▲これは—と思う。
もう、安倍さんがどうしたこうした—という話ではないな。
日本の世論というものが大きく方向を変えた瞬間ということだろう。
表題のことは、日米関係というものを「決定的」に方向付けてしまうことだ。
要するに。
オバマさんはもう決定的に中国にとりこまれたのだな--。
う~ん、とりこまれた--はおかしいか。 要するに アメリカ人からみて、価値の上で、「中国>日本」となったと考えているということなのだ。
う~ん、とりこまれた--はおかしいか。 要するに アメリカ人からみて、価値の上で、「中国>日本」となったと考えているということなのだ。
それなら、日本はもう独自にやるしかない。
表題は、日本という「虎」を決定的に「荒野に放った」ということなのだ。
なにか、オバマさん、アメリカ政府は簡単に考えているようだが、そんなことではない。
自分の国は、自分で守る—という方向へ「舵を切った瞬間」を今、目の当たりにしているのだ。
日本は、自衛隊を国防軍へ格上げし、原潜の建造配備、原爆の製造配備という方向を選択するであろう。
文字通り、「虎に翼を与えてしまう」結果となりそうだ。
以下、新聞から抜粋。
安倍首相が21日から23日まで行われる靖国神社の春季例大祭に合わせた参拝を見送る見通しとなった。
昨年末に参拝した
ばかりである上、例大祭の時期にオバマ米大統領の来日を控えていることから、参拝すれば中韓両国との関係悪化を懸念する米側
の反発を招き、首脳会談などにも悪影響を及ぼしかねないとの判断に傾いた。
首相は参拝しない代わりに私費で「真榊」と呼ばれる供物を奉納する方向だ。
昨年の春季例大祭や秋季例大祭と同じ対応を取る
ことで、参拝に反対する中韓両国と、自らの支持基盤である保守層の双方に配慮する。
▲補足、感想など
記事は至って単純だな。
これを逆に考えてみようか。
アメリカのオバマさんが、戦没兵士の眠るアーリントン墓地への献花を、○○という国が嫌がっていますから、「献花をやめます」とか発表して、アメリカ国民が黙っていると思うか。
それこそ、上へ下への大騒動となるだろう。
それを暗に「強制」するというのは、アメリカが日本を・日本人を「舐めた所業」だということだ。
冒頭でふれた。
安倍さんがどうするこうする—という話では収まらない。もう。
日本人がアメリカ政府・アメリカ人というものを嫌悪してしまう。
それは、簡単に具体的な行動としてはでないだろう。
しかし。
冒頭でふれたように、日本はもう自分達なりに独自にやりますわ—となる。
国防軍を創設し、原爆の製造配備、原潜の建造配備へと大きく方向付けされた—そんな瞬間を歴史の証人として「目撃」しているのだ。