2019年4月15日月曜日

R を使ってグラフを作成する


ちょいとしたメモから、グラフを作ってみよう。
 ぱっと見、エクセルより手間かもしれないが、扱う数が多くなればRの方が楽かもしれないな。

 流れ。
 メモ帳でメモを数行書いて、これをRで読み込み、即、グラフにする。

1.メモ帳で次のような数字を書いて、デスクトップのファイル(work)に保存する。保存する際に、○○.txt とする。間隔とかそれほど気にすることはない。エクセルの表の罫線がないものとでも見ればいいか。

  a   b  c  d  e
1970 10 15 25 40
1975 20 25 30 50
1980 25 35 40 65
1985 35 40 55 75
1990 40 50 65 89
1995 35 55 60 80
2000 30 50 55 75

2.Rで読み込む
df <- read.table("c:/Users/user/Desktop/work/○○.txt",header = T,stringsAsFactors = F)
 
3.グラフにしてみる
plot(df$a,df$b,type="l",ylim=c(0,100),main="指標の推移")
lines(df$a,df$c,lty=2)
lines(df$a,df$d,lty=3)
lines(df$a,df$e,lty=4)

 ylim は、y軸の取る数字の大きさを予め決めている。main は、グラフのタイトルを決めている。なお、type="l" は、数字の1ではない、l--エル。
 データサイエンティストもどきを目指し、Rを初めて、3月ぐらい経過した。
 x軸、y軸の説明が不細工なのだが、今のところ、どうすればいいのか分からない。

★追記
 x、y軸の名称については、次のように指定する。
plot(df$a,df$b,type="l",ylim=c(0,100),main = "指標の推移",xlab="年",ylab="変化率")
 lines(df$a,df$c,lty=2)
 lines(df$a,df$d,lty=3)
 lines(df$a,df$e,lty=4) 

 で。
 グラフは、次のようになった。plot関数の柔軟さに感心する。なお、図が大きく範囲に入らないために縮小する。