2018年8月24日金曜日

アイヌ、沖縄などを先住民族なるものに認定したことが間違い。福田元首相の判断ミスだ


先住民族なるものが日本にいるのか。
 世界的にみれば、オーストラリアのアボリジニなら、まぁ、その通りかもしれない。

 日本についてみれは、弥生系と縄文系の2つの「混血の濃度の差」でしかない。
 アイヌといったって、縄文系として、北海道という稲作が困難な地域に居住していたために、弥生系の人間が渡っていかず、縄文系の元の姿を留めているというだけではないか。

 また、沖縄とか、鹿児島、四国の山奥とか、稲作が難しい、また、混血の難しい僻地に、縄文系の血の濃い人達がいる—ということでしかない。

 だから。
 アイヌ、沖縄、九州の南、四国の山奥などに残っている縄文系の血の濃い人達を、先住民族だと認定することが誤りなのだ。
 こんなことを簡単に認めた福田元首相の判断ミスだ。

 以下、新聞から抜粋。

先住民族「撤回を」 国連で仲村氏スピーチ

 スイス・ジュネーブで16日から2日間開かれた国連人種差別撤廃委員会の対日審査会合に合わせ、日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は16日のランチミーティングブリーフィングでスピーチし「沖縄県で生まれ育ったすべての人々は日本人として生まれ、会話し、勉強し、仕事してきた。日本の少数民族などと意識したことはない」と述べ、県民を先住民族と認定することをやめるよう訴えた。
 同委員会は2014年、沖縄の人々を先住民と認定する勧告を出した。
 仲村氏は「県民に先住民勧告を出すことは国際社会に誤解を与え、県民に対する無用な差別や人権侵害を生み出すことになる。早急に撤回し、再発防止策を講じてほしい」と求めた。

補足、感想など

 この仲村さんという人の曰くは、正論だ。
 冒頭でふれた。
 日本人は、稲作技術をもってきた弥生系と縄文系の混血児なのだ。
 縄文系の血の濃さの「差」でしかない。
 大枠で、日本人であることに間違いはない。アイヌだってそうだし、鹿児島の隼人族だって、紀伊半島の国栖だって同じだ。

 仲村さんのいうように、--- 県民に先住民勧告を出すことは国際社会に誤解を与え、県民に対する無用な差別や人権侵害を生み出すことになる。早急に撤回し、再発防止策を講じてほしい--と。

 アイヌについても、先住民族なるものではない。
 このような誤解を与え、無用な差別を生み出すような「先住民族認定」なるものを撤回せよ。