2019年5月8日水曜日

韓国漫画の発展で、日本の漫画が崩壊たらどうたらと


韓国人の文章って、なにか日本人へのl「劣等感」が下敷きにあって、過激な言葉を使いたがる。
 日本人へ向けたはったり、こけおどし—と言ってさしつかえあるまい。

 表題のごとく、韓国の漫画がどうたら—という話ではあるが、さて、実状はどうなんだ?
 韓国版手塚治虫が出現したとか聞いたこともない。

 まず、劣等感混じりのコケ脅しの文章をみようか。

 ▲ 『Webトゥーン』と呼ばれる韓国のウェブマンファ(漫画)が人気を博し、日本のマンガ産業は交差点に立たされている。
 日本マンガは長きにわたり自国はもちろん、韓国を含む海外の読者の人気を集めてきた。
 しかし、デジタル時代と組み合わせた韓国のマンファ(漫画)、『Webトゥーン(Webtoon)』の急成長に緊張する様子がはっきりと伺える。

 日本の英字紙『ジャパンタイムズ』は5日、『韓国のWebトゥーンが日本のマンガの未来を予告している』を掲載した。
 Webトゥーンの急成長により、マンガの地位が一層揺らぐだろうという悲観的な展望を示したのである。
 マンガ強国・日本の牙城と自負心は、韓国のWebトゥーンの登場とともに崩れ始めた。
 韓国で胎動したWebトゥーンはすでに、東アジアを越えて世界的に人気を集めている。
 Webトゥーンはマンガの故国である日本にも進出して、日本の若年層に浸透した。
 日本の伝統的なマンガ市場は自ずから萎縮している。
 ジャパンタイムズによれば、日本はマンガからWebトゥーンに変化する流れに対応しなければならない。
 今まで印刷物の開発に投資した日本の出版社は、デジタル環境に慣れた外国の読者の需要に応じるため、Webトゥーンに参入するか否かを決定しなければならない。

 これに対する意見は分かれる。しかし、日本の代表的な出版社である小学館の編集長を務めた江上英樹の回答は明確である。
 彼は、「日本のマンガ雑誌の販売は長きにわたり下落傾向を見せていて、日本の印刷市場がどの程度まで縮小するかは展望さえ困難である」とし、「日本の出版企業は今、デジタル市場と海外市場を同時に発掘しなければならない状況に直面したが、Webトゥーンは今後最も妥当な道である」と強調した。
 印刷とコンテンツ市場の強者だったマンガの自尊心を捨て、先行する韓国のWebトゥーンを追いかけなければならないという助言である。

 ジャパンタイムズは、先に印刷媒体を通じて販売された後、アプリを通じてオンラインで広報される日本のマンガとは異なり、韓国のWebトゥーンはパソコンやスマートフォンの環境で最適化され、デジタル世代に配慮されていると分析した。
 Webトゥーンは一般的に左右水平的な黒白マンガとは異なり、垂直にスクロールして見るカラーマンガである。韓国のWebトゥーンの作品が日本に伝わり、日本の若い読者から人気を集めているとジャパンタイムズは説明した。
 ジャパンタイムズによれば、日本市場のWebトゥーンの急成長は一種の『マンファ(漫画)韓流』のケースもあるが、伝統的な韓流とは次元が異なる。
 先に韓国のWebトゥーンに接した日本ネチズン、あるいは読者は、Webトゥーンの原作が誰なのかを気付かない程である。
 Webトゥーンがそれほど日本の読者に配慮されて製作されていて、現地化のレベルが高いという話である。
 日本に進出したWebトゥーンは名前や地名、固有名詞など、徹底的に現地化の段階を経てから公開される。

 日本で韓国のWebトゥーンについて批判的な視線がない訳ではない。
 Webトゥーンは短時間を過ごす事に負担のないコンテンツを盛り込み、内容が比較的単純である。
 価値観や世界観を盛り込むには限界がある。一説には、日本のマンガが韓国のWebトゥーンスタイルに変化する可能性は高いが、日本のマンガが100年以上の伝統を持っているという事を考慮すれば、その強みを維持しなければならないという助言もある。
 このような助言が出てくるのは、どうにかWebトゥーンの日本攻略が成果を見ているという話であると解釈される。
 ソース:クローバルエコノミック(韓国語)

補足、感想など

 紙 → デジタル化 は、趨勢であるし、止めることができまい。
 その意味で、日本の漫画もデジタル化する—という指摘は当たっていよう。
 そのうち、ユーチューブの「デジタル漫画版」のようなものができて、誰もが自分の作った漫画を発表するという時代がこよう。

 だから。
 核心部分は、作品をどこに発表するか—というツールの問題ではない。
 要は中身というか内容だ。
 1憶人の読者を獲得できるだけの「内容」なのか—が問われるということだろう。

 韓国人漫画家が、1憶人の読者を獲得できるだけの「漫画」を描けるのか---という一点にかかってよう。

 韓国人漫画家をめぐる文章をみてみよう。

 --ここから--

2012/11/04()
今日漫画の日、韓国漫画連合スタート…今日の私たちの漫画賞 未生など5編受賞
デジタルニュース部
▲今日、漫画の日。今日の私たちの漫画賞。
113日の今日、漫画の日をむかえて漫画団体連帯である韓国漫画連合がスタートする。
韓国漫画家協会、私たちの漫画連帯、韓国カートゥーン協会など8団体は、漫画の日である3日に韓国教会100周年記念館で第12回漫画の日記念式を行い、韓国漫画連合をスタートする。
韓国漫画連合は漫画発展計画樹立、漫画振興法改正、漫画人福祉対策準備などを目標に多様な活動を繰り広げる計画だ。
記念式には漫画関係者300人余りが参加した中で「今日の私たちの漫画賞」授賞と次期政府漫画政策討論会などが続く。
2012今日の私たちの漫画賞にはユン・テホ「未生(ウィズダムハウス)」、アンコ「悪友(チャンビ)」、ホン・ヨンシク「不便で幸せに(面白主義)」、キム・ソンジェ・キム・ビョンジン「傭兵マルハン(テウォン・シー・アイ(株))」、チェ・ミンホ「菜園((株)亀ブックス)」が受賞作に選定された。

ソース:京仁日報(韓国語)
<上の記事への日本人からの書き込み>
42012/11/04()
なんか無限の住人のパクリマンガがあるぞw
10>4 自分にはバガボンドのパクリに見えたw
72012/11/04()
劣化コピー2大国 中国「知らね。どうでもいいじゃん。」 韓国「むしろこっちが起源ニダ。そもそも日帝占領期にウンタラカンタラ…」


2013/11/04()
 韓国政府の暴挙が発覚した。フランスで来年1月に開催される国際漫画フェスティバルに、 慰安婦問題を題材にした漫画50本を出品して、日本や日本人の名誉を貶めようとしているのだ。
 わが国の誇るべき文化・漫画を悪用した「反日」政策といえる。
 これに憤慨した日本の若き会社社長が、韓国の卑劣な嘘を暴く、真実の 慰安婦問題を伝える漫画100本を制作し、「倍返し」の徹底抗戦をするという。
 「子供たちが楽しみに読む漫画で、事実とまったく違う内容を描き、日本と日本人を傷つけるなんて…。
 一報を読んで『絶対に許せない』と思いました。これは、お金の問題じゃない。徹底的にやります」
 こう語るのは、都内でコンサルタント業や漫画広告事業を営む藤井実彦氏(41)。
 今回の「論破プロジェクト」の発案者であり、実行委員長である。
 藤井氏が奮起するきっかけとなったのは、今年8月14日付のブログニュース「サーチナ」の以下の記事だ。
 《韓国の政府機関・女性家族部(省)は13日、国際社会に日本軍慰安婦被害者の実情を知らせるための 漫画を制作し、来年1月にフランスのアングレーム市で開かれる世界最大級の国際漫画フェスティバルに 出品・展示する計画であることを明らかにした
 同ニュースなどによると、韓国側は100ページ程度の慰安婦漫画と短編を計50作品も制作。同フェスティバルに 出品するとともに、英語やフランス語などに翻訳し、世界各国の学校などに配布し、国際社会にアピールするという。
 現在、韓国系団体が全米各地で慰安婦の碑や像を設置する悪らつな宣伝工作を進めているが、ついに韓国政府が前面に出てきたようだ。
 記事には、10月上旬、国連ですさまじい反日演説をした、韓国の趙允旋(チョ・ユンソン)女性家族相の 「今後も継続的に国際社会の積極的な理解を求める」とのコメントも掲載されていた。
 言うまでもなく、第2次世界大戦当時、公娼制度は合法だった。慰安婦は世界各国にいたプロの戦時売春婦であり、 当時の日本兵の数十倍もの高給を得ていた。
 反日メディアの虚報などで間違った情報が広まっているが、日本軍や 官憲による強制連行を示す政府資料は一切見つかっていない。
 慰安婦募集の強制性を認めた、1993年の「河野洋平官房長官談話」については、根拠である元慰安婦への 聞き取り調査がずさんだったことを、産経新聞が10月16日にスクープした。これを受け、日本維新の会が、 同談話を検証するプロジェクトチーム(PT)を近く発足させるなど、日本国内に見直しの機運が高まりつつある。
藤井氏は
 「嘘で塗り固められた韓国の慰安婦漫画を放置できない。日本側としても『慰安婦問題の真実とは何か』を冷静に 解説する漫画を制作して、同フェスティバルに出品しなければ。『韓国に倍返し!』で、100本の作品をそろえて対抗する」と決意し、「論破プロジェクト」を立ち上げて動き出した。
 こうした趣旨や行動に、上智大学の渡部昇一名誉教授や、拓殖大学の藤岡信勝客員教授、外交評論家の加瀬英明氏、 作曲家のすぎやまこういち氏、「金田一少年の事件簿」で知られる漫画家のさとうふみや氏、月刊「WiLL」の花田紀凱編集長らが 賛成し、プロジェクトの賛同人として名前を連ねた。
 漫画フェスティバルに出品する代表作は「The J Facts」。慰安婦問題について知識のなかった姉妹2人が、 これまでの経緯や、韓国側の嘘を学ぶことで、「慰安婦問題の真実」にたどり着く-というストーリーで、 原作は藤井氏、作画は大雲雄山氏が担当した。
 83ページの力作で、11月にフランスでフランス語版を出版するという。
 韓国側をたたく内容になっていないあたりが、日本の見識といえそうだ。
 日本語版発行の準備もしており、今後、英語や韓国語に翻訳して、世界各国に広めていく計画という。
 同プロジェクトでは、これ以外に、前出の「河野談話」の背景を描く漫画など、数十本を用意しているが、まだ100本には足りない。
 このため、プロでなくても、学生や一般人など“漫画心”があり、「日本を守りたい」という人たちの協力を求めているという。
 韓国系団体などによる慰安婦問題での暴挙に対しては、最近、米国内の日系人や在留邦人、日本の普通の主婦らが 「歴史を捏造するな」「日本や日本人の名誉を汚すな」と立ち上がり、具体的な論拠を示して、反対運動を展開し始めている。
藤井氏は
 「韓国側の宣伝工作で、米国内では日系人の子供がイジメられている。韓国の慰安婦漫画を放置すれば、世界中で同じような 辛い目にあう子供たちが出てくる。私には4人の子供がいるが、子供たちに嘘で貶められた日本を残したくない。私は民間の 立場で真実を訴えていくが、日本政府にも立ち上がってほしい」と語っている。


2015910
 韓国・ノーカットニュースは、慰安婦問題に関して歴史を歪曲したり、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を中傷したりする内容の「嫌韓漫画」が日本で人気を博していると報じた。
 元恵栄(ウォン・ヘヨン)議員の報告によると、日本で販売されている嫌韓漫画について調査した結果、代表的な嫌韓作品である「日之丸街宣女子(ひのまるがいせんおとめ)」がAmazoncomで一時総合2位に、「テコンダー朴」は社会・政治分野で先月15位以内に入るなど、日本で人気が出ている。
 7月に発売された「テコンダー朴」では、「竹島は日本領土」との主張がされているほか、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の死をパロディー化したり、朴大統領の顔が殴られたりする場面がある。
 また、5月に発売された「日之丸街宣女子」には、韓国政府がすでに補償を受けたはずの慰安婦問題を、いまだ金を受け取る手段と考えているといった記述がある。
 元議員はこれについて、「韓国外交部はこうした実態すらきちんと把握できていない」とし、「より巧妙になる日本の嫌韓感情への対策が急がれる」と指摘した。韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
 「日本らしいね。どうしてここまで幼稚なんだろう?」
 「安○首相を暴行する漫画を韓国でベストセラーに!」
 「わが大統領を誹謗(ひぼう)するな。やるなら僕らがやる」
 「低レベル民族、日本人を根絶やしにすべきだ」
 「日本人のレベルを見せてくれる漫画だ」
 「漫画を描くやつも、印刷するやつも、それを読むやつも、みんなまともな人間じゃない」
 「こんなのが人気だとは、実に幼稚だ。気分が悪いというより、哀れだね」
 「今まで日本のイメージは普通だったけど、いよいよ嫌いになりそう」


2016/06/20()
 風刺漫画で日本チクリ 京に留学経験、韓国人が作品展 京都新聞
 京都精華大(京都市左京区)での留学経験を持つ韓国の風刺漫画家・高慶日さん(47)の作品展が、京都市南区東九条の市地域・多文化交流ネットワークサロンで開かれている。
 豊臣秀吉の朝鮮出兵や大戦時の強制徴用を象徴する日本国内の史跡や建造物を題材にした柔らかいタッチの絵で、右傾化する日本への風刺を込めた24点が並ぶ。

 京都精華大(京都市左京区)での留学経験を持つ韓国の風刺漫画家・高慶日さん(47)の作品展が、京都市南区東九条の市地域・多文化交流ネットワークサロンで開かれている。
 豊臣秀吉の朝鮮出兵や大戦時の強制徴用を象徴する日本国内の史跡や建造物を題材にした柔らかいタッチの絵で、右傾化する日本への風刺を込めた24点が並ぶ。
 高さんは1993年に来日。京都精華大で漫画を学び、後に専任講師も務めた。2001年に帰国し慰安婦問題や韓国軍のベトナム人虐殺などをテーマに創作。全国紙・ハンギョレ新聞で連載するなど活躍している。日本での作品展は約10年ぶり。
 展示作品は同紙に掲載したシリーズで、高さんと飼い犬を模したキャラクターが各地を訪ねる趣向。朝鮮半島などから徴用された作業員が石炭採掘を担った軍艦島(長崎県)では、島を囲むように海から延びる手を描き、犠牲者の無念を表現。
 唐津城(佐賀県)の作品では、その美しい威容を前に目をそらす高さんの姿を描き、唐津が拠点となった朝鮮出兵への抗議を訴えた。右京区のマンガン鉱山、在日コリアンらの集住地・南区東九条など京都の関係場所を描いた作品もある。
 高さんは、安全保障関連法といった近年の安倍政権の動きについて「海外から見れば、戦争への準備を着々と進めているようだ」と危機感を抱く。
 その上で「漫画を通じて、70年前の戦争でいまだ清算されていないことがあり、その状況下で戦争準備が進む異常さについて、日本の人に考えてほしい」と話す。
 展示は7月5日まで。入場無料。


2010/07/04()
ヒカ碁とかヘタリアの件見ても、韓国に関わるとロクな事にならんと作家や漫画家や制作側は思ってる。
韓国なんか日本の作品には出てこんよ。
アニメ、漫画の制作者の中の世界地図には韓国は存在しない。
完全無視だよ。 作家陣の中では暗黙の共通認識。


2009/01/19()
 日本のコミック誌「ヤングガンガン」で連載中の「黒神」(原作・林達永、作画・朴晟佑)がアニメ化され、全国の主要都市で放送されている。
 韓国人漫画家の作品が日本で放送されるのは初めて。
 同アニメは韓国と米国でも同時期に放送開始となる。
 3カ国での同時放送開始も初めての試みだ。
▼「黒神 TheAnimation」のー場面:林達永・朴晟佑/スクウェアエニックス/サンライズ・バンダイビジュアル
 韓国人漫画家の作品は近年、日本のコミック誌などで取り上げられているが、背景には韓国国内で作品を 発表できる場が少ないという点が挙げられる。 

 「黒神」の林達永と朴晟佑をはじめ、日本で活躍する韓国人漫画家は少なくない。
 規模や発表形式を問わな ければ、いまや数十人の韓国人漫画家が、日本で作品を発表している。
 大手出版社には、月に10件以上の作品が韓国から持ち込まれるといわれる。
 韓国文化コンテンツ振興院日本事務所の李咏勲課長は「韓国では漫画の8割近くが日本の作品。
 自然と 韓国人漫画家は日本での活躍を夢見るようになる」という。
 韓国の漫画家は美大出身者がほとんどで、絵を描く基本的な技術は平均的に高いといわれる。
 しかし、漫画 専門誌は40種類ほどで、売れても1万部。
 「マンファバン」という韓国式のマンガ喫茶にはマンファバン専用の 漫画誌が置かれているが、紙媒体で作品を発表できるのはごく少数だ。
 新人漫画家は「ウェブトゥーン」と呼ばれるインターネット漫画で作品を発表しながらチャンスをうかがうのが 一般的だ。

 韓国の大手ポータルサイトは、無料でウェブトゥーンを見られるサービスを提供している。
 日本で漫画誌を発行している出版社のスタッフは「日本の出版業界でもチェックしている。
 日本にはないタイプの作品もあるから」という。
 近年、漫画業界は「黒神」のように原作者と作画者の分業化が進んでいる。
 日本人の原作者と組んで作品 を発表する韓国人作画者はいるが、韓国人原作者は少ない。
 「『黒神』のアニメ化は、韓国漫画の実力を測る絶好の機会」と日本の漫画出版関係者は見ている。
 ソース:統一日報 


なぜ日本のようになれないの?日韓の漫画事情
 2009/09/03()
 書店に行けば翻訳された日本の漫画が所狭しと並び、テレビを付ければ日本のアニメーションが流れる。
 世界では‘漫画=日本’と言われるほど広く認知されているが、韓国もやはりその例外ではないようだ。
 韓国人ブロガーのgato_tvは、多様なジャンルに渡り発達してきた日本の漫画と、そうはなれない韓国の漫画について考察をしている。
  「『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』など、日本には探偵漫画が多いが韓国にはそのようなジャンルはない。
 日本は探偵ものに限らず、全てのジャンルにおいて発達してきた」とする。
 そして、その理由について、「日本人は基本的に‘漫画は買って読むもの’であるため、漫画のレンタル店はほとんどなく、韓国のようにスキャンした漫画をパソコンで読むということもしない」とし、「また、広い世代で漫画を楽しむことから様々なジャンルが誕生し、巨大な市場が形成される」と語る。
  一方、韓国で漫画がなかなか発達しない理由について、「韓国では漫画は子供の読み物という印象が強いことと、‘借りて読むもの’と認識していること、そして買って読むという認識の無さはスキャンしてネットに流布するという行動につながった。
 韓国の漫画市場は益々縮小し、漫画家は大衆的な漫画に迎合するしかなくなる」と分析する。
 最後に、「なぜ韓国の漫画は日本の漫画より面白くないのかと思ったなら手を胸にあて、今まで正規の値段で漫画を買った事があったか、漫画文化の価値や可能性を軽んじていなかったか、政府の行き過ぎた規制や弾圧をただ傍観していなかったか考えてみよう。
 これらを見直せば、韓国の漫画も今より多様なジャンルが生まれ、世界的に発達することができるだろう」と綴っている。


2011/06/24()
 「ケーブルTV漫画チャンネルで韓国アニメーション見ようとするなら夜明けに起きなければ なりません。
 アニメーション産業が発展することはできない環境です。」
 国産アニメーション製作会社のハン社長は「トゥニバース、チャンプなど国内漫画チャンネルの 国産アニメーション過小評価が極に達している」としてため息をつきます。
 国内漫画チャネル市場は CJグループのトゥニバース(漫画チャンネル名)とテグァングループのチャンプがそれぞれ視聴占有率42%16%を占めています。
 両強体制ということができます。
 ところでこれら漫画チャンネルが国産を冷遇すると いう事実に不満が高まっていることでしょう。
 去る22日二つのチャンネルの編成表を見れば当惑するとすら感じます。
 国産アニメーションは約束でも したかのように夜12時~朝7時に集中的に編成されています。

(中略)
 反面、幼稚園・小中高生など漫画チャンネルの視聴層が主にTVを見る午後2時から午後10時まではほとんど 大部分を日本アニメーションが占めています。
 トゥニバース・チャンプのこういう編成は「全体放送時間の35%以上を国産アニメーションで編成しなさい」 という政府の規制を避けるための見せ掛けの形です。
 例えばトゥニバースはこういう明け方編成を通じて 国産アニメーションを78時間放送して政府の方針にほとんど合わせています。
 漫画チャンネル側は「日本アニメーションが価格も安いだけでなく、放送すれば視聴率も高く出てくる」と抗弁します。
 だが、アニメーションは産業である以前に私たちの子供たちのための文化です。
 「露骨な漫画 チャンネルの便法を分かりながらも何の対策も出せない政府がさらに憎い」ということがアニメーション関係者の内心です。
 [ニュースTALK]


2010/05/13()
 私たちは漫画強国…ヨーロッパで認められる韓国漫画
 ヨーロッパで認められる韓国漫画
 韓国漫画が「漫画強国」ヨーロッパ市場に相次いで進出していて注目される。国内市場を経ないで現地出版社を通じて直行する事例が特に眼に触れる。漫画を芸術として扱うフランス、ベルギーなどでの進出は韓国漫画の地位が変わっているということを物語ってくれる。日本の「マンガ」(漫画)の亜流という一部の先入観も少しずつ壊れる雰囲気だ。
 まずキム・ドンファ画伯とパク・フンヨン画伯がフランス市場を攻略している。
 韓国漫画家協会長でもあるキム画伯は韓国戦争(朝鮮戦争)に参戦したフランス軍人と韓国少年の間の友情を描いた「少年と兵士」(仮題)を早ければ年内にフランスのカステルマン出版社を通じて出す。
 キム画伯は代表作「真っ赤な自転車」が2005年フランス漫画批評大賞の最終候補に上がり、フランスでもかなり名前が知られた状態だ。
 国内市場に先に出した後、フランス語版として翻訳出版した「真っ赤な~」と違い「少年と~」は
直接フランスで出版される。
 映画「雲から抜けた月のように」の原作漫画家で有名なパク画伯もフランスのデルクール出版社を通じて「6日天下」(仮題)を早ければ来月発刊する。主人である両親が漫画店を空ける6日間、店を占領した小学校のちびっこ達が繰り広げる事件を扱う。
 まだ国内市場に正式デビューしなかったコ・ヒジン作家はフランスのエリック・コルベランが文を書いた韓国・フランス合作の「レア」を描いてヨーロッパで先にデビューすることになる。

 日記帳に縛られた妻と夫の葛藤を扱ったこの作品は原稿作業が終えられてベルギーのカナ出版社から早ければ8月に出版する予定だ。
 フランス語圏に韓国漫画が知らされることになった契機は2000年代に入り韓国漫画映像振興院など国内の漫画支援機関らが世界的な漫画祭のアングレーム国際漫画フェスティバルなどに積極的に参加して作品を知らせてから。韓国漫画に対する関心は毎年100200種余りの漫画輸出につながった。だが、既存作品の翻訳出版が大部分だった。
 韓国作家が絵を、フランス作家が文を引き受ける韓国・フランス合同作品が単純翻訳出版に新しい流れを持ってきた。「天上天帝戦」等で知られた林錫男(イム・ソクナム)作家がフランスの夫婦作家アンジュとともに「勇の騎士」を2007年フランスのソレー出版社を通じて出したのが出発点だ。
 「教務議員」で有名なイム・グァンムク作家は翌年ニコラ・タキアンと「憤怒」をソレーで出したし、ピョン・へジュン作家がスイス系フランス出版社パケを通じて「幻想通」でデビューした。
 昨年にはピョン・ギヒョン作家とジャン・ミシェル・グムの合同作品「殺人の夜」がカステルマン出版社から、コルベランがモーパッサンの短編小説を脚色してピョン・ビョンジュン作家が描いた「初雪」がカナ出版社から出たりもした。
 ピョン・ビョンジュン作家は12日「作家主義の作家だけでなく商業作家らにもヨーロッパ圏のラブコールが多いことと理解している。」としながら「初めには(ヨーロッパで人気があった)日本文化磁場圏という考えに視線を与えて韓国だけの漫画があるということを知って関心を持つ段階」と伝えた。
 国内漫画家のヨーロッパ進出に飛び石を置いているオレンジエージェンシーのパク・ジョンヨン室長は「漫画を芸術ジャンルと認定するヨーロッパ市場に翻訳出版でない直接出版の事例が増えるということは日本マンガの亜流という認識を脱いで韓国漫画と韓国の作家の独創性と芸術性が認められているという傍証」と強調した。
 ホン・ジミン記者


2012/12/02()
 韓国出身の『日本漫画家』は増えている。
 評価すべきは、原作と作画をわけた分業体制を主としてるところだな。
 出来ることと出来ない事の峻別がついて割り切ってる。
 駄目なところはキャラの書き分けが弱く、総じて一枚絵のうまさに拘ってしまうところ。
全体として作品を読んだときに記憶に残る印象が弱い。
 また、ストーリーテリングを構造論に拘りすぎて、自分のテーマを出し切れていない。
 従って、読み終わったときの爽快感や読後感が薄いのが特徴。
 「絵は上手い、話もそこそこ…。でも、だから何?」 という感想に陥りがち。
 とはいえ、10年前から比べれば格段の進歩だな。


2012/12/02()
 根本的に何かが間違ってる。
 日本に勝つとか負けるとか。韓国人自身が読んで面白い物を作って、それを韓国人が買って育てろよと。
 日本人漫画家は日本人の読者を向いて描いてるし、韓国に勝つために 創作活動してるわけじゃないだろ・・・


情報通信産業振興院レポート…NHNエンター・ライン疾走にカカオも加勢
2017/10/17
(ソウル=聯合ニュース)ホンジイン記者
 「漫画王国」日本市場で韓国のウェブ漫画業界が善戦し、既存の紙媒体漫画中心の消費パターンを変えているという分析が出た。
 13日、業界によると、情報通信産業振興院は、最近の情報通信・放送の海外情報(CONEX)報告書で「韓国のウェブ漫画が大きな消費者の呼応を引き出して、世界最大の市場の日本の漫画の消費パターンに根本的な変化を引き起こしている」と分析した。
 日本の産業調査機関のインプレス総合研究所は昨年、日本電子書籍市場規模を2015年(1584億円・15988億ウォン)より24.7%成長した1976億円(19946億ウォン)と集計した。
 このうち漫画の占める割合が82%(1617億円・16321億ウォン)で圧倒的で、2021年には3120億円(31493億ウォン)に達すると予想されている全体の電子書籍市場の成長をまさに漫画が牽引していると分析した。
 それと共に無料の漫画アプリの広告市場が201414億円(141億ウォン)から昨年78億円(787億ウォン)と2年で5倍以上成長し、今年は101億円(119億ウォン)に達すると推定された。
 このように、漫画をはじめ日本電子書籍市場の急成長にはウェブ漫画を前面に出した韓国ベースの企業の活躍徳が大きいとレポートは診断した。
 NHNエンターテイメントのウェブ漫画サービス「コミコミ」とネイバーの「ラインマンガ」が昨年の日本の漫画アプリ人気のそれぞれ24%と20%を占め、集英社と小学館など屈指の現地出版社が出したサービスを抜いてそれぞれ12位に上がった。

 利用者数の面でもラインマンガが279万人、コミコミが260万人(ニールセン集計、20172月現在)で日本企業を抜いて先頭圏を形成した。
 報告書はまた「日本市場が週刊漫画と月刊漫画雑誌など、連載作品のマテリアライズ消費の慣行により漫画コンテンツの有料利用の抵抗感も相対的に低い方」とし、今後の有料サービス市場の成長の可能性も大きいと分析した。
 これはすでに先頭圏を形成していたNHNエンターとラインはもちろんカカオも漫画プラットフォーム「ピッコマ」を通じて日本市場攻略に熱を上げている。
 カカオ創業者のキムボムス理事会議長が直接現地を訪ねてコンテンツ事業拡大に邁進していることが分かった。
 しかし市場の成長に伴う現地大手出版社の今後の市場進出の可能性が、国内企業の立場ではリスクとして作用するものと分析された。
 実際、大手出版社の講談社は、今年新しい漫画アプリを発売すると先月発表した。
 報告書は、「現地のメジャー出版社が市場に参入する前に、韓国企業が素早く市場参入障壁を構築する必要がある」とし「資本力が脆弱な国内ウェブ漫画企業は、完璧な翻訳とコンテンツのローカリゼーションのための体系的対応のためのコンソーシアム形態や政府の支援による日本市場の共同進出対応を検討しなければならない」と提案した。

 --ここまで--