▲妙な表題となった。
いや、どういうことかと言うと、書斎の5つの本棚の回りに、本棚に入らない本が山積みとなってしまって、どうしても整理せざるを得なくなったのだ。
で。
本棚に納めてある本で、もうさすがに読まないだろうという本を廃棄して、周囲に山積みとなっている本を本棚に---という羽目になった。
その「もうさすがに読まないだろう—本」ってどんなものかと言うと。
1.20年くらい本棚にあっても、どうも読む気にならなかった本—内容は、時事もの、古典的な推理ものが多い。
2、著者の名前をみて、「もう、いいな」と感じる本。 --だ。
まぁ、ついでながら。
筆者は日本の時代小説などが好きで、その「読みやすさ」「距離感の良さ」というものに感心している。
アメリカの小説などを読みくらべて、こういう「距離感の良さ」をもつ小説って、アメリカ、ヨーロッパにもないものだと思う。
また、新書版が好きで、この部類のものも多い。
新書版といえば、戦後、岩波新書を再発刊した時、岩波源義さんが、巻末に大戦での日本の敗戦の原因は、日本人の合理的、科学的精神の不足にある--とか書かれてあった。
ちょいと、岩波新書を検索してみようか。
--ここから--
この青版は、「国民大衆に自立的精神の糧を提供すること」を願って再出発するという意味合いが込められている。
この叢書の果たすべき課題として、「世界の民衆的文化の伝統を継承し、科学的にしてかつ批判的な精神を鍛えること」「科学的な文化のくびれを投げ捨てるとともに、日本の進歩的文化遺産を蘇らせて国民的誇りを取りもどすこと」「在来の独善的装飾的教養を洗いおとし、民衆の生活と結びついた新鮮な文化を建設すること」の三つを設定している。
--ここまで--
本を読んで分かることは、この「日本語」の使い勝手のよさだ。
正確に情報が伝わること、そのもつコンパクトさ—等だ。
また、英語のアルファベットよりも判読しやすいと感じる。
★追記。
表題にのせている「死ぬときは、どぶの中でも前のめりに---」という言葉は、結構、世間では知られた言葉なのだなぁ。
ネットで検索して、多少ともびっくりした。
まぁ、巨人の星という漫画が結構、人気のあった時代だから、筆者と同世代なら、皆知っているという感じなのか。
筆者が本にこだわるのは、この「前へ・前へ、前のめりに---」という感覚が好きだからだろうなぁ。
この手の中にある1冊の本を読むことで、例え0.001ミリの「前進が期待できるのなら---」という感覚かな。
ささやかな自己満足だと笑いたければ笑え----。
表題にのせている「死ぬときは、どぶの中でも前のめりに---」という言葉は、結構、世間では知られた言葉なのだなぁ。
ネットで検索して、多少ともびっくりした。
まぁ、巨人の星という漫画が結構、人気のあった時代だから、筆者と同世代なら、皆知っているという感じなのか。
筆者が本にこだわるのは、この「前へ・前へ、前のめりに---」という感覚が好きだからだろうなぁ。
この手の中にある1冊の本を読むことで、例え0.001ミリの「前進が期待できるのなら---」という感覚かな。
ささやかな自己満足だと笑いたければ笑え----。