2014年4月30日水曜日

日韓関係の底が抜ける—とさ。

ふ~ん。別に。
 底が抜けたから、どうって?

 日本と韓国との関係は、「助けない、教えない、関わらない--だ。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国政府系シンクタンクの韓国世宗研究所は、日韓関係をテーマに有識者による座談会を開いた。

 前駐日韓国大使の シン・ガクス氏や日本国際問題研究所の野上義二理事長らが出席。
 日韓関係の悪化が 、北東アジア地域全体の不安定を生み出すとの認識で一致した。

 座談会では「両国の国民感情は国交正常化以来、最悪という場面」「このままの状態では日韓関係の底が抜けるという悲観論 になる」(小此木慶応大名誉教授)などと現状を危ぶむ声が相次いだ。

 従軍慰安婦問題の解決に向けて韓国世宗研究所の陳昌秀日本研究センター長は「政治的な決断が必要だ」と述べ、 慰安婦への賠償のために両国の政府と企業が資金を出す財団の設立を提案した。
 野上氏は安倍首相と朴大統領の首脳会談の必要性を訴えた。


▲補足、感想など

 核心を言おうか。

あ、従軍慰安婦なる捏造話で、日本は例え1ミリも韓国へ譲歩するつもりはない。
  1965年の日韓基本条約ですべて解決済みだ。
  仮に慰安婦達への謝罪の、賠償の--という話であれば、それは韓国政府へ向かって言うべきことだ。

い、既に戦後半世紀以上にも渡って、日本人を洗脳し、世論操作をしてきた「戦後レジーム=日本の在住する朝鮮系の人間による洗脳工作体制」は崩壊した。

 もう、日本人は新聞テレビにでてくる朝鮮系の新聞記者、論説委員、大学教授、国会議員、コメンテーター、義務教育の教師達の言うことを信じない。
 朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、その他地方新聞などの記事をそのまま、鵜呑みにすることはない。

う、今の日韓関係の悪化というものは、一昨年の李元韓国大統領の天皇陛下侮辱発言への反発もさることながら、核心は2000年頃から2010年頃までのインターネットの日本全国津々浦々までもの「普及」にあるのだ。

 このことで、戦後半世紀以上に渡って、日本に在住する朝鮮系の洗脳工作員達が、なにをしたか、どう捏造したか、どう日本人をミスリードしてきたか—が日本人全員の前にさらされ、日本人全員がその事実を知ってしまったことに原因がある。

 そういう事実を知ったが故の、「嫌韓」であり、「嫌在日朝鮮人」なのだ。
 もう非可逆的なものだということがよく理解できるであろう。

え、上でふれた一昨年の李元大統領の「天皇陛下侮辱発言」があったとき、筆者はもう日韓関係はいくところまでいくしかない—とこのブログで書いた。
 つまり、「底が抜けようがどうしようが」いくところまでいくしかないのだ。

お、そういえば、日本から韓国への投資が激減したようだ。その記事を紹介したい。

--ここから--

 自国のために相手を巧みに利用するというのは外交上、必要な術だ。
 しかし、冷え込んだ日韓関係の場合はどうだろうか。

 韓国で「用日」という表現を使う韓国メディアが現れた。
 そうした言葉を使うのも、日本からの直接投資が激減するなど、 日韓関係の冷却化がボディーブローのように効いている現状があるからに違いない。
 韓国側の“悲鳴”のようにも聞こえる。

 中央日報は韓国の外交政策が取るべき方策を「親米、連中、用日」と表現した。
 記事は、1880年に清国の外交官が示した、「親中国、結日本、連米国」という戦略をもとに、 現在の米国、中国、日本との 外交関係をいかにさばくかを論じている。

 その中で、河東アジア研究院理事長は「60年間同盟を維持してきた米国との関係を維持し、中国との連帯も強化しなければならない。
 韓日関係を復元し、韓日米協調を固めて中国を導いていくのが核心」と発言している。

 同紙は社説でも「政府、『用日』の世論に耳を傾けるべき」と題した社説を掲載している。
 社説などの根拠となっているのは、峨山政策研究院世論研究センターが、安倍晋三首相による靖国神社参拝直後の世論調査結果だ。

 それによると、安倍首相の靖国参拝について「周辺国を考慮し、靖国を訪問するべきではない」が87・6%、日本の安全保障の 役割拡大についても否定的な意見が66・8%をそれぞれ占めた。
 一方で、49・5%が日本と韓国が首脳会談を開くべきだとし、反対(40・7%)より多かった。

 また、中国の軍事拡大、北朝鮮の核問題などを念頭に、日韓の安保協力が必要だとする回答は63・9%に及び、「日本との積極的な関係改善のために朴大統領が積極的に動くべきだ」とする意見は57・8%だった。
 これらが日本を利用する、活用するという「用日」が必要だとする根拠なのだ。

 これまで散々、「反日」報道を繰り返しておきながら、「用日」というのも違和感はないか。
 韓国側はそれを本当に望み、そうした考え方が醸成されているのだろうか。
 韓国の教科書採択をめぐる「反日」ぶりに、その答えの一端が示されている


--ここまで--

 用日ねぇ。
 そんな上から目線で、日本人が動くと思うのか。

 日本と韓国の関係は—と冒頭でふれた。
 繰り返せば。

 「助けない、教えない、関わらない」だ。
 これに尽きる。