▲キャノンのプリンター(インクジェット式の)を使っていて、カートリッジを交換したのだが、本体がその交換を認識しない…ということがないだろうか。
確かにledは点滅していないから、外見上、カートリッジの交換を認識したように見える。
しかし、印刷してみるとある色が出ない…というようなことが。
筆者も、このキャノンのプリンターを使ったのが始めてだから、この現象にぶっつかった時、戸惑った。
どこにトラブルの核心があるのか理解不能だった。
取り扱い説明書にも書いてないし…
そこで。
インターネットで検索してみると、類似した例が記載されていた。
このトラブルの核心は、カートリッジの交換というものが、アナログ → デジタル に変わったというところにあるのだ。
従来まで、アナログの世界であったものが、キャノンという会社によってデジタルに変化させられているのだ。
つまり、使用する側の頭が、従前のアナログに慣れてしまって、このインクカートリッジの交換というものが、デジタル仕様だということに気がつかないというところに混乱するポイントがあるようだ。
対応策は以下。
1. 一旦、pcの電源をおとしてしまう。プリンターは電源をいれたまま、カートリッジを全部外す。
2. 電源をいれたままのプリンターを停止するのではなく、プラグを引っこ抜いて切ってしまう。
3. これで一旦完全にブランクの状態にする。
4. 次にpcを立ち上げる → プリンターのプラグを差し込み、カートリッジを装着する。
→これで印刷してみると、通常のごとく印刷可能となる。
つまり、リセットしてしまう…ということ。
リセットしなければうまく動かないということが、デジタル化されたという証拠だろうなぁ。
それにしても、キャノンの狙いはなんなのかなぁ。
ニセモノ防止?
カートリッジをこれほどまでに小さくして、インク代で稼ごうというハラか。
キャノンは、どこかで反撃をくらうだろうなぁ。