▲放置された---という感覚が嫌いだな。気持ちが悪い。
単に自分で自分を放置しているだけだ。
治療・対策なんて、簡単ではないのか。
要するに、自信がないのだ。己の精神が萎えているのだ。
ならば。
自分で自分を励起せよ。自分で自分を励ませ。
鏡に自分を写して、「お前は天才、お前はなんでもできる、お前はなんでもできる」--と500回繰り返せ。
自分で自分に暗示をかけろ。
それが一番簡単で、てっとりばやい。
効果が出始めたら、家の前の道路、公園などを掃除して回れ。
社会に少しでお役に立てると思えば、気分も一新するさ。
まず、表題の記事を抜粋。
2019.4.5
「中高年引きこもり」調査結果の衝撃、放置された人々の痛ましい声
「ひきこもり中高年者」の調査結果が投げかけた波紋
国を挙げての新元号フィーバーにいくぶん覆われてしまった観があるものの、内閣府が3月29日に公表した、40~64歳の「ひきこもり中高年者」の数が推計約61万3000人に上ったという調査結果は話題を呼んだ。
厚労相が「新しい社会的問題だ」との見解を示すなど、その波紋が広がっている。
共同通信によると、根本匠厚生労働相は同日の会見で、内閣府の調査結果について「大人の引きこもりは新しい社会的問題だ。様々な検討、分析を加えて適切に対応していくべき課題だ」と話したという。
さらに4月2日の会見でも、こうした「中高年ひきこもり」者が直面している課題に対し、根本厚労相は「1人1人が尊重される社会の実現が重要。
『8050』世帯も含め、対応していく」などと、これからの政府としての方針を示し、国の「引きこもり支援」の在り方が新たなフェーズに入ったことを印象付けた。
確かに、引きこもりする本人と家族が長期高齢化している現実を「社会として新しく認識した」と言われれば、その通りだろう。そもそも「引きこもり」という状態を示す言葉自体、精神疾患や障害などの世界と比べてもまだ歴史の新しい概念だ。
しかし、40歳以上の「大人のひきこもり」が新しい社会問題なのかと言われれば、決してそんなことはない。
引きこもる人たちの中核層が長期高齢化している実態については、多くの引きこもる当事者や家族、現場を知る専門家たちが、ずっと以前から指摘し続けてきていたことだし、各地の自治体の調査結果でもすでに明らかになっていたことだ。
蛇足ながら、筆者の当連載も2009年に開始以来、10年近く続いている。
にもかかわらず、40歳以上の引きこもり当事者やその家族の相談の声は、制度の狭間に取り残されたまま、長年放置されてきた問題であり、こうして内閣府が実態調査に漕ぎ着けるまでに、何年もの時間がかかった。
80代の高齢の親が収入のない50代の子の生活を支える世帯が、地域に数多く潜在化している現実を目の当たりにした大阪府豊中市社会福祉協議会福祉推進室長で、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)の勝部麗子さんは、8050に近づく世帯も含めて「8050(はちまるごーまる)問題」とネーミングした。
こうした8050世帯の中には、持ち家などで生活に問題がないように見えても、子が親の年金を当てにして貧困状態に陥りながら、悩みを誰にも相談できずに家族全体が孤立しているケースも少なくない。
全てのケアマネジャーが把握
「8050問題」の深刻な実態
最近、筆者は役所の福祉部署や社会福祉協議会などから、職員や支援者、地域の民生委員向け研修の講師を依頼される機会が増えた。
先月、ある自治体の高齢者支援課に呼ばれて、地域包括支援センターのケアマネジャー向け研修会の講師を務めたとき、自分が担当している高齢者の中に「8050問題」に該当する世帯を把握しているかどうかを尋ねたところ、ケアマネジャーのほぼ全員が手を挙げた。
地域包括支援センターは、高齢者の介護などの相談や訪問サービスを担う施設であり、引きこもり支援は本来の仕事ではない。そうした現場でよく聞かれるのは、「介護している高齢者の家に引きこもる子の存在を知っても、どこに繋げればいいのかがわからない」「どういう支援をすればいいのか知りたい」といった声だ。
「本人や家族に、どうアプローチすればいいのかわからない」「専門のスタッフがいない」「人手が足りない」という現場の声は、生活支援の相談窓口や福祉・保健の部署からも聞こえてくる。
今年3月に公表された厚労省委託事業の「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の保健所調査によると、回答した保健所の45%が「支援の情報に乏しい」、42%が「家庭訪問の余裕がない」と答えた。
国から「ひきこもり地域支援センター」を受託している都道府県・政令指定都市などの相談窓口ですら、本来、引きこもり支援の担当とされているにもかかわらず、若者の「就労」「修学」を目的としている青少年部署が担当していて、「40歳以上の相談については他の適切な機関に紹介している」だけという、お寒い実情の自治体もある。
同じKHJ家族会の調査によれば、引きこもり支援担当窓口と位置付けられている、全国の「ひきこもり地域支援センター」と基礎自治体の「生活困窮者自立支援窓口」の半数近い48%の機関が「ひきこもり相談対応や訪問スキルを持った職員・スタッフがいない」、半数を超える56%の機関が「ひきこもり世帯数も未知数で、家族会の必要性があるかわからない」と回答。孤立した本人や家族が、せっかく勇気を出して相談の声を挙げても支援につながらず、絶望して諦めざるを得なくなる現実が、全国3ヵ所で開かれたKHJ主催のシンポジウムでも報告されている。
社会が「大人の引きこもり問題」を新たに認識する以前に、そもそも社会には40歳以上の当事者やその家族の存在が「見えていなかった」ということであり、「見ていなかった」だけのことだろう。もっと言えば、本当は彼らの存在が見えていたのに「見なかったことにしていた」という話なのではないか。
相談の行き場を失った本人や家族たちは、支援の枠組みから取りこぼされ、長い間、放置されてきた。これだけの数の人たちが行き場もなく高齢化させられている、その責任は誰にあるのか。
調査を行ったから終わりではなく、8050問題が顕在化する事態に至った社会的な背景や、従来の支援制度が現実に即していたのかなど、当事者や家族にしっかりとヒアリングした上で、検証と総括も必要だろう。
40歳以上でひきこもった人が6割に上るという現実
今回の調査で興味深いのは、「40歳以上になってからひきこもった」と回答した人が57%に上った点だ。また、ひきこもった理由も「退職したこと」を挙げた人の数がもっとも多く、「人間関係、「病気」「職場になじめず」が続いた。
支援の在り方についての自由記述の中にも、「40代でも再スタートできる仕組みをつくってほしい」「在宅でできる仕事の紹介の充実」などを望む声があった。
これは「引きこもり」という心の特性が、従来言われてきた「ひきこもりは不登校の延長」「若者特有の問題」という捉え方ではなく、「社会に適合させる」目的の訓練主体のプログラムでは馴染まないことを意味している。
むしろ、社会の側にある職場環境の不安定な待遇、ハラスメント、いじめといった「働きづらさ」の改善に目を向け、一旦離脱しても何度でもやり直せるような雇用制度につくり直さなければいけない。
また、「ふだん悩み事を誰かに相談したいと思わない」人は43%と、助けを求められずに引きこもらざるを得なくなる心の特性が示された格好だ。
一方で「関係機関に相談したいと思いますか」の問いに、「相談したい」と答えた人は47%と半数近くに上るなど、いずれも39歳以下の若者層の割合より高かった。
「どのような機関なら相談したいか?」という本人への設問に対しては、「無料で相談できる」「あてはまるものはない」が並んで多く、「どのような機関にも相談したくない」「親身に聴いてくれる」が続いた。
自由記述でも、「偏見を取り除くのが大切」「公的機関としては“外出できない人”の周囲を助けるアドバイスや支援があったほうがよい」「外で働けない人たちに報酬付きでやってもらう仕組みができれば」「何かのきっかけで、イキイキする人には、きっかけになるような場所を」といった声が寄せられた。
「引きこもり」とは、人との交わりを避ける場所でしか生きられなくさせられている状態であり、その状況や背景は1人1人それぞれ違って、一律ではない。そんな中で、『メディアが描いた引きこもり像とは違うから』と誤解を受けやすいのは、就労しても長続きせずに引きこもる行為を繰り返す「グレーゾーン」のタイプであり、実はボリューム層だ。
社会に繋がろうと頑張るほど
絶望が積み重なっていく
まったく働けずに引きこもっていた人に比べて、こうして社会につながろうとして頑張ってきた人ほど、絶望が積み重なっていく。自分の心身を騙して頑張ろうとするのは、自らの意思というよりも、周りのバイアスに追い詰められ、働かなければいけないと思わされている証左でもある。
今は課題を抱えていても、身近に理解者が1人でもいいから傍にいて守られていれば、生活や心身面で困ったときに相談することもできる。
これからは、雇用されることが前提でつくられた従来の制度設計を見直し、1人1人が自分らしく生きていけるための仕組みづくりを構築ていかなければいけない。そのためには行政の支援の施策づくりに、まず家族や当事者を交えた協議の場を設ける必要がある。
▲補足、感想など
なんというか。
環境の問題ではない。
どこどこまでも、個人の問題なのだ。
いろんな理由で精神の萎えた人間を、どう励起できるか---という問題だ。
だから。
自分は生きていく価値のある人間だと信じろ。
この社会の中で、働く価値のある人間だと信じろ。
冒頭でふれたように。
鏡に自分の顔・姿を写して、鏡の中の自分に向かって「お前は天才、お前はなんでもできる」と500回繰り返せ。
毎日毎日、これを繰り返していれば、自然と「自己暗示」にかかる。
筆者なども、落ち込んだ時は、上の類のことを繰り返している。
数十回も繰り返せば、落ち込みから脱出できる。
そういえば、このたぐいの健康法があったな。
金○○をひっぱるという健康法だが、ご紹介したい。
--ここから--
2016/10/26(水)
男性の“急所”としてあまりにも有名な「睾丸」。
大切な部位であることは言うまでもないことだが、10月19日にあるユーザーが「男の本体は睾丸だった」というあまりに衝撃的なツイートをしたことが話題となり、解釈などをめぐり“睾丸論争”が巻き起こっている。
ユーザーによると、
「ナゼ男は金タマが破裂する程思い切り蹴られると痛みでショック死してしまうのか、防衛能力として過剰ではないか?」という自らの問いの答えとして、生物学者が書いたある新書に
「金タマがなくなったら後の身体はおまけなので生命維持する必要がないとDNAが判断しているから」
というような説明を発見したと報告した。
そして「男は金タマが本体だったのかな」と何とも悲哀に満ちた投稿を行った。
このつぶやきにTwitterでは、
「金タマが本体とか真理すぎる」
「生物としての死を受け入れると…なんて深い…」
「男性は金タマが本体だったのか…金タマ以外はオマケだったのか…」
「納得しかなかった。早く子供残しておきたい。いつ死んでもおかしくない男の身体」
「なんでむき出し&蹴りやすい位置なの…たいへんだなあ……男の人に優しくしよう……」
とかなりの衝撃を受けている様子がうかがえる。さらに、
「この論理は正解の一端ではあるんだけど、どちらかというと『死ぬほどの痛みを男性にプレッシャーとして与えることで、それだけ金タマを大切に保護しようと(DNAが)男に行動させている』と、解釈するほうがより適切な気がする」
「その手の話を聞くと、だったらそんな大事な臓器体外に出しとくなよと言いたく。精子が熱に弱いんなら冷却するんじゃなくて熱に強くするほうに進化しろと」
「なんやかんやで体外に出している個体が最も子孫を残す確率が高かったから今の形が広く定着したんでしょうね」
と新たな解釈を加えたり、男性の身体構造について考察したりする意見も挙がっている。一方で、
「僕は実際にキンタマが破裂しましたが普通にショック死せずにTwitterで『キンタマ打って悶絶なう』と呟いてました。死ぬほど痛かったですけど死なないですよ」
「知り合いにバイク事故で両方の玉と竿を潰した人が居ますけど普通に生活していますよ」
と実体験を引き合いに出し、睾丸が破裂しても必ずしもショック死には至らないという声も飛び出している。
男性にとって想像したくないほど痛すぎる話となった、「男の本体は睾丸」にまつわる議論。
真相は定かではないが、無防備に体外に出たそれの重要性は、多くのユーザーが「睾丸こそ本体だ」と思わず納得してしまうほど――ということなのだろう。
2016/10/26
中国河南省鄭州市に存在する伝統健康法の継承者が26日、睾丸で80キログラムの重りを持ち上げる「秘儀」を披露した。騰訊網が27日報じた。
これは、同省作家協会副主席で同省文学院院長の鄭彦英氏が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で明らかにしたもの。
26日午前に同市の文化遺産専門家が同市に伝わる古来の健康法「鄭州易筋洗髄経」の調査を行ったさい、継承者の男性が現場で披露したという。
男性は左右両方の睾丸を使って重さ80キログラムのレンガを持ち上げ、10分間かけて前後に320回揺り動かした。
見守った専門家らからは「この健康法は人の生命の質を高めることができる」と賞賛の声が出たとのことである。
2016/10/26
深夜番組の『旅猿』を観ていたら、台湾で金玉で200kgの重りを持ち上げてる人がいた。
出川哲郎はなんとか金玉で5kgの重りを上げたが、東野と岡村は金玉を鍛えてないのか持ち上がらなかった。
なぜそんなことことができるのか?ちょっと調べてみた。
まず、この台湾で金玉を鍛えてある人達は金玉そのもので重りを上げるのではなく、気功を使ってるらしい。
気功の力で金玉を固く強くして重りを上げる。
なんでこんなこと思いついたのだろう。
そもそも気功とは身体、治癒力、免疫力を活性化させる健康法に呼吸、意識などを取り込んでコントロールする功法だそうだ。
この台湾の気功道場はこれらの気功法で意識を金玉に集中させて一時的に金玉を固く強くしている修行を真剣に行っている。
そういえばテレビで金玉をいくら蹴られても全然平気だったカナダ(うろ覚え)のおっさんがいたが今思うとそのおっさんも気功で一時的に金玉を強くしていたのか。このおっさんはK-1チャンプの魔裟斗に思いっきり蹴られても平気だったと記憶している。
俺も金玉を鍛えたいと思った。
男の急所である金玉を鍛えればいざという時に役に立つのではないのか。
だが、まずは何から始めたらいいのかさっぱりわからない…
--ここまで--
冒頭でふれた。
環境の問題ではない。
どこどこまでも個人の問題なのだ。
自分の萎えた精神を、自己暗示でも金○○をひっぱってでも、励起すればいいだけの話だ。
★追記
ヤオハンの和田さんに口癖をみよう。
「いいことがある。ますますよくなる。きっとよくなる。かならずよくなる」
また、中村天風さんの教えも、この自己暗示法の強烈なものだ。
「1.プラスの癖をつければ運命は好転する。2.そのためには、自己暗示法を実践する。3.たとえば『私はプラス人間になった』と自己暗示を繰り返せば、おのずとプラスの癖が身につく」
自分の萎えた精神を励起する方法なんて、一杯転がっているということだ。
いろいろ試してみればいいではないか。