2014年4月14日月曜日

ソメイヨシノに種はできない。自生地など存在しない。

表題は極めて科学的な知識だ。
 ところが、韓国人という民族はどうしても「合理的な」「科学的な」思考ができない。

 だから、ウソを言う。
 ウソだから、真実らしく見せるために、それこそ千万言を費やす。

 まぁ、相手にしなければいいのだが、時々反論も必要だろう。
 それが「表題」だ。

 ソメイヨシノは、江戸時代末期に東京の園芸家が作った園芸種だ。
 まぁ、悪く言えば、一種のかたわのような植物だ。
 だから、種ができない。当然、自生地もない。
 日本全国いや、世界へ散らばったソメイヨシノは、接ぎ木、接ぎ木で広がっていったものだ。

 まぁ、皆同一dna ということ。
 だからこそ、さくら前線なるものが存在するのだ。

 以下、新聞から大幅に抜粋。

 日本の東京上野公園は、桜見物しようとする人々で賑わっていました。
 我が国の花見とは風景が違います。
  「花見」文化が日本人の長年の伝統となっているように見えた。
 桜の下に座って桜を楽しむ姿が風景と調和しています。
 日本人は桜を日本の精神と結びつ けたりもします。

 一方、我が国は、桜の花自体への愛情はありません。なぜでしょうか。
 桜は日本の花という認識のために、日帝強占期以降そっぽ向かれてきました。
 1980年には、昌慶宮に植えられた桜の木、約2千本を昌慶宮復元の過程で排除した。
 我が国に植えられた桜は日本人たちが植えた桜の木です。

 しかし、桜の原産地をみれば話が変わります。
 韓国の植物学者たちは、済州島にある王桜を日本に持っていったことが、日本の桜の始まりであると主張。
 学界では桜の原産地について攻防が展開された。
 韓国と日本、米国農務省も関心を持って桜の原産地を研究。

 取材陣は、日本の山林科学園所属のカツキ博士に会た。
 カツキ博士は、日本の桜の品種は「ソメイヨシノ」で済州の王桜とは別種だと主張。
 日本に「エドヒガン」と「オオシマザクラ」を交配し「ヨ シノ」を作ったとのこと。
 カツキ博士は、核心的な質問は賢明に避けた。

 しかし、韓国植物学者の立場は違います。
 山林科学院所属のキム博士は、桜の原産地が済州島だと主張、次の根拠を提示。
 済州島には自生地があるということ。

 王桜の自生地は、1908年にフランス人神父が漢拏山で発見し、報告され、天然記念物に指定され保護を受けています。
 原産地を判断するには、自生の有無が重要です。

 自然に育ったのか、それとも別の場所から植えたのか、判断基準になる。
 済州島には、ソメイヨシノ200本余り が生息しているのに対し、日本では自生地が発見されずにいます。

 実際に日帝強占期の時に発刊された文献には、日本の植物学者たちが日本の桜の 原産地を済州島と明らかにしました。
 1939年、朝鮮総督府でも、直接調査し、研究結果を発表した「朝鮮森林植物編」でも、桜の原産地が済州島と明らかにするなど、色々な日本の文献で見つけることができました。
 
 また、百済時代の僧侶 たちが仏教文化を伝えながら、桜も日本に渡っていったと推測したりします。
 三国遺事 に「櫻桶」の記録が出て、八万大蔵経の木版も桜だったという事実を勘案すると無理な推測でもありません。

 次に、変異の幅も重要です。
 済州王桜は、野生で数代に渡って繁殖をしてきたので、変異の幅が大きくなります。
 日本の桜は、一つの桜を作った後、複製し たため、顔立ちが全く同じ王桜の変化幅の中に日本の桜の木が含まれるとします。

 DNA分析 の結果も、この事実を裏付けています。
 1999年の国立山林科学院では、韓国にある桜が、日本から持ってきて植えたかどうかを確認するために遺伝子検査を行いました。
 塩基配列分析過程で、日本の桜が王桜の一種である可能性が高いという結果が出 ました。
 済州王桜のDNAと一致するというものです。

 米国でも研究が進められました。
 農林部所属の博士らが、日本と韓国、米国の桜試料82個を採取して遺伝子を分析した結果でも、 日本桜が韓国済州王桜の変異種の一つと明らかになりました。

 しかし、この研究には秘密があります。
 論文発表の直前に、済州王桜と日本桜は異なる種であると、結論が逆になったのです。
 「韓国に自生している王桜は日本からの雑種交配したヨシノザクラとは違うです。

 当時の研究に主導的に参加したチョ ン博士は、結論が変わる前の原本を提示し、誤った結論のために、恥ずかしながらこ の論文は、日本側の主張を裏付ける根拠として利用されているそうです。

 百科事典ウィキ ペディアでも、論文を引用して「日本と韓国の桜は明確に異なる種に分類される。という日本側に有利な説明が書かれていて。チョン博士は、その事実を覆すために 研究内容を補足して、新しい論文発表を控えているといいます。

 日本は今でも桜を外交的手段として活用しています。
 中国が友好のシンボルとしてパンダを プレゼントするように、日本は桜の木をプレゼントしています。

 日本が桜と一緒にお花見の文化 を伝播して得る付加価値は、ものすごいものです。
 一方、桜の原産地を追究するこ とが何の意味があるのかと反問します。
 感情的に訴えることは望ましくないという意見 も多いのが事実です。
 しかし、桜のことを正しく知れば、楽しめて、愛情も大きくなりま す。

 そうすれば平行線をたどっている韓国と日本の立場の差を少しずつ狭めることができ るのではないでしょうか。
 小さな葛藤を一つずつ解決してみると、日韓関係の改善に も役立つだろうという希望を持ってます。


▲補足、感想など

 まぁ、もうご勝手に—という記事ではある。
 民族としての「劣等感」をこれでもか—とむき出しにしたような文章だ。

 ソメイヨシノの種子というものは存在しない。
 こう言い切ると「種」らしいものはあるではないか—とか言う人がいるだろうな。
 正しくは、その種らしいものから、「ソメイヨシノ」は育たないのだ。
 だからこそ、「接ぎ木」で増えてきたのだ。

 だから。
 種が落ちで、そこから育つということはない。
 自生地のない理由だ。

 確かに「王桜」という種類は済州島に存在したのだろう。
 しかし、dna で検査すれば、簡単に別のものだ—と分かることではないか。

 いや、もうこういう記述は馬鹿馬鹿しい。
 合理的、科学的にものを考えられない人間を相手にはできない。

 この記事を書いた人は、なん万回でも王桜=ソメイヨシノだと繰り返せばいい。
 しかし。
 何万回、ウソを繰り返しても、ウソは真実にはならない。