▲ヒジャブとやらをかぶったムスリムを日本人が雇わないのは「差別」だとさ。
そりゃ、違うだろう。
表題のごとく、郷に入れば郷にしたがえ—ということだ。
郷の入っても郷の者がオレ様のやり方を受け入れろなんぞという「オレ様主義」がどこの世界で通用するか。
ヒジャブとやらをどうしても被りたかったから、ムスリムのそんなやり方が通用する国へ行けばいいことだ。
差別なんて言葉を振り回すな。
日本では差別やらどうたらなんて、絶対に通用しない。
核心を繰り返そうか。「郷に入ったら郷に従え」
郷に従えないなら、日本を出て行け。
以下、新聞から抜粋。
イスラム教の女性が髪の毛を隠すため、頭に巻くスカーフ(アラビア語で「ヒジャーブ」、インドネシア語で「ジルバブ」)。
イスラムの聖典でも定められているものだが、東京で暮らすイスラムの女性たちが、ヒジャーブを身につけているために、アルバイトとして雇ってもらえないという。
女性たちの窮状を訴えたのは、インドネシアの日本語通訳、ムハマド・スルヤさん。
10日1日付の投書欄で、「物価の高い東京に大勢のイスラム教徒が暮らしている。生活費を稼ぐために、彼女たちはアルバイトを探すが、どこも雇ってくれない」「私の娘もアルバイト先を探したが、どこも雇ってもらえなかった。その理由はジルバブを被っているから」と投書。
ヒジャーブを頭に巻いたイスラム教徒の女性の雇用をめぐっては、米国でも裁判が起きている。
2008年に洋服ブランドの「アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)」の営業職に応募した女性が、同じくイスラム教のヒジャーブを着用していたために、採用を拒否された。
女性は差別に当たるとして訴訟を起こし、米連邦最高裁は2015年、女性の訴えを認める判決を下した。
厚労省によると、日本で働く外国人は108万3769人(2016年10月現在)となり、100万人を超えている。
4年連続で過去最高を更新。
多様な文化を背景に持つ外国人労働者は増えており、イスラム教徒の女性たちの問題は看過できない。
ヒジャーブを理由に雇用を拒否することは、国内では差別にならないのだろうか。
自身もムスリムである林純子弁護士に聞いた。
「採用の過程において考慮される要素は多いため、不採用となった場合にその理由が本当にヒジャーブなのかという判断は容易ではない、ということを最初に指摘しておきたいと思います。その上で、仮に不採用の理由がヒジャーブであることが明らかだという前提でお答えします。
米国では人種差別を禁止する法律(公民権法)があり、その中で宗教を理由に雇用を拒否することが明確に禁止されています。ご紹介いただいた事案でも、この法律に違反するという判断がされました。
▲補足、感想など
なんどでも言いたい。
郷に入れば郷に従え--。
郷に入っても郷の者がオレ様のやり方に従え—というような「やり方」がどこで通用するか。
ユダヤ人とかジプシーが西欧諸国で嫌われたのは、この「オレ様主義」が嫌われたのだ。
なにか、ナチスがどうたらと加害者側がなにもかも悪い式の操作がなされているが、ユダヤ人が嫌われるのにも当然に理由があるのだ。
それが、上で書いた「オレ様主義」だ。
フランスのサルコジ元大統領も言っていたなぁ。
--ここから--
2016/09/23(金)
フランス人らしく暮らせ=移民に要求-サルコジ前大統領
来年のフランス大統領選に出馬表明しているサルコジ前大統領は19日、
パリ郊外フランコンビルで演説し、移民が仏市民権を得た場合、「フランス人らしく暮らすべきだ」と訴えた。
サルコジ氏は「フランス人になりたければ、フランス語を話し、フランス人らしく生きろ。機能しない統合ではなく、
同化が必要だ」と持論を展開。「フランス人になれば、『この国を愛している』と言わねばならない」と語った。
仏では昨年1月以降テロが続発していることから、サルコジ氏は「私は行動する大統領になる」と強調。
「(イスラム過激派との)容赦ない戦い」を主導すると公約した。さらに「男性は水着で泳いでいるのに、
女性は閉じ込めておきたいという中世のような振る舞いを絶対に許さない」と述べ、
イスラム教徒女性向けの全身を覆う水着「ブルキニ」を批判した。
--ここまで--
フランス人でも日本人でも同じだ。
郷に入っても郷に従わない人間に対しては排除する。
ムスリムのもつ「非寛容さ」「非融和性」は、宗教として袋地にはいったようなものだな。
自分で自分の生きる場所を狭くしているのだ。
未来のない宗教といっていい。
日本・日本人は、そういう宗教を受け入れはしない。