2019年7月19日金曜日

歯は、歯磨きだけでは守れない。その4 奥歯を噛みしめる


筆者は、団塊の世代であり、古希を過ぎたところだ。

 まず、歯間ブラシについて、繰り返し書くと。
 ”食事が終わる度に”。
 上の歯の一番奥の歯と二番目の歯の間を掃除する必要があるのだ
 同様に、下の歯の一番奥と二番めの間を掃除する必要がある。

 どうしても、歯磨きだけではできない。
 で。
 歯間ブラシを使うことになる。
 上で書いた、下の歯の一番奥と二番目の歯の間を掃除するとなると、実に面倒で。
 歯間ブラシを使っても、口の中に指を入れて、抜き差しすることになる。
 さすがに毎日すれば慣れて手際がよくなった。

 恐らく、と思う。
 歯間ブラシなしでは、歯はもう数年しかもたない。
 筆者の生命が、運が良ければ20年もつとしても、その前に歯がやられてしまう。
 奥歯を失ったとき、人間って、ものが噛めなくなるのだ。
 そのことは、内臓直接、負担を大きくすることになる。

 表題の奥歯を噛みしめるについて説明したい。
 筆者は、左右で奥歯の数が違う。
 片側が数本抜けている。
 で。
 そのため、左右で噛みしめる力が違うことになる。
 すると、弱く噛んでいる側の歯がおかしくなるのだ。

 だから。
 時々、左右均等に、「奥歯を噛みしめる」「奥歯をカチカチ鳴らす」運動が必要となる。
 
 歯間ブラシにせよ、奥歯を噛みしめる運動にせよ、自分で明確に意識しなければ続かない。
 歯を守ることは、健康を守ることの一番基底部に存在している。

 健康を守ろうとしたら、まず、歯を守ろう。
 これが鉄則だ。