▲日本では、年末に向けて、お歳暮という習わしがある。
お歳暮に洗剤を送るという人もいるだろう。
お歳暮作戦を花王はどんなことを考えているのだろうなぁ。
さて、花王の動きも風雲急を告げている。
今、花王がどう動くか…という現在進行形の現象はまさに見物だ。
安物の推理小説なんかより遥かに面白い。
この8月からの花王の内部でどのようなことが起こったか…というのは、数年後に企業小説として刊行されることになるだろうなぁ。
以下、掲示板の書き込みから抜粋。
それと関連するんだが、花王やべぇ。
なりふり構わない物量攻撃に出てるな。
小売りを数店見てきたんだが、特にホームセンターの大型店とか 郊外型大型店を中心に不自然なまでのゴリ押し
ありゃ、とんでもない条件を出さない限りありゃ無理だわ。
って事は、ほとんど採算割れ起こしてると思うクラス。
これ見て、不買が確実に花王の喉元締めあげてるのを確信した。
個々の住民は解ると思うが、業界トップが転落する前お約束の物量戦だわ、これ不発になるとマジ花王終わるな・・・。
もう、工作員がどうこうとか言ってる段階ではないわな・・・。
見物だぞ、これから2月位までの数カ月は、ビジネス小説が何本も書けるレベルの戦争が始まるぞ。
俺の中では花王はニュートラル→売り を確信した。
マジ面白いぞ、小売りの店頭を日々観察するの。
ここ1ヶ月の動きの目まぐるしさが戦いの凄まじさを物語る。
▲補足、感想など
さて、来春になれば、花王の盛衰がもっとはっきりするだろう。
記事にある物量作戦が必ずしも失敗するとは限らない。
花王の不買運動なんてなんのこと…という我関せずという人も多い。
だから、まぁ、蓋をあけるまでは分からない。
いま、水面下で 「花王」—-「他の洗剤メーカー」—-「不買運動」 という三者が三つ巴となって様々な動きをしている。
花王の捨て身の物量作戦が成功するかもしれない。
不買運動が上のお歳暮を巡って更に燃え上がる可能性も高い。
競争相手であるp&g、ライオンなどもここを先途とシェアを奪うために☓☓円買ったらキャシュバックとかをしているようだ。
さてさて、目下、存亡を賭けて激しいバトルを繰り広げているds等の売り場を見るのが楽しみだな。