▲どうも、関電の株主総会でのニュースを読んでいると、アツモノに懲りた人達が、ナマスを盛んに吹きまくっているような感じがする。
軽々に脱原発と発言するな。
ならば、原発に代替するエネルギー源を示してみよ。
こういう人達が3年前に民主党に投票したり、なんだっけ「統一協会」などというカルト集団のいうことを簡単に信じてしまう人達なのだろうなぁ。(周囲からその危険性をどれだけ指摘されてもカンタンに信じてしまう人がいる。もうその人の性向としかいいようがあるまい)
もっと、全体を見て自分の頭で考え、発言せよ。
簡単に脱原発などという言葉を使う人間って、きっと今度は「民主党その2」に騙されるな。
以下、新聞から抜粋。
関西電力の株主総会では、大阪市が出した「脱原発」提案をはじめ株主による二十八提案が全て否決された。
ただ、大阪、京都、 神戸の三市の十三議案には議決権ベースで約14~38%(速報値)が賛成し一定の支持を得た。脱原発提案の賛成は17%だった。
関電によると所要時間は五時間三十二分となり、昨年の四時間五十一分を上回って過去最長を記録した。
出席株主数も三千八百 四十二人と過去最多だった。
関電は大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に絡んで「安全が確認されたプラントは再稼働させていく必要がある」 (豊松秀己副社長)と強調。
再稼働する原発の対象拡大に意欲を示した。
出席株主からは「東京電力福島第一原発の事故原因が 特定されていないのに安全と強弁している」などと批判が続出。
「再稼働は絶対やってはいけない」と再稼働作業の中止を求める意見 もあった。
▲補足、感想など
どのあたりから。
確かに、福島の原発事故による被害は甚大だ。この先どうなるかも分からない。
しかし、と筆者は思う。
この惨状をみて、なお、人類はこの原子力というものを制御しなければならないのだ—と思う。
神の領域に近いものかもしれない。
しかし、この原子力というものを制御できなければ、人類の未来は切り開けないものだと信ずる。
事故の再発防止というより、今の原発を遥かに越える安全な原発を建設すべく努力すべきだ。
そして、それができるのはおそらく日本人だけだ。
いや、話がどこかへいった。
原発をこれからどうするか—ということを考える上でも、現在の通常の生活を営むためにはある絶対量のエネルギーが必要だ。
そのエネルギーを供給できるのは、現在のところ、原発のみなのだ。
そのことを直視しよう。
原発を更に進化させるにしても、原子力以外の他のエネルギー源を実用化させるとしても、そのためにはもう20-30年の時間が必要だ。
その間は、どうしても原発の稼働・エネルギーの確保が必要だ。
もう一度、言いたい。
脱原発というなら、原発に替わってこれから20-30年の間、エネルギーを供給する「エネルギー源」を提示してみよ。
それなくして、軽々にものをじゃべる人間は、3年前民主党にコロリと騙されたような「軽率」「非常識」な人間だろう。
そもそも議論にもなるまい。単なる夢想家とでもいうべきではないか。