▲えっと、狭心症となってから、ほぼ3年位が経過した。
病気となってどう判断し、どう対応したか、そして現在はどうなのか—そのあたりを書いておきたい。
あ、狭心症?となった時、薬を処方してもらった。
しかし、結局、一切飲まなかった。
ニトロなんて、恐ろしくてとても飲めない。
で。
ひらすら、歩いた。水を飲みながら---。
そうだな。
半年ぐらいは、500mぐらい歩けば、一旦休憩しなければならなかった。
それでも、歩き続けている内に、半年を経過する頃から楽になりはじめた。
まぁ、3年を経過して。
今、通常では殆ど問題はない。
ただ、駅の階段を登ってプラットホームへ—という時に、胸がまだ苦しくなる。
その時は、水を飲んで、胸を「叩く」ことにしている。
映画などで、発作が起きると胸をかきむしるような演技をみるが、それなら、まだ「胸部を叩く」方が少しでも可能性があるような気がする。
い、薬は飲まなかった。
それは、「薬に頼る」ような生活はしたくなかったからだ。
狭心症だ → ニトログリセリン てな—まるで、麻薬と同じではないか。
人間には、「治癒能力がある」--それと信じるというのも、生き方ではないか。
う、3年が経過した。
現在では、殆ど、上で書いたように、急激な運動をした時ぐらいしか、苦しくはならない。
でも。
注意していることは。
深酒はしない、「水を飲みながら、歩くという運動」はこまめにする。
え、狭心症になった-と書いた。
じゃ、どうしてそうなったのか—という部分を説明していなかった。
これは、「水分の摂取不足」なのだ。
国際会議の映像をみていると、机の上に飲用のボトルがおいてあることに気がつく。
緊張が長く続くと、「水分を取ることを忘れてしまうのだ」。
緊張が長く続くという場合に、人間の脳が狂ってしまって、「渇きを感じなくなる」。
だから、一定の間隔ごとに、水を飲むくせをつけておかなくてはならない。
お、一旦、狭心症になってしまえば、なかなか治るということは難しい。
でも、「一定の間隔ごとに水を飲むくせさえつければ防げる」のだ。
長く緊張が続くような仕事をしている人には、必須の常識であろう。