2012年6月22日金曜日

朝日新聞の東電批判。


▲朝日新聞が、東電が出した調査報告書を批判している。
まぁ、その攻撃の舌鋒の鋭いこと。
朝鮮系の記者が書いたものだろう。まぁ、いつもながら、彼等は他者を攻撃するのは得意だなぁ。
翻って、自分が攻撃されると、亀のように頭・手足をひっこめて、ただただ黙ってしまう。
花王という会社など、その見本のようなものだ。
裏工作をしつつ、攻撃者が、攻撃するネタを早く忘れてくれますように、攻撃に早く飽きてくれますようにと願っているだけなのだ。
いや、話がとんだところへ。
東電に過失があったことは当然としても、そこに過失割合のようなものが入るだろう。
技術者の目からみて、一番大きな原因として、マグニチュード9.0という規模は、想定外であったということだろうな。1000-1200年に一度という規模の地震はなかなか想定できない。
二番目として、東電の電源を何重にもバックアップしていなかったということだろうなあ。
昨年の福島の原発事故の原因としては、上記2つで、8割程度は占めるのではあるまいか。
以下、新聞から抜粋。

東京電力による福島原発事故の調査報告書が公表された。
結論をまとめるなら、「原因は想定を超えた津波にある。東電の事後対応に問題はなかった。官邸の介入が混乱を広げた」というもの。
予想されていた主張とはいえ、これだけの大事故を起こしながら、自己弁護と責任転嫁に終始する姿勢にはあきれる。
こんな会社に、原発の再稼働など許されない。
報告書は、東電社内でも津波が15メートル以上になるケースを試算していながら、対策を講じなかったことについて、「国が統一した見解を示していなかったため」とする。
事故後の対応で、冷却作業などの遅れが指摘されている点には、与えられた条件下で最善を尽くしたと主張する。
東電が官邸に「全面撤退」を申し入れたとされる問題は、官邸側の勘違いとしている。
発端は、当時の清水正孝社長からの電話である。
電話を受けた一人である 枝野官房長官が会話の内容を証言しているのに対し、清水氏は「記憶にない」 として、報告書ではこの電話には触れていない。
外からの批判に細かく反論する一方、都合の悪いことは避けているとしか思えない。
報告書は、責任を逃れるため東電が情報を都合よく扱っている疑いも残る。
事故後の対応は、東電本社と原発を結ぶテレビ会議システムの情報を公表すればわかる。
しかし、東電は「プライバシー」を理由に公表を拒む。
東電のもつデータをすべて公開させなければ、福島事故が解明できないことは明白だ。
東電が自らの責任にほとんど言及しないのは、今後の賠償、除染、廃炉費用の負担や株主代表訴訟などを考えて、有利な立場に立ちたいからだろう。
しかし、原因を突き止め、発生後の対応の問題点を洗い出して、今後の教訓を 引き出さないのでは、何のための事故調査だろうか。
報告書が示しているのは、事故の真相ではなく、東電という会社の体質である。
事故の詳細や責任の所在などを後世に残すという歴史的使命に向き合うよりも、 会社を守ることを優先させる企業の実相だ。
原発はこういう会社が運転していたという事実を改めて肝に銘じておこう。

▲補足、感想など
記事を読むたびに、朝鮮系の人間は「攻撃」は得意だなぁ、と確認する。
論調が、「従軍慰安婦」なるデッチアゲで日本人を攻撃している「言い方」をそっくりだと思わないか。
 ついでながら、在日韓国人について、書かれた文章があったのでご紹介したい。
 --ここから--
 自分は在日の二世、三世の知り合い、浅い友人もいるけど物事の捉え方、考え方に微妙に違和感を感じる 

 やはり血だと思う 
 特に感じるのは、相手に落ち度、非がある場合攻撃の仕方が半端ない謝っても反省をのべても攻撃をゆるめない 
 謝罪の落としどころとか関係なく、ただ相手を攻撃する 恐いことに知り合い全員がそうなんよ 
 --ここまで--
自分のことは棚にあげて。
まぁ、いい。
朝日新聞など、もはや新聞の発刊では生きていけない会社だ。えっ、不動産業が主たる仕事だったか。
話がとんだところへ。
会社というのは組織である。そこに多くの人間が働いている。
自社の内部で起こった事故を、自社で調査報告するというのは難しい。
できるだけ、第三者の目で、冷静にというつもりでも、自分の完全な裸は見せづらいものだ。
そのあたりは理解して上げるべきだろう。
事故の原因については、冒頭でふれた。
事故直後に、官邸と東電での連絡のことが書いてあるが、これは、菅さんという組織で働いてこともない人間が、電話の一方にいたのだ。
どう聞き違えたか、とう受け取り違えたか見当もつかない。
言わば、水掛け論のようなものだ、そんなところへ深入したところで得るものはあるまい。
この調査報告書は、事故を起こした側の言い分も多分に含まれている。それは致し方ない。
これ以上の調査報告を求めるなら、国で調査委員会を作り、東電の担当者へ個別に証言させるしかあるまい。
それでも、事故後は、モタモタしながらも、大きな事故へ繋がることはなかった。現場の技術者達の懸命の努力のお陰であろう。
そのあたり感謝したい。
最後に、技術者的な視点から事故全体を振り返って言わせてもらえば、事故の原因は、電源の確保のミスという点で東電に最大の過失があり、1000年に一度という規模の地震が不可抗力とすれば、不可抗力な部分4割:東電の電源確保ミス6割というところではあるまいか。


※冒頭でふれたことと矛盾するような表現とはなった。ただ、事故に直接つながるミスとして東電の電源確保という点は、どうしても不可抗力とは言いがたいためだ。まぁ、合理的とはいえなかもしれないが、筆者の頭の中での判断基準ではそうなるということ。