2011年8月26日金曜日

ウォン安で、日本が韓国に較べ圧倒的に不利なのだってさ。でも、おかしくないか。

▲韓国の通貨、ウォンが安い。

日本から輸出することと、韓国から輸出することを比較して考えると日本の不利は明らかだ。

でも、筆者はこの話、おかしく感じる。

第一、通貨が安いことって自慢することなのか。

通貨が高いということは、経済力の強さを意味し、人的なポテンシャルの高さを意味しているのだ。

逆に言えば、通貨が安いということは、その国の経済力が弱いことを、人的なポテンシャルが低いことを意味している。

まるで、貧乏自慢ではないか。

韓国というところは、日本から部品を買い入れ、自国で組み立てて、アメリカ、ヨーロッパへ売るという仕組みで動いている。

上記のように、部品(資本財)は、日本からの輸入だ。

ウォンが安くなるだけ、高い部品を買っていることになるではないか。

以下、新聞から抜粋。

自動車、電機など日本の輸出企業が円高に悲鳴を上げるなか、韓国企業が、ウォン安を 追い風に攻勢を強めている。

日本の通貨当局が、手をこまねいているのに対し、韓国当局はウォン売り介入による安値誘導を断続的に続けている。

貿易自由化でも韓国は日本の先を行く。

日本企業は、交易条件で圧倒的に不利な争いを強いられている。

2008年のリーマン・ショック後、世界経済が急降下するなか、輸出に有利となる「自国通貨安競争」が激化。

日本の 円は「比較的安全」で一貫して上昇。

欧米の財政・景気不安から円買いがさらに加速し、19日に一時1ドル=75円95銭を付け戦後最高値を更新した。

一方、ウォンは一貫して下落基調で推移。

現在の水準は、リーマン・ショック前の07年の平均レートに比べ、円が対 ドルで約35%上昇したのに対し、ウォンは約16%の下落となっている。

ウォン安の背景には、「なりふり構わぬ輸出振興政策」がある。

国内総生産(GDP)に占める輸出の割合は、日本の約2割に対し、韓国は約6割に達しており、「ウォン安は国益にかなう」との姿勢を堅持している。

韓国当局は認めていないが、外為市場では、覆面によるウォン売りドル買い介入が「公然の秘密」だ。

国内ではインフレが進み、低所得者層の生活困窮が問題になっているが、ウォン安を優先し、インフレを助長する金融緩和策を継続している。

韓国は世界各国との自由貿易協定(FTA)の締結にも積極的で、7月1日には欧州連合(EU)との協定が暫定発効した。

関税が段階的に撤廃され、価格競争力で優位に立てる。

▲補足、感想など

日本の新聞らしいが、どこなのだろう。日経?

まぁ、韓国の国民の窮乏化が一層激しくなっているということだろう。

製品を作るためには、日本から高い部品を購入しなければならない。そして、韓国からアメリカ、ヨーロッパへ輸出するためには、製品を安くしなければならない。

そのジレンマを、ウォンを安くすることでかろうじて可能としているのだろう。

ウォンを安くすることで部品は一層高くなる。

そこで、韓国の従業員の賃金は低くならざるをえない。

もともと、利幅の小さな仕事をしていたものが、一層、利幅が小さくなっているということなのだろう。

そのことが、昨今、日本へ盛んにくるナントカというグループとか、芸能人などの理由であろう。要するに、韓国では食えないのだ。

しかし、--外為市場では、覆面によるウォン売りドル買い介入が「公然の秘密」--か。

韓国の経済が破綻しかけているのだろう。

いや、もう破綻している?のかもしれないが、それを見た目だけ、なんとか健全にみせている。

その事実を直視すれば、日本のマスコミに巣食う韓国・北朝鮮系の帰化人達がなにを目論んでいるかわかりそうなものだ。

なんとか、韓国へ日本のお金をひっぱってこようと考えているのだ。

日本人は、新聞テレビなどのニュースに対して余程、用心せねばなるまい。

韓国人及び、日本のマスコミに巣食う帰化人・在日の韓国人などの言動に全力で注意を喚起せよ。