▲三浦友和さんの自伝がでたようだ。
山口百恵さんとの結婚生活について触れられているようだ。
80年に結婚とのこと。すると、結婚して丁度31年か。
そういえば、山口百恵さんの写真(いつごろのものだろう。5-6年前なのかなぁ)を見たが、中年の小太りのメガネおばさんになっていた。(筆者はべつに彼女の悪口を言っているつもりはない)
以下、新聞から抜粋。
俳優三浦友和(59)が元歌手で妻百恵さん(52)との結婚記念日である19日、夫婦、家族、半生についての著書「相性」を出版。
夫婦を見つめ直す鉄道運転士を演じた、主演映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(蔵方政俊監督、12月3日公開)を記念したもので、発売日は撮影地・富山での先行公開初日にも合わせた。
三浦と百恵さんが結婚したのは80年。
これまで三浦は、結婚生活を追いかけるマスコミとの戦いを書いたことがあったが、今回のような“自伝本”で夫婦生活を語るのは初めて。
三浦は同書で「素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚できた。本当にけんかをしたことがない」 「浮気はしない、と結婚する時に自分の中で決めた。妻に宣言したわけでもなく、自分の中で決め順守している」「多い時は週に2本、連れ立って映画館に行く」「夕食は2人で晩酌スタイル。
気付くと1~2時間たっている」などと語っている。
しかし、もし百恵さんが芸能界に戻りたいと言ったら? という質問に「大きな気持ちを心の奥にしまい込んでいた妻に気付いていないのだったら夫失格。相性うんぬんの前に離婚しないといけない。けじめとして」と話した。
▲補足、感想など
先日、ちょっとしたきっかけがあって、1960年代始め頃の映画「恋愛専科」で共演した当時のスター、トロイドナヒューさん、スザンヌプレシェットさんのウィキペディアを読んだ。
かれらの後半生は、なんとも無惨なもので、上のスザンヌプレシェットさんの老いた頃の画像もあるのだが、こういう年の取り方しかできなかったか…と心打たれる。
いや、話がとんだところへ。
この三浦さんの話にはどこに核心があるのかなぁ。
やはり、山口さんの生い立ちのようなところにあるのだろうなぁ。
必ずしも幸福な生い立ちではなかったが故に、山口さんという女性は、平穏な人生を送れることを望んだ。(もともとが性格的に暗い人なのだろう)その望みを真っ向から受け止めて、三浦さんという男性が、律儀にこの30年間、彼女を守り通したということなのだ。
その意味で、三浦さんという人は賢いし、山口さんにとっては「当りの人」だったのだろう。
冒頭で、「小太りのメガネおばさん」と書いたが、そうなることを山口さん自身も望んでいたに違いない。
こういう銀幕のスター達が上手に年齢を重ねることは難しい。
上で書いたトロイドナヒューさん、スザンヌプレシェットさん達も、結婚するが数ヶ月で離婚している。彼らのそれ以後は上で書いたとおりだ。