2018年8月17日金曜日

中国人って、異様なカンチガイ民族。アメリカとの貿易戦争なんてなにも分かっていない


金盾という情報制御装置を使っているために、国民全体が異様な「夜郎自大」となっているとでも言えばいいのか。
 はっきり言ってアホだろう。

 中国が、アメリカと貿易戦争をやって勝ち目がある訳がない。
 全力で、どこか折り合える点を模索するというのが、本来的に中国がやることであろう。
 ところが、上でふれたように、国民全体が金盾という陥穽におっこちて、夜郎自大なカンチガイをしたままなのだ。それこそ、自滅的なカンチガイ、夜郎自大ぶりだ。
 ちょいと、その根拠をみてみようか。
 日本は大国かという問いに対する中国人の回答文をみてみよう。
 --ここから--

2.強国だろ。

3.日本の国土が小さいから大国じゃないってのは無しで。

4.>>3どの方面においても大国ではないだろ。

5.>>4それは大いに間違っている。日本が含まれないのなら、中国も含まれないと思うが。

6.日本の経済は単一的で、外部に頼りすぎている。出生率不足による高齢化は深刻で、将来どうなるか分からない。軍事と政治にも自主独立性がない。2流以下だね。

7.>>6そんなこといったら中国は今でも異なる欠点がたくさんあるんじゃない?君の言う通りなら中国なんて強国とは言えない。日本は経済文化大国で、軍事においても大いに発展する潜在力がある。アメリカがコントロールしていなければ、日本は世界の軍事大国だっただろうよ。

8未来のことは誰にも分からないが、今は十分大国だと思うよ。

9.日本は隠れた大国だ。まあ認められない人は別にそれでもいい。みんなそれぞれの考えと見解があるからね。必ずしも喧嘩する必要はない。

10.どの中国人にもそれぞれの日本への見方があるんだから、政治については議論があるのは免れない。世界には日中両国のような複雑な関係の両者なんて他にないしな。だからもう仕方ない。

11.出生率不足という事実だけで日本は大国じゃないぞ!中国は14億もいる!

12.人口がそもそも大国かどうかを決める要素なのか?日本の経済、文化、科学技術において大国レベルではないものなんてあるか?経済が完全に輸出に頼っているというのなら、GDPのトップ20の国家が輸出禁止にしたらどうなるか考えてみろよ。ヨーロッパの内需が大きいとでも思っているのか?あいつらも輸出貿易にひどく頼っているじゃないか?日本製品のクオリティと科学技術では輸出するところがないなんて心配は全く無いんだぞ。

13.経済では巨人で、政治では小人だな。

14.経済・科学技術では大国だね。面積・政治は違うね。

15.大国には3つの基本的な条件がある。金があるか、軍事が強大か、面積が大きいか。

16.>>15面積でいったらヨーロッパは一つもないだろ。

17.>>16ロシア以外で、ヨーロッパに大国はないよ。みんな中クラスの強国だ。

18.世界第三の経済大国だろ。土地や資源を売ることに頼っていないし。誰がどう言おうと俺の中では日本は大国だ。

19.もちろん大国には含まないだろう。大国には軍事の自主権があり、独立した利益がある。これらは日本に明らかに全くない。

20.日本はただ「過去の大国」に過ぎず、今の日本は二度と大国にはなれない。第二次大戦前の植民地時代、たくさんの発展途上国は農業社会だったが、日本は欧米列強に学び、工業化を成し遂げることに成功した。さらにすごいのは資源が不足しているのにもかかわらず、周辺国家を足元に置いたことだ。だが第二次大戦後の日本の命運はもはや自分の手にはあらず、経済発展もアメリカのコントロール下にある。

21.創造力もなく、人類文明の発展にいかなる貢献もせず、歴史を邪魔する某大国と比べると、今の日本はよっぽど強いと思うよ。

22.日本は確実に大国だね。国土は小さいけど強大な民族だと思う。

23.国家の強弱は面積じゃない。イギリスはかつて無敵だったんだぞ。


24.言っておくけど、日本の国土面積は小さくないぞ。ただ中国より小さいってだけだぞ。中国人の目から見たらカナダとロシアだけが大国なんだろうな・・・

 --ここまで--
 英国の産業革命に200年も遅れる大のろま頭脳の言うことかと思う。
 中国の商務省役人がやっと、アメリカとの交渉にいくようだ。
 その記事から。

2018/08/16()

 中国商務省は16日、王受文商務次官が率いる代表団が通商協議のため8月末に米国を訪れると発表した。
 商務省によると、代表団の訪米は米国の招待によるもので、マルパス米財務次官(国際問題担当)との会談が行われる。
 商務省は声明で、中国はいかなる一方的な通商措置も認めないとした上で、対話は歓迎すると表明した。

 また。
 中国外務省の陸慷報道局長は14日、米国が政府調達の対象から中国製品を締め出す内容などを盛り込んだ国防権限法を成立させたことを受けて談話を発表し、「強烈な不満」を表明した。
 米国防権限法が成立=総額80兆円、軍再建・対中警戒
 談話は同法が「対中関係に否定的な内容を含む」と指摘。「中米関係と両国の重要分野における協力を損なわないよう、対中関係にマイナスになる条項を実施してはならない」と強調した。

▲補足、感想など

 ふ~ん。
 もったいをつけて、アメリカへ行くんだなぁ。
 冒頭でふれた。
 なんとかして、中国と「折り合う点」をさがすんだ—という懸命さを感じないなぁ。
 自滅するほどのカンチガイ民族ということか。

 そういえば、日本にもすりよっていたが、それも「上から目線」だったな。

 --ここから--

2018/08/13()
 ニッポン放送「飯田浩司のOKozy up!」にジャーナリストの末延吉正が出演。
 日中平和友好条約署名から40年経った日中関係について解説した。
 日中平和友好条約署名から40

 全ての紛争解決を武力や威嚇に訴えないことを確認し合った日中平和友好条約が、昨日調印から40年を迎えた。これに合わせ、安倍総理と中国のナンバー2の李克強首相が祝電を交換。 
 安倍総理は関係改善の流れを加速したい考えだと伝えた。

飯田)読売新聞によりますと、G20が来年6月に大阪で行われますが、習近平さんが来日するので新しい、第5の政治文書を出すのではないかということです。
末延)2012年、野田政権のときに、尖閣諸島を国有化しましたよね。
飯田)ありました。
末延)中国とはあそこから一気に悪くなったのですが、去年、安倍さんが11の条件付きだけど、協力しましょうという形になった。中国も、言われているほど強くなくて、内部は大変なんですよ。習近平暗殺説が12回くらいあるということです。
飯田)12回も。

内部権力闘争の激しい中国
末延)1カ月前だったかな、クーデターが人民解放軍の一部であったという説も流れたり、あのような国だから詳しい情報はわからないのですが。常に内部の権力闘争が激しい。そのなかで米中の通商戦争をやっている、人民元安もある、格差の固定もある。厳しいと思います。 未来志向に上手く積み上げていこうと、日中が去年から動き始めています。

1次安倍政権のときに電撃訪中した際の戦略的互恵。この戦略的互恵をもうちょっと前に進めたような、アジア全体を2つの大国として共存していく知恵を出す。文書も交わすと思います。
年内に日中韓の首脳会談もあります。安倍さんが3選すれば、北京へ行くでしょう。そして来年、G20が大阪であるときに習近平さんが来る。 お互いの国益を見て、協力できることはやろうということです。文章を積み上げて合意するというのは相当なことですが。
飯田)それがそのまま残るわけですしね、後世にね。
末延)安倍総理の周りも親中派の二階さんや福田元総理などいろいろな人が議員会合を重ねているし、側近の今井秘書官も動いています。
飯田)江沢民さんのときもそうでしたが、国内の権力基盤が弱いとカメラが回っているところで強く見せるというパフォーマンスをしますよね。それが日本は恰好の舞台だみたいな。
末延)それは必ず出てきますよ。だけど、中国も将来的な展望を考えれば、アメリカとの全面的なこの通商のぶつかり合いがあって、日本と喧嘩やっている暇はない。日本もね、中国嫌いの本が売れたり、叩く人が多いけど、隣の国ですから。上手くやるためにはどうやるかという戦略を練った方が得だと思います。
飯田)ベタオリもしないけど、完全に突っぱねてしまっても国益を損なう部分があるということですか?
末延)問題は日本のメディアが真っ二つにいつも割れて、見出しが2つに分かれることです。もっと国益を考えるべきでしょ。
飯田)真ん中の部分の落としどころはなかなか見えないですかね。
末延)メディアが、テレビだと視聴率、ラジオだと聴衆率、新聞だと発行部数を考えなくてはならない。全体がポピュリズム的で、ウケ狙いをする。メディアによる近視眼的ウケ狙いはやめて頂きたい。私もジャーナリストだけど大学でメディア研究やっているとそんなことを思います。

 上の記事への日本人の感想
3良い機会だから中国内戦に持ち込め。
4ほーーん 絶対ぶっつぶしてやるZE☆
5しかしシナチョン抹殺は日本人に課せられた差し迫ったワールドオーダー
6>末延)2012年、野田政権のときに、尖閣諸島を国有化しましたよね。
> 飯田)ありました。
> 末延)中国とはあそこから一気に悪くなったのですが、
馬鹿やろう!それまでの日本の対中外交が、屈辱的に媚びすぎてたったころとんだよ!
8>>1 毛沢東みたいに「日本軍に感謝します。おかげで天下を取れました」 と言ってみろよww
9>>1 プーさんのイメージをポジティブにするといいのでは ゆるキャラ風だし...
10信用に値しません。 関わらないのが最善でしょ。
12中国人もようやく身の程知らずというのが分かったかな? 昔日本か通ってきた道ではあるが、調子に乗りすぎるとアメリカにやられる。当たり前の話しではあるが、売る方(買ってもらう側)が下なんだよ(ω・`)
14円借款を打ち切ったら 習のクビも打ち切られるの???
15落日の中国に手を差し伸べる必要はない。 自分が飼い犬だとわからずに飼い主(アメリカ)に噛みついたんだ しばらく餌はお預けだな

 --ここまで--
 
 共産党幹部の姿勢というものが、日頃、金盾によって外部からの情報を遮断し、国民に対して「夜郎自大」な宣伝をしまくっているということだろう。
 その夜郎自大な国民の意見に、返って、勝てもしない貿易戦争の相手であるアメリカとの交渉の幅というか、自由度を狭めているのだ。
 だから。
 中国政府のアメリカへの交渉だって、「夜郎自大」なカッコを取り続けなければならない。

 ちょいと、最新の記事から抜粋。

 --ここから--

 中国が米国との貿易協議の膠着に焦っている。国内景気が減速し、貿易戦争への不安から人民元と株価が急落しているからだ。
 16日には王受文商務次官が8月下旬に訪米して事務レベル協議に臨むと公表したが、商務次官の外遊公表は異例。
 対米交渉に前向きな姿勢をみせ、市場を安心させる思惑があったようだ。
 ただ、米国は対中強硬姿勢を強めており、閣僚級による協議再開は見通せていない。

米と協議再開見通せず
 中国商務省が王次官の訪米を公表したのは元の取引開始直前の16日午前9時27分。
情報が伝わるにつれ、人民元は対ドルで急騰。下落で始まっていた上海株も一時切り返した。
 中国当局は資本流出を招きかねない急激な元安に懸念を深めていたようだ。
 元の対ドル相場は15日の夜間市場で急落。1ドル=6・93元台と15年8月の元切り下げ後の安値 (6・95元)に接近。14日公表の7月の経済統計も軒並み悪化した。
 商務次官の外遊は通常公表しない。
 5月に劉鶴副首相率いる交渉団が訪米した際も、数日前から王次官が現地入りし事前協議に臨んだが発表はなかった。今回の公表は市場を安心させる「助け舟」だった可能性がある。
 公表後に元は1ドル=6・87元台まで反発、元売りはいったん止まった。
 この時期の公表は習近平(シー・ジンピン)指導部と引退した長老らが国政の重要課題を話し合う「北戴河会議」も関係したようだ。
 同会議は15日までに終わったもようで、対米政策が最大の議題だったとされる。
 米中の協議は6月初旬にロス米商務長官が訪中したのを最後に途絶えた。
 これまで3回の協議で中国側は習氏側近の劉鶴副首相のほか閣僚らも参加。
 米国側はロス氏、ムニューシン財務長官、ライトバイザー米通商代表部(USTR)代表らが中心だった。
 次官級協議への「格下げ」について中国官製メディアの評論は「米中とも非常に慎重。
 まず次官を送って接触させる」と率直だ。
 中国側には、5月中旬の2回目の協議で劉氏とムニューシン氏がそれぞれ「貿易戦争の棚上げで合意」と宣言した後、トランプ大統領がちゃぶ台返しをした記憶が鮮明に残る。
 中国の対米不信は解けていない。
 今回の協議が閣僚級協議につながるかは不透明だ。
11月の中間選挙を控えて米ホワイトハウス関係者は「欧州やメキシコとの交渉が進み、強気に出られる」と話す。
 王氏の相手のマルパス財務次官国際問題担当)も対中強硬派。
 「中国の経済自由化は逆行している」と批判し、日欧と対中包囲網作りに力を注ぐ。
 一方、王氏も米側から 「手ごわい交渉相手」と恐れられる。流ちょうな英語を駆使し、相手のどんな批判にも反論する。市場を落ち着かせたい中国にとって今回は協議の結果より、協議を続けているという事実が重要。
 発表文が「単独主義と保護主義には重ねて反対する」と交渉前から米国を批判したのはそのことを象徴している。

 --ここまで--

 なんどでも言いたい。
 まず、中国がアメリカとの貿易戦争で勝てる見込みはない。
 だから。
 どこでアメリカと折り合えるか—だけなのだ。
 それが、金盾という情報制限装置の中で、夜郎自大と化した中国国民を納得せしめる「折り合える地点」を探すのが困難になっているのだろう。

 いわば、自業自得というものだ。
 折り合わなければ、どこかで自滅するしかあるまい。