▲なにか根本的にわかっていない・理解していない人がいるようだ。
もう、感染者ゼロを目指している訳じゃないのだ。
ワクチンができるのは、来年だろう。
それまで、どのような経過措置をとるか--という話じゃないか。
もう、2月の初めじゃないのだ。それなりの知見というか、経験を積み重ねて、病気の様子が分かってきたのだ。
今は、医療崩壊を起こさない程度に少しづつ感染しつつ、経済を回していくというタイミングなのだ。
これから、ウイルスに関して抑制策をとるとしても一部の地域とか、一部の業界だけだ。
なにも理解していないような人の言い分をみよう。
2020/07/11(土)
新型コロナウイルスの感染者数が、米国で再び右肩上がりになっている。
いまや感染拡大は警戒水準に達し、4月のピークに迫る勢いだ。
いったい何が問題だったのだろうか?
その鍵を握るのは、経済活動の再開だ。
「経済活動を再開すれば感染者は増加する」
新型コロナウイルスの感染者の増加を受け、多くの州は一転して経済活動を再び制限している。独立記念日を7月4日に控えていたカリフォルニア州では、州当局が7つの郡のバーとナイトクラブの休業を命じ、アリゾナ州ではジム、映画館、ウォーターパークが少なくとも7月27日まで休業することになった。
しかし、各州が経済活動の再開を取りやめても、感染拡大を抑制できるとは限らない。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の感染症の教授であるモニカ・ガンディによると、ウイルスの拡散は今後も長期にわたって続く可能性があるという。
「COVID-19は、いまやこの国の風土病になってしまったとわたしは考えています。
たとえほんのわずかであっても、経済活動を部分的に再開すれば、感染者は増加するでしょう」と、彼女は警告する。
▲補足、感想など
アメリカと日本とでは事情が異なる。
でも。
どこかで、経済を回さなければ、それこそ経済失速での自殺者が増加する。
どこも、感染者がゼロにならないうちに、経済を回しはじめた。
-ここから-
2020年07月11日
日本政府、中国人韓国人の入国再開を認める方針固める
7/11
【独自】入国時PCR、1日当たり1万人に増強へ…中韓台と往来再開で協議
政府は海外との段階的な往来再開に向け、入国時に空港で行うPCR検査の能力を9月中に1日当たり1万人規模に増強する方針を固めた。中国や韓国、台湾など10か国・地域とは今月中旬にも新たに協議を始め、往来の規模などを調整する。
空港の1日当たりの検査能力は現在、2300人にとどまっているが、8月中に民間委託を増やすなどして4000人に拡大する。9月には、羽田、成田、関西の3空港周辺にPCR検査センターを設置することで6000人を追加し、計1万人規模とする方向だ。
★おおよそ流行前の水準にまで回復 …2020年6月景気動向、景気ウォッチャー調査の実情をさぐる
2020.07.11
おおよそ流行前の水準にまで回復…2020年6月景気ウォッチャー調査の実情をさぐる
現状は上昇、先行きも上昇
内閣府は2020年7月8日付で2020年6月時点における景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」(※)の結果を発表した。その内容によれば現状判断DI(※)は前回月比で上昇、先行き判断DIも上昇した。
結果報告書によると基調判断は「新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている」と示された。
2020年6月分の調査結果をまとめると次の通り。
・現状判断DIは前回月比プラス23.3ポイントの38.8。
→原数値では「よくなっている」「ややよくなっている」「変わらない」「やや悪くなっている」が増加、「悪くなっている」が減少。原数値DIは38.0。
→詳細項目はすべての項目が上昇。「製造業」のプラス13.4ポイントが最小の上げ幅。基準値の50.0を超えている詳細項目は皆無。
・先行き判断DIは前回月比でプラス7.5ポイントの44.0。
→原数値では「ややよくなる」「変わらない」が増加、「よくなる」「やや悪くなる」「悪くなる」が減少。原数値DIは44.8。
→詳細項目はすべての項目が上昇。「小売関連」のプラス4.6ポイントが最小の上げ幅。基準値の50.0を超えている項目は「サービス関連」のみ。
-ここまで-
もう、まったく正体不明な病気ではないのだ。
それなりに知見を積み重ねたのだ。
医療崩壊を起こさないように、徐々に感染しつつ、ワクチンのできるまで頑張ろう。