎元代表(69)の7・4%。

「ポスト菅」の最有力とされた野田氏は5位で6・8%、鹿野道彦農水相(69)は9位で1・2%だった。

共同通信が配信した「誰がふさわしいか」との調査でも、前原氏が28・0%でトップ。2位の枝野氏(11・0%)、3位の岡田克也幹事長(58)の10・9%を引き離した。

野田氏は4・8%、海江田万里経産相(62)は4・7%にとどまった。

こうした状況を踏まえ、前原氏はグループ幹部の仙谷由人官房副長官(65)らと協議して、最終決断をする見込み。

▲補足、感想など

いや、ほぼ前原さんに確定であろう。

ただなぁ。

なんというか、筆者にはこの人の立ち位置のようなものが分からない。

では、鳩山さん、菅さんが分かっていたか…と聞かれても筆者も答えようがないのだが。

知識として、菅さん、鳩山さん、小沢さんと韓国系の人間だということは知っていたが…。

前原さんの過去の言動について、他のソースから転記してみよう。

--ここから

府議時代に同和推進副委員長

国旗国歌法案に反対

夫婦別姓に賛成

外国人参政権に賛成

韓国人からの献金

民主党】前原議員 北朝鮮外交 安倍路線から転換するよう福田総理に求める[071010]

普天間】 鳩山首相を擁護…前原氏「首相は大変苦労されている」、原口氏「日本国内で足引っ張り合うな」、北沢氏「約束と実現は別問題」

港湾管理を株式会社に 前原国交相が法改正を検討

【尖閣】前原外相「強硬な対応すれば支持を得られるかもしれないが、中長期的な国民の利益が大事だ」

【尖閣ビデオ流出】 前原外相 「これは事件。徹底的に調査する」

【政治】前原国土交通相、12年度に無料化ができなくても公約違反にならないと反論「最大4年間で行っていくということが衆院選の公約」

【政治】前原外相「北方四島だけへの経済支援では足りない。シベリヤやサハリン、ロシア全土への経済協力を」

【靖国問題】終戦記念日に全閣僚靖国参拝せず 前原氏「できるだけ分祀の議論を進めてほしい。」

【尖閣問題】 前原外相 「体当たりしてきて悪質。船長の逮捕は当然」「釈放は地検が決めたので、政府は従う」

【日中】中国人向けビザ一段の緩和も 前原国交相、「さらなる見直しも不可欠だ」と観光相会合で表明[100822]

菅首相・前原 「さっさと船長を解放しろよ 地検のせいにすればいい」

【政治】 公安関係者 「前原には北朝鮮のハニートラップにはまった過去がある」 「韓国の公安筋に証拠の写真やテープがあるという情報」

--ここまで

この人、一体なにものだろう?

基本的には、韓国がらみのなにかがあるのだろうなぁ。

上記、最後の北朝鮮のハニートラップなんて、訪北朝鮮の政治家として常識の範囲であろう。

数十年前、社会党の委員長が、北朝鮮を訪問した時、ひっかかって、写真をとった…と北朝鮮が脅しをかけると、件(くだん)の委員長は、どうぞ見せればいい、アイツはまだこんなに元気だったかと支持者が安心する…とか答えたとかいう話が流布されていたなぁ。

前原さんは若かったし、写真をばらまいてやる…とか脅されればどうかなぁ。

いやいや、政治家がそんなことで左右はされまい。

まぁ、分からないなりに様子を見続けるしかないか。






2011年8月22日月曜日

中国人は自分達が嫌われていることを自覚せよ。

▲日本の地方に留学している中国人留学生の記事があった。

そこにあるのは、日本人への疑問なのだが、日本人の心の底にあるものにどうしても気づいていないようなのだ。

これは、中国の国内の報道で、日本国内で中国人がどのような犯罪をしているか、一切、中国国民に知らせていないのだろう。

だから、こんなピントはずれのチグハグなことが起こるのだ。

中国人は、日本人に嫌われていること・用心されていることを自覚せよ。

以下、中国人女子留学生のブログから抜粋。

日本に留学している中国人女子大生ブロガーは、「日本の若者のおかしなところ」というタイトルでブログを書いている。

留学生活に戸惑いを感じながら、同級生たちに対する不満を記している。

ブロガーはまず、「日本に留学して1年経った。

仲の良い友達は何人かできたけど、親友と呼べる人はほとんどいない」と書いており、日本の学生生活に十分馴染めず寂しさを感じている様子。

「仲良しと思っていた相手に悩みを打ち明けても、意外と冷めた反応をされてしまう。

表面的には仲がいいけど、実際には目に見えないカベのようなものを感じる」とも言う。

そして「日本の学生はいつも自分のことばかり考えていて、他人への興味が薄いみたいだ。

でも、それはtという土地柄とも関係があるのかも。

tは静かで小さな街なんだけど、時には静か過ぎて活気がないように感じる。

関西人のようににぎやかな笑いを好む雰囲気もなく、冗談を言っても本気にされてしまいそう。週末に街の中心に行くと、死んだように静か」と言い、地方都市の現状も交えて彼女なりに分析している。

さらに、「日本の若者は男女の性別が逆転しているように見える。

女性は男言葉を使うし、男性が顔にメイクしたりする。でも、男性のメイクは見ると鳥肌が立つ」と紹介し、「男性の方はすごく消極的で、いつも曖昧な態度。何を考えているのか良く分からない。  

日本人の彼氏を作ることを考えたら、一生独身でいる方がマシと思ってしまう」とバッサリ。

そして「nはいつもバイトばかりで、私の話を聞いてくれない」とぼやく。

日本人男性との恋愛がうまくいかず、あきらめモードに入っているようでもある。

そして、「日本の学生はあまり勉強熱心でなく、たいていは学校、サークル、バイトの三角形をぐるぐる回っているだけ。

だから共通の話題も見つかりにくくて、休みの日に何しているか聞いてもほとんど返事が返ってこない。

定年後の老人としゃべっている方がマシに思えてくる」と言い、「日本人は曖昧過ぎて、何を考えているのかよく分からない。もっとストレートに言えばいいのに」と曖昧な表現を好む日本人への不満が再び漏れる。

文末では「こんなことを書いていたら、中国に帰りたくなってきた。単刀直入な言い方で興味深い話をする中国人と話がしたくなってきた。

年がら年中『わー、かわいい!』ばっかり言っている日本の女性や、本心がよく分からない男子と一緒にいる、なんだか頭が重くなる」と結んだ。

▲補足、感想など

この中国人女性の不満ってなんなのだろうか。

整理してみよう。

□日本人ははっきりものを言わない、踏み込んでこない。

 …ぐらいか。

これは中国人と日本人の違いというより、成熟社会と未成熟社会との違いというべきだろうなぁ。

日本に限らず、ヨーロッパにいっても同じような反応が返って来るだろう。

社会が成熟するほど、若い時から「個性」というものが確立してくる。

その「個性」に合うか合わないか…ということが付き合いの大事なポイントとなるからだろう。

いや、まぁ、それは対日本人について言えることか。

話はそれるが。

筆者に男の子がいて、中国人女性と付き合う…とか言い始めれば、筆者は反対する。

 結婚とかなれば、一層強硬に反対する。

いや、関わりあう本人はいい人かもしれない。

しかし、そんないい人でも中国人の友達がいるだろうし、また、中国人の家族がいるだろう。

それが不安定要素なのだ。

大手掲示板でも、このあたりのことはしょちゅう載っている。

中国人を絶対に家(特に自宅)に招いてはいけない・住所を教えてはならない…と。

その友達は確かにいい人間かもしれない。しかし、中国人の友達に、あの家はこんなものがあって、入り口はこんな感じでと…別に悪意がなくても、しゃべって回れば、それが犯罪の誘引・引き金になってしまうのだ。

数年前、大分のほうで、面倒をみたばかりに中国人留学生に殺害された老夫婦がいた。犯人曰く、面倒をみるのだから裕福なのだろう…と思ったと。なんというか、この中国人の感覚をみよ。恩義なんぞ、知ったことではないのだ。

だから、個人というか本人だけの問題ではない。

日本にいる中国人というもの全体に「信用」が上がらない限り、住所を教えること・家に招くことも危険だし、休みになにをしているか…などというリスクの高い情報を伝えることも危険だ。

この中国人ブロガーは、そのことに気づけ。