▲先日のアメリカ・フロリダでゴルフを一緒にした時、安倍さんとトランプ大統領が一対一で、「秘密会談」をしたようだ。
安倍さんは、絶対に口外できないようなことだ—と周囲に漏らしている。
むむ。
これは、一体?
安倍さんはキャリアもある老獪な政治家だ。
対するトランプさんは、年齢はいっているが、政治家としては素人同然だ。
そこで、秘密裏に「これをどう思う?」てな相談をもちかけられた—ということなのだろう。
以下、新聞から抜粋。
実は、本当に重要な「真の首脳会談」はフロリダでひそかに設定されていたことが、関係者取材で明らかになった。
ゴルフ中は、他のメンバーもいたため難しい話は出なかったが、「別荘からゴルフ場」「ゴルフ場から別のゴルフ場」「さらにゴルフ場から別荘」と3度にわたる移動は、トランプ氏の専用車に安倍首相と通訳だけが同乗した。
関係者の話を総合すると、トランプ氏は車中でも経済の話は持ち出さず、もっぱら世界情勢について集中して議論したという。議題の中心は、中国、北朝鮮、韓国といった東アジア情勢だった。
トランプ氏は、安倍首相との首脳会談前日、中国の習近平国家主席と、米中首脳電話会談を行った。
トランプ氏は東・南シナ海や、サイバー、為替操作といった問題について、習氏の発言を開示しながら、安倍首相に見解を求めたとみられる。
確かに、当初は一緒にゴルフをするはずだった夫人の日程が変更になり、両首脳の「2人きりの時間」については、異例の厳戒態勢が敷かれたのである。
安倍首相は車中での会談について、「絶対に口外できない話ばかりだった」と周囲に漏らしている。
この車中会談こそが、今回の「真の首脳会談」だったと指摘されるゆえんである。
▲補足、感想など
安倍・トランプの秘密裏の会談の内容が、前日のトランプ-習近平会談での習国家主席の発言についての安倍さんの見解か---か。
なるほどなぁ、ありうるかもしれないな。
安倍さんが、絶対に口外できない—というのは、無理もない。
いや、これは飽くまで勝手な推定ってものさ。
でも、こういう風に、安倍-トランプの「秘密会談」があったそうな---という風評だけで、オレが喋ったことが安倍-トランプの間で、アレコレ言われているのか--と思うあちこちの首脳がいそうだ。
案外、ドイツのメルケルさんってどんな人?、プーチンさんってどんな人?、習近平さんってどんな人? てな話だったりして----。