2019年6月30日日曜日

ハゲタカ Ⅳ グリード上下 真山仁著 講談社文庫 2015年6月刊 感想


一読して、面白かった---
 筆者には、リーマンショックという実体験がある故に—ということもありそうだ。

 筋を紹介するだけでも、大変なので、アマゾンでの評者の文を抜粋して、粗筋の紹介も兼ねよう。

 --ここから--

 資本主義の壮絶な一面を描くハゲタカシリーズは、アメリカの投資ファンドを離れてプライベートファンドであるサムライキャピタルを立ち上げた鷲津が、日本最大の自動車メーカーアカマ自動車を巡って中国国家ファンドと壮絶な戦い繰り広げる「レッドゾーン」と続いてきました。
 第4弾となる今回の「グリード」は、2007年ごろからサブプライムローン問題に端を発するアメリカでの金融危機危機を舞台に、投資銀行の崩壊とアメリカを代表する企業の買収を巡る話です。
 「グリード」とは「強欲」という意味、本来の目的を見失い、金儲けだけが目的の金融商品を生み出して繰り広げたマネーゲームの結果、多くの人々を不幸に陥れ、世界経済を危機的な状況に陥らせたアメリカの投資銀行。
 このゲームに乗せられ、経営危機に陥ったアメリカを代表する巨大企業アメリカン・ドリーム社、政府機関をも動かす力を持ち「市場の守り神」と崇められていた投資家サミュエル・ストラスバーグ。 アメリカ国民の恨みを買うかもしれない相手に戦いを挑む鷲津には、強欲におぼれた連中を叩きのめすという強い信念があった。

 自らが撒いた種で苦しみ、もがき、狂気にも似た手で生き残りを図ろうとする金の亡者たちをリアルに描くとともに、お互いに主導権を取ろうと画策する息詰まる攻防が見所です。
 この小説は経済誌の連載で、日付が打ってある章立てとなっていますが、最初は1か月飛ばしぐらいの話がぽつぽつ続くペースだったものが、物語の後半3分の220089月前半の2週間でのそれぞれの姿を描き、リーマンブラザーズが倒産した915日にクライマックスを迎えます。

 全体的には、アメリカ人のアホさ加減と、それをあざ笑うように立ち回る鷲津といった構図で、ちょっとうまくいきすぎだぞという感じもします。芝野健夫が最初と最後にちょっとだけでてくるところが、この話の続きがあることを予感させます。相変わらず、話のテンポがよく一気に読んでしまいました。
 小説の中には、企業名が仮名で出てきますが、日付とともに見るとどの企業がモデルとなっているかがはっきりしています。こういった時代背景を調べながら読み進めるのも、真山仁の小説の楽しみの一つです。


「ハゲタカ」シリーズ第4弾!鷲津政彦復活です!!
 リーマン・ブラザーズが破綻した2008915日。このリーマンショックにより世界の金融機構は大混乱を招き、一気に金融危機を世界が迎えた昨今。
 このリーマンショックを迎える数年前からXデーの予兆に気が付き、着々と計画を進める鷲津政彦。
 彼は超優良企業アメリカン・ドリーム社を奪取することを計画していました。
 これはトマス・エジソンが創設した企業であり、アメリカの象徴ともいえる企業です。
 そう、鷲津はアメリカに牙を剥いたのです!!
 ただ、そうそう簡単に買収できるはずもなく、"アメリカ市場の守り神"とも呼ばれる投資家サミュエル・ストラスバーグが鷲津の前に立ちはだかります!!!
 ・・という大筋からわかるかと思いますが、相変わらずハラハラドキドキの連続で、読み進める手が止まりません!!
「強欲は善だ、強欲こそがアメリカン・ドリームを手に入れる原動力だ」という言葉が出てきますが、アメリカをも飲み込んでやろうという鷲津のアメリカへの宣戦布告。
ストラスバーグvs鷲津。
今まで以上の妨害工作を果たして乗り越えられるか?
フィクションとノンフィクションを織り交ぜていつものように私たちを楽しませてくれる真山氏の最新作は、相変わらずの緊迫感に満ちた傑作です。


リーマンショックをテーマにした鷲津政彦の活躍を描く小説。
 鷲津は、アメリカでこれからメガクライシスが発生すると予見し、このタイミングでエジソンゆかりのAD社(GEがモデル?)を買いたいと考えている。
 リーマンが、サブプライム債権を抱え込んでいるため、Xデーは近い。鷲津のサムライ・キャピタルの顧問である堀は日本の金融筋との仲介のためアメリカに呼ばれるがFBIに拘束されてしまう。 
 FBIの後ろには大物投資家のサミュエル・ストラスバーグがいる。
 ストラスバーグは、来たるべきXデーに日本の金融筋からの支援を得たい。また、鷲津がADを狙うのも許せない。ストラスバーグは、リーマンのあおりで投資銀行GCが破綻するのも防ぎたい。
 堀の解放を条件に鷲津はGC救済とADに手を出さないという2点を約束する。
 ストラスバーグにも、焦りがある。ADはCPが売れ残りそうで苦しんでいる。

 --ここまで--

 筆者には、この小説の粗筋をうまく説明できない。
 そこにあるのは、どんな方法を使っても良い--という豪腕さがなければ、とてもではないが勝つことは難しいという世界だということだ。

アメリカ・トランプ大統領が、北朝鮮・金委員長をホワイトハウスに招待する


トランプさんって、「やりて」だなぁ。
 北朝鮮の金委員長を、常識の通用する世界へ、合理性>>感情 の世界へ近づけたということだろう。
 中国といい、北朝鮮といい、どこか「根性のひねくれた・拗ねた」ような国家・民族を、中国の場合は、「第二の阿片戦争を仕掛けるという方法」で、北朝鮮の場合は、「ホワイトハウスに招待」するという方法で、「常識の通用する世界」へひっぱりこんでいるのだ。

 逆にいえば、トランプさんという人は、「アメリカの大きさ・能力の高さ」というものを十分に知っているということなのだな。
 アメリカの「大きさ」「余裕」という「能力」を十分にしって、いわば、ベアハッグのように相手側を「身動きできないほどの抱きしめて」、方向転換というか、常識の通用する世界へひきづりこもうとしているのだ。

 なるほどなぁ。
 こういうやり方があるのだな、と改めて認識した。
 前大統領であるオバマさんの場合、黒人出身ということもあって、もう一つ「アメリカのもつ能力」を使いこなすことができなかったのだろうな。

 あぁ、表題の記事を転記する。

 CNNテレビによると、トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長をホワイトハウスに招待した。

▲補足、感想など

 北朝鮮の金委員長は、アメリカ・ホワイトハウスへ向かっていくだろう。
 今まで、散々、キチガイのようなセリフを言っていたが、「えっ、そんなことを言った?」と知らぬ顔をして、紳士然としてトランプ大統領に挨拶するであろう。

 つまり、「世界の嫌われ者・拗(す)ね者」 → 「合理性>>>感情」の世界へ突入するということだ。
 これだけのお膳立てをしなければ、ひねくれものって、「常識の世界」へ入ってこないのだな。
 そのきっかけを易々とつくれるトランプ大統領って、能力者としかいいようがあるまい。

 ついでだ。
 日本の戦後レジーム崩壊についての文章をみてみよう。

 --ここから--

2016/11/10()

・戦後日本の終わり トランプにより強制的に「戦後レジーム」終了
 戦後日本は、吉田ドクトリンを忠実に守ってきた。それは「親米」・「軽武装」・「経済重視」の三点セットである。むろん、自民党の中の派閥によりこの度合いに幅はあるが、基本的には現在の安倍政権も、この流れから大きく逸脱することはなかった。
 しかし、公然と「日本から米軍を撤退する」等と宣言してはばからないトランプが大統領になると、この吉田ドクトリンの前提たる「親米」の部分が、向こう側から拒否されているのだから成立しなくなる。
 そして「アメリカとの蜜月」を前提としたアメリカからの庇護を前提とした、「軽武装」路線も当然成立しなくなる。
 「憲法を改正して吉田ドクトリンを破棄する」ことがある種の「戦後レジームからの脱却」なのだと保守派・改憲派はこれまで叫んできた。

 すると、「戦後レジームからの脱却」とは、日本側の努力ではなく、唐突に、トランプによって成就することになる。
 こうなるともっとも狼狽するのは、ヒラリー政権誕生によって「日米蜜月」が、まがいなりにも続くと考えてきた政権与党や、親米保守(保守主流)である。
 彼らは今、衝撃を通り越して恐慌しているだろう。
 トランプ政権誕生によって、戦後日本がひっくりかえる。いやもうひっくりかえってしまった。
 アメリカの同盟国、つまり韓国やオーストラリアも同様であろうが、とりわけアメリカに庇護を求める傾向にあった日本ほど、トランプ政権誕生による衝撃の度合いは大きい国はないであろう。

・進む憲法改正気運
 しかし、トランプ政権誕生による「アメリカの庇護の終わり」は、元来保守派が夢想してきた対米自立、自主独立、憲法改正の機運を、たちまち高めることになるのは自明である。
 これは日本にとって大きなチャンスと捉えることができる。「日本はアメリカの属国だ」などと様々な方向から揶揄され、自嘲気味に日本人はそう自らを呼称してきた。
 そして戦後70年以上、この国の保守派・右派は、常に日本側からの努力によって「その属国の鎖」を断ち切ることを夢想していた。

 が、その「属国の鎖」は、日本側からの努力ではなく、アメリカ側からの唐突の終焉によって断ち切られるだろう。
 「とりあえず日米同盟を強化し、漸次的にわが方の自主的防衛力を高めていく」などと悠長なことを、親米保守の多くは思っていた。だが、そんな夢想はもう通用しない。

 日本は、対中(対北朝鮮)抑止力を自前で(どの程度を自前で用意するのかは不明だが)早急に準備し、政治も外交もアメリカに頼ったり、アメリカの庇護を求めることなく、自分の意志で決めることを強いられる時代に突入するのだ。
 繰り返すように、これは困難な道だが、しかし長期的には日本や日本人にとって乗り越えるべき試練なのである。
 当然、トランプ政権が誕生しても、現実的には議会や共和党穏健派との協力は不可欠なので、これまでの言動が軟化する可能性は十分にある。
 だが、明らかに大きな方向として、トランプ政権下、アメリカは日本への関与を減らすだろう。
 「中国が攻めてきたから助けてほしい?知ったことじゃない。自分の国は自分で守れよ」と、トランプならそう一蹴してはばからないだろう。
 もう北朝鮮のミサイル発射にも、中国の海洋進出にも、あらゆる外交課題について日本はアメリカに頼ることはできない、と考えて臨むよりほかない。
 日本の後ろにもうアメリカは無いのだと覚悟するよりない。もう与野党で馬鹿な議論、誹謗合戦をしている暇はない。
 日米同盟を経済的な損得で考えることも難しくなった。挙国一致でアメリカを頼らない「自主防衛」の構築を、たとえ防衛費の負担が多かろうと、急がなければならない。

 しかしこれは、当たり前のことなのだ。自分の国のことを他国に憚らず自分で決め、自分で守るのは、トランプ(大統領)に言われることなく、自明の理屈なのである。
 アメリカに頼って、アメリカに守られながら生きる日本の時代、つまり「戦後」は、2016119日のきょう、終わったのである。

 --ここまで--

 戦後レジームの終焉 → 新レジームの世界 へ という感覚がよく分かる。
 「日本のつぎなる150年」という新レジームかもしれないな。


 


日本人にもっと中国に来て欲しいと習国家主席


まぁ、なぁ。
 日本人と見ると、すぐにスパイ扱いされて、そのまま牢屋へとか、日頃から中国を批判している日本人は、中国へ入国するとあっという間に姿が消えてしまい、数日後に、どこかの河川に死体で浮いてしまう---ではなぁ。

 くわばら、くわばら、怨敵退散、怨敵退散。

 以下、新聞から抜粋。

 2019/06/29()

 中国の習近平(シーチンピン)国家主席が27日夜、大阪市で開かれた安倍晋三首相との夕食会で、 「もっと日本人に中国へ来て欲しい」と求めていたことがわかった。
 日本政府関係者が明らかにした。
 日本から中国への訪問者はピークだった2007年は397万人。
 18年は269万人に減っており、習氏は危機感を強めているとみられる。

 日本政府関係者によると、習氏は「中国への訪問者を増やすためにどうしたらいいか、共に考えていこう」とも語ったという。
 夕食会では首相が中国を舞台にした映画「キングダム」の話題を向けると、習氏は「映画での交流も大事だ」と述べたという。
 夕食会に先立つ日中首脳会談では、両国の外相をトップとする「日中人文対話」(仮称)を年内にも設けることで合意。
 日中で観光や映画など文化の交流促進について協議する予定だが、日本から中国への訪問者の増加も重要なテーマになりそうだ。

 一方、夕食会では首相と習氏はテーブルに隣り合わせで座った。
 すき焼きが振る舞われ、首相が生卵をといて食べるのを見て、習氏もまねして食べていたという。
 テーブルに、首相の地元・山口県の日本酒「獺祭(だっさい)」が並んだ。
 夕食会の最後には15日に66歳を迎えた習氏に向け、首相が「少し遅くなりましたが、誕生日おめでとうございます」とあいさつ。
 習氏は「ありがとうございます」と応じ、出席者全員で乾杯したという。

補足、感想など

 要するに。
 中国人って、他国からの信用がないのだ。
 殺されるかも? というところに誰が行くのか?
 考えてみれば分かりそうなものだ。
 
 そこが理解できない。それが中国人。
 金盾なる情報制限装置の中で暮らしていて、限られた情報の中で、夜郎自大な性格を増長させた民族だ。
 ちょいと、中国人についての文章をみよか。

 --ここから--

2017/04/15()
『ニュース女子』#98
中国の報道に関して

長谷川「日中記者交換協定ってのがあると、

1、中国敵視政策をとらない
2、二つの中国をつくる陰謀に参加しない
3、中日両国の正常な関係の回復を妨げない
ってのがあったということなんだけど」

末延「実際問題ね、僕もテレビ局長く居たからわかるけど、もう出来ないんだよ。ちょっと動くと支局閉鎖とか圧力掛かって」

長谷川「このウイグルとかチベットとか出来ない?」
末延「絶対。放送出来ないから」

須田「中国のマスコミとかね報道を普通の我々の欧米や日本のマスコミと同じと思っちゃいけない。 もう一つ言うとね。××××の東京支局長は中国の情報機関のメンバーだから」

末延「それでね言っとくとね。僕も70ヶ国回ったけど、本当に一番危ないのは中国の取材なんだ。 プロパガンダを華僑ネットワークで凄い世界中でやってるわけ。
これは金とか圧力とか戦略的に投入してやられてて、日本なんかそれに比べると全然ちゃっちいわけ。だから浸透度が凄いわけ世界中で。
そういう中でチベットとかポッと取り上げようとすると、マイナーリーグみたいになっちゃって、すぐ圧力がジワッと掛かるという状況の繰り返しなんだよ」

須田「でもなんで、こんな記者交換協定結んでるのか。中国の情報工作に日本のメディアが毒されてるんですよ」

上念「チャイナからニュース貰えないからでしょ?記者の人が」

末延「そんなの外務省のチャイナスクールだってそうでしょ。別にマスコミに限らないよ。結構やられてんだよもう。急には変わらない」

日中記者交換協定
http://i.imgur.com/jH4FajN.png

女子「でも、おじさま達は皆さん知ってるじゃないですか? なんでそれを言わないの?
地上波に滅茶苦茶出てるじゃないですか。なんで生放送で言わないの?生放送で喋って」

勝谷「生放送で言ってるよ。言ってるけど、物凄いビビるね局は。そうじゃなかったら全部切られてる。
僕は絶対中国入るなと言われてる関係者に。川に浮かんで終わりだって」

末延「気をつけた方がいいよ。危ないよ」

西川「生放送は確かに中国のことは言うなと言われますね」
末延「だって今も発表してないけど、企業の人が何人も逮捕されてるじゃない。あれ、カードに取ってるんですよ」

長谷川「ああそうだ。今でも逮捕されてる人は一杯いるんだ」
末延「これ、あの国は凄い国なんだ」

勝谷「スパイは死刑ですからね。死刑。俺はよせって言ってるのに進出した企業は一杯いる。あれは引くに引けない。引こうと思ったら法律ないんですから」

須田「だからね人権もそうだけど、企業はお金も人質に取られてる。日本に持って来れない」

 --ここまで--

 ついでだ。
 最近の中国絡みの記事をみてみよう。

 --ここから--
2019/03/05
 夕刊フジさんによれば、中国の負債がまた増えてて、もうすぐ1京円を突破してしまうそうです・・・。中国の投資会社がデフォルトしそうなので、灰色のサイが暴れるのではと言ってます!どうなってしまうんでしょうか?
 中国最大手投資会社が「社債デフォルト」の衝撃… 専門家「中国総破綻の予兆だ」
 夕刊フジ
 5日から中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議が開幕するのを前に、衝撃が広がっている。
 中国最大手の民営投資会社「中国民生投資集団」(中民投、CMIG)の社債が債務不履行(デフォルト)となったのだ。
 同国で過去最大級のデフォルトに発展する懸念も浮上、米中貿易戦争の影響で減速が目立つ中国経済にさらなる打撃となりかねない。専門家は「中国総破綻の予兆だ」と指摘する。
 金融市場では、リーマン・ショックのようにめったに起こらないが発生すると壊滅的な被害を引き起こす現象を「ブラック・スワン(黒い白鳥)」と呼ぶが、再生可能エネルギーや不動産投資を手がける中民投のデフォルトは、高確率で存在し大きな影響を及ぼすにもかかわらず軽視されがちな現象を指す「グレー・リノ(灰色のサイ)」にたとえられている。
 ブルームバーグによると、中民投の社債の一部について、2月1日に返済が行われなかった。
 同社の債務残高は昨年6月末時点で2320億人民元(約3兆8000億円)あり、中国で最大級のデフォルトとなる懸念もあるという。

 中国の民営企業59社の共同出資で2014年に発足。
 民営企業で社名に「中国」を冠したのは初めてとされる。
 同社に異変が生じた理由について評論家の宮崎正弘氏は「習政権は当初、太陽光発電や風力発電に力を入れて補助金を付けていたが、昨年の早い時期に打ち切ってしまった。(中民投は)投資資金が回収できなくなり、社債を発行したが、相当高い金利で短期で借り換えをしていた」と解説する。
 「習主席系列の国有企業は国営銀行が融資するが、それ以外のところは切っている。これらが連鎖することで、金融恐慌への発火点になりかねないのではないか」と宮崎氏は警鐘を鳴らす。
 評論家の石平氏は、中国経済全体の問題が背景にあると分析する。
 「個人は銀行や消費者金融から、地方政府はシャドーバンキング(影の銀行)や銀行からお金を借りる。企業も互いに莫大な負債を抱えている。中国全体の負債総額は600兆元(約9900兆円)に及ぶとの試算もある。『借金漬け経済』の構造の上に成り立っているのが中国経済だ
 米中貿易戦争を受けて実体経済も減速が続く。中国国家統計局と中国物流購買連合会が発表した2月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)は49・2と節目の50を3カ月連続で下回り、16年2月以来、3年ぶりの低水準となった。

 前出の石平氏はこう強調した。
 「習氏も『中国にとって一番の脅威は“灰色のサイ”だ』と言い始めた。サイはおとなしく見えるが、爆発すると怖い。あちこちで借金の返済期が来て個人、企業、金融と総破綻する時代が来る予兆ではないか


2019/05/02()
 【ナンディ(フィジー)時事】麻生太郎財務相は2日、フィジーの観光都市ナンディで、中国の劉昆財政相と会談した。
 麻生氏は同国が一部新興国に過剰に貸し付け、その返済が困難になっていることを問題視。
 会談後の記者会見で「サラ金(消費者金融)の多重債務と同じことが国でも起きるということだ」と指摘した。
 両氏の会談は、昨年8月の日中財務対話以来およそ8カ月ぶり。2日に開幕したアジア開発銀行(ADB)の年次総会に合わせて行った。
 麻生氏は会見で、途上国としてADBの融資を受けながら、国際的な融資を拡大する中国の姿勢を「調子の良いことは駄目だ」とも批判。その上で「(ADB融資から)卒業しなければならない」と語り、劉氏に同融資に頼らないよう求めた。


麻生財務相が中国代表に絶対飲めない条件を複数突きつけ 途上国特権の放棄と透明性確保2019/05/05()

 麻生財務相 中国財政相に巨額融資の透明性確保への協力求める
 麻生副総理兼財務大臣は、訪問先のフィジーで中国の劉昆財政相と会談し、中国がインフラ開発を進める新興国に巨額の融資を行った結果、返済に行き詰まって開発が頓挫するケースが出ていることを念頭に、貸し付けの透明性を高めるルール作りに協力するよう求めました。
 中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を巡っては、中国が新興国のインフラ整備に巨額の資金を融資した結果、返済に行き詰まって開発が頓挫するケースも出ています。
 こうした現状を踏まえ、会談では、麻生副総理兼財務大臣が中国による貸し付けの透明性を高めるルール作りに向けた協力を求めました。
 また中国は、アジアの途上国の支援を目的にしたADB=アジア開発銀行による融資を受けていますが、麻生副総理は中国は融資を受けている立場から“卒業”すべきだとして、新規融資の終了に向け具体的な道筋をつけるよう求めました。
 麻生副総理は会談後の記者会見で、「中国はすでに資金を“借りる側”ではなく“貸す側”になっている。都合のいいときだけ、発展途上国の顔をするようなことのないようにしてほしいということだ」と述べました。



産業崩壊中の中国にトランプ大統領がTwitterで追い打ち攻撃 次の制裁の準備はできているから 2019/05/10()
 中国製品の残り3250億ドル相当にも追加関税を課す準備始まった
 貿易交渉は「引き続き極めてうまく進んでいる」
 トランプ米大統領は中国製品に対して新たな追加関税を導入してから一夜明け、中国との貿易交渉は「引き続き極めてうまく進んでいる。慌てる必要は全くない」との認識を示した。
  トランプ氏は10日朝にツイートを連発し、今回の追加関税の対象外とされた3250億ドル(約357000億円)相当の中国製品についても、25%の追加関税を課す準備が始まったと指摘。
 この関税で支払われる資金で米国の農家から農産物を買い取り、他国の食糧支援に充てると主張した。一部の中国製品については追加関税を免除するか、代替源を探すとしたものの、詳細には触れていない。
  「一方でわれわれは中国が再び合意をほごにしようとしないことを願いつつ、交渉を継続する」とも述べた。
  米国の追加関税に対し、中国は報復せざるを得ないと表明しているものの、具体的な方策や時期はこれまで明らかにしていない。



2019/05/12()
 貿易をめぐって米中の対立が激しくなる中、アメリカのトランプ大統領は、ツイッターに交渉が長期化した場合、「中国にとってさらに不利な取り引きになるだろう」と投稿し、速やかに歩み寄るよう圧力を強めました。
 アメリカと中国は先週、ワシントンで閣僚級の交渉を行いましたが双方の溝は埋まらず、トランプ政権は 中国からの2000億ドルの輸入品に上乗せしている関税を10%から25%に大幅に引き上げました。
 これに対抗して、中国側が報復措置を取る構えを示していることを受けて、トランプ政権は10日、
中国からの輸入品のうち、まだ関税を上乗せしていない残りのおよそ3000億ドル分にも関税をかける手続きを始めると発表し、米中両国の対立は激しくなっています。
 トランプ大統領は11日、ツイッターに来年の大統領選挙で再選されることを前提に、「私の2期目に交渉するならば、中国にとってさらに不利な取り引きになるだろう」と投稿し、速やかに歩み寄るよう圧力を強めました。
 トランプ大統領はアメリカの経済や株価が堅調に推移していることも踏まえて、中国に対する強硬な姿勢を一層強めていて、米中の貿易摩擦が長期化する懸念が高まっています。


20190513
【中国人の反応】中国政府系メディア「時間はアメリカの脅しなど中国には無意味であることを証明するだろう!!」
 アメリカ通商代表のライトハイザーは金曜日、すでにトランプ大統領の指示を受け、残りの関税のかけられていないすべての中国商品に関税を課し、月曜日には詳細を発表すると述べた。
 その後、トランプはツイッターで中国に行動(アメリカに譲歩)を採るよう呼びかけている。
 米中の次の協議の時期について、アメリカ財務長官のムニューシンはメディアに、「現在まだその予定はない」と述べている。
 アメリカが極限まで圧力の脅しを高く上げたのに対し、中国側の態度は、「我々はあらゆる状況に対応する準備が出来た。”極限の圧力”と”あらゆる状況への対応”の勝負である。」
 アメリカ側は貿易戦争を誘発する一方、強大な実力をかさに着て、関税の脅しが中国を押し潰すに足りると信じている。
 一方中国側の対応は、古代哲学の模範であり、原則を守り、自発的に戦わなくても戦いは恐れず、より大きな持久力で相手の攻撃を瓦解させ、他の状況が現れる可能性を増やすものである。
 アメリカ側の攻勢は猛烈だが、このような攻勢は経済学上不合理に満ちており、アメリカ経済に対する自傷行為を招くだろう。アメリカ側が、人類の貿易史上未曽有の関税で中国の意志を一挙に粉砕して、短期間の損失の代価に中国が受け入れる不平等合意を手にし、アメリカ現政府の”輝かしい大業”と成すことを望んでいることは明々白々である。
 アメリカのやり方は博打である。アメリカはしきりに一つの行動は一つの行動でつなぐと言っているが、実際にはこれらの全てが迅速に効果を生むことを望んでいる焦りが現れている。
 中国は博打はしない。我々の分析はますます落ち着き、様々な状況に対応する準備が着々と出来ている。全面的な関税戦争の回避は、我々の想定する状況の一つにすぎない。
 関税戦争は最高レベルに達し、アメリカがほとんどすべての中国製品に関税を課すのも、我々が対応を準備している状況の一つだ。しかもここに至り、我々は心理と策略において、この”最悪の状況”に向けて着々と準備している。
 実際、この脅しが早く行動に移されれば移されるほど、貿易戦争の構造はより早く最初の転換点に進むことを意味する。
 なぜならそれまではアメリカの全面的な攻撃段階だが、すべての製品に関税がかけられた後は、持久戦の段階に移るからである。
 ワシントンは中国側が我慢できないと幻想している。
 これは誤った判断であるばかりか、ひいては少々他人を欺いて自分をも欺いているようだ。
 確実に言えるのは、もしもひどい挑発に遭わなければ、中国人は如何なるレベルの貿易戦争も我慢したくはない。
 しかし一たび戦略的な脅迫に遭えば、国家の主権と尊厳のため、中国人民の長期的発展の権利のため、中国に我慢できないことは何もない。
 もしもアメリカが貿易戦争を利用して中国人の大切な権利を奪い取ることを望むならば、我々は関税戦争より遥かに大きな損失にも耐えることが出来る。
 中国の古代哲学は、如何なる正念場でも冷静さと理性を最も重んじている。
 これは衝動とは逆で、持久力と耐久力に刮目する哲学である。
 アメリカの貿易戦争に対応するのと同時に、中国は一貫して拡大開放の措置を実行して来た。つまり、中国は関税を課すアメリカに反撃するばかりか、順応して優れた内外環境を作ることに力を注いでいる。これは中国の忍耐力を確実に保証し、ますますゆとりを持たせるだろう。

 アメリカ側は、年間で1000億ドルの関税が増えて、これらの関税がアメリカ経済にとってどれだけ素晴らしく、ひいてはこれらのお金を使ってアメリカ政府から農民の製品を購入することが出来ると吹聴しているのを見ると、ホントに馬鹿げている。
 これは明らかにアメリカの大衆を騙している。
 グローバル化で関税の効果が薄まっている時代に、ワシントンは逆に関税を頼りに富を生み出し、関税を使った貿易障壁を使って製造業を強制的に戻らせる国に変えたいと公言している。

 中国の立場は一貫して明確だ。合意に達することを望んではいるが、原則問題においては決して譲歩しない。
 核心的利益の看板を売りに出すことは断固として拒否する。これが我々の偽らざる態度である。 
 アメリカの振る舞いは激しく揺れ動き、実際の状況を超えた楽観を見せたかと思えば、突然横柄な関税の脅しを振り回す。これらは非現実的な期待を抱いている時に、目先のことばかり気に掛ける必然的な表れだ。
 我々は自分たちの立場をはっきりと説明し、出来るだけ状況をよい方向に推し進めようとしている。もしもアメリカがジェットコースター式のスリルのあるゲームを遊びたいのであれば、目を回すのは必ず彼ら自身である。


2019/05/25()
 米中貿易戦争の激化を受け、世界規模で中国通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」を排除する動きが広がっている。
 共産党独裁国家による世界覇権の阻止を目指す、ドナルド・トランプ米政権の強硬姿勢が続くなか、米議会で注目すべき対中規制法案が提出された。
 中国人民解放軍に支援・雇用されている中国人留学生や研究者への「ビザ発給禁止」を求めるものだ。
 米国の大学や企業から、中国に最先端技術が流出することを防ぐ狙いで、トランプ政権の姿勢とも合致している。
 法案は、英国やカナダなどにも同様の措置を求めており、10万人を超える中国人留学生を抱える日本にも今後、影響する可能性がありそうだ。
 「中国人民解放軍は、米国の大学やハイテク企業の助けを受け、武装している。人民解放軍の科学者を研究所から遠ざけることは、基本的な自衛行為だ」
 法案の提出メンバーであるトム・コットン上院議員はホームページで、法案の目的をこう説明した。 コットン氏は、ハーバード大学大学院修了の弁護士でありながら米陸軍経験もあり、ジェームズ・マティス前国防長官の後任候補としても名前の挙がった有力議員。
 ほかのメンバーには、2016年大統領選の共和党候補指名争いで、トランプ氏と争ったテッド・クルーズ上院議員や、上院司法委員長などを歴任したチャック・グラスリー氏らが名を連ねた。
 法案では、国務長官が、人民解放軍から雇われたり、支援を受けている個人について、学生用ビザや研究用ビザ発給を禁じるよう定めている。注目すべきは、英国やオーストラリア、カナダ、ニュージーランドにも同様の施策を求めたことだ。
 米国とともに、最高の機密情報を共有する「ファイブ・アイズ」と呼ばれている。


2019/06/13()
わが国はこんなに強大になったのに! なぜ日本はわが国を恐れないのか=中国
 世界各国の軍事力を評価し、発表している米国のグローバルファイヤーパワーによれば、2019年の軍事力ランキングで中国は、米国、ロシアに次ぐ3位だった。日本は前年より順位を上げたものの、全体6位となった。
 中国の2019年の国防予算は前年比7.5%増の1兆1898億7600万元(約19兆円)と、日本の3.8倍に達しており、中国人民解放軍は潤沢な予算のもとで装備の現代化を急激に進めていると言われている。
 中国メディアの今日頭条は15日、中国の軍事力は日本を大きく上回っているというのに、「日本はなぜ中国を恐れないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
 記事は、日本は第2次世界大戦後に急激な復興を見せ、世界の経済や科学技術、産業に大きな貢献をしてきたと指摘する一方、近年は中国の成長が著しく、経済力や科学技術力、そして軍事力の点ですでに日本を追い越したと主張。
 日本人は「危機意識の強い国民性」であるというのに、なぜか強大になった中国を恐れていないのは不可解であると主張し、その理由を分析した。


2019/06/18()
 カップ麺に覚醒剤を隠して米国から密輸したとして、厚生労働省北海道厚生局麻薬取締部は18日、中国籍の自称会社員廖鳳齢りょうほうれい容疑者(31)を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕したと発表した。逮捕は5月25日。
 発表によると、廖容疑者は5月23~24日、粉末入浴剤・バスソルトの容器5個とカップ麺36個に隠した覚醒剤計約2キロを、営利目的で米国から札幌市豊平区の民泊マンションに郵送するなどした疑い。覚醒剤は、カップ麺の粉末スープに見せかけた袋に入れていたという。
 バスソルトの容器入りの覚醒剤が税関職員によって発見され、廖容疑者の関与を調べていた。 
 廖容疑者は札幌から新幹線などを乗り継ぎ、東京へ移動。
 翌25日朝、ホテルで覚醒剤の入った袋だけ取り出し、電車でJR川崎駅前に移動したところで、確保された。廖容疑者は調べに、「覚醒剤ではなく、食材だ」と容疑を否認しているという。

 --ここまで--

 どこに核心があるのかなぁ。
 英国の産業革命に200年も遅れるような大のろま頭脳、歴代王朝から愚民化政策を受け続け、今もlって識字率30%、国民の大部分が無学文盲・無知蒙昧。わざと難解にした漢字オンリーの漢文という不完全言語を採用して、高度な概念を正確に他者に伝えることもできない、ヤクザとごろつきが跋扈する無頼社会---それが中国・中国人。

 ざっと概観しても、国として大きすぎ、人も多すぎるのだろうな。
 国というには、まとまりがつかない、それ故の粗暴さ、それ故ののろまさ—というものが目につくなぁ。


 

2019年6月29日土曜日

韓国外相が、不合理発言をつづける


韓国人という衆愚民族は---と思う。
 上から下までアホばっか。火病もちのキジルシばっかり。

 どこまでもどこまでも、合理性<<<感情 という発言を続ける。
 いや、いいさ。
 日本・日本人は、そんな異星人のごとき意思疎通できない発言なんて、聞こえもしない。

 世界スタンダードである、合理性>>>感情 という判断・言動しか日本人には、聞こえないのだ。
 
 以下、新聞から抜粋。

 康京和外交部長官と日本の河野太郎外相は28日、日本の大阪で開かれた主要20カ国(G20)首脳会議を契機に「びっくり」会合をした。
 外交部によると、康長官と河野外相はこの日、G20外相の晩餐会が終わった後、午後9時頃から会い、韓半島問題と韓日関係全般について意見を交換した。
 両国長官の会合は予定されていない日程であり、会合の時間は長くなかったとされる。
 康長官はこの席で、韓国政府が「強制徴用賠償問題」を解決するために、日本側に提案を受け入れるよう再度要求した。
 これに対する日本側の反応は明らかにされていないが、これを受け入れることができないという立場を固守した可能性が大きい。

 日本は韓日請求権協定上の紛争解決手続きに基づいて、仲裁委員会の開催を要求している。 
 韓国側がこれを受け入れなければ国際司法裁判所(ICJ)に提訴することを検討している。
 外交部は今月19日、韓国企業と日本企業が自発的な拠出金で財源を造成し、これを強制徴用の確定判決被害者に慰謝料として支給する案を日本側に提案したと発表した。
 これは、韓国政府が昨年10月末、日本戦犯企業の強制徴用被害者賠償責任を認める最高裁判決から7ヶ月後に初めて出した「解決策」であるが、日本政府はこれをすぐに拒否した。

 河野外相は、韓国外交部の発表当日、日本の記者たちに「国際法違反の状況が続いているので、日本としては受け入れることができないと(韓国側に)申し上げた」と拒否の意思を明確にした。
 文在寅大統領は26日、聯合ニュースと世界6大ニュース通信社との合同書面インタビューで、韓国政府の提案は、「当事者間の和解がなされるようにし、韓日関係も一歩進ませる措置」と日本側に再考を要求したことがある。
 韓日外相は、今後も外交当局間の緊密なコミュニケーションで両国関係を安定的に管理し、発展させていくために引き続き努力をしていく考えだ。

補足、感想など

 この世界では、不合理な判断、発言は、通用しない。
 日本・日本人は、なにより合理性を信奉している国家・民族だ。
 合理性を信奉している故に、世界からの「信用」を勝ち得ることができ、その結果として経済の発展・繁栄をもたらしているのだ。

 韓国のごとき、合理性<<<感情 という国家・民族は、世界の珍獣ないし異星人とでもいうべき存在で、その不合理な判断・言動ゆえに世界から信用を失い、結果として、経済の低迷・破綻をみずから招いているのだ。
 因果応報、自業自得というべきであろう。

 韓国外相の発言など、どこの世界で通用するか—という発言で、日本人には、異星人語としか認識できず、意味不明でしかない。
 そういう意味不明な発言を日本人がまともに取り合うはずもない。
 結果として、記事にあるごとく、国際司法裁判所へ訴え、判断してもらうという形に落ち着こう。
 だれからも文句がでるはずのない決着の付け方と考えてよかろう。

 大事なことを繰り返そうか。
 日本・日本人には、合理性<<<感情 という判断・言動は、通用しない。相手にしない。
 不満があるなら、国際司法裁判所で決着をつけよう。

 


人食い中国は、「上手に負ける作戦」行動中


20で、米中首脳の会談が行われ、追加関税をトランプさんは停止したようだ。
 これは、と思った。
 どうやら、中国は、対アメリカで「上手に負ける作戦」に切り替えたようだな。
 つまり。
 アメリカのし掛けた「第二の阿片戦争」に対して、中国は「上手に負ける作戦」 で対抗しようとしている。

 メンツがどうたらより、「損して得とれ」に方向転換したということだろう。
 なるほどなぁ、と思う。
 中国人って。
 英国の産業革命に200年も遅れる大のろま頭脳。歴代王朝の中国人愚民化政策を受けて、今もって、識字率30%、わざと難解にした漢字オンリーの漢文という不完全言語を使用し、高度な情報を正確に他人に伝えることもできない、国民の大部分が無学文盲・無知蒙昧、ゴロツキとヤクザばかりが跋扈する荒涼たる無頼・人食い社会だけど、隣の衆愚民族である韓国人よりは、少しは賢いのだな。

 方向転換するタイミングでは、キッチリ、方向転換してくる。
  そこが、まずまず賢いといえる。

 まず、新聞から抜粋。

 2019/06/29()
 米中首脳会談 貿易交渉再開で一致 米は追加関税見送り
 アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が会談し、こう着状態に陥っていた貿易交渉を再開することで一致しました。
 中国の国営メディアは、アメリカ側が中国からの輸入品に対する追加の関税の上乗せを見送る考えを明らかにしたと伝えました。
 G20大阪サミットに合わせて日本を訪れている、アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席は、およそ7か月ぶりとなる首脳会談を開き、会談は午後1時ごろ終了しました。
 会談について、中国の国営メディアは、両首脳が貿易交渉を再開することで一致し、アメリカ側は中国からの輸入品に対する追加の関税の上乗せを見送る考えを明らかにしたと伝えました。

補足、感想など

 メンツ? なにそれ、美味しいのか? と中国人が言い始めたということだろう。
 まぁ、合理性>>感情 という合理性を重んじた「判断」が、ゴロツキ人食い中国人にやっとできるようになった--とでも言えば、多少は当たっているか。
 
 そういえば、日本の安倍さんとの間でもどうたら書いてあったな。

 --ここから--

 中国国営メディアは、日中首脳会談で「10の重要な合意」を成し遂げたと強調したのに対し、韓中首脳会談では、韓国へファーウェイ問題とサード問題の解決を要求したことを強調して明らかなコントラストを出した。
 米国の全方位圧迫に直面した中国は、日中関係は密着を強調し、韓国については米国に協力するなら完全な関係改善が難しいという本音を赤裸々に見せたという指摘が出た。
 中国共産党の機関紙、人民日報は28日付の1面で、習近平中国国家主席と安倍晋三首相の間の会談の様子を一番上に配置した。

 --ここまで--

 まぁ、人食い中国人って馬鹿だから、どうしようもない—と思っていた。
 中国人の「ばかさ加減」をみてみようか。

 --ここから--

 2016/12/28
 【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は28日の記者会見で、安倍晋三首相の真珠湾訪問について、「(戦争の)加害者と被害者の和解は加害者の深い反省の上に成り立つ。何度も器用にパフォーマンスをするよりも、一回の心からの深い反省をする方が未来にとって有益だ」と批判した。
 一方、28日付の中国共産党機関紙・人民日報は「日本が侵略したアジアの被害者に向けた謝罪を優先せず、米国まで行き『慰霊』したことは日米両国で批判を受けている」と伝えた。
 人民日報系の環球時報は社説で「訪れる場所が間違っている」と主張し、旧日本軍による南京事件の犠牲者を追悼する記念館などを訪問するよう求めた。 

 --ここまで--

 20世紀半ばで、識字率5%、自国を守る武器すらも作れない、アホ間抜けで根性なし、ただただ逃げ回るだけだった民族のセリフが上の記事だ。
 20世紀半ばで、上海の租界で、欧米人から「犬と中国人は入るべからず」と張り紙をされた---そんな根性なしの愚鈍民族なのだ。

 自分達の歴史のあまりの惨めさのため直視もできない---そんなアホ間抜けな根性なし民族の「せりふ」だ。
 こんな記事を書いた記者ってバカだろう。

 上のような「自民族の歴史の余りの惨めさのために直視もできない--それ故のアホげたセリフ」を吐き続けた人食い中国人が、冒頭のようにやっと 合理性>>感情 という「行動」をし始めたのか---一つの転機かもしれないな。



 


2019年6月28日金曜日

韓国・韓国人は、合理性>>感情 の判断・言動をせよ。日本人は、棚上げなんてしったことではない


どこに核心があるのかなぁ。
 この世界は、合理的な判断・合理的な言動しか通用しない—ということだろう。
 合理性を無視して、この世界でまともに相手にされるわけがあるまい。
 単に、韓国人は、口もきけない、耳も聞こえないろうあ者か、意思疎通のできない異星人扱いされるだけだ。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 20190628
「解決法がないから徴用工問題は棚上げにしよう」と韓国側が一方的に示唆 このままじゃ韓国に不利だ
 日本と韓国の間で対立が深まる元徴用工判決と慰安婦問題の扱いについて、韓国・中央日報は「解決法はない」として、棚上げを提唱する論説委員名のコラムを掲載した。
 この中では「韓日葛藤は短期間で終わる問題ではない」と危惧。
 「もしかしたら米中葛藤より長引く可能性がある」と焦燥感を募らせた。

 コラムは慰安婦合意の事実上の破棄や日本企業に賠償を命じた韓国最高裁の元徴用工判決に触れ、「韓日関係に津波が襲っている」と憂慮。
 「韓日関係にとってパンドラの箱が開かれたようなものだが、双方政府は責任転嫁攻防を繰り広げながら心理戦を行っている。
 文(在寅)政府は最後まで行ってみようじゃないかという雰囲気で、安倍(晋三)政府は国際規範を無視する韓国政府とは話もしたくないとし、はばかることなく韓国を『パッシング』する雰囲気だ」と指摘した。
 日韓のあつれきが続く背景としては「慰安婦や強制徴用の問題は1965年に両国が国交を正常化しながら締結した韓日基本条約の盲点に起因する」と断言。「5億ドルの援助を受ける対価として、日本に対する韓国国民の財産・権利・利益の請求権問題が完全かつ最終的に解決されたという内容の請求権協定にも印鑑を押した。
 当時としては避けられない側面もなくはなかったが、拙速合意で生じた火種はいつまでも韓日関係の足を引っ張っている」と論じた。
 続いてコラムは「先週、朝鮮日報に掲載された朝鮮陶工の末裔『第14代沈壽官』の訃報記事を読んである部分に目が止まった」と言及。「沈壽官家は1598年の丁酉災乱(慶長の乱)の時に倭軍に捕らえられ、九州南部の鹿児島に連れて来られた陶工の沈当吉とその子孫が400年以上にわたって命脈を受け継いできた陶芸一族だ」と説明した。

 さらに「第14代は1974年の訪韓当時、『日帝植民支配に対してどう思うか』と質問されると(日本が犯した罪は深いが)それだけに縛られる場合、若い韓国はどこへ行くだろうか。皆さんが36年を語るなら、私は370年を語らなければならないではないか」と答えたと紹介。「日帝の支配から脱して70余年が過ぎたが、まだ日本の前には理性より感情が先行してしまうのがわれわれの自画像であることを否定できない」と自省の弁を述べた。
 その上で「韓日関係がオールストップする場合、損害が大きいのはわれわれの方だ。両国の不幸な歴史から始まった強制徴用と慰安婦問題は事実、解決法がない。
 ない解決策をあえて探そうと無駄な力を使って戦うのではなく、現状態から強制徴用と慰安婦問題の凍結および無期限猶予を両国が宣言すればどうだろうか」と提案。
 「互いに取り上げないで正常な隣国としてつきあってみるのだ。そのような状態で棚に白くほこりが積もるほどの歳月が流れたとき、問題は既に消えてなくなっているかもしれない。
 韓日指導者と議会の政治的決断が必要だ」と訴えた。

補足、感想など

 指導者がどうたら---なんて関係がない。
 冒頭でふれた。
 日本人・日本は、合理性>>感情 という判断・言動を尊ぶ。
 それが世界の常識というか、スタンダードだからだ。
 そして、合理性を尊ぶことが、日本人が世界からの「信用」を勝ち得ている「源」でもあるのだ。

 韓国人のごとき、合理性<<<感情 という判断・言動を繰り返す国家なんて、世界の珍獣あつかいであろう。

 日本人・日本は、韓国人がこの世界のスタンダードである 合理性>>>感情 という言動・判断をするまで、相手にしない。
 世界の珍獣を相手に、ものごとをなしえるわけがない。
 話し合いなどできる訳がない。

 同時に韓国は、日本だけでなく世界の国家からも「珍獣扱い」されているということだ。
 それは、韓国人自体が、自らの合理性<<感情 という言動・判断によって、世界からの「信用」を失い、世界から相手にされないことで、経済崩壊を招いているのだ。
 自業自得、因果応報というべきものであろう。

 韓国の経済崩壊など、日本の知ったことではない。
 日本・日本人には関係がない。
 日韓関係は、事実上、断交状態だ。

 くわばら、くわばら、怨敵退散、怨敵退散。



 

2019年6月27日木曜日

解決策のない韓日葛藤だとさ。ばかな。解決策はあるさ。韓国が 合理性>>感情 という対応をすればいいだけ。


そりゃ、合理性も感情も区別もできないというなら、それはもう解決策はない。
 でも。
 大事なことは、世界では、合理性>>感情 という判断・言動しか通用しないということだ。
 だから。
 韓国人の判断・言動は、まるでアマゾン奥地の文明人と交わらない土着民そっくりだ。
 
 どうぞ、自分たちしか通用しない言語で、文明人と離れてひっそり暮せばいいこと。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 「『韓国のない日本』『日本のない韓国』を考える時になったようだという話をよく聞きます」。
 東アジア研究院(EAI)理事長を務める河英善(ハ・ヨンソン)ソウル大学名誉教授が記者に伝えた日本国際政治学界の最近の雰囲気だ。
 「韓国と一緒にやっていくよりも、むしろ中国と一緒にやっていったほうがいい」と話す人々もいるという。
 河教授は「韓国が日本を容赦できず、日本が反省できない以上、韓日葛藤は決して短期間で終わる問題ではない」と語る。
 もしかしたら米中葛藤より長引く可能性があるということだ。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)参加のために今週日本を訪問するが、「手ぶら訪日」になる可能性が高まっている。
 議長国・日本の安倍晋三首相は忙しい日程を言い訳に、文大統領との個別会談に難色を示した。
 会議場で偶然に遭遇する形で少しの間会うことができるかもしれないが、別途に時間を作る考えはないということだ。
 最後まで見守る必要はあるが、現在としては韓日会談は不発になる可能性が高そうにみえる。

 韓国大統領が外国に行ってその国の首脳に会えずに帰ってくる状況は明らかに正常ではない。 文政府が朴槿恵(パク・クネ)政府の慰安婦合意を「事実上」破棄したことに続き、強制徴用被害者に対して韓国大法院が最終的な賠償判決を下しながら、韓日関係に津波が襲っている。
 韓日関係にとってパンドラの箱が開かれたようなものだが、双方政府は責任転嫁攻防を繰り広げながら心理戦を行っている。
 文政府は最後まで行ってみようじゃないかという雰囲気で、安倍政府は国際規範を無視する韓国政府とは話もしたくないとし、はばかることなく韓国を「パッシング」する雰囲気だ。
 安倍首相は昨年の施政方針演説の時ですら「未来志向で、新たな時代の協力関係を深化させていく」と話していたのに、今年の演説からは最初から韓日関係に関する言及を省略した。
 露骨な無視戦略だ。
 慰安婦や強制徴用の問題は1965年両国が国交を正常化しながら締結した韓日基本条約の盲点に起因する。
 歴史に対する明らかな認識の違いを、両国は互いに解釈を異にすることもできる余地を残すことで縫合し、日本の侵略と支配、謝罪と反省を明示しなかった中途半端な条約文に署名した。

 5億ドルの援助を受ける対価として、日本に対する韓国国民の財産・権利・利益の請求権問題が完全かつ最終的に解決されたという内容の請求権協定にも印鑑を押した。当時としては避けられない側面もなくはなかったが、拙速合意で生じた火種はいつまでも韓日関係の足を引っ張っている。
 昨年10月、大法院は「強制徴用被害者の慰謝料請求権は韓日請求権協定の対象に含まれるとみることはできない」として、問題になった日本企業は被害者に1億ウォンずつ賠償するよう最終判決を下した。 

 この判決に基づいて裁判所が差し押さえた日本製鉄の韓国内の関連会社株式の売却が実際に執行されれば、日本政府は可能なあらゆる手段を動員して対応する方針であることを明確にしている。 
 日本の各種報復措置が現実化した場合、被害はそのまま企業や個人など民間に跳ね返ってくるほかない。すなわち、爆発寸前の時限爆弾を前に置きながらも文政府は民主主義国家の「三権分立」原則のために政府が介入できないという立場を守っている。 
 昨年、韓日間の人的交流は初めて1000万人を超えた。754万人の韓国人が日本を訪問し、295万人の日本人が韓国を訪れた。両国の関係が破局に突き進めば民間交流も影響を受けるほかない。 
 米中葛藤の飛び火が韓国企業に飛んできている状況で、韓日葛藤の余波まで重なれば、それでなくても難しい韓国経済は致命傷を受けかねない。 
 先週、朝鮮日報に掲載された朝鮮陶工の末裔「第14代沈壽官」の訃報記事を読んである部分に目が止まった。沈壽官家は1598年の丁酉災乱(慶長の乱)の時に倭軍に捉えられ、九州南部の鹿児島に連れてこられた陶工の沈当吉(シム・ダンギル)とその子孫が400年以上にわたって命脈を受け継いできた陶芸一族だ。 

 第14代は1974年訪韓当時、「日帝植民支配に対してどう思うか」と質問されると「(日本が犯した罪が深いが)それだけに縛られる場合、若い韓国はどこへ行くだろうか。皆さんが36年を語るなら、私は370年を語らなければならないではないか」と答えたという。 
 日帝の支配から脱して70余年が過ぎたが、まだ日本の前には理性より感情が先行してしまうのが我々の自画像であることを否定できない。 
 韓日関係がオールストップする場合、損害が大きいのは我々のほうだ。両国の不幸な歴史から始まった強制徴用と慰安婦問題は、事実、解決法がない。 
 ない解決策をあえて探そうと無駄な力を使って戦うのではなく、現状態から強制徴用と慰安婦問題の凍結および無期限猶予を両国が宣言すればどうだろうか。風呂敷に包んで棚に上げておこうという話だ。 
 この問題がまるで存在しないように、互いに取り上げないで正常な隣国としてつきあってみるのだ。そのような状態で棚に白く埃が積もる程の歳月が流れたとき、問題はすでに消えてなくなっているかもしれない。韓日指導者と議会の政治的決断が必要だ。 

 20190625[中央日報]

補足、感想など

 韓国人は、基本的なところで間違っている。
 それは、冒頭でふれた。
 世界の常識は、合理性>>感情 な判断であり、言動だ。
 日本人は、世界常識である ”合理性>>感情” という判断をしているから、韓国・韓国人の 合理性<<感情 という判断・言動を許すことができないのだ。

 同時に、韓国以外の国では、合理性>>感情 の判断・言動に終始している。
 だから。
 このことは、世界中から、韓国は相手にされない---ということを意味している。
 日本と葛藤ではなくて、韓国は世界中のアメリカを含む国々と葛藤を起こし続けるだろう。

 日本と韓国は事実上、断交状態だ。
 日本は、韓国が 合理性>>>感情という判断・言動を取らない限り、絶対に相手にしない。

 なにか。evenki族工作員の河野洋平さんが、気の狂ったような発言をしていたが、あのような気のふれた発言などを日本人は一顧(いっこ)だにしない。




大笑い。たかり国家、インドネシアの大統領が、mrtをどうたらとさ


日本・日本人を甘くみているインドネシアなんぞに構う必要なんてないさ

 まず、インドネシア大統領の曰くをみてみようか。

 20190627
 高速鉄道で日本を裏切ったインドネシアがインフラ援助を日本に要求 厚かましい要請に日本側激怒
 インフラ輸出、日本に期待 インドネシア大統領が鉄道視察
 4月の大統領選で再選を果たしたインドネシアのジョコ大統領が25日、今年3月に開通した同国初となる地下鉄を含む都市高速鉄道(MRT)を視察した。
 その後の会見で、ジョコ氏は日本の支援を高く評価、拡張に向け、今後10年間で約230キロの建設を計画しているとして「日本に協力してほしい」と明言した。

補足、感想など

 インドネシアって、札付きのたかり国家といっても過言ではあるまい。

 特に、mrtについては、日本のゼネコンとトラブルが多発している。
 mrt絡みの過去の記事をみようか。

 --ここから--

2015/12/11
 事態をさらに悪化させているのは、ジャカルタで毎日少なくとも1,000台の自動車・バイクが増え続けていることだ。現在建設中で2018年に開業予定の地下鉄「Jakarta Mass RapidTransitJMRT:ジャカルタ都市高速鉄道)」が交通渋滞解消の切り札として待望されている。

 ジャカルタMRTは、ジャカルタ首都特別州が設立した「PT MRT Jakarta」社が建設運営するインドネシア初の地下鉄を含む都市高速鉄道システム。
 第一期工事で2018年に開通予定なのは、ジャカルタ市南部郊外Lebak Bulusからジャカルタ市中心部Bundaran HIまでの約15.7Kmを結ぶJMRT南北線だ。
 総工費30億米ドルのジャカルタ都市高速鉄道の建設を請負うのは、日本の大手建設会社だ。 
 日本企業が20136月に受注したのは第一期工事の6区間のうち地下部分を含む3工区だったが、10月になって発表が遅れていた残る地上3工区もすべて日系企業体が受注することが決まった。
 「Shimizu Corporation(清水建設)」をリーダーに「Obayashi Corporation(大林組)」と国営建設会社「Wijaya Karya(ウィジャヤ・カルヤ)」、地元建設会社「Jaya Konstruksi(ジャヤ・コンストラクシ)」が参加する共同企業体が落札した2工区は全長3.89kmで、地下鉄の4駅舎と2.6kmのシールドトンネル2本(上下線)の建設が含まれ、受注額は計約170億円。
 「Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd(三井住友建設)」をリーダーに国営建設会社「Hutama Karya(フタマカリヤ)」が参加する共同企業体が受注した1工区は全長約2kmで、地下鉄の2駅舎と1.4kmのシールド2本の建設が含まれ、受注額は計約156億円。工期はいずれも20136月から20183月までの57ヶ月となっている。
 201310月に残る地上部を受注したのは大林組をリーダーに清水建設、ジャヤ・コンストラクシ社を加えた共同企業体が1工区、「Tokyu Construction(東急建設)」をリーダーにウィジャヤ・カルヤ社を加えた共同企業体が2工区。両者で全長8.7Km4地上駅舎と3高架駅、脚高最高12.5mの高架橋工事、メンテナンス工場、車両基地、変電所建屋工事などが含まれ、受注総額は約325億円、工期は20186月までだ。

 しかし昨年10ジョコウィ新知事が就任してから、事業費のうち日本の円借款が占める割合の見直しが行われたほか、落札業者の発表が遅れたり、理由も不明なまま建設費の再交渉問題が浮上するなど、工事を巡る環境に混乱が続いており、2018年開通の予定が危ぶまれている。
 2013年に工事を発注し計画が始動して以来、中央政府とジャカルタ首都特別州政府は交通渋滞問題の解決を急ぐと言明してきた。
 今月Ignasius Jonan交通相はJoko Widodo(ジョコ・ウィドド)大統領との会談後、「ジャカルタ地域の公共交通機関開発計画は遅れが許されないとの大統領指示」を明言した。
 構想から20余年、今年になってやっと着工に漕ぎ着けたジャカルタ都市高速鉄道。期待が大きい分、工事の遅れには厳しい批判が待っている。
 このほど示されたウィドド大統領の厳命によって、全ての工区で日本企業に対するプレッシャーがさらに高まることになった


2013/05/04()
【ジャカルタ時事】
インドネシアの首都ジャカルタ特別州は2日、日本の円借款で行う同州の大量高速交通システム(MRT)の 地下区間の建設工事について、清水建設などの日系企業と地元建設会社の企業連合が落札したと発表した。
 ジャカルタ特別州のジョコ・ウィドド知事は同日、MRTの建設開始を宣言した。
 ジャカルタは近年、乗用車の増加により交通渋滞が 深刻化しており、MRTは渋滞解消につながると期待されている。
 MRTの第1期工事の区間はジャカルタ中心部を南北に結ぶ全長15.7キロで、このうち約6キロが地下区間となる。
 地下区間は 三つの工区に分かれており、清水建設、大林組などの企業連合が2工区、三井住友建設などの企業連合が1工区それぞれ落札 した。


2019/03/24()
 【ジャカルタ時事】日本が全面的に関わったインドネシア初の地下鉄は、事業の遅れが日常茶飯事の国で目標通り「3月開業」にこぎ着けた。
 まだ工事が終わっていない場所があるなど駆け込み感は強いが、中国が受注した高速鉄道は数年単位で完工が遅れる中、日本ブランドの面目躍如となった。
 その陰で、受注した日本企業からは「支払いが滞り、赤字になった」との悲鳴が漏れる。
 大量高速鉄道(MRT)は円借款の事業で、受注企業への工事費は国際協力機構(JICA)が支払う。
 ただ、支払いには事業主「MRTジャカルタ」の許可が必要で、複数の関係者によると、「不合理な払い渋り」が相次いだ。 
 このため、多くの日本企業は材料費や人件費を支払うための借金を強いられ、「利子分が丸損になった」「どの社も真っ赤っか」。元請けだけでなく、下請けにもしわ寄せが及んだ。第三者機関に仲裁を頼んだり、「リスクが大き過ぎる」と第2期事業への入札を見送ったりする企業があるという。


58. インドネシアに制裁を。来日する外国人ではバングラディシュ人の犯罪が増えてきてるとか。
あっちの国で日本人が6人くらい一度のテロでコロコロされてんのに、それはもう終わった話だから早く我が国に投資しにきて、渡航禁止解除して、ってなんの対応もしてないくせにいけしゃあしゃあと言い放つ国だぞ。東南アジアだけでなく、金がある(ように見える)国に痛い目見させたらガッツポーズとる国ってけっこう多いようだよ。アニータとかチリで英雄扱いだし。日本にいっぱい食わせてやったwwて。


5:中国様に作って頂きなさい

8:とっくに断られてますがなにか?

15:安心と安全は金になる 高いけどインドネシアはそれを買うべき

16:何を言おうが最後に中国と契約するんだろうが

242億だか3億だかの人口いるんだから自前で開発しろよ

26:こんな発展途上国に舐められる日本って

191:日本を言いくるめるマニュアルが存在してそう 全方位からいい様に集られ裏切られ、日本は外交の仕方根本から変えるべき

34:前に裏切って対外的に温厚な日本の政治家がブチ切れててワロタ

36:中国にお願いしなさい。正直、納期と資金だけの問題で安全性はどっちでもいいよ。 鉄道がなければ自動車を使うことになるんだろうが、中国製の鉄道でも現状の自動車よりは遥かに安全。
普段、自動車乗ってる人が中国の鉄道の危険性を語るのはおかしな話。

41:中国と契約してんだから 今さら日本が出る巻くないだろ

50>>41 中国に放置されてるけど文句言えないから日本に泣きついてきた

49:無料で高速鉄道の叩き台作ってくれるし 賃金払わなくても地下鉄の納期に間に合わせてくれるし ホント日本ってカモω`)

64:こういう学習能力のない奴はまた都合のいいところだけタダで使われて、肝心なところを中国に持ってかれる

53:まずはあの時中国の賄賂で寝返ったボケ野郎どもを一族郎党含めて粛清してからだろ?

74:中国に頼めよ その選択したのおまえらだろ

82:日本にインフラ見学に来た人「日本の鉄道は最高だ、でも過剰装備が多すぎる そこまでの性能はいらん」て思うんだって。

101:安全性と過剰装備がリンクしてるのわからないんだよね 台湾新幹線は車両は日本製だけど運行システムは欧州のでいいやw とやったらちぐはぐなものになって日本に助け求めるも いやそんな状態で運行なんてこっちも保証できないし・・・と断られた

102:あれだけ裏切った落とし前をつけてからな

114:インドネシアに日本製はまだ早いよ まずは安価な中国製にしてある程度文明が育ったら 日本や欧州製に切り替えればいい
そうしないとなぜ日本製がオーバースペック気味なのか理解できないだろ

1.今まで既に二回裏切ったよな? 測量だけやらせて中国に任せるとか、その他諸々要求していてまた流すとか。面の皮が厚い奴は居るかも知れないが、それにしても舐めすぎだろ。

6. 最前の大統領選挙、物凄く荒れて開票だけで200人以上の死者が出ている。ジョコが当選するために反社会勢力にどれだけの代価を払ったか、想像もつかない。間違っても、ジョコに利益を与えるようなことを日本はしてはならない。インドネシア史上最悪の大統領と名を残すことは確実な人物だから。

7.日本がいなかったら独立すらしてないくせに態度が偉そうだ。

9. 南朝鮮といいコイツ等といい乞食だらけだな。

10.まずジャカルタのMRTの金を満額首揃えて払え。賄賂と収賄大好きの◯◯◯◯◯◯◯◯◯国家の分際で対等に取引出来ると思うな

15. 国際政治は騙し合い。騙されたほうが悪い。国際関係は一方通行。金持ってる奴からむしり取って何が悪い。そんな考えなんだろうね。ならどっかの金持ち国に一方的にむしられて経済植民地にされても自業自得だろう。日本は裏切る相手には厳しいよ。

18.謝罪すらしないとかね。コイツほんとに日本を完全に舐め腐ってるよな、、

20. 性根が乞食なんだろう困った顔してるからっていつまでも助けてもらえるって思ってんじゃねえよ。

21. ジョコ大統領は親日派である。を売りにしてるようだが、実際は「日本の協力」を手土産に中華にシリアナ差し出す気満々の奴隷志願。全く信用に値しない。

25. そもそもが東南アジアなど日本にとって援助する必要性も甲斐もない地域企業の利益の為ならば開発も良いだろうが援助の申し入れなど以ての外援助したところで日本が得られるものは皆無だ。知らんぷりが一番よ

28.誠意には誠意・裏切りには裏切りを!タダで現地調査計画見積もり作らしてその計画書もって中国に注文した奴は信用できないわ

31. まずは日本側の落札予定価格と路線&土地買収計画を中国に流した政府役人の処罰と日本への公式謝罪+損害賠償の後の話だな。敗戦後インドネシアに残った日本兵の半数が独立戦争に協力してその約半数が戦死した日本に、その後も支援をずっと行ってきた日本へのあの仕打ち。
正にク_ソ_土_人_国_家。

35.サイレントクレーマー日本人相手なら、ネットで本音ぶちまけてもらって、それを元に対策したほうがいいんだけどなあ。お花畑とか他人を見下すのは最悪だぞ。日本人は表立っての抗議が無駄な連中がいるってわかってるから、裏で見切り付けて口コミで動くから怖いのに。
「舐めた態度取り続けてたら、ある日突然一斉に日本人が来なくなった」って話は海外にいくらでも転がってるんだがな。それでついた通称がブラウニー。日本だと座敷童扱いだと思ってくれwww

40. インドネシアのような国は一生発展途上国だよね。大統領は自国で開発する気は全くなくて他国に依存して援助してもらえば良いと考えているかなね。安くできるところならどこでも良い。中国でも韓国でも良いわけだ。こういう国には援助なんかしないほうが良い。努力をしない国には支援するな。

48.インドネシアの地下鉄、受注した日本企業からは「支払いが滞り、赤字になった」との悲鳴が漏れる。円借款の事業で、受注企業への工事費は国際協力機構(JICA)が支払う。
ただ、支払いには事業主「MRTジャカルタ」の許可が必要で、複数の関係者によると、「不合理な払い渋り」が相次いだ。カネを払って、赤字も補填しろ!

51. クラカタウ製鉄所もその後の進展を聞かないなあ。動いているのだとは思うけど。

52.どうしてもって言うなら調査費用前払いで割増料金な前回の件で大損こいたのは国じゃなくて参加した企業だからリスク高すぎる案件をどこの企業が引き受けるんだよ

54.日本企業が作った地下鉄の代金すら支払いを滞納しているやんまずは金払えよ

59.条件厳しくすりゃ引き受けてもって人はもうちょっとよく考えてみた方がいい
多分、それはまだお人好しが抜けきれてない。インドネシアは特に日本を中国を揺さぶる道具になると考えているだろうから、それが無理筋だと周囲やインドネシア自身が理解するまで相手にしない方がいい。韓国が何故あれだけ相手にされなくなったか。韓国自身が無茶苦茶な外交をやったのも理由ではあるが、他の国を揺さぶる道具にすらならなくなったからだよ

64. 高速鉄道は日本のデータを中国に渡して中国と契約し、MRTは日本に受注したけど不合理な払い渋りをして多くの日本企業に赤字を出させている。こんな事を立て続けにやっておいてどの面下げて日本に頼もうとしてるんだよ。

63. 会見でジョコ氏は日本の支援を高く評価....は大ウソ。ジョコ大統領は、ジャカルタ~バンドン高速鉄道では日本を裏切って、突然手のひら返しで中国に発注した事は周知の事実。G-20では文ジェイン大統領と会談が決まっているなど、レッドチーム入りしている。ジャカルタの地下鉄南北線の開業記念式典で、ジョコ大統領は日本の支援に一言も触れず、日本の派手な報道とは裏腹に、資金から調査、施工、車両、運転士育成までオールジャパンで建設されたことが大して知られていなく、地下鉄は中国製だと勘違いのジャカルタ民も多い。

72. 地下鉄だろ、中共に頼めよ。何か有っても埋める手間省けるんじゃねえ。インドネシア政府てのは面の皮ハガネで出来てんの?

74. 何処の国も日本の金や技術をあてにしてばかりで自立しようとしないのは何十年たっても変わらないね日本のお人好しにつけこんで利用しようとする三流国とはいい加減見切りをつけないとね

77. 一括りにしちゃいけないだろうがやっぱイスラムも駄目だわ

82. 日本を裏切っておいてふざけた事をいう。日本が甘いからなめられるんだよ。全方位にケンカをうる国に作ってもらえ。大事故が起きるだろうけど。


93. 普通に考えて怒るだろ日本に地質調査から何から全部やらせて土壇場で安い値段提示した中国に日本の調査した資料から何から全部渡して乗り換えておいて中国がしぶりだしたら日本手伝ってじゃそりゃ怒る

99. インドネシア人は嫌いじゃないけど、インドネシアの大統領は嫌い。だから国全体に対して今、嫌悪感がある。大統領はその国全体の評価。私達も二度と総理大臣選び、間違わないようにしないとな。支持してたけど、(今も支持してるけど)考え方変えます。そのクソなめくさった弱腰外交やめん限り自民には票入れません!!!

114.ジョコ大統領が賄賂キックバック要求やらかしている時点でインドネシアアカ組負けだからな
落ちこぼれはスルー推奨でヨシ

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 インドネシアとかいうたかり国家の言うことなぞ、そっぽを向いていればいいことだ。