▲そうだなぁ。
アマゾンという通販大手のhpがある。
そのサイトにいって、「花王」とうちこむと、花王の製品がずらずら…と出てくる。
それぞれの製品には、1点から5点までの消費者から評価点がつけられている。今、ほとんどの製品の評価点が低い。
1点とか、ぞろぞろある。
これは、花王製品の不買運動の一断面らしい。
アマゾンも消費者が低評価をしたからといって、削除するつもりもないようだ。まぁ、仮に花王からの要請を受けて、削除したら、「隠すつもりかとかやらせだ」とか批判されるのは目に見えているからだろう。
さて、この花王製品不買運動の行方はどうなるのだろう。
以下、新聞から抜粋。
フジテレビの韓国推し問題が激化しているなか、ネット上で主要スポンサーの不買運動まで起きている。そのターゲットが『花王』だ。
ターゲットにされた『花王』の洗剤『アタックNeo つめかえ用』のアマゾンレビューに大量の酷評投稿がされており、星1つが現時点で150個を超えている。
そんなレビューの中から抜粋。
日本国民を大切にしてくださる企業の商品の方がいいですよね。
反日局を支援するような会社の製品は二度と使いたくありません。
残念ながら、清潔感ある日本人向けではないと思われます。
という投稿がされている。
もちろん『アタックNeo』は実際には購入していないだろう。しかし今回の不買運動、こうした声が広がり実際に売り上げにも響くのは事実だ。
インターネットでは花王製品の一覧が書き込まれ、またスポンサー対応表なるものも掲載されている。
これはネットユーザーがフジテレビのスポンサーに、今回の韓国推しの件を質問しその回答を集め掲載したものだ。
ここで花王は「ネット見て電話したんですよね? フジテレビを支持しております」と回答しそれが切っ掛けでターゲットになった。
現在もアマゾンレビューはヒートアップしており、さらにほかの製品まで飛び火が行こうとしている。
洗剤や石けん、シャンプーといった生活用品は代用製品が他社にあるのが痛恨だろう。
これは一刻も早く手を打つべきだと思うが。
8月7日にはフジテレビ前にてデモが行われるようだ。過去の積もり積もったネットユーザーの怒りが今回の件で一気に爆発したとも考えられ、今回ばかりはうやむやに終息することが出来なさそうだ。
▲補足、感想など
核心は、フジテレビの韓国よいしょの余りの酷(ひど)さに、主婦層が反旗を翻したということだろう。
花王は、たまたま無能な苦情処理係が電話の対応にでたばかりに「人身御供」にされたようだ。
記事にもあるように、花王の電話にでた人間が、気に食わなければ買わなきゃいい…とか放言したらしい。
この一言が花王の致命傷となった。今回、人身御供とされる原因を作ってしまった。
どうやら、この一言は、ウン十億、ウン百億の損失につながりそうだ。
こうしてみると、企業で苦情を受け付ける部署は余程優秀な人間を張り付けていなければならないことがよく分かる。無能な人間が電話にでると、即、膨大な損失につながる。
じゃなぜ、普通の主婦が花王に電話したかというと、花王はフジテレビの株主であり、宣伝を依頼しているスポンサーだからだ。
スポンサーから、フジテレビに余りの韓流よいしょをやめてほしいと言いたいばかりに電話をして、上のような対応を受け、プッツンしてしまったという経過らしい。
ここまでの経緯は、まぁ、分かった。
さて、この顛末はどうなるだろうか。
企業としては、まず、相手が悪い。普通の主婦を相手にどこまで戦えるかなぁ。
フジテレビは、まぁ、知らん顔をするつもりらしい。―スポンサーの花王さんのことというつもりだろう。
冒頭でふれたようにアマゾンでの評価は、訂正も削除もされまい。
通販大手は、アマゾンだけではない。他の通販にもそれぞれ評価をするところがある。それらに次々と書き込まれていけば、恐らく、花王の販売にも響いてくるだろう。
花王の対策としてはどうかな。
電話でマズイ対応をした人間を別の部署にもっていくか、クビでもするしかあるまい。
優秀な人間を苦情処理へ回して、丁寧な対応をして信頼を勝ち得ていくという方法が一つ。
もう一つは、フジテレビとの関係を見直すとかの声明を社長名で出すというぐらいのことをしなければ収まりがつくまい。
なんどでもいうが、通販大手のレビューは修正も削除もされない。
書きこまれ続ける悪評がどこまでも蓄積していくのだ。