▲なにか、中国人の言っていることって、奇妙というかピントはずれのように感じる。
なぜなのだろう。
中国人って、自分の姿がよく見えていないのだな。
中国人自身が思う中国の姿と外国からみる中国の姿に違いがあって、日本人には、中国人の言っていることって、ピント外れのように聞こえる。
以下、新聞から抜粋。
2017年2月13日、人民日報は、10日にドナルド・トランプ米大統領就任後初となる日米首脳会談が行われたことについて「日本は同盟関係を盲目的に信用し、道を誤った」と題する評論記事を発表。
記事は、今回の訪米で安倍首相は「目的達成のためにスケジュールを周到に組み、全力でパフォーマンスを行ったが、期待通りの効果が得られなかった」と分析。
理由としてまず「日米同盟関係の難題が未解決」との点を挙げ、共同声明で「普天間飛行場の辺野古移設が唯一の解決策」としたことについて「安倍首相は帰国後に沖縄県から圧力を受けることになる」と論じた。
また、「トランプ大統領は安倍首相のシナリオ通りには演じてくれなかった」とし、「会談では尖閣諸島問題を含む東シナ海、南シナ海情勢について、基本的にオバマ政権時代の発言の繰り返しに留まり、共同記者会見では米中友好を強調さえした」と伝えている。
さらに、日米経済協力の先行きも「日本に大きな憂慮を与えた」と説明。「アメリカ・ファーストを意識した、向こう10年でインフラ分野に1500億米ドル(約17兆円)を投資し、70万人の雇用と4500億ドル(約51兆円)のインフラ市場を創造するというプレゼントは、見栄えこそ美しいが実行するのは困難。
しかも、そこに隠された高速鉄道輸出の狙いは、必ずしもトランプ大統領の意向と一致しない」と論じた。
また、「会談では、日本は故意に貿易や為替レートなどの問題点を回避した」などとし、「日本国内から自国の利益を代価に米国にすり寄るやり方に疑問の声が出ている」とも伝えた。
そして最後に、「訪米により、安倍首相の同盟関係に対する盲信が浮き彫りとなった。
問題は日米同盟が日本の抱えるあらゆる問題を解決する手立てとならないばかりか、地域の平和安定を守るうえでの障害となることだ。日米同盟の盲信が誤った選択であることは明らかだ」と論じている。
▲補足、感想など
ふん、中国人って賢くないなぁ。
中華思想ってやつは、自己肥大の思想なのだな。
自分の姿が、他者からみるよりも「大きく」見えるのだろう。
そりゃ、まぁ、日米の首脳間ではあれこれ言うさ。
でも、まず、とっかかりではないか。
様子見の部分も多いだろう。
でも、大事なことは、今から世界を牽引するのは、日本と米国なのだ。
中国はお呼びではない。
中国にはもうお金があるまい。まぁ、信用もないが---。
西欧諸国の金融機関から借りた3000兆円もの借金に対して、もうすぐ、返せなくなるだろう。
お金が返せなくなった時、西欧の金融機関、アメリカのハゲタカファンドがその素顔である「悪鬼」のごとき形相を見せるさ。
中国のなんとかいう偏執狂の報道官のような顔以上の「シャイロックの顔」で、中国の人民にとって必要なものを押えにかかる。
空港が、港湾が、水道が、北京とか上海の目ぼしいビルが、あれっいつの間に—てな感じで、所有者が替わっていくのだ。
文句を言えば、文句があるなら、金返せ—とか言われてひっこまざるをえまい。
中国人って、誰もそんな未来を予測していないのかなぁ。
そんな未来が来る訳ないってか。
上の記事を読みながら、どうも、安倍さんがどうたらいう前に、上のような未来が来ないためにはどうすればいいのか—と、手を打つべきではないのか。
あぁ、もう「打つべき手」もないか。
ならば、世界への発信の仕方を、自分達の信用を高めるような「言い方」にしたらどうだ。
中国人にせよ、韓国人にせよ、北朝鮮にせよ、追い詰められれば追い詰められるほど、他者を「攻撃」してくるのだ。
どれもこれも、賢くないなぁ--と思う。