2011年10月13日木曜日

TPPの加入に断固として反対する。

▲国民新党の亀井さんって、郵政の民営化の時、自民党の小泉さんに散々痛めつけられていたが、このところの政治的な判断とか言動にはこの人の「賢さ、能力、常識人ぶり」が見える。

 やればできる子…というところか。

 亀井さんがtpp の参加に反対している。筆者もまったくの同意見だ。

 以下、新聞から抜粋。

 国民新党の亀井代表は12日の党議員総会であいさつし、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「交渉参加ありきで乗り遅れてはいけないというのはバカな話だ。乗ってはならないバスに乗ってはいけない。 乗ったら、途中で飛び降りることなんて出来ない」と述べ、反対姿勢を鮮明にした。

 亀井氏は、「閣議決定は閣僚が署名しないとできない」とも指摘した。

 同党から入閣している自見金融相が閣議で反対する可能性を示唆したものとみられる。

 また、自ら11日に藤村官房長官に電話し、TPPを議論する政府の関係閣僚会合のメンバーに自見氏を加えるよう要請したことを明らかにした。

▲補足、感想など

 環太平洋経済連携協定(TPP)…てか。

 いかにも、ぐるっと太平洋を取り囲む大勢で参加するという印象にしているのだなぁ。

 環太平洋といったところで、実際には、アメリカと日本との関係が主の協定なのだ。

 その部分で騙されるな。

 今、アメリカは失われた☓☓年の真っ最中だ。

 アメリカ国民の雇用を増やすためには、オバマさんは、なんでもしよう(日本を潰しても)と考えているのだ。そこになんの躊躇いもあるまい。

 日本の反日新聞は、農業がどうとか言っているが、そんなところに眼目があるのではない。

 アメリカのサービス業を、日本に輸出しようとしているのだ。

 グローバル化とか、訳の分からぬキレイゴトに聞こえる言葉にだまされるな。

 アメリカ資本に日本の企業が・国民がいいように翻弄されることになる。

 (このあたり、三橋さんが例示を書いていた。例えば、アメリカの建設会社が日本へ進出し、フィリピン人の作業員を使って格安で建設工事を引き受けるとなったら、日本のゼネコンでも太刀打ちできまい。---こういう風に日本の社会が撹乱されるのだ)

 日本の国民がもっともっと強く反対すべきことだ。