2012年6月29日金曜日

キラキラネームは、つける親の常識を問われている。


▲通常ではとても読めないような名前の子供がいる。
こういう名前を、キラキラネームとかいうのだそうな。
ちょっと、例示があった。ご紹介したい。
--ここから
キラキラネームの例として 以下のような者がある。
・騎士(ないと) ・美俺(びおれ) ・月『ライト』 ・琉希亜『ルキア』 ・煌羅『キラ』 ・月雫『ルナ』
・輝南『ティナ』 ・南椎(なんしー) ・ 愛舞(いぶ) ・留樹(るーじゅ)
--ここまで--
某歌手の発言から、議論になっていたのだが、これに通常人からのコメント(下の記事内)があった。
筆者は、この会社人のいいに与(くみ)する。
これは名前をつけられた子供の問題ではない。
こういう非常識な名前をつける親の「非常識さ」が浮き彫りとなったものだ。
こんな名前をつけるぐらいだから、親も相当におかしいのだろうと社会一般から受けとめられて当然ではないか。
就職するという段階で、会社の人事あたりから敬遠されるということが多かろうが、まぁ当然の反応だろう。
以下、新聞から抜粋。

当て字や変わった読み方で、マンガのキャラクターのような個性的な名前の子供が 増えている。
そうした名前は「キラキラネーム」と呼ばれるようになった。
が、親が特別な期待を込めて付けた名前が、将来、裏目に出てしまうかもしれない。
人事担当者は明かす。
3年ほど前、子会社のキラキラネーム系の男性新入社員が入社半年ほどで出社しなくなった。
間もなくその親が会社に乗り込んできて、『上司のいじめのせいで 子供が出社拒否になった』とまくし立て、会社に補償まで求めたのです。
だが、人事が 調べても上司に落ち度はなく、男性社員の被害妄想だっただけでした。
その一件以来、人事ではエントリーシートや面接の際に、キラキラネームの人にはどうしても厳しくなってしまう。
試験結果が同程度なら、やはり一般的な名前を優先して 採用する。
前例があるのに人事は何を考えてんだ、と責められる可能性があるからです」
キラキラネームの学生は就職活動で不利だというのだ。
一部の極端な例だけで 決めつけることには問題があるが、このように採用試験の際にキラキラネームを 気にするようになった企業は少なくない。
ある大手メーカー役員は、「いいにくいことだが」と 前置きし、「そういう名前を付ける親御さんの“常識”はどうしても本人に影響して しまうからね」と語った。

▲補足、感想など
--「いいにくいことだが」と 前置きし、「そういう名前を付ける親御さんの“常識”はどうしても本人に影響して しまうか。
別にいいにくいことではあるまい。真っ当なことではないか。
カエルの子は、カエルだ。--あれ、これはいい意味で使うのかなぁ。
まぁ、いいだろう。
子供は親の影響を受けて育つからなぁ。悪い意味でもいい意味でもそうだ。
要するに、「つける親の常識が問われている」ということなのだ。
こんな名前をつける親がいて、その元で育った子供だからと、推定されるということだ。
筆者などからすれば、真っ当な判断だと思える。