▲人食い中国人には、恐れ入るなぁ。
中国人は、なんでも言う---本当に。
その礼儀知らずの粗暴さには、そうなった理由があろう。
1960年代半ばから1970年代半ばまで続いた「文化大革命」がその理由であろうなぁ。
一説では、4000万人とも9000千万人ともいう当時の中国人・教養人、職人、技術者など殺害したものだ。
また、文化財、日本ならば京都にあるような名刹までを尽く、灰燼に帰した。
こうして、中国にはなにも無くなった。文化も、教養も、祭りも、名刹も----。
文化大革命以後、そのやりすぎに反省したのか、ぼちぼち、回復を図っているようだがさて。
以下、中国の新聞から抜粋。
中国メディア・東方網は、「これらの12種類の日本文化によって、日本人自身の心が苛まれている」とする記事を掲載。
記事は、「日本には多くの独特な文化や伝統が存在し、それらがある程度日本社会の環境に影響を与えている。もしこの環境でうまくやっていきたいのなら、
ルールを守らなければならない。
日本人は小さいころからこれらのルールを学び、適応してきたが、外国人から見てみると実に奇妙なものも少なくない。
そして実は、日本人ですら耐えられないと思っているのだ」としたうえで、日本のネット上で示された「日本に存在する12の忌まわしい文化と暗黙のルール」を紹介している。
最初の6つは、「勤労は美徳であり、特に若いうちは休日出勤や残業が多少きつくても耐えるべきという考え方」、「遊ぶために有給休暇を取ることは罪悪だという考え方」、
「空気を読む、という暗黙のルール」、「まじめだった学生より、更生した不良の方が偉いという風潮」、「女はこうあるべき、男はこうるべきという観念を強いる風潮」、
「どんなに嫌な仕事でも3年は続けろという考え方」とした。
残りの6つは、「有給休暇や出産・育児休暇を取得しようとすると上司が嫌な顔をする」、「履歴書は手書きじゃなきゃいけない風潮」、「遅刻に厳しいくせにどしどし
残業させる時間観念」、「個性を求める学校教育に対し、社会が個性を許さない」、「何かにつけてメディアが自粛を煽り立てる風潮」、「ネットでのマナー
違反行為に対してネットユーザーが鬼の首を取ったように非難する風潮」となっている。
紹介された「忌まわしき風潮」の多くは、仕事をするうえでのものだ。日本のある若手社員が上司から「世の中は理不尽なことだらけだが、その理不尽を受け
入れなければいけない」と言われたという話を前に聞いたことがある。
それ自体が「理不尽」極まりない発言という印象だが、これまでの日本社会では
「そういうもの」として罷り通ってきたのだろう。しかし、価値観が多様化し、グローバル化も進んでいる今の日本社会では、このような「理不尽」に疑問の声を挙げる人が増え始めた。
▲補足、感想など
理不尽ねぇ。
要するに、「日本人にとっては、世間知というか、ほどほどの社会的ルール」であろうな。
そりゃ、気に食わなければ、反発すればいいし、自分なりのルールに改変しても構わない。
でも、長くやれば、記事にあるようなところにおおよそ「落ち着く」ということだろうな。
もう一度、記事のその部分を転記しよう。
--ここから--
「勤労は美徳であり、特に若いうちは休日出勤や残業が多少きつくても耐えるべきという考え方」、「遊ぶために有給休暇を取ることは罪悪だという考え方」、
「空気を読む、という暗黙のルール」、「まじめだった学生より、更生した不良の方が偉いという風潮」、「女はこうあるべき、男はこうるべきという観念を強いる風潮」、
「どんなに嫌な仕事でも3年は続けろという考え方」
「有給休暇や出産・育児休暇を取得しようとすると上司が嫌な顔をする」、「履歴書は手書きじゃなきゃいけない風潮」、「遅刻に厳しいくせにどしどし
残業させる時間観念」、「個性を求める学校教育に対し、社会が個性を許さない」、「何かにつけてメディアが自粛を煽り立てる風潮」、「ネットでのマナー違反行為に対してネットユーザーが鬼の首を取ったように非難する風潮」
--ここまで--
冒頭でふれた。
嫌なら、自分なりのルールに近づける工夫をすればいいことだ。
一部、おかしく思う部分もあるが、上でもふれた、これは「世間知」「暗黙の社会的なルール」なのだ。
中国人が日本の会社などで上のような不満を持つということもあるだろうな。
でも。
長い間に、そこそこ「妥当だ」と感じられた「社会的なルール」と言っていいだろうな。
気に入らないなら、会社を辞めるないし、自営業に転ずればいいことであろう。