2014年4月2日水曜日

狭心症から3年が経過して----。

えっと、狭心症となってから、ほぼ3年位が経過した。
 病気となってどう判断し、どう対応したか、そして現在はどうなのか—そのあたりを書いておきたい。

あ、狭心症?となった時、薬を処方してもらった。
 しかし、結局、一切飲まなかった。
 ニトロなんて、恐ろしくてとても飲めない。
 で。
 ひらすら、歩いた。水を飲みながら---

 そうだな。
 半年ぐらいは、500mぐらい歩けば、一旦休憩しなければならなかった。
 それでも、歩き続けている内に、半年を経過する頃から楽になりはじめた。

 まぁ、3年を経過して。
 今、通常では殆ど問題はない。
 ただ、駅の階段を登ってプラットホームへ—という時に、胸がまだ苦しくなる。

 その時は、水を飲んで、胸を「叩く」ことにしている。
 映画などで、発作が起きると胸をかきむしるような演技をみるが、それなら、まだ「胸部を叩く」方が少しでも可能性があるような気がする。

い、薬は飲まなかった。
 それは、「薬に頼る」ような生活はしたくなかったからだ。
 狭心症だ → ニトログリセリン てな—まるで、麻薬と同じではないか。
 人間には、「治癒能力がある」--それと信じるというのも、生き方ではないか。

う、3年が経過した。
 現在では、殆ど、上で書いたように、急激な運動をした時ぐらいしか、苦しくはならない。
 でも。

 注意していることは。
 深酒はしない、「水を飲みながら、歩くという運動」はこまめにする。

え、狭心症になった-と書いた。
 じゃ、どうしてそうなったのか—という部分を説明していなかった。
 
 これは、「水分の摂取不足」なのだ。
 国際会議の映像をみていると、机の上に飲用のボトルがおいてあることに気がつく。
 緊張が長く続くと、「水分を取ることを忘れてしまうのだ」。

 緊張が長く続くという場合に、人間の脳が狂ってしまって、「渇きを感じなくなる」。
 だから、一定の間隔ごとに、水を飲むくせをつけておかなくてはならない。

お、一旦、狭心症になってしまえば、なかなか治るということは難しい。
 でも、「一定の間隔ごとに水を飲むくせさえつければ防げる」のだ。
 長く緊張が続くような仕事をしている人には、必須の常識であろう。