2023年2月5日日曜日

函館市内の大型商業施設「テーオーデパート本店」の閉店が決まった

 

デパートという店舗の形式が、日本という国の経済を含む状況と相性が合わなくなってもう数十年が経過した。デパートという形式をどのようにすればいいのか、模索を続けているが、閉店する場合が多いようだ。記事、関連文章、日本人外からの反応をみよう。

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2023/02/03 函館、続く大型店閉店 テーオーデパート8月末まで 人口減にコロナ禍が直撃:北海道新聞  函館市内の大型商業施設「テーオーデパート本店」の8月末での閉店が決まり、人口減少に加え、コロナ禍の直撃を受けた地域経済の苦境があらためて浮き彫りになった。市内では2019年の老舗百貨店「棒二森...

<以下、日本人からの反応>

3: 本当に人減ったもんな働くところないからしゃーないが高校が統廃合しまくったり駅前がシャッター街になってたり久々に帰ったらショック受けたわ

4: ピエロのチキンは大丈夫かね

7: 新千歳空港の丸井はなんなの?丸井じゃなくて丸井今井とか書いてないかアレ

8: 仙台や山形でもローカル百貨店がどんどん閉店してるな

9: 函館って観光地で賑わってるんじゃないの?

10: 函館は夏とか最高でいいとこなんだがなあコールセンターでも作ってくれよ

11: 赤い知事が笑ってそう

12: 新幹線効果とは一体?

13: スレまで過疎ってるじゃん

14: というか人口移動しててみんな、郊外系に買いに行ってるからな。

15: みずほ銀座函館支店もなくなる。ご用のお客様は札幌支店までお越しください。だとよ!

16: はっきり言って函館って言われてるほど魅力がないよー大企業ないし

17: ~るばる来たぜ函館へ~

18: 観光に力入れすぎて居住者無視してるからな

19: 少子化省って税金もらってこの10年何をしてたんや

21: 魚市場でぼったくってそうな印象しかない

22: >>21あーいうのは長期的に自分の首絞めてるよなSNS時代なら尚更

20: 久しぶりに帰ったらあまりにも活気が無くなっててびっくりしたまあ10万人も人口減ってたらそうなるか


※2023/02/04日本経済新聞水戸唯一の百貨店 不正受給で財務難に 茨城の県都、水戸市にある唯一の百貨店が、財務難に直面している。水戸京成百貨店が新型コロナウイルス感染症対応に関係する雇用調整助成金などを約3億円も不正受給していたことが発覚。同百貨店は今後、総額13億円ほどの返還を命じられる可能性があるとみている。もはや自力で対応できる水準ではなく、親会社である京成電鉄の支援などが不可欠な状況に陥っている。同百貨店が1月31日に開いた記者会見で明らかにした内容。

<以下、日本人からの反応>

5:  移転建て替えして日は浅いけど間違いなく閉店だな。百貨店の無くなる県、山形と徳島の次は佐賀かと思ったら茨城になるとは。

6: 従業員ごと物納したら半分ぐらいはいけるかね。

7: 昔、コミケやったとこ?

8: クソすぎる。今すぐ全額返して経営陣は豚箱入れや。

9:三越サテライトがつくば、牛久、古河にあるがみんなのイメージするような百貨店は茨城県内から不正に手を染め目安箱も無視したツケで無くなるな。

12: >>9というかNPOみたいにさ、上級国民企業はみんなやってるんだと思うよ森友の異常な値引きだって森友以外でもあるわけだしさ。豊洲もそうだよね電力会社もガソリンも補助金出てもさ、消費者には還元されない介護や保育だってそう 補助金は常に不正に使われてるよ調べればほかにも出てくると思うけどたぶんやらない。

13:  >>12コロナがらみの不正受給は学生が沢山やってたろ上級がーとか、認知が歪んでる。

11:  普通に潰せば済む話。

14: 百貨店も不正するんだな。

16: 財務難を不正受給でどうにかしようとしただけでは。

17: 京成電鉄激おこで閉店に追い込まれるに3パンダ。

18: 水戸は土浦と違って人通りも多いけど百貨店は駄目なんだな。

22: 金額以上に百貨店が不正に手を付けていたというイメージ悪化のほうが影響大きいこんな店の包み紙で贈り物を贈るなんて嫌だろう?

30: ネットで買えるものはネットで買う時代になったからなネットで買えないものを売る商売かネットで買えるがここで買ったほうがネットよりも信頼できる環境を売るかに転向するしかない後者は今回失敗した。

32:こんなゾンビ企業を放置しているからいつまでたっても日本は良くならない。

33:京成が百貨店やってたなんて初めて聞いたけど他の駅にもあるの?自社路線の駅にすらもう無いならもう撤退する頃合いだろ。

35: >>33系列の浦安の夢の国が ギネスで”世界最大のデパート”に認定されている水戸は寂しい幕引きになりそうだな。

41: >>33昔いろいろあったのが潰れて水戸だけ建て変わった。ヨドバシカメラ上野は昔の京成百貨店。

34:  従業員に還元しなかったからチクられたんか?

42:ヨドバシじゃなくて丸井か。

43:潰れるんだろうなーあそこらへんが空くとまた一層過疎るな。

44: 屑企業だろ潰れてしまえよ。

36:デパートとか外人観光客だよりだから水戸とか茨木とかつくばにある京成百貨店とか相当苦しいんだろな。自民のアホノミクスで日本人貧乏になりすぎているから、百貨店という業態はもう地方では存在しえない。観光地近くか23区でしか生き残れんよ。

38: >>36生き残れんか?そんな言葉遣いして偉くなったもんだと錯覚してるのと同じなんだな。この業態は偉くなったと錯覚して商売してる。


20210419日【社会】デパート閉店続々で跡地はタワマンか商業施設か…転用失敗でゴースト化も  デパートの閉店が止まらない。昨年は山形・大沼(1月)、広島・天満屋アルパーク店(1月)、新潟三越(3月)、福岡・クロサキメイト(4月)と閉店が続いた。山形は大沼の閉店で“デパートなし県”になり、県民に衝撃が走った。この流れは地方にとどまらない。今年になって三越恵比寿店、そごう川口店など都市部にも波及。都心のデパートも地下の食料品売り場が盛況な半面、衣料品など上階フロアは客がまばらな時間帯も少なくない。「何でもある業態自体がすでに時代遅れで、1階のブランド店もインバウンドの消滅で、風前のともしびです。ネット通販やイオンのようなショッピングセンターに客を取られたといわれていますが、車社会のアメリカではショッピングセンター自体が潰れているところも出ています」(不動産アナリスト・長谷川高氏)新型コロナによる外出自粛が利用者減少に追い打ちをかけ、高島屋など赤字決算のデパートも。「都心や地方の中核都市であれば、跡地をタワーマンションや商業施設に転用しやすいですが、ある地方の駅前店舗は閉店後、1階に地元資本のスーパー、上階に自治体の分室や介護施設、保育園が入っていて、店舗形態が大きく変わっています。新たにテナントを誘致することは簡単ではなく、ゴースト化するところも出てくるでしょう」(長谷川高氏)

<以下、日本人からの反応>

9:地方はもう終わり店じまいじゃなくて都市じまいしないと

294>>9東京もヤバいよ。多摩地域は、三越・伊勢丹・そごうが閉店したでしょ。山手線内側にもその傾向になる。

59>>9統合できるから都合良いんだよそのほうが

128>>9今のネット前提のサービス業と経済システムだと、何処の国でも過疎エリアはサービス業成り立たないから廃れるしかない。「情報を運ぶ仕事、情報を見つける仕事」に必要な時間とカネがゼロに等しくなってしまったからな。物流システムが機能していれば東京で手に入るものも地方で簡単に手に入る。大抵のモノやサービスは事足りる。

6:東京の郊外にいるけど、うちの近くもいつも客あんまいなくてヤバそうなデパートが1つある

12:倒産すらできず負債が貯まる感じになるのは勘弁だな

14:木更津駅周辺とか本当にゴーストタウンだからなあれはすごい

62>>14木更津に関しては今に始まった話じゃないかと

23:一部上場の高島屋ブランドですら巨大赤字ではもうどうにもならん

18:人口減少してんのにタワマンばっか建ててどうすんだよ年寄りは寿命短いのにわざわざ引っ越さないし若者はそもそも買う金ねえぞ

76>>18マンションになるってのは土地の資産価値が無くなったって事やで。儲けられる土地を売る馬鹿はおらんからな

24>>18でも地方でも結構建ってるんだよなぁ売れてるから建ててるんだと思ってるけど

41:一極集中させてる首都圏の主要都市で商業地がだめでタワマンとか終わってるだろ

88>>41いかに好立地の土地でもそこに施設造って商売するよか、その土地を高値でうっぱらって、その金を金融市場(今だったらビットコイン)で活用した方が遥かに儲かる。そういえば、かつての村上ファンドが東京都心の百貨店でやろうとしたよな。百貨店潰して従業員退職金払って全員解雇して、余ったお金を運用した方が遥かに儲かると。

42:地方はそうでもないんだよなあ駅前が繁華街になってるところは良いんだが離れた都市だと駅前が過疎ってたりどっちも壊滅したりと哀しい結果になってる

57>>42地方だと移動の中心が鉄道じゃないからどうしたってそうなりやすい

353>>42地方は移動の中心がクルマだから車で移動しやすく、駐車場広い所が栄えているね

104:回帰って言うより「感染したくないから電車やバスに乗りたくない」ってだけでワクチンや治療薬が揃ったら自家用車やバイクの需要は減るよ。体力のある会社はテレワークと駐車場借りて対応してるけど、全ての企業がそれを出来る訳じゃないから。ウチの会社は基本的に全ての営業所で緊急事態宣言中は電車通勤禁止。都内だろうがお構いなし。クラスタなんか出したら保健所の指導で事業停止になる方が損害多いから。

44:イオンモールの近くにゃスーパーやドラッグストアが寄ってくるもので郊外のイオンモールの近くが一番住むのに適してるんやな

49:デパートで買い物するだけ金がない。

43:天満屋は田舎デパート感がすごいので八丁堀、新井口、緑井とだんだん撤退していくるの仕方ないと思う大丸か阪急が昔来てたらなー

72:百貨店の紙袋に価値を感じなくなったらその都市は終わり

74:和歌山県と滋賀県と三重県はリーチがかかったね近鉄百貨店が不調だからいつ百貨店が0になってもおかしくない状況逆に熊本は交通センター跡の桜町に阪急百貨店を誘致しなかったのは失敗だったね


【国際】クールジャパン機構 マレーシアの日本専門デパートから撤退2018/06/08()日本文化の発信拠点としてマレーシアにオープンした日本専門デパートの運営から、官民ファンドのクールジャパン機構が撤退することになりました。伝統工芸品からアニメなどのポップカルチャーのグッズも取りそろえていましたが、運営は大幅な赤字となっていました。 マレーシアの首都、クアラルンプールにある日本専門デパートは2年前にオープンし、クールジャパン機構と三越伊勢丹ホールディングスが共同で運営してきました。 店は日本の文化などを海外で発信する拠点として、伝統工芸品や衣服、アニメなどのポップカルチャーを伝えるグッズ、それに日本酒などを取りそろえていました。しかし、販売の苦戦が続き、去年も売り上げが目標を大きく下回り、5億円の赤字となったため、クールジャパン機構が店を運営する会社の株式をすべて手放して撤退することになりました。 クールジャパン機構が手放す株式は三越伊勢丹側が買い取り、店の営業を続けるということで、今後、品ぞろえを見直すなどして早期の黒字化を目指すとしています。


米国】米最大手デパート 100店舗閉鎖しネット通販強化2016/08/12(アメリカ最大手のデパート、メイシーズは、全店舗の15%に当たるおよそ100店舗を閉鎖してネット通販の 事業を強化すると発表し、アメリカで実際の店舗を展開する小売店が厳しい経営を強いられている現状が改めて浮き彫りにされました。 アメリカ最大手のデパート、メイシーズは11日、経営の効率化を進めるためとして、 およそ100の店舗の閉鎖を計画していることを明らかにしました。これはメイシーズが 全米で展開する店舗のおよそ15%に当たり、ことし1月に閉鎖を発表した40店舗に続く、大規模な閉鎖となります。 メイシーズがこの日発表したことし5月から7月までの決算は、売り上げが前の年の同じ時期を4%下回り、 最終利益も95%減少しました。メイシーズとしては、限られた経営資源を採算のよい 店舗とネット通販の事業に集中させて、業績の立て直しを図りたい考えです。 ジェフ・ゲネット社長は「短期的な売り上げはいくぶん減るが、今、行っている改革はいずれ新たな成長と高い 収益性をもたらすだろう」と話しています。 アメリカではアマゾン・ドット・コムをはじめネット通販の企業が高い成長を続ける一方で、実際に店舗を展開する 小売店は販売が伸び悩んでおり、メイシーズの店舗の閉鎖はこうした現状を改めて浮き彫りにしたかたちです。


201679れで商売やっていけるのか?足を運んで驚いた。鳴り物入りでオープンしたはずの免税店フロアに、とにかく人がいない。長らく庶民の憧れだった銀座の百貨店に、いったい何が起こっているのか。巨大なフロアに客が2 日本一、いや世界一のおもてなしを売りに、丁寧な接客で長年、商売を続けてきた銀座の高級デパート。近年は中国人観光客の「爆買い」の対象となり、大いに賑わってきた。ところが最近になって、銀座の高級デパートで閑古鳥が鳴いているという。現地を歩けば、たしかにそれは明らかだった。6月某日の午後、本誌記者は銀座の百貨店内にある免税品店を訪れた。銀座三越8階の「Japan Duty Free GINZA」は、30以上のショップが入った免税専門フロアだ。そこにいた中国人客はわずか1組で、準備中かと思うほど閑散としていた。東急プラザ銀座内の「ロッテ免税店銀座」の惨状も目を覆うほどだ。8階と9階をぶちぬいた同店には150ものブランドやショップが入っているが、フロア中を歩きまわって発見できた中国人観光客はたった2組。案内カウンターで手持ち無沙汰にしていた女性に聞くと、「ツアーなどの団体客が来る夕方にならないと、こんなものです」と諦め顔だった。中国の人口は日本の10倍以上。まだ日本に来ていない大金持ちはたくさんいる。爆買いはしばらく続く—。そう見越した百貨店をはじめとする小売業は、極端な中国人シフトに舵を切った。店頭には中国語の話せるスタッフ、「タックスフリー」を全面に押し出した、中国語表記の看板。中国人が好むような商品の取り揃え……。長く日本文化の中心だったはずの銀座に中国語が溢れ、日本人の違和感は高まっていく。「外国人観光客への対応を強化したばかりに、外国人の店員が多くなりすぎ、その弊害が目に見えるようになってきました。言葉を優先して中国人をかき集めたものですから、当然、商品知識や日本語の能力は日本人に比べて著しく劣っている。日本人のお客様からすれば、自分が聞きたい情報が得られないため、購入に結びつかないケースが増えています」(銀座の百貨店店員)「お得意様」が去った実際、銀座にある有名百貨店の社員は、「いつから中国人観光客向けのお土産屋さんになったのか」「南部鉄器や包丁など、和のテイストを強調した品物ばかりで買いたいものがなくなった」「中国人の店内でのマナーの悪さをなんとかしてほしい」といった意見が連日のように日本人客から寄せられていると明かす。そして、「爆買い」の潮目が変わった。アベノミクスによって進んだ円安・株高は、今年に入って急速に逆回転。円高が進み、この1年で人民元は円に対して約2割も安くなったのだ。「円高に追い打ちをかけるように、中国政府が今年4月から個人への関税を強化したことも『爆買い』に響いています。景気が後退している中国では国内消費を喚起しようと、海外で購入した商品を国内に持ち込む際の課税を強化しました。具体的には高級腕時計はこれまでの30%から60%に、酒や化粧品などは50%から60%に、食品は10%から15%にそれぞれ引き上げたのです」(日本総研副理事長・湯元健治氏) その結果、中国で転売することを目的に、高級時計や家電、ブランド品などを大量に購入していた「ブローカー」が姿を消した。今も中国人観光客は日本国内に数多く滞在しているが、客単価は激減。かつてのように数万円のものをポンポン買う光景は見られない。「以前は116000円もする生薬強心剤が3つも4つも、まとめて買われていましたが、今はまったくそんなことはありません。せいぜい水虫薬や日焼け止めをいくつかといった程度です。いわゆる富裕層が少なくなり、中間層の人数が圧倒的に増えています。彼らの財布のヒモは普通に固いですね」(銀座にあるドラッグストア店員)そんな客層の変化も百貨店を直撃している。620日に日本百貨店協会が発表した5月の免税品売上高は166%減と、2ヵ月連続で前年割れとなり、中国人観光客による「爆買い」の減速傾向が一段と鮮明になった。全国百貨店売上高も4629億円と、前年同月比で51%減少したと発表。3ヵ月連続のマイナスとなっている。「今年の春節(2)以降、おカネを使う裕福な中国人は潮が引くようにスーッといなくなりました。そして気づいたんです。日本人のお客様もいないことに……」(前出・百貨店店員) こんなの百貨店じゃない神戸大学大学院経営学研究科准教授の保田隆明氏がこう分析する。「百貨店にしてみれば、これまで日本人向けに売ろうと努力をしてきたけれど、ずっと売り上げが伸びなかった。しかし、中国人が買ってくれるようになったので、中国人向けにシフトしただけのこと。それ自体は経営として間違っていません。ただ、日本人にしてみれば、昔から百貨店は特別感のあるところで、『ハレの日』に楽しい時間を過ごすというイメージがありました。特別な場所が中国人向けの接客で溢れると、自分の来る場所ではないという感情を持つ人もいるでしょう」 横山毅さん(仮名、42歳・会社員)は実際にそう感じたひとりだ。ある休日の午後、銀座の百貨店内にある高級ブランドショップを訪れた時だった。長年使っているバッグの修理がしたくて店員に声をかけたところ、中国語訛りの日本語で、「2階で、聞いてくださーい」と軽くあしらわれてしまったのだ。自分で勝手に担当を探しにいけ、ということか。これまでには考えられない対応だった。横山さんが不快感を露にする。「以前であれば、ちゃんと修理を担当する店員のところへ連れて行ってくれたはずです。それが当然だと思っていたのですが、中国人観光客が大量に出入りするようになってから、どうもサービスの質が落ちたようです。店員に『大切にされる』感覚が好きで、その店を愛用してきましたが、愛着が一気に冷めました。わざわざ銀座まで出かけようとは思わなくなりましたね」百貨店と並んで、「爆買い」の対象だった家電量販店も苦境に喘ぐ。ヤマダ電機が新橋駅前に出店した免税店「LABI アメニティー&TAX FREE」は5月にひっそりと閉店し、コンピュータ専門店にリニューアルされた。「家電量販店での爆買いといえば、高級炊飯器と温水洗浄便座でしたが、後者はまったく売れなくなりました。ヤマダ電機が新橋の免税店を1年で閉店したのも、まさにインバウンドの鈍化が予想以上に大きいことを表しています。ヤマダ電機の山田昇会長が『インバウンドは経営の核にならない』と言っていますが、これは多くの経営者に共通する危機感でしょう」(家電量販店関係者) もうバブルは来ない インバウンド需要を過大に評価して、過剰な設備投資を行ったところは、業績が低迷している。その代表がラオックスだ。同社の関係者が言う。「今では販売員もほとんど中国人で、中国人観光客の専門店と言ってもいい状況です。ラオックス銀座本店も観光バスが停まった直後はお客さんで溢れ返るものの、彼らが帰ってしまうと店内が静まり返る状況です」 ラオックスが発表した今年度第1四半期(1~3)の決算は、売上高こそ微増だったものの、営業利益と経常利益はともに前年同期比で8割超減少する深刻なものとなっている。もちろん、銀座の街には今も外国人観光客が大勢闊歩している。だが、彼らはもう「爆買い」の原動力とはなりえない。経済評論家の山崎元氏は最近、銀座を歩いてみてこんなことに気づいた。「銀座の表通りは相変わらず、日本人よりも中国人観光客のほうが多いくらいでした。ただ、銀座でたくさん買い物をしている様子はありません。どうも最近は、中国人観光客の行動が少し変化しているように思います。以前は買い物がメインだったのが、最近は観光がメインになり、表通りだけでなく、裏通りを歩いたりしている。銀座の裏通りに私がよく行く喫茶店があるのですが、以前は見かけなかった中国人観光客の姿を最近見かけるようになりました。ある時はカウンターにズラッと中国人が並んでいて、喫茶店の店員が少しうんざりした顔つきで彼らを見ていたことが印象的です」王道  中国人の「爆買い」は、いっときだけ百貨店を潤した「バブル」だった。にもかかわらず、百貨店は巨額の設備投資で中国人シフトを敷いてしまったがために、すぐには方向転換ができない。今も店の前を通る中国人観光客にすがり、媚を売っている。そんな姿を見て、日本人はますます白け、離れていく。前出の保田氏が言う。 「『爆買い』はもともと日本人向けに販売していた商品が偶然、中国人にたくさん売れたということにすぎなかったんです。そのバブルが終わったのに、中国人に向けて再びバブルを起こそうとしても無理な話。中国人観光客をアテにせず、地道に日本人の顧客向けに商品を開発し、販売していくことが百貨店ビジネスの王道なのですが……」先を見越して、新しいマーケットを生み出していくことが商売の鉄則だ。今さら、日本のお客さんをもっと大事にしておけばよかったと悔やんでも、もう遅い。銀座の高級デパートの低迷は、しばらく続きそうだ。「週刊現代」201679日号より


【国際】 日本人観光客激減の韓国、デパートやホテルが悲鳴★:2013/01/22()  韓国であることを忘れるほど日本語が飛び交っていたソウルの明洞(ミョンドン)から、 201210月以降、日本人観光客の姿が目に見えて減少している。 昨年から日韓関係が冷え込んでいるのに加え、円安ウォン高が進んでいるためだ。 これまで日本人観光客によって潤っていたホテル、免税店、デパートなどは大きなダメージを受けているという。 韓国メディア「アジア経済」によると、ロッテデパートの昨年912月の日本人観光客による売上高は、前年同期より15%近く減少した。 ロッテ免税店を訪れる日本人観光客数は、2010年は240万人、 11年は300万人と大幅に増加していたが、昨年は310万人とプラス10万人止まりとなり鈍化傾向を見せている。 韓国を訪れる日本人の多くが女性であるため、化粧品業界にもマイナスの影響が出ている。 日本人女性に人気のある化粧品ブランド「ネイチャーリパブリック」の場合、 2012年上半期の外国人による売上高は日本人が6割を占めていた。 しかし下半期になると日本人と中国人の割合が入れ替わり、中国人が6割、日本人が3.5割、その他が0.5割となった。ロッテホテルやプラザホテルのような特級クラスのホテルも悲鳴を上げている。 ロッテホテルソウルは1012月の日本人利用客数が前年同期より3割減少し、 その影響でホテル全体の外国人利用客数が2割減った。プラザホテルも10月以降、日本人利用客数が平均23割ほど少なくなった。 デパートや免税店、化粧品ブランドなどの場合、日本人観光客の代わりに中国人観光客を獲得すれば売上は維持できるが、 特級ホテルの場合は元々中国人の利用率が低く、代替需要が期待できないため影響はより深刻だという。 一方、円安の影響で日本への旅行商品は人気を集めている。海外旅行専門サイトには、今年に入ってから2週間で日本行き航空券の予約率が前年同期より63%増加した。 温泉を訪れる旅行商品も人気で、予約数は急激に伸びているという。 日本人観光客の急激な減少は、韓国の観光産業に大きな影響を与えている。


2012/10/07()>>11 上海2年前に行ったけどマジ最悪だった。 デパートでもレストランでも接客態度が最悪。 つり銭間違えてるの指摘しても誤りもしないし皿は放り投げるようにテーブル の上に置くし。 空港から街中までドブのような臭いがずっと漂っていた。 数日いたら腹も壊したしね。 コンビニには賞味期限切れの菓子や茶が陳列してあった。 もう二度と行きたくない。

34 >>33 それ聞いたことある。 臭いんだって。水も何もかも。


日本のデパートが崩れても、韓国のデパートはびくともしない★:2011/05/23() ▲新世界デパート本館 [イーデイリー]日本のデパート業界が長い不況から抜け出せずにいるが、我が国のデパートは 成長の勢いを継続するという展望が出てきた。 我が国のデパート業界は2009年の金融危機にも売り上げが増えるほど景気変動に対する対応力が高く、高所得専門職女性と外国人旅行者の消費が増えるなど肯定的な要因が多いという分 析だ。 キム・ヒウン韓国信用評価アナリストは23日「デパートの成長は持続するだろうか」という報告書 を通じて「1991年以後、下降傾向を見せる日本デパート市場と違い、国内業界の成長は持続する だろう」と明らかにした。報告書によれば日本デパートは1990年代の資産バブルが崩壊するとすぐ資金借入の原動力だ った担保力に限界を示し、元利金圧迫に苦しめられた。また、円高による海外旅行増加と持続的 な人口減少などで売り上げが急激に落ち、昨年のデパート市場規模は1991年の70%まで縮小された。 キムアナリストは「日本のデパート企業等はサービスと商品の差別化に気を遣うより大型化された売り場を商品で満たすことに汲々とした」として「支配的な小売り企業として過去の成功にしばられ顧客のため絶え間ない価値創出の努力はせず、過去の運営方式を守りながら衰退の道に入り込 んだ」と指摘した。だが、国内デパートの様相は日本と明確に違うというのが彼の分析だ。キムアナリストは「デパー ト市場は他の流通市場に比べて高価な贅沢品販売の比重が高く、景気変動に敏感だが、最近の デパート売り上げは経済成長率と消費心理の変化に影響を受けないで着実に増加する姿を見せ る」と診断した。(中略) 彼は「日本のデパート企業等の無分別な投資拡大が衰退の原因であっただけに、最近の国内デ パート企業等の大規模投資が過度なレバレッジ(借り入れ))拡大につながることは警戒しなけれ ばならない」と付け加えた。

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