▲スモールステップというのは、子供の頃大抵の学習塾でのやり方だ。
1mの落差のある場所を登るとする。
高さ20cmの階段ならば5段だ。
これを5cmの高さの階段で20段にしたらどうだろうか。
確かに時間がかかるが、だれでも容易に登れる。
これがスモールステップ方式だ。
a4一枚に1テーマ、いつかの例題があって、あとは練習問題がついているという書式になっている。
数Ⅲの勉強をしながら、このテキストも子供の学習塾と同じく、スモールステップになっているのだな、と初めて気がついた。
なるほど、だから、小学生で大学受験並の数学ができる子供が時々出現するのだな、と改めて思った。
スモールステップ方式か。
日本で普及し、完成した実に効率的なやり方だ。