▲とうとう北朝鮮がicbmを開発・製造、実験したようだ。
まず、その記事から抜粋。
北朝鮮が新型ICBM「火星15」と宣言した今回のミサイルについて、米政策研究機関「憂慮する科学者同盟」のミサイル技術専門家デビッド・ライト氏は「通常軌道で発射された場合、飛距離が1万3000キロ・メートル以上になる」との見方を読売新聞に語った。 「ワシントンだけでなく、米本土のどの場所にも到達可能だ」という。
ただライト氏は、今回は弾頭部分が軽量だった可能性があるとも指摘。
「実際の核弾頭ははるかに重く、これほど長距離を飛ばすことはできない」と述べた。
ICBMを実戦配備するには、実戦と同じ通常軌道で発射し、弾頭部分の「大気圏再突入技術」などを確保する必要があるとされる。
米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」のアナリスト、マイケル・エルマン氏は「ミサイルの性能と信頼性を確立するにはもっと多くの実験が必要だ」と述べ、完成に1年以上かかると指摘。
▲補足、感想など
完全に米国本土まで核弾頭が運べるという訳でもなさそうだ。
これに対して、トランプ大統領が反撃にでた。
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トランプ米大統領は29日、中国の習近平国家主席との電話会談後、北朝鮮に対して新たな大型制裁を科す意向を示した。
トランプ大統領はで「北朝鮮の挑発行為について、中国の習近平国家主席と話したところだ」とし、「北朝鮮に対する大型の追加制裁を本日中に発動する。この状況には対処する!」と述べた。
トランプ大統領はどの国が追加制裁を科すのか明示していない。
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上の記事には、アレコレありそうだ。書き込みをみてみよう。
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・で、いつやるの?
・北朝鮮は中国にゃ撃たん。奴らの目は常に東を向いている
・総連に手を出したら日本が内戦になる。けどまあ本当に総連や朝鮮学校や関連団体を放置して制裁もなにもあったもんじゃねーよ。
・それでも日本政府は何もしない
・ニュース女子で、アメリカは経済に振り切って、戦闘やりたがってないと言ってたな。北の挑発も、アメリカのやる気のなさを見透かしているからだろ?もう今年中にドンパチは無いと今回の攻撃で確信。
・金豚の目論見はそうだろうな。だがな、来年春まで、トランプが待ってくれると思ってるのなら、大間違いだ。FA18に乗ったサンタさんからすぐにクリスマスプレゼントが届くぞ。
・アメリカは戦争する気はないの?北朝鮮の脅威を利用して周辺国と外交することに味を占めてる。
・その最中、日本の安倍政権は、朝鮮系の銀行に何十億円もの資金援助をしているが。
・勇ましいことだけど、朝鮮総連を経済制裁の対象にする時は、まさに戦争の始まる時だよ。
政府が「徹底的に潰す」大号令「換金禁止」でパチン⬜︎コが消滅これが本当ならうれしいね。
・鉄拳制裁ならワクワクするんだけどね。日本も北朝鮮人と韓国人の強制送還ぐらいしろよ、100万人いようが戦争中の国家の民草を日本国内において置くなよ、解決するまで両国ともに国交を閉鎖すべき。
・こっちはドイツ人とかヨーロッパ人みたいなやたらタフな集合体じゃないからさ日本海で、大きな隔たりがある、太平洋系人種なんだし大洋人種ともいえる 大陸?海の方が広い之しか言えない
・韓国人と組むくらいなら戦った方がマシ
・アメリカは中国からの輸入品に対してガツンと関税を増やしてやればいい。北よりも中国を追い込まないとダメだろうな。
・中国を巻き込んで制裁する事は重要だよ。中国が本気出して制裁しても北朝鮮は言う事を聞かないだろうけど、中国がそれを自覚する事が大切。
中国ですらもはや軍事オプションしか無いと思うようになったら、米国が軍事行動に出ても文句は言えなくなる。むしろ積極的に攻撃に参加することすらあり得る。そうなると、日米の被害は最小限になる。これがベスト。
・個人資産凍結と石油全面禁輸がメインかな?どの道来月一時期国境の橋止めるみたいだしいよいよかな。
・米にしたら黒電話が死んだ後の場を中国が支配しようが全然構わないわけで核だけ中国管理にして貰えりゃいいでしょ。どの道中国自身が米用の核を持ってる。
73.軍事攻撃する絶好の機会だったのにまた先送りにするのか。空母も潜水艦も戦略爆撃機もずっと集結したままにはできないというのに。軍事以外で言うと、ピョンチャンオリンピックが始まったら終わるまでさすがに戦争できないぞ。そうしているうちに北朝鮮の核・ミサイル開発が進んで、手が打てなくなる。
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アメリカの北朝鮮への強硬論が激しくなったようだ。
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2017/11/30(木)
ホワイトハウス内では強硬派が勢いを増している。
トランプ大統領は、アジア歴訪に当たって北朝鮮に対する圧力の強化を地域各国に訴えた。
特に、中国では習近平主席に北朝鮮への圧力強化を強く働きかけた。
ホワイトハウス内では、中国が北朝鮮に対して効果的な影響力を行使することを期待する声はほとんど失われたが、
訪中前にトランプ大統領自身はまだ諦めていなかった。
トランプ大統領訪中後、習主席は特使を北朝鮮に派遣したが、金正恩委員長に会えず、
核ミサイル開発をめぐって丁々発止のやり取りが繰り広げられたと伝えられている。
これによってトランプ大統領自身も、習主席への期待を考え直すきっかけになるかもしれない。
また、ホワイトハウス内では、北朝鮮との対話についても否定的な考えが根強い。
北朝鮮が米国との対話に関心を示していないため、外交を担当する米国務省は圧力の先にある対話をどのように構築するか難しい課題に直面している。
国務省のユン北朝鮮担当特別代表は、「60日間挑発行為を自制することが米朝対話の条件になり得る」という考えを非公開の場で示していたことが報道。
しかし、ホワイトハウス関係者は、これは政権の意向を全く反映していないと言う。
代わりに、ホワイトハウス内では、強硬派が勢いを増しているとみられる。
その代表格はポンペオCIA長官で、北朝鮮が来年にもICBM能力を完成させると見込まれる中「やるなら早いほうがいい」と主張していると。
その他の関係者も、軍事的衝突が近づいていると声をそろえる。
対話を重視する発言を繰り返しながら実現できていないティラソン国務長官の辞任が近いと噂されているが、
その後任の最右翼はポンペオ長官である。
仮に強硬派の国務長官が誕生すれば、一気にホワイトハウスが攻撃モードに移る可能性も否定できない。
10月の解散総選挙前後に、安倍首相や小野寺防衛相が、年末にかけて北朝鮮をめぐる緊張が高まる可能性を指摘していたが、
このようなホワイトハウス内の動きを把握していたのかもしれない。
1つの注目点は、クリスマス前後における在韓米軍の家族の動きである。
在韓米軍は元々家族の帯同を認められていなかったが、
朝鮮半島情勢が緊迫する中、ソウル在住の米国市民と並んで武力行使の足かせになっている。
一部には、クリスマス休暇中に家族を韓国から避難させることによって、武力行使のハードルを下げると同時に、
北朝鮮にそのシグナルを送って圧力を強めるという考えが広がっている。
米軍はソウル在中の米国市民の避難訓練を年に2回行っていることに加えて、
日米の間で韓国にいる日本人の避難に関する協議が行われていることが断片的に報道され、
非戦闘員退避の取り組みも米国による武力行使のハードルを下げることにつながる。
米太平洋軍は、すでに複数の北朝鮮攻撃計画を大統領に提示したと伝えられる。
もちろん、米国が武力行使をした場合に予想される北朝鮮の重火器やミサイルによる報復にどう備えるのか、
武力行使の国際法上の根拠をどう担保するのか、米国の武力行使に中国がどのように反応するのか、
武力行使後の朝鮮半島にどのようなビジョンを描くのかなど、たとえ限定攻撃であっても、米国による武力行使には多くの課題が残っている。
--ここまで--
北朝鮮の金委員長という人は、「コントロールできない人」らしい。
追い詰められた時、どう動くのか予想もつかない人という意味でもあろう。
アメリカ・中国等の一連の流れをみると、「そう時間は残されていない」という感じがする。
12月中に、なんらかの動きがありそうだ。