2017年2月17日金曜日

韓国は、日本が見捨て縁切りした国家だ

韓国の新聞がなにか言っている。
 でも。
 韓国という国家が・韓国人という民族が自分で判断し、自分で決断したことであろう。
 民族自決そのものであり、民族として決断したことの結果は、自分で収穫せざるを得まい。それこそ自己責任というものであろう。

 まず、韓国の新聞から抜粋。

 日本文部科学省が、日本の竹島領有権教育を義務化する学習指導要領改正案を告示した。
 極右・保守化に駆け上がる日本の安倍政権が小・中学生に独島が日本領土という領土歪曲教育を大幅強化することにしたのだ。
 日本の独島領有権主張は歴史的根拠がない妄言だ。日本の意図的挑発を強力に糾弾する。

 日本文部省が告示した学習指導要領改正案は小学校と中学校の社会科目で『竹島は日本固有の領土』という内容を教えるようにしている。
 現行の指導要領はクリル列島など日本の北方領土については日本領有権を主張しているが、独島には言及していない。
 日本で学習指導要領の地位は非常に高い。学校教育の基準になるからで、その内容は必ず教科書に入れなければならない。これに伴い、日本の未来世代全体が歪曲された教育により独島に対するとんでもない認識を持つほかはなくなった。絶対に容認できないことだ。

 今回の改正案告示が弾劾政局と北核問題が重なり苦境に陥っている韓国の状況を念頭に置いた緻密で意図的挑発という点でより一層許せない。
 懸案の深刻性はもちろん、相手国の厳しい境遇を機会として利用し、残った宿題をするように自分の利益だけを得ようとする日本特有の小賢しいやり方に怒りが込み上げる。
 これでは国際社会の責任ある一員と認められることは期待できない。

 韓・日関係は奈落に落ちる危機に直面している。釜山日本総領事館前の『平和の少女像』に反発して駐韓日本大使が1カ月以上帰任せず膠着状態に陥った両国関係は、当分正常化を期待できなくなった。
 韓・日関係を根幹とする韓・米・日協力にも悪影響を及ぼすことは間違いない。北核問題解決のための対北朝鮮制裁体制にも一定の影響を及ぼすだろう。

 これら全て日本の責任だ。

 外交部の消極的対処は理解出来ない。報道官声明ではなくコメントを出した点も、直ちに撤回を要求しながら駐日韓国大使の帰国など強硬措置をしないのは懸案の深刻性と国内世論を正しく反映したと見ることはできない。
 北朝鮮の核能力高度化と悪化した経済事情により日本との安保および経済協力が切実な現実を分からないわけではない。『独島紛争化』を狙う日本の意図に巻き込まれてはいけないという判断にも同意する。しかし、領土の問題は原則的で断固たる対応が必要だ。

補足、感想など

 竹島は、日本固有の領土だ。
 誰からも、なにも言われる筋合いはない。
 あれっ、すべて言い切ってしまった。
 文句があるなら、ハーグの国際司法裁判所に提訴でもすればいいこと。

 また、韓国は日本への嫌がらせを募らせているようだ。

 --ここから--

 サイバー外交使節団バンクと国家基幹ニュース通信企業、聯合ニュースは来る24日、ソウル龍山区にある国立中央博物館『ナドゥルキル』で「東海は大韓民国だ」というスローガンのもと、東海表記共同対応のための戦略セミナーを開く。
 両機関が進める「国家ブランドアップ展示会」に含まれたこの学術行事は来る42428日、モナコで開かれる国際水路機構(IHO)19次総会で「東海」(East Sea)表記を取り戻すための努力の一環だ。

 展示会は2126日、ソウル龍山区にある国立中央博物館で「世界地図から消えた東海を探せ」という主題で開かれる。
 パク団長は16日、「今回のセミナーは全世界で日本海表記を東海に変えるため、永く最前線で活動してきた政府機関、学界、メディア、民間団体が一カ所に集まって東海表記共同対応のための初の民官合同戦略セミナーであることに意味がある」と説明した。

 セミナー1部では第19IHO総会を控え、これまで各機関がくり広げてきた東海広報活動を紹介して成果を共有する。
 2部では総会後、東海のグローバル広報のための戦略的協力方案に関し討論する計画だ。

 パク団長は「今回のセミナーではIHO総会を控えて韓国人の力を一つに集め、国際社会に東海を正しく知らせる戦略を提示するだけでなく、総会後も日本政府の日本海広報を阻止し、東海広報をどんな方向で行っていくかを議論する予定」とし、「東海は韓国人にとって単なる海の名前ではなく、大韓民国がこれを取り戻すのは独島(竹島)を守ることであり、私たちの歴史を守ることだ」と強調した。

 --ここまで--

 日本海 →東海 にするという話か。
 韓国という国は、なにもかも「遅れてきた国家・民族」だということだな。
 19世紀から20世紀の前半あたりで、世界中の「地名」というものが固定されたのだろう。

 20世紀の前半あたりで、日本海 → 東海 にするという話を提起すれば、もしかしたら可能だったかもしれない。

 地名を変える—って単純なことではない。
 世界中の地図を変更するということであろうし、当然、日本海という表示で国際的な様々な取り決めがなされている。

 例えば、インド洋 → アフリカ海 とか今更できるか。
 じゃ、韓国人って、20世紀の始め頃、なにしていたのだ?
 日韓併合が1910年か。

 李氏朝鮮 →  日韓併合 の混乱の中で、日本海 → 東海 とする大騒動でもやれば、可能だったかもしれないな。

 つまり。
 結論的に言えば、韓国人は「なにもかも遅れてきた民族」なのだ。
 18世紀後半の産業革命という革命的現象に、先鋭的に気づいた民族が「決めてしまった約束事」を逆転するには、遅すぎる民族・国家ということだろう。