今日、内閣不信任案が可決されれば、衆議院を解散して総選挙へ打ってでるという。
なんというか、死なばもろとも・・という発想だなぁ。
恐らく、今度、総選挙をすれば、衆議院の民主党の現議員達は、殆どが戻れないだろう。
それを知った上で、解散総選挙へと舵を切るという。
潔いというか、もうこうなりゃ・・と開き直りかな。
以下、新聞から抜粋。
「不信任可決なら解散、刺客も」菅総理が周辺に…
菅総理大臣は、2日に採決される内閣不信任案が可決となった場合、解散・総選挙に踏み切る方針を固めました。
内閣不信任案が可決された場合、総辞職をせずに解散・総選挙に打って出る方針を周囲に語りました。
また、造反した議員は総選挙で公認せず、その選挙区には「刺客」を 立てる考えも示したということです。
▲補足、感想など
小泉さんのやり方を踏襲するつもりか。
でも、考えてみたら、上で選挙結果は民主党の惨敗だろうと書いたが、仮に今、選挙せずに、もう1年政権を維持して、1年過ぎに選挙をした場合、今以上の惨敗となりおそらく民主党という政党自体が維持できまい。
そう考えれば、まだ、民主党という政党が残るというか、維持されるだけでも、今、選挙をする意味があるのではあるまいか。
まぁ、鳩山さんにせよ、管さんにせよ、なぜ、これだけ頭でっかちで実務能力がないのだろう。
結局、下積みの経験もないし、まともに組織内で働いたという汗の染み込んだような核となる経験がないせいだろうなぁ。
それは、現在、政治家となっている人にどれだけ働いた経験のあるのか…といわれればその通りだ。
しかし、その替り、下積みの苦労をサンザンしているではないか。
鳩山さんって、お金の苦労もない、組織内で他者への配慮するという苦労もしたこともない。
ふ--ん、と思う。
鳩山威一郎も一体なんだ。自分の息子を使いものにならなくしているではないか。
いや、話がそれた。
上の話は、不信任案が可決すれば、という話だ。
可決しなければ、管さんは内閣を改造して、もう1年くらい政権を担当するだろう。
しかし、上でふれたように、そのタイミングでする選挙は、民主党にとっては、壊滅的な結果となろう。