2012年3月15日木曜日

日本人はいつ切れるか?

▲数年前だったかなぁ。ヨーロッパ諸国の外交に携わる高官の間でウワサしている—という話があった。

 それは、いつ日本が切れるか—という話題だ。

 中国のやり方、韓国のやり方に、日本人が・日本がいつ切れてしまうのか-という話だ。

 もう、時間はあるまい—というのが、もっぱらだったようだ。

 さて、中国の高官が「尖閣諸島」を武力で奪う—とか言い始めたようだ。

 ふ—ん、と筆者は思う。

 これは、これは--。

 日本の一部に、外国からのそういう攻撃というか、トラブルの発生をじっとまっているグループがあるそうな。

 例えば、北朝鮮からテポドンが飛んできて、北海道の山の中に落ちたでもいい。韓国が日本の海保の船を魚雷で打ったでもいい。記事のように中国が尖閣諸島を攻撃した—でもいい。

 そういう事件が発生すれば、一挙に日本の自衛隊を国防軍に格上げして、原爆も所有する—というところへ一瞬でもっていこう—とするのだとか。

 そもそも日本人は、本来、ヒステリックな民族なのだ。

 先の大戦で、実力不足で惨敗したがゆえに、まぁ、大人しくしているというか、そういう素振りをみせているか、本質は違う。

 攻撃されて、そのまま黙っているような人間・民族ではない。

 はるかな昔、1960年代か、アメリカがベトナム戦争で泥沼の状態に陥った時でも、アメリカは、日本人のもつそのあたりの「恐ろしさ」を充分に認識していて、ベトナム戦争での協力など、一切、口にも出さなかった。

 中国人って、そのあたり、日本人を甘くみていて口が軽いなぁ。

 日本人へ、日本へアドバルーンをあげているのか。

 以下、新聞から抜粋。

 ★中国軍幹部が衝撃発言!日本の領土“尖閣”を武力で強奪
 中国がまた、沖縄・尖閣諸島に対する野心をあらわにした。

 中国人民解放軍のシンク タンク、軍事科学院世界軍事研究部元副部長で、中国軍事科学学会常務理事・副秘書長 の羅援少将が今月初め、テレビ番組で尖閣諸島の中国領有を主張したうえで、尖閣周辺 で「軍事演習を行う必要がある」と断言したのだ。武力による尖閣強奪の示唆。

 民主党 政権に領土を守る覚悟はあるのか。

 衝撃の発言は、6日、深●(=土へんに川)衛星テレビ(深●(=土へんに川)工視)の「軍事情勢生中継室」という番組のインタビューで披露された。

 羅少将はまず、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)が、われらの島礁であるからには主権を行使する」と宣言。
さらに、「われらの軍用機、軍艦は適切なタイミングで魚釣島附 近へ到着する必要がある」「日本がもし釣魚島に強行上陸をするなら中国は強行軍事手 段を採ることができる」と続け、「釣魚島附近で軍事演習を行う必要がある」と語ったのだ。

 この発言は、動画投稿サイト「ユーチューブ」などでも確認できる。

 政権交代以来、民主党政権は領土に関して、中国やロシア、韓国に押され続けてきたが、2日、日本の排他的経済水域(EEZ)の基点でありながら名称がなかった39の離島に付けた名称を公表した。やっと、日本の主権を示した。

 これに対し、中国政府は翌3日、尖閣諸島の周辺を含む71の島に命名したことを公表。
羅少将の発言は、さらに踏み込んだ強硬措置といえる。

 尖閣周辺での軍事演習にまで言及する中国に、日本はどう対処すべきか。

 沖縄・南西諸島地域の領空を守る航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将は「北京五輪(08年)以降、中国は『尖閣諸島を手に入れる』という方針に 変わった。

 私は、羅少将と国際会議でやり合ったことがあるが、中国の本音を代弁して いる」といい、こう続ける。
「今年、中国と台湾の漁民が大挙して尖閣に上陸する計画がある。『漁民に偽装した軍人を、中国海軍をバックに上陸させる』という情報もある。

 羅少将の発言は、日本政府がどう反応するか様子を見ているのだろう。

 野田佳彦首相は毅然として『自国領土を守る』という姿勢を見せなければならない。

 在日中国大使を呼びつけて断固抗議すべき。そのうえで、海上自衛隊に『万全の備えをしろ』と指示し、米国との連絡を密にすべきだ」

 日本人は現実を直視すべき時代を迎えている。

▲補足、感想等

 尖閣諸島を武力で強奪か。

 ふん、やってみたら—と思う。

 脅せば、日本人がお手上げ状態にでもなる—とでも思うのか。

 その瞬間に、日本は「原爆所有」まで一挙に駆け上がる。

 一旦、切れれば、行く所までいくし、それを押しとどめる国家など存在しない。